2023年2月 9日 (木)

立ち飲み百景72 移り変わる酒場の会話。

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立飲み酒場は好きなので、今でもちょくちょく通っています。ただ以前のように、仕事帰りの寄り道場所として毎日通ってた頃とは違うので、週に1〜2回程度馴染みのお店に顔を出すぐらいに激減しましたけどね。
最近は家内とお出かけの時に一緒に立ち寄ることが増えたかなぁ。一緒だとお勘定は家計から出してもらえるので、オジサンの小遣いが減らずに済みますからねって、安い立飲みでお勘定節約って小さいオッサンですなぁ。(笑)
そもそも立飲み酒場の楽しさって、基本的にお一人様のお客さんが多いと言いますか、そういう方が常連でいらっしゃるわけですけど、長年の顔見知りなのに、あだ名で呼んでて本名は知らず、どの辺りに住んでるのかも分からない方っていますな。性別とおおよその年齢以外は分からないけど、いつもの顔ぶれと言いますか、常連さんですからお目にかかれば必ず会話はするわけで。
なのでお酒や料理にプラスして、おしゃべりが一番の酒の肴だったりしますね。しかも今日は誰と隣り合わせになるかなんて、分からないのが立飲みワールド、それによって会話も変わります。
基本的に自慢話系の「俺の話を聞け」的なのと、世の中に文句言いまくり系がなぜか一番多いのですけどね。下ネタやダジャレばかり言う人だったり、野球やサッカー、相撲の話題になるとやたらうるさい人も居ます、パチンコ、競馬の賭け事系武勇伝も多いなぁ。(笑)
勤めていた頃は仕事がらみの面白おかしい話や失敗談なんかが話題になったりしましたけど、リタイヤしてからは仕事の話はしなくなりましたな、どうしても過去を懐かしむ自慢話になりがちですから、そういうのは聞かされる方も楽しくないですからね、しゃべりませんよ。なのでグローバルな視点で世界情勢なんぞを語っています。ウソです。(笑)
ま、どうしても老後系、終活系の話は増えましたな。オジサンより年配の一世代上の方が多くお見えの日には、一人や二人そういう話をされる方がいます。退職金や年金もたっぷりもらえてる世代なのに、暮らしていけないなんてブチブチ言ってますな。
退職金の金額聞いたらオジサンの3倍以上でした、それでも暮らしていけないなんて、どの口で言ってるのでしょうかね、その年で毎日パチンコと酒場のハシゴを満喫してるのですから充分すぎでしょ、バチが当たっても知りませんよ。(笑)
健康や医者の話も多いですな、あの薬は高いだけで効き目あらへんとか、どこそこの医者は関係ない所ばかり診て、診察料増し増しでぼったくりやとか、そういう話も盛り上がるという。
結局文句を言ってるだけといいますか、そういう系の話題はなぜか共通でおしゃべりが弾んだりしますね。(笑)

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2023年2月 7日 (火)

Apple Pencil、第1世代を使ってみた件。

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友人のY氏からipadを手放すのでいらないかとメールが来たのですな。どうやら新しいのを買っちゃったみたい。さっそく返事をして商談成立。その時におまけで付けてくれたのがApple Pencilの第1世代のもの、買うといいお値段するみたいなのでホントありがたいことです。持つべきものは太っ腹な友ですな。(笑)
そもそもオジサンこういうものは、絵やイラストなんぞを描く人のためのものって認識だったので、もらったものの正直言ってコレどう使う?だったのですな。
若い頃ですがワコムのタブレットを絵を描くのに買ったものの、全然使いこなせなかったことがあってそれもトラウマになってましたし。(笑)
使用例を見てみるとメモアプリに手書きでメモができるそうですけど、オジサン自分で書いた文字が読めないぐらいの悪筆、キーボード使えば入力できるiPadで、わざわざ手書きで読めない字を書く気はありませんよ。でも使わないでどうこう言うのも何なので使ってみました、オジサンのiPad mini第5世代(2019年)は対応機種なのでね。
まず充電はiPadのライトニング端子にApple Pencilのケツのキャップを外して挿して行うのですけど、その見た目が実にマヌケでスマートさのかけらも無いという。(笑)

