2023年12月 5日 (火)

値上げなんかに負けてられへん、酒飲みの対抗作戦。

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何でもかんでも当たり前のように値上がっておりますのでね、この先の生活を見直さなくてはなりません。良く言えば節約&シンプルライフ、悪く言えば切り詰め&貧乏生活。(笑)
だけどこういうのって考え方や向き合い方を変えると、結構楽しく出来たりするのですな。値上げラッシュでもう生活できないって言っちゃうとそこでゲームオーバーですからね。(笑)
ま、我が家の場合は家内と二人なのでそもそもの消費量自体が少ないのですけど、さらに節約に磨きをかけて貧乏じゃなく美しいシンプルライフに。(笑)
値上げって食に関するのが毎日のことですし一番影響大かと思います、育ち盛りの子供がいるご家庭ですと、量が多く安いのを業務スーパーやコストコで調達されてるのでしょうけど、我が家の場合、量が多いものは使いきれませんのでそれは無理。大きな袋の冷凍食品なんてうちの冷凍庫に入りませんしね。(笑)
なので普通にスーパーの特売日に食べたいものを吟味して買ってます。賞味期限の迫った見切り品や割引シールの貼られたものもしっかりチェック。後は保存食&作り置きでバラエティー感を出して、食卓は品数多めに見えるようにしてますな。
梅干しも、生姜の甘酢漬けも、ちりめん山椒も、お漬物もピクルスも全て自家製ですし、食材が安い時にまとめ買いして保存のきく煮炊き物などにした作り置きも節約になりますし。
糀漬けや味噌漬けも定番、魚やお肉を漬けるとしっかり味がしみるので、少ない量でご飯ワシワシいけますし、お酒のアテにもOK牧場。
自家製ってお家の味付けで作れるので、出汁を取った後の昆布や鰹節で、佃煮やふりかけ作りにもチャレンジしてみたいですな。今まで捨ててたのを活用するのも節約の第一歩。(笑)
酒飲みのオジサンの節約は、具体的には家飲み推奨、外飲み縮小にシフトしています。元々客単価の安い立飲み酒場しか行かないですし、年々飲む量が減っていることもありましてね、そんなに影響は無いのですけどチリも積もれば何とやらで、家計簿アプリの出費を見るとほぼ飲み代がトップでした、オイオイ。(笑)
回数は減ってるのになんで?って見てみると、ビールなどの値上げがジワジワ響いているというのが分かりましたな。小さな値上げなのにこういうのって意外と効くのね、なので家飲みで対抗、高いお酒は買いません。紙パック入りの1.8Lで1,000円以下のもの、同じグレードで2L入があればそちらを、缶酎ハイはアルコール度数の高いものを。
楽しく酔っぱらえればいいのでこれで十分ですよ。(笑)そういうふうに楽しんで節約していると意外とまだまだ行けそうな気がしますね。(笑)

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2023年12月 3日 (日)

レンズのデザイン今昔。

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今どきのレンズってほぼ指を添えるだけのモノになってますな。オートフォーカスのお陰でピントリングをグリグリ回すなんてことがなくなってますからね。せいぜいズームレンズのズームリングが一番良く操作する部分だと思います。
それと色んなスイッチが付いてるのが今どきのレンズかと。超望遠レンズなんてスイッチ類がいっぱい並んでますな、ハイどうぞって渡されてもオジサンには使いこなせそうにありませんよ。(笑)
そんな昭和レトロ&ビンテージなオジサンは昔の一眼レフ用レンズをマウントアダプターで楽しんでたりするわけですけど、そういう古いレンズを見ていると、レンズのデザインと言いますか流行も時代とともに変化して来たのを実感します。
どういうものか今どきのレンズって車のデザインと同じ感じがして、わざと似せてるわけじゃないでしょうけど、どこのメーカーのも、なんだかよく似てるなって思えるレンズが多いような気がします。メーカーロゴを隠して渡されたら多分分からないでしょうな。(笑)
共通点と言いますか似てるところは、なんと言いますか凹凸が少なくて、ピントやズームリングの滑り止めの模様も間隔の狭いストライプパターンが多いような印象がありますね。
昔のレンズに比べてありえないぐらい高性能なレンズばかりなのに見た目はシンプルでスマート、仕事のできるイケメンって感じかと。そうですなぁ、関西人的に言いますと「シュッとしてはる」レンズって感じでしょうか。そういうのが今の時代のデザインなのでしょうね。(笑)
そういえば1960年代のトプコン(東京光学)の一眼レフカメラ用レンズのピントリングは、今どきのレンズと同じストライプパターン。当時はかなり進んだデザインだったのじゃないかと思いますね、今見てもカッコイイ。歴史はと言いますかデザインは繰り返すのでしょうか。(笑)

