喫茶店の思い出4
学生の頃、ある喫茶店でぼったくられた事がある。確かに渋い店内で落ち着く店だったが、メニューは「珈琲と菓子」とだけ書いてあって値段も無かった。喫茶店なのだから、そんな無茶な値段ではないだろうと思ったのが大間違い。お会計はコーヒー、菓子各1,000円、ラーメンなら5杯分、小遣いが吹っ飛んだ。
コーヒーの値段などそのお店が自由に決めることができるのだから、何も文句をいう理由は無いのだが、どうにも腑に落ちなかった。
お店のおばちゃんが話に夢中になっていて、注文をすっかり忘れているパターンもあった、コーヒーが出てくるまで所要時間45分、昼休みだったら終わってしまう。
おばちゃんのやっている喫茶店は、なぜかコーヒーを飲んだ後にほうじ茶とか日本茶がよく出てくるがあれはありがたい。
太った友人とある喫茶店に行ったら、コーヒーしか頼んでないのに、友人だけケーキやクッキーが付いていたことがある。後で知ったのだが、そこのマスターはぽっちゃり系で小太りの男性好きで有名なオカマで、好みのタイプのお客さんには異常なほどサービスがいいのだそうだ。
ちなみに私は痩せていたので、完全に引き立て役だったということです。
思えばいろんな店があったし、行ったものだ。それに比べて今時はセルフの喫茶店が多くなってしまって、個性的な喫茶店がホント少なくなってしまいましたなあ。
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