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挿してる最中にどこかにぶつけてライトニング端子を破損したらipadもPencilも両方お陀仏ですから怖いですな、さらにBluetooth接続なので、最初のペアリング(認識)にもこの儀式が必要。第2世代のApple Pencilはペアリングも充電もワイヤレスになってるそうで、なんで最初からそうしなかったのかって思いますな。
ま、急ぐ時は15秒の充電で30分使えるそうですし、ライトニングケーブルから充電するためのアダプターも付属しているので問題は無いのですけど。(笑)

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で、書き味はなかなかいいですな、遅延もありませんしスラスラ書けて想像してたよりもイイ感じ、コレちょっと意外でした。
ふ〜んこういうモノかぁって感じでメモアプリに色々書いてみましたけど、長年多色ボールペンと紙のメモを使ってきたオジサンには正直なところメモ書きには使うかなぁって感じ、紙で充分ですよ、たかがメモ書きに電気使う必要無いし。(笑)
便利って思ったのは「マークアップ」って機能で、写真に注釈を書き込む時。例えば物の写真に寸法を書き込むとか、地図に道順書き込むとかね、コレは使うかも。
で、一番気になったのは「スクリブル」って機能。どういうものかというと「iPadにApple Pencilで書いた文字が、そのままデジタル化(テキスト変換)されるiPadの機能です。」と説明されてますな。
要するにキーボード使わずに手書きした文字をちゃんとフォントにしてくれるそうで、オジサンの悪筆もちゃんと認識できるのかがキモ。上手く行ったらなぐり書きで記事を書くこともできるわけで。(笑)

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さっそくいつも記事書きに使っているアプリ「UpNote」で試しに書いてみたところ、オジサンの汚い手書き文字でも結構ちゃんと認識しますな。あらま〜コレちょっと驚きというか使えそう。
テキスト化された文字を消すときも、ペン先でぐちゃぐちゃってやるだけ。ふ〜ん結構面白いですな。ゆっくり丁寧に書けばほぼ間違いなく認識してくれるので、モバイルキーボードを持って出なかった時にはイイかも。電車の中で記事を書く時などにも便利でしょうなって、まずやりませんけどね。(笑)
しばらく使ってみて想像してたものより随分便利だったApple Pencil、ペンとしてはお高いのでオススメはしませんけど、キーボード苦手な方には選択肢になるかもって思いましたよ。

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2023年2月 5日 (日)

知的生産や情報整理が楽しかった時代。(笑)

