GRⅢその後
前回GRⅢの楽しさについて述べた。その後も楽しくていろいろ撮りまくっている。
このカメラを譲り受けたとき、一緒に外付けのファインダーももらった。純正品ではない、全く別のパナソニックのカメラ用のもので、使うことがないのでくれたのである。画角は24ミリでGRⅢの28ミリ(35ミリ換算)よりは一回り広い範囲が見渡せることになるので、本来なら合っていないことになるのだが、付けて撮り歩くとなかなかよろしい。
コンパクトタイプのデジタルカメラは総じてファインダーが省略されている。背面の液晶画面を被写体にかざして不安定な構え方で撮ることを強いられるのだが、これが実は大嫌いなのだ。カメラはちゃんとファインダーがついているべきと思っているので、外付けでもファインダーがあって、それを覗いて撮りたいと思っている。
おまけで外付けファインダーをくれたのはさすが分かった友人である。
外付けファインダーというシロモノ、実は結構いい値段なのである。ただ覗くだけのものが2万円ぐらい平気でするのだ。必要なのは分かっていてもなかなか買えない。
しかも、カメラのホットシューに付けていてもすぐ緩んで外れやすい。落として無くしてしまえば大損失である。実はもらった外付けファインダーもカバンの中で何度か外れていた。
で、外れないようにするため改造を加えてしまったのである。
カメラを使い勝手よくするために改造、改良の細工をするのは全く抵抗がないので、ドリルで穴をあけ、ネジを切ってビス止めした。これで外れない。
改造してしまったので、中古でも引き取ってくれなくなるだろうが、動かなくなるまで撮りまくってやるつもりなので問題はない。
ファインダーがついたGRⅢはなかなかカッコいいコンパクトデジタルカメラになった。やっぱりカメラはちゃんと覗いて構図を決めるのが正当だ。

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