撮影とカメラ、お役立ち

2017年5月20日 (土)

普通のカバンにカメラバッグになってもらおうか。

持っているカバンはすべてカメラバッグなオジサン。普通のカバンを持っていたのは学生の頃まででしたな。写真好きカメラ好きとしましては、カバンを新調する時は、カバン屋さんじゃなくてカメラ屋さんに出かけるのが当たり前だったという。まずカメラが安心安全に持ち歩けることが前提で、それ以外の必要な物がどれだけ入るかで選んでいたわけで。心斎橋のカメラのナニワさんにはよく行きました、テンバやドンケ、ビリンガムなんて舶来のバッグを品揃えしている所が神戸には無かったのでね。
カメラバッグ以外で一度だけ京都の一澤帆布のカバンを買ったことがあります。カメラバッグに転用してやろうと思って買ったものでしたが、これは失敗でした。カメラ専用ではないので使い勝手がよろしくなくて、おまけに意外と耐久力が無く、金具の破損でカバンが落下、クッション材を入れていたのでカメラは大丈夫でしたが、怖くて二度と使いませんでした。
写真を撮るのが楽しくなって、そこそこ機材も増えてきた頃、大枚をはたいて買ったのがテンバの中型モデルP-595、その頃プロカメラマン御用達の人気のバッグでした。モードラ付き一眼レフ2台にレンズ4~6本、フィルム20本ぐらい入れても全然余裕、オジサンもその頃は体力が全然余裕だったので、これで走り回ってましたな。(笑)
その後ドンケのバッグと出会ってカメラバッグの認識が変わりました。キャンバス地の軽量なバッグなのにすごく丈夫で、見た目以上の収納力、以来ドンケばっかりになっておりますよ。ただもうたくさんのカメラを持って出かける事も無くなって、大きなバッグは持て余して、小さな物ばかり使っておりますけどね。その中でも少し前に書いたドンケのF-8は出場率ナンバーワン、なんだか最近こういう小さなバッグにカメラ1台だけでお出かけがイイのですな。
で、長い前振りの後ここからが本題。(笑)数年前でしたか、街歩きでよく通りかかる若い人向きの雑貨&洋服屋さんの店先にぶら下がっていたカバン。ペットボトルの再利用で作った生地で出来ていると説明がありました。大きさ、形、色が気に入って衝動買い。2000円でしたのでね、何かに使えるだろうとパッと買っちゃったのですな。

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お家に帰って家内から「似合わね~」と散々だったのですけど本人が気に入ったのですから無視してましたけどね。ところが買ったものの元々カメラバッグじゃないのであまり使わず、いつしかお蔵入りになって忘却の彼方に。衣替えで押入を片付けている時に発掘してしまったという。
これを何とかカメラバッグに仕立ててしまおうというのが今回のテーマ。早い話が、クッション材のインナーケースを入れて普通のバッグをカメラバッグに変身させようと言うオハナシ。あのクッション材で出来たインナーケースというのは便利ですな。今は色々なサイズのものが売られています。これを普段使っているカバンにセットするだけでカメラバッグに変身出来るというのがミソ。

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オジサンも早速発掘したカバンを持って買いに行きました。実際にセットしてみない事には分からないですからね、売場では想像していたよりたくさん種類がありましたな。カメラ女子向けの色柄のものや巾着タイプで口が閉まるようになっているものなどたくさん。良さげなものを片っ端からセットして品定め。
買ったのはハクバ写真産業のインナーソフトボックスKCS-39-200BK、実売価格1650円。小型カメラと露出計と財布と老眼鏡がぶつからずに入ればいいのでこれに決めました。で、実際に収納してみるとこんな感じ。2000円の雑貨カバンがカメラバッグに変身した瞬間。重たいカメラは入れないのでこれで十分。オジサンにはお洒落過ぎるカメラバッグがひとつ増えました。(笑)

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2016年10月 9日 (日)