知的生産や情報整理なんて言葉が一般的になったきっかけだったと思うのですけど、元々学者や大学教授の方が研究などに用いていた手法を、ビジネスや普段の生活に取り入れて、もっと発想や生産性などを高めましょうってのが流行った時代がありました。
梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」1969年や、川喜田二郎 さんの「発想法」1967年 を読んで、「京大カード」の名称でブームになったB6サイズの情報カードを買い込んだり、「KJ法」を真似たりした方も多かったのではないかと。
そうそう渡部 昇一さんの「知的生活の方法 」1976年もありましたな。いずれも超が付くぐらいのロングセラーですからね、読まれた方も多かったと思います。(笑)
情報カードというのは一つの案件を一枚のカードに書き込んで、情報やアイデアなどを収集・管理・分類して研究や創作活動に役立てるためのものだったと記憶していますが、実際のところ上手く活用できた人はどれぐらい居たのでしょうね。
B6サイズって意外と大きいですから使いこなしにくかったのじゃないかと、オジサンは5×3インチ(125×75mm)の図書カードと同じサイズのものをよく使ってました。だけど研究や創作活動の役に立ったためしは無かったですな、ただのメモ用紙で終わりましたよ。(笑)
こういうハウツー本は周期的にブームになるようで、役立ちそうな方法や手法を考え出した先生やジャーナリストの方が有名人になって、それを実践出来るグッズが発売されたりしましたね、竹村健一さんの「これだけ手帳」なんてのね。(笑)
その後システム手帳が流行ったり、それを使いこなすためのハウツー本やムック本が書店の一角を占めていたりしましたな、オリジナルリフィルが付録に付いてる本ね。(笑)
オジサンもかぶれたりしましたけど、結局情報を集めて何かに活かすという本当にやりたかった目的より、そのための手段に時間を割いたり、道具を揃えたりで終わりましたな。
その手のハウツー本で言ってることや書かれていることは、正直言ってそんなに大差はなかったなぁって今は思いますね。いかに素早く情報が取り出せたり、見渡せたり、そのためにはどうすればいいか的なのが中心で、そのための手法が各人違うって感じかと。
結局情報カードもシステム手帳も、どこかに消えていきました。今でも使っているのはジャーナリストの山根一眞さんが提案した「山根式袋ファイル」だけ。著書の「スーパー書斎の仕事術」に出てたものだったと。
当時タミヤのプラバンを使って専用の見出し枠を書く定規も作り、以来35年ぐらい使ってます。だけど創作活動のためじゃなく、めったに見ないけど捨てられない書類などの保管用ですけどね。コレ便利なんですよ。(笑)

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2023年2月 4日 (土)

撮れないを無くす、困った時の標準ズーム頼み。(笑)

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昨年は単焦点レンズの持ち出し率が高くて、特にマニュアルフォーカスのレンズをよく使ってましたな。地元駅前の再開発など、街の景色がどんどん様変わりする様子を撮り歩いていたわけですけど、そういう場面では単焦点レンズが必ずしもベストってわけではないのですな。
「この画角はオレの視線の延長」なんてカッコつけても、どうしても引き場がなくて画面に収められなかったり、もう少しアップで撮りたくても焦点距離が届かなかったりする場面があるわけで。
単焦点レンズですと、撮りたいものを画面に収めるために自分が動かなくてはなりませんから、狭い路地、もうこれ以上後ろに下がれない場面で、もっとワイドなレンズを持ってくりゃ良かったなんて後悔したり。
出かける先が何度もウロウロしたことのある場所なら、様子が分かっているのですけど、一度も訪れたことのない場所で、レンズのチョイスを誤ってしまうと最悪。今はグーグルストリートビューで調べられますから、ある程度は事前に様子を知ることは出来ますけど、アレって情報が最新じゃないですからね。もう無くなった古い建物がまだ写ってたりしますから、全面的に信用できるわけではありませんのであくまでも参考。(笑)
なので、せっかく出かけて思い通りに撮れなかった原因がレンズの選択ミスなんてことが無いように、足りない焦点距離を補完する意味で、標準ズームレンズをバッグに忍ばせるようになりました。
持って出たからといって必ずしも使うわけではありませんが、バッグに入ってるってところが安心なわけで。気持ちとしては持てるだけ単焦点レンズを持って出たいのですけど、現実的ではありませんしねぇ。その辺りどうしても単焦点レンズでなきゃってほど、こだわるつもりはありませんよ、臨機応変、自由自在。(笑)
持って出るのは「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」か「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」で、どちらもズームレンズとは思えない写りの優等生なのが気に入ってます。特に「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」はズームが電気仕掛けだし、マウントまでプラスチックで高級感はありませんが15mm始まりなところが◎、35mm換算で約23mmの広角なので狭い場所で威力発揮。

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もう一本の「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」は安心安定の描写で頼れる一本、昨年11月でしたか、シグマさんからこのレンズの対抗馬になりそうな「18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」ってレンズが出ましたな。F値が2.8通しでありながらコンパクト、手ぶれ補正非搭載なのが惜しいですけど人気みたいですな。
ま、最初から標準ズームレンズだけで撮り歩けば済むと言えば済むわけで、わざわざ面倒くさいことをって思いますけど、標準ズームレンズ1本追加で、単焦点レンズがより楽しくなればコレもありかなって思います。(笑)