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で、オジサンがカメラに興味を持った1970年代中頃は、すでに日本の一眼レフカメラが世界を席巻してましたから、各社一眼レフカメラのシステムが大黒柱だった時代、当時キャノンAE-1を使っていたのでレンズはFDレンズ。
マウント部分を銀色のリングで締め付けるというスピゴットマウントタイプでした。正直なところ使い勝手はバヨネットマウントタイプに比べて悪かったのですけど、レンズ根本のシルバーリングがアクセントになってカッコイイと思ってましたよ。のちにココを改良したNewFDシリーズになって、バヨネットマウントタイプと同じ使い勝手になり、このリングは無くなってしまいましたな。(笑)
ピントリングってレンズの印象や使い勝手を決定する重要な部分かと。1960年代頃から滑り止めパターンの付いた合成ゴムを接着する方法になったそうですけど、それ以前はローレット加工と言って金属のピントリングにパターンを彫っていたそうです。

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古いニッコールやロッコールレンズで記憶にある方も多いかと、滑り止めストライプと何もない部分が交互に彫ってあるやつね。オジサンの持ってるのではオリンパスペンFの交換レンズがそのデザイン。使い込んではげてくるとカッコイイのよ。(笑)
で、コシナさんのクラシックテイストのレンズってこの雰囲気を現代の高性能レンズに再現、見てるだけで美しいですな、でも先立つものがありませんのでね、見てるだけ。(笑)

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2023年12月 2日 (土)

来年のスケジュール帳は買わないことに。(笑)

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皆さん来年用のスケジュール帳って、もう買いましたか?オジサンは今年一年使ってみて、全然使い切れなくて来年用を買うのをやめました。(笑)現役で働いていてた頃は、毎年秋に発売が始まる来年のスケジュール帳を見に行くのが楽しみだったのですけどねぇ。(笑)
あの頃は紙面が真っ黒になるぐらい予定を書き込んでて、スケジュールの調整に四苦八苦していたのですけど、今はスカスカで埋まるほどの予定なんて何にも無いですからなんだか無駄だなぁと感じてたわけで。
じゃあ何で買ったのって話なのですけどね、引き出しからしまい込んでいた手帳カバーが出てきたので、それを使うために買ったのですな。
この手帳カバー、クラフト関係を色々やってる家内に作ってもらったもので、オジサンの好みのしっかりした革で、文庫本サイズの手帳が収まるギリギリのサイズ、太めの多色ボールペンが挿せるペンホルダー、ペンを挿しておくと手帳が開かなくなって、表紙を開いたところには名刺を入れられるという仕様でお願いしたものだったのですな。