カラーネガ複写でいろいろやってみたこと。

パソコンのモニターで写真を見るのは、ライトボックスで現像上がりのリバーサルフィルムを見るのに似ています。バックライトを通した画像なので、プリントしたものを見るのとは見え方が違うのですな。
モニターの性能にも左右されますしね。パソコン売場に並んでいるノートパソコンの画面なんて、コントラストも鮮やかさも高めなので、チョットけばけばしいのですが、ぱっと見はきれいに感じます。
我が家もiMACで写真を見ると、かなり鮮やかに感じます、オジサン的にはやり過ぎかなぁと思うので、出来る限りの調整はしましたけどね、それでもチョット鮮やかすぎ。なので写真はカラーマネジメント対応のEIZOのモニターで見るようにしておりますよ。こちらの方は、徹底的に調整できるので、ライトボックスに置いたフィルムと同じ見え方になってます。
リバーサルフィルムの場合はこれでいいのですが、問題はカラーネガフィルム。プリントが前提のフィルムですからね、プリントしたものが完成品。前述したようにプリントとモニターでは見え方が違うので、印象が変わります。
フィルムスキャナが使えていたときは問題なくデジタル化して、画面で見ることが出来ていたのですけど、今はデジカメをスキャナー代わりに複写してデジタル化するしか手がないので、これできれいに見えるようにしなくてはなりません。ライトボックスの上のリバーサルフィルムのようなスカッと透明感のある感じに何とかしたいのですな。
ネガは陰陽反転しているので、複写してもそのままでは見れません。おまけにフィルムベースはオレンジ色。なので手順としては、フィルムの何も写っていないところを複写して、それをマニュアルホワイトバランスに設定してから各コマを複写、Photoshopなどの画像アプリで開いて陰陽反転ということになるのですが、マニュアルホワイトバランス用に複写した画像の色合いによって、後で反転したときに青みが強くなったりします。
ここをデジカメに正しく認識させないといけないので、露出は同じにして、オートホワイトバランス、晴れ、曇りなど色温度違いを何パターンか撮ってみてモニターに表示、ライトボックス上のネガフィルムと同じ見え方の物を選んで設定してみたところ、ほぼ一発で色の偏りはなくなりました。
このデータは保存しておいて、同じフィルムで撮った物を複写する際にはメモリーカードにコピーしてデジカメにセット、マニュアルホワイトバランス設定で呼び出して登録すればいいわけですな。
次にネガの濃度を見て複写の際の露出を調整してやります。一定の露出で全部複写すると、撮影時に露出を失敗したものはその通りに再現できますが、せっかく手間をかけて複写するのですから、ここで失敗したものも救済してやろうという。暗室でプリント時に露光時間を調整するのと同じように複写の際に露出を調整してやるわけですな。
ネガですから明るさ、暗さも反転しているわけで、ネガ上で黒っぽく濃く写っているのは露出オーバー、一見なにも写ってないようなすっこ抜けたのは露出アンダーで撮られたということ。なので、それに合わせて露出を変えてやります。
これもいろいろ実験してみました。デジカメの設定はISO100でマニュアル露出、絞りF11固定にしておいてやってみたところ、アンダーなネガだと1/2~1秒、オーバーなネガだと5~8秒ぐらいでした。
ま、これはネガの調子を見て臨機応変に判断するしかないのですけどね。迷ったらすぐPhotoshopで反転してみて、ダメならすぐシャッタースピードを変えて撮り直しを繰り返していると、だんだんネガを見ただけで調子がつかめるようになってきましたな。

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上は露出オーバー、下は露出アンダーなネガ。どちらも露光量は3.2秒、絞りF11でEOS Kiss X7にEF100mmF2.8マクロを付けて、複写。反転した写真を見てもらえればわかりますが、もしリバーサルフィルムを使っていたら最悪のパターン。現像上がりを見て泣き崩れるしかありませんな。(笑)

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で、複写の際に露光量を調整して失敗ネガを救済してみました。どちらも絞りはF11のまま、上のオーバーネガは6秒、下のアンダーネガは0.5秒。反転したものを見ていただければ一目瞭然かと。

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あと撮影の際に、その日の日差しの下でカラーチャートを適正露出で写し込んでおきました。これを元に色の偏りを調整するわけですな。
カラーチャートを写した画像を表示して、実物と同じ色になるようにPhotoshopでトーンカーブを調整、このデータを名前を付けて保存しておいて、複写した他の写真に適用すると一発で色が整います。実際はバッチ処理で自動で一気に調整しているので、他の事している間に終わってますけどね。
普段使いはほとんどリバーサルフィルムなオジサン、だけどカメラによってはネガフィルムを使うこともあります。どちらで撮っても上がりはOKな複写にしたいわけで、いろいろやってみてこの流れに落ち着きました。

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2016年8月20日 (土)

