フィルム屋さんのカメラにはずれ無し
フィルムメーカーというのは自社のフィルムを使ってもらわなくてはならないので、当然のようにカメラもたくさん出している。フジ、コニカ、コダック、アグファなどがそうだが、カメラだけのメーカーよりたくさん出しているのではないか、とにかく数は多い。
しかも高級機といわれるカメラより大衆向けのカメラが充実している。カメラにお金をかけるよりフィルムをたくさん使ってもらうことを考えれば当然であるが。
よく、フィルムメーカーのカメラはよく写るとか、はずれが無いとか言われるが、私もそう思っている。私の場合、国産カメラが好きなので、フジとコニカをよく使うが、フジはフジノン、コニカはヘキサーとヘキサノン、どちらもカメラファンならご存知の定評のあるレンズがついていて確かにはずれが無い、実によく写る。
フィルムを知り尽くしたメーカーの作るカメラは、一流レストランのシェフが作るカレーライスとでも言えばいいのだろうか、たかがカレーライスでもそこは一流の本気が隠し味ということだ。
気軽に持ち歩けてよく写るカメラ、これでいい写真が撮れなければそれは腕のせい、もっとフィルムを使って勉強しなさいヨというフィルムメーカーの気持ちがカメラに表れている。
フィルム屋さんのカメラよく写る、インディアンうそつかない。で、コレはFujica35-SE F2.8レンズつきで撮影したもの。
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