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2023年2月 2日 (木)

セリアの「SIKIRI」に、ガッツリ仕切ってもらった件。

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いつかはきれいに整理しようと思いながら、長年放ったらかしになっていたのがネジや釘、金具などの細々したもの。
道具箱の中で散乱してたり、買った時のビニール袋に入ったまま、中途半端に残ったのが引き出しの隅っこに入ってたり、もうあっちこっちにバラバラぐちゃぐちゃになってたのですな。
さらに追い打ちをかけるように家内は片付けられない人、使ったら元の場所に返してねって言っても、置きっぱなしか適当なところにしまい込んじゃって、わけが分からなくなるのですな。
なので必要な時には、どこにしまった?って探し回るところからスタートして、きちんと片付けないからまた行方不明。無い無いって大騒ぎした挙げ句「もう使い切ってしもたんちゃう?」ってホームセンターに買いに走ったら、ひょっこり出てきたりするという。(笑)
もうね、額縁をかけるための金具なんて何回買ってるか分かりませんな。この家の中のどこかにあるのは分かってるのですけど、それがどこなのかが分からないからまた買ってしまうという悪循環。
これをなんとか打破したいと長年思いながら手つかずだったわけで、ところがようやく決着が付きました。
最初ホームセンターの工具売り場で道具箱と一緒に並んでる、仕切りのついた部品用ケースを考えていたのですけど、工場や作業場ならともかく普通の部屋に置きたくないデザインのものばかりですし、たいてい中の仕切りが自由に組み替えられるようになっているのですけど、アレ便利そうで便利じゃないですからね。ネジやら釘やら中の物を取り出す時に仕切りが一緒に抜けたりするのですな、せっかく仕切りで分別した意味がなくなるという。(笑)
こういうのって100均ショップにないのかなってネットで検索したところいっぱい出てきましたな。で、100均商品のレビューをやってる複数のブログで見かけて「これでエエやん」って買ったのがセリアの仕切りケース、その名も「SIKIRI」ってそのまんまの名前のシリーズ。
仕切りは固定でその数によって色々種類があって、厚み以外の外形寸法と半透明なところは全部共通、積み重ねもできるようになっています。オジサンがまず買ったのは仕切りの数が、15、20、30、42の4種類、これで足らなきゃ買い足せばいいかと。(笑)
さっそく家中に散らばったと言いますか、お隠れになってる細々したものを徹底的に探し出して集めるところからスタートして、どんどん仕切りケースに分けていきました。
何度も同じものを買って増えてしまってたのも、ひとまとめにしていったらスッキリ仕分けができましたな、コレで100円は値打ちありますよ。4コ買ったので税込440円で長年のもやもやがスッキリ解消できました。
おかげで道具箱の中で散乱してたのが無くなって工具類の出し入れもしやすくなりましたし一石二鳥でしたよ。(笑)

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2023年1月31日 (火)