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長年使って革もいい感じになってますし、久々にまた使おうかと中身の手帳だけ買ってきたわけで。だけど大して使わなかったのよ。(笑)予定や覚え書き、メモ類のほとんどを電子化と言いますか、アプリに移行してしまってたので出番が無かったというのが本音。
アップル純正のカレンダー、リマインダー、メモにUpNoteとMicrosoft OneNoteで運用した方が便利で間違いないという結末、正直なところ紙の手帳までは必要なくて、要らない紙を綴じたメモ用紙で十分でした。(笑)
カレンダーアプリのいいところは、予定を忘れておけるところ。打ち込んだ予定の通知設定で、音やアクションで知らせてくれるようにしておけば忘れていても教えてくれます。1日前や2日前なんて設定も出来ますから忘れてしまってても安心安全。
オジサンは2台のiPadを使っているので、予定の日時が来ると両方から音が鳴りますな「おっ、なんやなんや」って確認。パソコンも立ち上げている場合はそっちも知らせてくれるので、忘れようがありませんよ。
その点手帳は開かないと分かりませんからねぇ、カバンに入れっぱなしで開かなきゃ意味がないのよ。(笑)
ちなみにその時買った手帳はミドリって文具メーカーの「MDノートシリーズ」のスケジュール付きのやつ。何度か使ったことがあってシンプルな見た目と書きやすい紙質が気に入ってました。
もうひとつ候補だった「ほぼ日手帳」は過去に使ったことがあって、よく考えられている手帳だなと思いましたけど、よけいな仕掛けも多いなと。しかもかなりいいお値段ですしね。(笑)
来年はアプリとただのメモ用紙に戻ることにします。手帳はこのまま撮影演出用品として温存、ブログ掲載用写真のシーン作りに活躍してもらおうかと思っておりますよ。(笑)

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2023年11月30日 (木)

マルチデバイスキーボードで指がつりそう。(笑)

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普段使っているキーボードはロジクールさんの「K780マルチデバイス ワイヤレスキーボード」というもので、使用OSに合わせて3台のデバイスを切り替えられるようになっているのですな。ま、今どきのキーボードはたいていマルチデバイス対応ですけどね。オジサンは1番にWindows、2番にMacOS、3番にiPadを登録して切り替えながら使っています。
ロジクールさんのキーボードやマウスって、なんだか相性が良いと言いますか、オジサンは使い勝手が良くて気に入ってます。他のメーカーのも使いましたがなんかもうひとつフィットしませんでしたな。
他社ので便利って思ったのはアイクレバー(iClever)さんの折りたたみモバイルキーボード「IC-BK03」と「IC-BK11」、iPadと持ち歩いておしゃれなカフェで記事を書く際に活躍中。(笑)
ロジクールさんってスイスの会社で、本当の名前はロジテックなのですけど、日本で商売する際に先にロジテックって名前の日本の会社があったので、同じ名前は使えずロジクールになったそう。その元々あった日本のロジテックは今はエレコムさんの100%子会社なので、エレコム名で商売していますってややこしいことになってますな。(笑)
ともあれこのK780ってキーボード、テンキー付きの割にはコンパクトで、iPadを立てるためのクレードルという溝がついているのですけど、立てかけた時にコケないようにかなりの重量があります、片手で持ち上げるとずっしりしてますな。
使ってみるとMac、Windows、iPadに関係なく1つのキーボードで済んでしまうのは便利、机の上にキーボード1つだけなのでスペースを取られることが無いですからね。その点はありがたいのですけど、やはり無理をしている感もあってOSによってキー配列が変わります。
マルチデバイス対応とはいえ、全く同じキー配列で性質の違うOSのしきたりをすべて受け止めるってわけには行きませんから、その辺り工夫はされているのですけど、Windowsで使っていてMacに切り替えて文章を打っていると、いまだに混乱する場面もありますな。
ベースと言いますか基本的にはWindows用に作られているようで、MacOS専用キーはグレーで表示されていて、そっちを使えということになってます。基本的なキーは共通なのですけど、括弧や「:」などの記号類がこれに当てはまり、さらにこの表示が小さくて見づらい。

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キー配列を覚えて頭を切り替えればいいわけですから要は慣れってこと。だけどMacとWindowsを切り替えた直後は頻繁にタイプミスをしてしまいますな。(笑)
Mac miniにはキーボードが付属してないのでこういう運用の仕方になったわけですけど、だったらアップル純正キーボード買えよってハナシ。だけど高いし、机の上にいくつもキーボード並べたくないし、1つのキーボードで完結できる快適さを知ってしまうと、指がつりそうになってもこのままロジクールさんのキーボードに頼りますよ。(笑)

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2023年11月28日 (火)