フィルムのデジタル化に複写の道具を作ってみた。

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ニコンのフィルムスキャナがお亡くなりになって、サンワサプライの簡易型のスキャナがお眼鏡にかなわず、エプソンのスキャナに望みを託せなかった、まさしく四面楚歌なオジサン。
現像上がりのフィルムを横目に見ながら、どうしたものかと思案橋ブルースなわけで。ここ解決しないとフィルムカメラライフが続けられませんからね、なんとかしますよ、ええ。というわけで、いろいろ実験した結果をみなさまに。えっ、そのネタはもう飽きたって?ま、そう言わずにお付き合い頂きたいなと。(笑)
結論から言いますとね、デジタル一眼レフで複写したのが一番クオリティが高くてフィルムスキャナと比べて遜色が無いどころか場合によっては越えていたという、何度も書いてる分かり切った結末。
今時のデジタル一眼レフは画素数も高くて十分すぎるぐらいですからね。これをスキャナー代わりに複写してしまうのが一番コストパフォーマンスが高くて良かったわけですな。
もうね、ここに活路を見いだすしか手がないオジサン、せっかくだから、極力効率よく、手間がかからず、ハーフサイズ、ましかくなど、どんなフォーマットのカメラで撮ったものでも対応できるように、休日の工作をしてみました。
作ったのはフィルムガイド。今までは、黒いケント紙にフィルムの形に穴を開けただけのもので複写していたのですけどね、もう少ししっかりしたちゃんとしたものを作ってやろうと考えたわけですな。というわけで、早速ユザワヤさんへGO!
買ったのはA4サイズの黒のイラストボード、厚みは1ミリのもの140円と厚口の黒いケント紙A4サイズ30円を数枚ずつ。最初プラ板で作る予定だったのですけどね、イラストボードの方が工作が簡単かと思って予定変更、おかげで安くつきました。
で、早速工作。イラストボードのセンターに穴を開けます。35ミリフルサイズだとフィルム面での画面の大きさは、24ミリ×36ミリなのでそれより各1ミリずつ大きく26ミリ×38ミリの穴を開けました。
何で少し大きめに開けたかというと、写っているものをトリミングされることなく全部複写したいからなのですな。複写台のカメラの高さを調節すれば、黒い縁付きで複写できます。
同じようにハーフサイズ用とましかく用も作りました。これに厚口ケント紙で作ったフィルム幅のガイドを付けて、さらにフィルムが浮き上がらないように押さえておく紙片を付けたら完成。
これをライトボックスの上に固定して、フィルムを送りながら順々に複写していけば効率よく複写できるかと。
実際使ってみると、結構いい感じ、マクロレンズを付けたデジタル一眼レフをUSBケーブルでパソコンとつないでリモート撮影、大きな画面で確認しながら複写できるので、老眼のオジサンにも優しいですしね。

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36枚撮りフィルムをハーフサイズカメラで撮った、72コマのフィルム一本複写するのに1時間もかかりませんでした。フィルムに付いたホコリには要注意ですが、使えますな。
ネガフィルムは後からPhotoshopCCで反転する手間がかかりますが、複写自体はそんなに時間がかかりません、デジタルデータ化できていればこっちのモン、後はどうにでもなります。
いっぱい回り道をしましたけれど、これでフィルムカメラライフに心配がなくなったオジサン。お付き合い頂きありがとうございました。(笑)

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2016年7月17日 (日)

