ポメラDM100を改造する
純粋に文章を打つのにこれほど最適な電子ガジェットはないのだが、気に入らないところも多々あるのがこのポメラDM100。
バックアップ用のボタン電池が容量があるにも関わらず交換の点滅サインが出るのは完全に製品の欠陥。
いろいろ対策方法がユーザーによってネットでアップされているが、どれも一長一短で決定打がないのは結果的に諦めるしかないということだ。もう少しじっくり考えて製品化して欲しかったと思う。
あと意味不明のストラップホール。ストラップを付けたとしても専用ケースを使うのならストラップがじゃまになるだけでケースからの出し入れがしにくくなるのでこれは完全に不要。まさしくポメラDM100の盲腸と言ってしまっていいだろう。
この出っ張りのおかげでカバンからの出し入れがしにくくなっている。デザイン上のアクセントなど誰もこの道具に求めていないと思うのだが。
文章をキーボードでガンガン打ちたい者にとって必要なところにお金をかけるのなら納得するが、邪魔、無駄、無意味なものは必要ないのだ。
で、出来る限るの改造をしてしまうことにした。まずストラップホールを切り取ることに。
ネットでイロイロ調べてみると内部を開けた写真が出てきたのでそれを参考にして作戦を立て、裏側からボディーの膨らみに沿って切り取ってもヒンジ金具に引っかからないと判断し、のこぎりで切断。
残った出っ張りも同じくボディ側面に沿って切断し、ヤスリで断面を整える。本当なら開いてしまった穴もきちんとプラ材などで塞ぎ、きれいな仕上げにするところだが、そこまでの気持ちが無いというか、道具として使えればそれで良いとしか思ってないので後日黒いテープでも貼って完了とする。
次に液晶パネルが開けにくいので、指がかかるくぼみを作る。これはひたすらヤスリで削り取っていくだけの地道な作業。
いざやってみると、結構削れる。しっかり指がかかる位まで深く削ってしまった。さらに高級感のカケラも感じさせないキーボード周りの安っぽいツヤツヤ部分も紙ヤスリで撫でてつや消しにしてしまった。
できる限りの改造と言いながら、この程度しか手を入れられなかったが、とりあえず使い勝手は向上したので良しとしたい。
(注)この改造は私が自己責任で行ったものなので、他の方におすすめするものではありません。もし、このブログを参考にして同じような改造を加え破損、故障等の事故が起こったとしても当方は一切の責任は負いません。
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