テレビ番組はモノ食うしかないのか。

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ある日新聞のテレビ欄を見ていてふと気が付いたのですけどね。バラエティ番組って何かを食べたりそんなお店を紹介するのばっかりだなと思ったわけで。
料理のレシピとその作り方を先生が手順を追って紹介するような、純粋な昔ながらの「料理番組」は別にして、ただのバラエティー番組で、どんだけものを食ったりお店に行ったりしてるのかって思いました。
テレビ欄で簡潔にまとめてある番組内容の文章だけ見てても食べ物が出てくるのがいっぱいすぎて、うんざりするぐらいありましたからね。これ一週間分の番組欄を全てチェックしてみたら、えらい数になるでしょうなぁ。
それだけ食べ物系番組は視聴率を取れるってことでしょうか、みんなほんとに見てるの?(笑)きっとSNSなどのネット情報を元ネタに番組を作っているのだろうと思いますけど、どこもかしこも似たり寄ったりな安易な番組作りって感じがしてしまうのはなぜでしょうか。
例えばお店を訪ねてそこの名物を食べる、いわゆる食レポ系取材で、お高い食材や料理が出てきても一般庶民が口にすることのない食べ物なので現実味が無いですし、行きたいとも思いませんな。ま、そもそも経済的に無理ですけどね。(笑)
さらにあの手の番組って食べても「旨〜い」とか「甘〜い」しか言えないタレントさんや芸能人さんの語彙力の無さばかりが目立って冷めた目。
で、あの収録後に残った食べ物はどうなるのでしょうかね、スタッフみんなで分けて食べるの?それとも捨てちゃうのですかね。「食べもんを粗末にするな」って躾けられてきた昭和レトロなオジサンは、そんなところばかり気になりますなぁ。(笑)
大食いバトル系番組なんてのも、オジサンは下品としか思えないのでテレビ欄の番組内容見ただけで拒否反応、どうしても食べ物を粗末にしてるようにしか思えないのよ。(笑)
で、「コイツら飯ばっかり食うとるだけやん、ホンマ全然オモロないなぁ」ってテレビ消してFMラジオにチェンジ。(笑)もうね、だんだん辟易してきたのですよ、このタレントまた食ってるとか、食べてばっかりやなぁのオンパレード。(笑)なのでもともとテレビを見ない我が家ではますますテレビ離れが進んでます。
食料自給率がたったの38%で、国民1人当たり、毎日お茶碗一杯分のご飯に相当する食べ物を捨ててる我が国で、タレントや芸能人を山ほど使ったグルメ番組で食を煽る必要があるのかと。日本食は世界で人気になりましたけどもね、つくづく食の後進国だなぁと思いますよ。(笑)

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2023年11月26日 (日)

オートホワイトバランスが迷う場面。

撮ろうとしているものに当たっている、日差しやライトなどの光の色合いを測って、その偏りを補正するのがホワイトバランスの役目。要するに夕日のような真っ赤な光が当たっていようが、青や緑のライトが当たっていようが、それによる色合いの偏りを自然な色に補正してくれるわけですな。
デジタルカメラやビデオカメラの「マニュアルホワイトバランス」って機能で、最初にその場の光が当たっている白い紙や専用のグレーカードを写して、その情報をカメラに教え込むことで補正が効きます。
漫才コンビ中川家の取材ビデオカメラマンのコントがあるのですけど「ハイ、白撮るよっ」って言いながら登場します。「白撮るよ」と言うのは業界の言葉で「ホワイトバランスを合わせるよ」って意味。聞いたアシスタントは白い紙持って来てカメラの前でかざすわけですな。
このホワイトバランスをカメラが判断して自動でやってくれるのが「オートホワイトバランス」。デジタルカメラを買ったばかりの初期設定は大抵この設定になってますし、取扱説明書にもオート推奨や「通常はこのままでご使用ください」なんて書いてあります。
もはやこういうことを裏でやってくれていることすら知らないぐらいオートが当たり前になってますから、誰も意識してないどころか「それ何?」って世界じゃないかと思いますねぇ。(笑)
ところがどっこい、このオートホワイトバランスも万能ではありません。おかしな判断をすることが時々あるのですな。オジサンは富士フィルムさんに乗り換えてから何度かコレに遭遇しています。
以前使っていたキヤノンさんのEOSシリーズではほとんど経験がないと言うか、記憶に残るほどじゃなかったので、ほぼ無かったという感じだったのですけど、富士フィルムさんでは何故か遭遇率が高いわけで。
早い話同じものを撮ったのに色が違うのですな。構図が変わったり寄ったり離れたりで色合いがかわるという。ホワイトバランスを固定しているとなりません。例えば晴れた日に「お日様マーク」にしていて遭遇したことは無いのですけどね、オートにしていると時々起こります。
どういう場面で起こるのか、撮った写真を見てみるとどうやら同一色が画面いっぱいになるような場面だと迷うみたい。実際撮ってみたのが下の写真です。
メガネ屋さんの看板は「BAL」って文字が入っているのが本来の見た通りの色なのですけど、それを黄色の色が画面いっぱいになるようにアップで撮るとおかしな色に変わってしまってます。斜めから撮っても黄色の面積に引っ張られるのかやっぱりおかしな色合いになってしまうという結果でした。