写真を飾ろう、ファイリング編。

先日に続いて第二弾はファイリングのオハナシ。普通、写真をファイルするのは「アルバム」と呼びますが、写真家やプロカメラマンが自分の作品をファイルしたものは「ポートフォリオ」と言います。若手カメラマンはカッコつけて「ブック」なんて言ってますな。
売り込みの際にはこれを持参して見てもらうわけで、つまり自分の職歴の見本帳。得意分野やジャンルごとに何冊か作っておくのが普通。今回はそれを真似てちょいとばかりカッコつけて写真をファイリングしてしまおうという、イイとこ取りして楽しい写真ライフのココロだってことで。(笑)
実際、仕事柄や知り合いのカメラマンから、いろいろ見せてもらったことがありますが、きちんとした人ほど、気合いの入った出来の良いポートフォリオを作っておられますな。
まずファイルブックからして違う、それ専用のもの。持ち運べるようにハンドルが付いていたり、台紙も分厚くて重厚感たっぷり。有名なところではコスモスインターナショナルさんが国内外の製品をいろいろ取り扱っています。いくつかはヨドバシカメラでも置いてくれているので一番買いやすいかと。オジサンも真似して買いました、ちょっと高かったけど。(笑)
国内の大手写真用品メーカーのクリアファイルはそれよりは落ちますが、手頃な値段で使えるものがいろいろありますね。文房具屋さんで売ってるクリアファイルとの違いは中のポケットの質、写真をキレイに見せるために厚手で透明度が全然違うのですな。ちょっとのことなのですが見栄えがまるで違います。
以前はヨドバシに写真用品の買い出しに出かけると、まとめ買いして何冊もポートフォリオを作っておりましたよ。厳選した写真をパソコンで調整して、インクジェットプリンターで出して、床の上にずら~っと並べて、どの順番でファイルしていくか考えながら一冊にまとめていくのが楽しかった頃。タイトルを考えたりするのも楽しかったですな。
今でも残してありますが、写真の話題で盛り上がって「何の写真撮ってんの?」って聞かれてもこれがあれば大丈夫。見せて、そこからさらに話が弾みます。きちんと作っておくと、きちんと見てもらえるのも分かりました。今はipadの画面で見せるようになっちゃってますけどね。(笑)
一年分の写真の中から厳選して一冊作ったり、カメラの機種ごとに一冊作ったりしてましたな。撮った後のそういうところも写真の楽しみではないかと。
自分の撮った写真を部屋に飾り、ハイボール片手にポートフォリオのページをめくりながら、次の撮影のことを考えるなんて、カメラ好き、写真好きとしてスゴク贅沢だと思いませんか。是非オススメします。

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こんな感じで色々なサイズを作ってました。FLANEUR(フラヌール=街の遊歩者)なんてタイトルつけたりしてましたな。上に乗ってる赤いのが、先日の記事で書いたオーバーマット用のカッター、刃先が45度に傾けてあるもの。ただし結構コツが要ります。お店でやってもらったほうが絶対楽ですね。

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2016年7月14日 (木)

ハーフサイズをデジカメ複写はめんどくさい。

ニコンフィルムスキャナのドタバタについては、過去に何度か記事にしておりますが、元々Windows2000時代のシロモノ。Windows10ではさすがにダメで、動いたり動かなかったりで安定してくれない。スキャナを認識しないことがたびたびで再起動ばっかりして全然進まなくてお手上げなのですな。
古いMacに繋いで見たところ、動いてはくれたのですが、これまた不安定で認識しない。スキャナ自体は壊れてないと思うのですが、こうも不安定だと使い物になりませんな。そういうわけでフィルムスキャナが使えなくなってしまったオジサン。このままではフィルムカメラを楽しむことが出来ませんがなってことで、どうすりゃイイのよ、この私。
選択肢はフィルムスキャナを新しく買う、現像所のネットサービスを利用する、デジカメで自分で複写の三つ。
フィルムスキャナを買えば一番楽なのですが、ニコンのと同等のは、すでに海外メーカーしか無く、ハーフサイズやましかくのイレギュラーサイズをスキャン出来るのかどうか、検索しても情報が全く出てこないので、二の足を踏みまくり中、結構高いですしね。
気になっているのが、構造がデジカメ複写と同じタイプのフィルムスキャナ。手ごろな価格で手軽にデジタル化できるのが売りなのですが、ネットの評判を見ると「これは便利」と「使えねぇ」で意見が真っ二つ、ちょいとばかり興味があるので目下情報収集中。使い物になるのなら手を出してみてもイイかなと。
で、次の現像所のサービスは一度利用してみるのもイイかなと思っておりますよ。イレギュラーなサイズでも対応してくれますしね。ただ撮る本数が多いとそれなりの出費なのと、スキャンがお任せでコントロールできないところがちょっと引っかかるのですな、自前でやってたときはひとコマごとにトーンカーブいじったりしてましたのでね。
三つ目のデジカメで複写してしまうのは、過去に何度か記事にしておりますし、今時のデジカメだと画質もいいので、すぐブログに載せたいときには手軽で便利。USBでパソコンと接続、リモートで大きな画面見ながら操作できるので、複写の時に調整して、後で画像処理ソフトで追い込んでやると全く問題無しでした。中判で撮ったモノは全部これでデジタル化しています。
ただこれにも問題が。忙しくて時間が取れないと全く出来なくて、現像済みフィルムばかりが溜まっていくという羽目に、しかも大量だと大変。例えば36枚撮りフィルムでハーフサイズだと72カット、5本ぐらいフィルムが溜まってしまうと360カット。さすがにやる気が失せますな。休日が完全につぶれてしまいます。
このところ、ハーフサイズや35ミリましかくカメラで撮ってないのは、この辺りにも事情がありましてね。追い打ちをかけるように、いつもいろいろ無理をきいてくれていた写真屋さんが廃業してしまったのもあって、ただいま行く末を模索中。
ま、いろいろ面倒なことも含めてフィルムとお付き合いしましょうかと前向きに考えないと楽しめませんからね。
ハーフサイズを以前フィルムスキャナでデジタル化したものと、試しにデジカメで複写してみたものを掲載しておきます。スキャナはニコンSuperCoolScan4000ED、デジカメはEOS Kiss X7にEF100mmF2.8マクロレンズ(初代)、いかがでしょうか。