神戸に4センチ雪が積もった日。

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ちょうど一週間前、神戸に雪が降りました、すごい寒波が来るので十分警戒してくださいなんてニュースで言いまくってた日で、関西地方も各地で雪、電車は立ち往生するわ、明石海峡大橋は通行止めになるわ、車がスリップしたり、そんなニュースばかりでしたな。
北海道並びに本州日本海側、東北地方や国内の豪雪地帯にお住いの方々からすれば「それぐらいで、雪降ったって言いますか?」レベルのしょぼ〜い積雪なのですけど、何しろ普段雪が降ることがない神戸市ですから、ちょっと降っただけでパニック。
神戸新聞にも「神戸市で4センチの積雪が観測されたのは2005年12月22日以来約18年ぶり」って出てましたな。4センチぐらいでぎゃ〜ぎゃ〜騒いでるなんて、雪国の方からすれば「あんたらアホか」でしょうけど慌てふためくのよ。さらに気温もマイナスで雪が溶けず「道がアイスバーン状態で転ばないよう小さな歩幅で慎重に歩く人の姿が見られた」って出てましたな。(笑)
家内も玄関開けた途端「わっちゃ〜、あかんがなコレ」って自転車やめて徒歩で仕事へ、でも数メートル歩いた途端戻ってきて長靴に履き替えてましたよ。「階段めっちゃ滑るで、ゴミ出しに行くとき転けんとってよ」って言われました、なのでめちゃくちゃ慎重に歩きましたよ。
ところが行きつけの酒場のお母さん、即行滑って転んで腕を骨折だって、常連さんに「みんな下見て、気ぃ付けて帰ってよ」って言ってましたけど、ギブスした腕を見せつけられたら誰でもビビって気を付けますよ。
で、写真バカのオジサンはこのチャンスを写真に撮らない選択肢はありません。ただしカメラぶら下げて滑って転んだりしたらコトですし「このどアホがっ!」って家内から助走つけて飛び蹴り喰らいます。なので家の周りだけちょびっと撮りました。(笑)見苦しいものは全部雪が隠してくれて、日差しが当たるとレフ板代わりになって明るくてキレイでしたな。
そうそう我が家からは近くの小中学校の通学路が見えるのですけど、時間になっても子どもたちの姿が見えないので休校だったみたい、これぐらいでお休みなんて、積雪に免疫力も抵抗力も無いのが神戸っ子。(笑)
だけど休みをいいことに、近所の子供たちはさっそく雪で遊んでましたな。キャーキャーとにぎやかな声がよく聞こえましたよ。でも考えてみればこの子達にとって、自分が暮らしてる街の雪景色を見たのは生まれて初めてなわけで、いつもの見慣れた通学路や公園が雪で真っ白なだけで非日常ですからね、はしゃぎたくなる気持ちも分かりますな。(笑)
坂道の多い街なので、日当たりのイイ所とそうじゃない所で雪の溶け方に差があって2日ぐらい残ってたところもありました。18年ぶり4センチの積雪の顛末。少なくても雪は雪、色んな景色が見れましたよ。(笑)

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2023年1月29日 (日)

フィルムの酸っぱい香りは、危険な証。

古い撮影済みフイルムの劣化という事件が起こりました。フィルムを保管してあるボックスを久々に開けたところ、かなりはっきりとした酸っぱい香りがしたのですな。
ややや、ひょっとして加水分解の時に出る酢酸ガス?これってマズイのではって、慌ててフィルムを出しました。状況を確かめてみると、45年近く前に自分で現像とプリントをやっていた頃に自家現像した白黒フィルムの一部がマズイ状態。フィルムがボロボロになるところまでのひどい劣化というわけではなく、当時使っていたネガケースにくっついて出てこない状態になっていたのですな。
現像後の定着や水洗処理が甘かったのでしょうか、原因は分からないのですけど、とにかく酸っぱい匂いがしているのは事実なので、ネガケースを切り開いてくっついている数本のフィルムを取り出し、他のネガケースに入れ直しましたよ。
そしてまずきちんとした情報を得ようと、ネットで調べるとプロラボ「堀内カラー」のサイトに「写真フィルムの劣化 加水分解とその対処法は?」という分かりやすく詳しい解説が出てました。
それによるとフィルムには酢酸セルロースって成分が含まれてて、経年変化でその酢酸が空気中の水分に溶け出すことで、加水分解を起こし酢酸ガスを発生させるそう。で、その酢酸ガスがフィルムに付くと加速度的に加水分解が進むという悪循環。
高温多湿の環境で密閉した保管ボックス内で酢酸ガスが充満すると、他のフィルムまで加水分解が進行してしまうのですな。サイトにはボロボロになったフィルムの無残な写真が掲載されていました。