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もう一つはベトナム料理やさんの店頭に立っていたアオザイを着たマネキンの服の色。日陰の路地なので青みがかったほうが本来は正しいのですけど、オートホワイトバランスが「コレぐらいがキレイなんとちゃいますか?」って補正してくれたのが鮮やかな方。こうなると現場の状況をちゃんと記憶してないとどの色合いが本当なのか分からなくなりますな。

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そんな経験もあってオジサンはフィルムの時代のテイストを再現したい人なので、ホワイトバランスは基本的に「お日様マーク」の太陽光をデフォルトにしています。お家フォトや物撮りでは必ずマニュアルホワイトバランスで、そのつどグレーカードで設定していますよ。
ちなみに富士フィルムさんのオートホワイトバランスがダメダメなのじゃなくて、精度が上がった分余計な判断をしてくれているのだと解釈してます。
オートは万能じゃないし、やっぱり現場をちゃんと見てないとだめってことでしょうなぁ。(笑)

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2023年11月25日 (土)

テクノロジーは、余計なおせっかいだったりする。

ソニーさんから「α9 III」ってとんでもないカメラが出ましたな。グローバルシャッター方式なので、高速で動く被写体を撮っても歪みのない写真が撮れるそうで、いわゆるローリングシャッター歪みというやつが起こらないそう。
つまりゴルフのフルスイングを撮影した際に、ゴルフクラブが歪んで写ったり、走る電車を横から撮ったら車体が平行四辺形に歪んだなんて現象が起こらないわけで。
オジサンは子供の頃よく読んだ野球漫画で、フルスイングでバットが弓のように曲がってたり、バットに当たる瞬間のボールがひん曲がってるなんて描写を散々見て育ってきたので、歪があったとしてもそれはそれで臨場感があっていいんじゃないのって、のんきに思ってます。(笑)
なので歪みなく撮れるなんて必要なの?って感じ、さらに120コマ/秒の高速連写だって。こうなると連写した中からベストショットを選べばいいわけで、もうシャッターチャンスって言葉も死語になるでしょうなぁ。(笑)
つくづくテクノロジーの進化は夢のようなスゴイことを実現してくれますけどね、余計なおせっかいと言いますか、機械が何もかもやってくれてる感じがして、撮る人の個性がどんどん見えなくなるなぁって思いました。誰が撮ってもレベルが高くて、同じような写真が撮れる素敵で迷惑なテクノロジー。(笑)
ミラーレス一眼に主役が変わってきて、それまでの一眼レフでは出来なかったことがどんどん実現し当たり前になってます。とりあえずシャッター押せば間違いのない写真が誰にでも撮れるようにはなりましたけどね。何だか余計なことと言いますか、そこまで助けてくれなくてもいい、おせっかいなテクノロジーも増えた気がするのですな。(笑)
なのでそういうのを縦横無尽に使いこなせる人イコール写真撮る人ではないと思いたいわけで。取扱説明書の隅の隅まで熟知してガンガン使いこなせる人と写真撮る人は別次元って感じがします。テクノロジーが進化すればするほどそう思いますな。人じゃなくカメラが撮ってくれた写真ばかりが目に付きますからね。
そもそもカメラは絞りとシャッターだけあれば十分なんですよ、ピントや構図も含めどう写したいかを考えるのが写真を撮る醍醐味って思っているので、メニューの奥の奥まで探さないと出てこないような便利機能といいますか、テクノロジーは無くてもオジサン写真は撮れます。(笑)
現在使っている富士フィルムさんのミラーレス一眼も全機能をフルに使いこなしているかと聞かれたら、きっとその10%も使いきれてないでしょうな。だけどちゃ〜んと写真は撮れてます、しかも思い通りにね。(笑)
オートフォーカスもオールドレンズや中国メーカーのマニュアルレンズを持ち出すときには関係ないですし。オジサンが実際にテクノロジーの恩恵を実感できるのはボディー内手ぶれ補正ぐらいですかね、体力&筋力低下なお年頃ですからこれをサポートしてくれるテクノロジー。
こういうのは余計なおせっかいとは思いません、むしろ大歓迎ですよ。(笑)