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こちらはニコンSuper Cool Scan 4000EDで最高解像度でスキャンしたもの。

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こちらはEOS Kiss X7にEF100mmF2.8マクロレンズ(初代)で複写したもの。

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部分拡大してみました。左がスキャナ、右が複写、全然OKですな。複写でも十分使えます。まじめに複写装置作ったほうが手っ取り早いかも。(笑)

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2016年7月 9日 (土)

カメラをかっこよく撮るためにやってみたこと。お家編

お世話になってるカメラを、少しでもかっこよく撮ってあげて、ブログに掲載。そそる写真で花を添えましょう企画。今回はお家の中のあちこちで撮ってみましょうかという、こんなボロ家だって創意工夫で何とかなるぜな大人チャレンジ。(笑)
本音を言うと、外は暑いし、日焼けしたくないし、出て行くのしんどいし、重たい荷物はイヤだし、クーラーきいた部屋でアイスコーヒーでも飲みながら、のんびりまったりカメラのポートレイトを楽しんでしまおうということなのですな。夏はダメなオジサン、いろいろやってみました。で、改めてお家の中を見回してみると、ピンポイントで部分だけを使えば絵になりそうなところって結構あったりするのですな。ココにカメラ置いたら収まりいいかもな所。狭いながらも楽しい我が家、家内の冷たい視線をものともせず、三脚持ってあっちこっちをウロウロ、これ結構楽しいです。(笑)

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フジペットEEを、アコーディオンのおもちゃとブリキのラッパを添えて。小物で演出してみました。


まず時間帯によって日差しの方向が変わるので、これを味方にしなくてはイケマセン。朝はここに日が射し込むとか、この部屋の片隅は、以外といつも明るいとか、昼間はベランダの照り返しがまぶしいとか、勝手知ったる我が家の日照事情、たとえば暑苦しい西日だって立派なライト、うまく使えばイケてる写真が撮れますのでね。これ結構重要、常日頃気にかけておきたいところ。
場所が決まったら、まずいらないものを極力除けて掃除。生々しい生活臭は排除して、ちょっとでも高そうなお家に見えるようにしたいものですな。オンボロ我が家も部分を切り取れば、セレブなお屋敷。
な~に写真見た人にバレませんってば、イケてる写真を見せて、「ウチで撮ったんだけどね、たった100畳しかない狭い部屋でサー、撮るの苦労しちゃったよ、はっはっは」ぐらいの大風呂敷は広げられるかと。(笑)
場所も決まりました、日差しもOK、道具も全部持ってきて準備万端整いました。で、問題はモデルになってもらうカメラの選択。どういうテイストで撮るかで選ぶカメラも変わります。ここはイメージ膨らませたいところ。あらかじめ、空いた時間とかにモデルのカメラ眺めながらラフスケッチ描いとくと、より本格的になっていいかも。
「海辺のホテル、カーテン越しの朝の日差し」とか「障子越しの柔らかな光差し込む和室のたたずまいで」とか考えると似合うカメラも絞られますね。
カメラが決まったら小物も総動員してシーンを作ります。これ楽しいところ、画面の中でカメラはどれぐらいの大きさで写すか、どの部分を一番見せたいか、背景の小物との距離感を考えて配置。
ブツ撮りは標準ズームレンズの望遠側でねって、このブログでは何度も言ってますので、耳にタコかと思いますが、今回もセオリー通りに望遠側で、35ミリ換算で100ミリ前後がよろしいかと。モノの形がゆがみませんし、遠近感が圧縮されるのでぎゅっと詰まった写真が撮れます。
レフ板も必需品、家内に「レフ板持ちお願い」って頼んでも「知らんがな」と瞬殺なので、自分で持たなくてはなりません。ここはセルフタイマー使ったり、リモコンでシャッター切ったりすればOK「ひとりで出来るもん」。
狭い家ですのでね、望遠だと場合によっては、隣の部屋から撮らなくてはならないこともありますな。撮った写真見てもそれは分かりませんからね、撮ってる姿なんてマヌケ丸出しですが、気にしない気にしない。(笑)
そんなわけで、撮ってみましたカメラのポートレイト、避暑地の別荘編どうぞ。(笑)