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なのでさっそく他の保管ボックスも調べてみたのですけど、マウントして保管してあるリバーサルフィルムは大丈夫、ただしネガケースに入れてみっちりとボックスに入れていたカラーネガフィルムの一部がくっついてました。いずれのボックスも富士フィルムから発売されているカビ防止剤を入れていたのですけど、ぎゅうぎゅう詰めがマズかったのかと。
とはいえ美術館の収蔵庫レベルの保管なんて無理ですし、解説にも「写真フィルムは遅かれ早かれ必ず劣化します。」って出てましたから、現状維持を心がけつつ、やばくなっているフィルムから先に、デジタル化を早急に進めるしか無いかなと思いましたよ。もうすでにかなりの数はデジタル化しているのですけど、リバーサルフィルム中心でネガフィルムはまだ手を付けてないのがありますからねぇ。
フィルムのデジタル化については過去に何度も記事にしていますし、ニコンのフィルムスキャナが使いすぎで壊れてからは、デジカメで複写に方向転換して色々道具を作ったりもしましたな。それなりに手間はかかりますけど、残すためにはこれしか方法がないかと。
写真歴が長く昔撮ったフィルムがたくさん残ってらっしゃる方は、一度点検されてみてはいかがでしょうか。

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2023年1月28日 (土)

脚がしっかりしたら、手ぶれ補正が無くてもOK?(笑)

昨年、両股関節の人工関節置き換え手術をしたおかげで、ずいぶん歩行が楽になり足取りもしっかりしました。歩く時の不安感が無いと、もっと歩こうかって気になりますし、出かける際にはカメラは必ず持って出ますから、歩けば当然写真も撮るわけで。
おかげで退院後たくさん写真を撮りましたよ、脚がしっかり前に出るって良いですな。以前は脚を引きずるような歩き方でしたし、長距離&長時間は脚が痛くなって無理でしたから、えらい進歩ですわ。(笑)
ま、普段使っている機材が小型軽量なのも良かったかと、カメラは富士フィルムさんのミラーレス一眼X-T30とX-S10ですからね、小さい。このどちらかに単焦点レンズを付けた一番ミニマムな装備ですとホント軽量で負担になりません。撮影場所によっては、これに標準ズームレンズを追加するぐらい、後は予備バッテリーに露出計と老眼鏡、財布でOK。
さらに割り切って軽量にするのなら、家内のカメラXF10を借りたりもしてましたな。なのでこういう高級コンパクト系カメラもイイなと思いましたよ。(笑)

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で、脚がしっかりしたおかげで、もうひとつ良くなったのがカメラの構え方。踏ん張りが効くって実に大切だなと思いました。
歩きながら良さそうって感じた景色に、サッと瞬時にカメラを構えてシャッター切れるのも、脚の踏ん張りが効くからで、その辺りX-S10だとボディー内手ブレ補正がサポートしてくれるのですけど、それの無いX-T30を使ってても不安を感じなくなりましたからね。

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低い位置から撮る場面でも、以前は屈むことが出来ませんでしたから撮れない。背面の液晶モニターをチルトさせて、お辞儀姿勢でなんとか低い位置から撮るのが精一杯だったのですな。
ま、普段はアイレベルで十分撮れましたし、そんな場面はホント少なかったですけど、出来ないと出来るようになったのでは撮影範囲が全然変わってきますから、やはり脚が自在に動くのは重要だなと思いました。
だけど長年脚をかばうようにしてたクセが抜けなくて、頭では大丈夫って分かっていても、動かし方が前のままだったりします。意識して修正しないといけないのですがクセが抜けなくてねぇ。(笑)
家内の知り合いで同じ手術をした方がいるのですけど動きはスムーズで自然、なので言われるまで分かりませんでしたな、オジサンもこれぐらいの自然な動きにならなくてはいけません。
そういう意味でも街を歩いて写真を撮るのはリハビリ効果があるのかもしれませんね。そうそう、脚の踏ん張りが効くと立飲みでもしっかり飲めますな、これが一番良かったところかと。(笑)

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«モノを減らして、徹底「断捨離ズム」(笑)