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2013年8月 6日 (火)

初めての落札、トプコンREオートトプコール20mmF4

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20年ぐらい前、あるカメラ雑誌の記事に出ていたレンズに釘付けになった。
トプコンRE AUTO-TOPCOR 20mmF4、東京光学の一眼レフ用交換レンズで、シルバーの鏡胴がなんとも美しいレンズだった。
東京光学という会社は戦時中、陸軍に光学兵器を納入していた光学メーカーである。ちなみに海軍相手だったのは日本光学(現ニコン)である。
何とか見つけたくて中古カメラ屋さんを探したりネットで検索をかけたりしてみたが、全く姿を現さない。

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このレンズが生まれた当時は20ミリという焦点距離は超広角レンズの扱いであったはずで、当然のことながらそのような特殊なレンズは生産本数が少なかったであろうから希少価値が出て高価になってしまう。
とにかく出会えないまま数年たったある日、ネットオークションを眺めていてイスからこけそうになった、
「出た」。
出品されていたのである、とうとう巡り合った。逃すわけには行かない、手順をよく見てすかさず入札。
締め切りまでの数日間は気が気でなかったが、他に入札者が無く、無事競り落とすことができた。
届いたレンズは思っていたよりずっとコンディションがよく、専用フードにフィルターも付いていた。その頃トプコンREスーパーという一眼レフを持っていたのでさっそく付けて試写。
その後カメラボディはよそへ嫁いで行ったが、レンズはマウントアダプタを使ってEOSに着けて楽しんでいる。

L21477blog

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