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TENAX IIを、階段に置いて。柱時計と額縁が背景に来るように、隣の部屋に三脚立てて撮ってみました。

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OLYMPUS-PEN Sを玄関の椅子の上に置いて。植木の水やり用に使っているポットと瓶を背景に、朝の日差しで撮りました。

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キャノンCanon Demiをちょいとお洒落に撮ってみました。角に丸みの付いたこのカメラは、こういうシーンが似合うかと。我が家のカメラの中ではトップモデル。これ実は洗面所、普段は歯ブラシや電気カミソリや家内の化粧品が置いてあるところ、ぜ~んぶ除けて、きれいな化粧水の瓶とコットンパフの入れ物と鏡だけにしてシーン作り、朝日のように見えますが実は夕方の西日です。いかがでしょうか。

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2016年6月18日 (土)

カメラをかっこよく撮るためにやってみたこと。港編

前回、神戸南京町でペンFをモデルに撮ってみたカメラのポートレイト。正直言ってオジサン的にはちょいとばかり消化不良だったのですな。
他のカメラも撮ってみたかったし、もっと時間かけて撮りたかったのですが、あいにく天気は下り坂。オジサンの気持ちも下り坂。雨が降り出す前に勝負付けようとしたので、急ぎ足でしたのでね。おかげで周りの視線は全く気にならなかったですけどね。そんなもの気にしていたらとてもじゃないですが撮れませんでしたな。
とりあえず、一本の記事には出来ましたが、何とかリベンジ、今度は港で撮ってやるぜと、ティッシュペーパーで照る照る坊主作って、チャンスを虎視眈々とうかがっていたところ、夢枕にめっちゃキレイな女神様が現れて
「おまえのブログはとても面白いので、ひとつだけ望みを叶えてあげましょう」とおっしゃいました。オジサンは夢うつつのまま「明日天気にな~れ」とウワゴトをつぶやいたようなのですが良く覚えていません。
次の日は梅雨はどこへ?な雲ひとつ無い青空。どうやら女神様はこのブログを見ていてくれているようで。女神様もブロガーなのかなと検索してみましたが出てきませんでしたな。SMの女王様のブログは出てきましたけどね。(笑)

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タグボートを係留している前で、Canon Demiを。当時青、赤、白の3色発売されていました。持っているのは青。港の景色にはこれが一番似合うかなと。背景との遠近感を考えて堤防の上に置いて、自作レフ板をバッグに立てかけて光を回して撮りました。

そんなこんなでこの晴れの日を無駄にするわけにはいきません。とりあえず、あのカメラもこのカメラも撮ってやろうと詰め込んだところ、重くて持ち上がらなかったという。泣く泣く厳選して吟味して減らしました。
オジサン思っている以上にヘタレだったというのに気づかされた晴れの休日午前10時。ま、人生ってこんなもん。結局、Canon Demi、KONICA C35、VitoⅡ、MINOLTA AUTOCORDⅢをモデルにEOS Kiss X7とレフ板、消しゴム、クリップなど小道具も詰め込んでいざスタート。

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KONICA C35をモデルに2パターン。上の写真、浮き輪を後ろにぼかしていれば港だということが分かりますのでね、下の写真はタグボートを背景に、こちらはレフ板使いました。