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2023年11月23日 (木)

もう他は使えない!って書いてあるマウスパッド。(笑)

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史上最強なんて自ら言ってしまうといいますか、パッケージに堂々と大きなオレンジ色の目立つ文字で書いてあるというマウスパッドを買いました。
POWER SUPPORT(パワーサポート)ってメーカーから発売されている「Airpad Pro Ⅲ(エアーパッドプロ3)」の型番AP-65という、大きさ142×178mm、厚み1.2mmの薄タイプ。
実は長年使っていたマウスパッドもココのメーカーの旧タイプのものだったのですな。パソコンショップでデモ用に置いてあったのを初めて使ったとき、マウスの滑り具合が全然別物で「これはスゴイ」とビックリして即購入、以来15年以上愛用、もっと長かったかも。(笑)
ところがさすがに表面の滑りのいいところが端っこからはがれてきたのですな。自分で補修しながら使い続けていたのですけどもう寿命だなぁと、結構ボロボロでしたし。で、パソコン机は表面がツルツルしてるし、マウスパッド無しでもいけるかってそのまま無しで使ってました。
よくセルフの喫茶店でノートパソコン広げて作業している方を見かけますけど、搭載されてるトラックパッドが使いにくいのか、携帯用の小型マウスを使っている方がいますな、さすがにマウスパッドまで持参している方は見かけたことがないので、マウスパッドってどうしても必要なものではないなって判断したわけで。
だけどひと月ほど無しで使っていて我慢の限界が来ましたよ。(笑)ツルツルの机なのにマウスを滑らすと微妙にザラザラした感触が、エアーパッドプロを長年使って慣れてしまってるオジサンには耐えられないといいますか結構ストレス、手首もいつもより疲れる気がしましたしね。
で、やっぱり必要ってパソコンショップに行ったのですけど、扱ってなかったり種類がほとんど無かったり値段が高いということでAmazonで探しました。購入時価格は税込み1,364円と量販店よりはかなり安かったのですけど、それでもマウスパッドとしてはお高いとしか言えないシロモノ。

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ぶっちゃけ100均ショップでも買えるもんを、なんでその値段出してまで買うのかってハナシなのですけど、一度使うと納得しますよ。ホントもう他のは使えない、史上最強のキャッチコピーは伊達じゃないですな。
パッケージには「エアーホッケーをしているような感覚です。」って書いてありますけどまさにその通〜り、エアーホッケーってゲームセンターや温泉旅館の遊技場に卓球台と一緒に並んでたやつね、最近見かけませんなぁ。(笑)
このマウスパッド、パソコンの前に座っている時間を快適にする、作業がはかどるマウスパッドなのでオススメします。って、オジサン大した作業はしてませんけどね。ホントもう他のは使えないわ。(笑)

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