街を歩けば看板に当たる
2004年、大阪東淀川の居酒屋さん。ホーロー看板の装飾が眼を惹いた。
街を撮り歩いていて面白い看板に出くわすとついカメラを向けてしまう。ホント看板は面白い。
街歩きというのは基本、街にあふれるあれやこれやをウォッチングし面白がることだと思っているので、看板だけに注目しているわけではないのだが、撮った写真を見てみると看板の撮影率はかなり高いのだ。
注目されたい、アピールしたい、伝えたいがあの手この手で表現されている看板は魅力的な街のアイテムだ。
丸一日うろつき回って、街にあふれる様々なものを撮るのが長年のスタイルになっている、鉄道会社が出している一日乗り放題チケットなどを活用して行ったことがない駅でふらりと降りて歩き回る。
その土地ならではの看板など面白いものが多い。北海道では落雪注意の看板をよく見かけたし、鹿児島では火山灰の捨て場所の看板をよく見かけた。神戸にいては見ることのない看板である。
意味不明のもの、受け取りようによってはかなりきわどいもの、自信に満ちふれたもの、芸術的なもの様々だ。
レトロな看板をお店の装飾に使っている居酒屋もある、アンティックショップで看板そのものが売り物になっていたりするのも看板が魅力的な証拠だといえるだろう。
一日歩き回ってそろそろオシマイ、ビールでも一杯ひっかけて帰ろうかという時間、カメラを仕舞って街歩きはそこでカンバンだ。
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