ところがどっこいコレでも自滅パターンだったという、何しろ全部持ってひたすら徒歩ですのでね、港は日差しを遮るものが何もありません、広々してお日様燦々、暑いわ、照り返しで眩しいわ、おまけにせっかくだからモデル役のカメラでも写真撮ってやろうと色気を出したのが大間違い。全然カメラのポートレイトが進まないという有様に。だんだん撮ってるより、休んでる時間の方が長くなってしまったわけで。
欲張ったおかげで動けなくなってしまったけれど、何とかがんばって撮ってみました。前回がベタな観光地南京町だったので、今回ポートタワーや観覧車などの観光名所はパス。港の景色だけでなんとかしてしまおうとやってみましたカメラのポートレイト、「カメラの向こうに汽笛がむせぶ、港の風はエトランゼ」どうぞ。(笑)

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VitoⅡをモデルに、上は船の操舵室を見下ろすところに置いて。下は背景に船が横切るのを待ち構えて撮ってみました。

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中突堤で客船「にっぽん丸」をバックに、海を眺めるMINOLTA AUTOCORDⅢ君。(笑)運良く客船が入港していたのでラッキーでした。神戸新聞にはその日に入港する船の名前が掲載されているので、調べてから行くのも手かなと。客船はデカくてきれいですからね。大きな客船と小さなカメラをバランス良く画面に入れるのに背景との距離を考えなくてはなりません。中突堤はベストポジションでした。カメラを置く場所を決めて、遠近感を詰めるため望遠ズームを、焦点距離約85ミリで撮りました。

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2016年6月16日 (木)

露出計を「正しく」使おう。

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入射光式露出計って、写真を撮る上で持ってて絶対損の無いものだというのを、このブログでは過去に口が酸っぱくなるぐらい何度も書きました。
今のカメラはスゴク性能が良くなって、露出の失敗もほとんどなくなってますし、デジカメだと撮ってすぐ見られるので、何を今更露出計なんだという声もあるでしょうが、それは違います。
露出計を使うということは、その場の光を客観的に判断する材料を提供してくれるという事なのですな。ややこしい書き方になってしまいましたが、早い話が「この場の光はこれぐらいですけど、アンタいったいどんな風に撮りたいのよ?」っていうのを問われているという事。
明るく撮りたい、渋く撮りたい、色を生かしたい、影を生かしたい、光ってるところを良く見せたい等々、撮る時にこんな風に味付けしたいので、今の光線状態教えて貰えますかっていうのが露出計の役割なのですな。
なので、露出計で測って撮ったから適正露出で撮れましたというのは、ちょっと違うわけで。
プリント前提のネガフィルムでは分かりにくいのですが、リバーサルフィルムを使ってみると一目瞭然。現像上がりがそのまま最終完成形のフィルムなので、露出のばらつきや、思った通りに撮れて無かったりがすぐ分かります。
露出計の出た目通りに撮ったのに、なんだか思っていたのと違うとか、明るすぎたり、暗すぎたり、せっかくリバーサルフィルム使ったのに何でこうなるの?っていうのは、露出計持ってるから大丈夫だぜって、お任せしてしまった結果なのですな。
露出計はあくまでもアドバイザー、あなたに代わって答えを出してくれるものではないと言うこと。
たとえばピーカンの日差しで、くっきり影になったところに一輪の花が咲いていて、そこに木漏れ日がスポット的に当たっているような場合、影で測って、日なたでも測ってその中間の露出で撮ればどっちも生かせると思ったら大間違い、どっちつかずになってしまいます。
影の部分はどうでもいいから、花の色合いをきれいに撮りたいのなら露出計のアドバイスよりちょいアンダーにして、あえて影の部分が黒くつぶれるのを覚悟で決めるとか、明るいところはすっ飛んでもいいから木漏れ日の影を爽やかな感じで撮りたいのならオーバー目にして撮ろうとか「こんな風に撮りたい」が前提で使うのが露出計なのですな。
それから、いくら露出計を持っていても測り方が悪ければどうにもなりません。入射光式露出計の白い受光球部分は、必ず撮る位置に向けて測ること。
つまりカメラのレンズに向けて測るのですな。撮る位置からの露出を知りたいので当然ですが、まずこうして測ってから、上を向けてトップライトを、やや下にうつむかせてシャドーを、状況によっては同じように左右からの光も測ります。
で、最初にレンズに向けて測った値に対して、どれぐらい差があるかを見て最終的にどれぐらいにするか決めるわけですな。
モデル撮影では、アゴの辺りでレンズの方に向けて正面からの光を、さらに顔の右側、左側それぞれに当たっている光を測って、どっちを明るく見せるかレフ板の位置も変えます。
オジサンの場合街を撮り歩くので、日なたで一発、日陰で一発測れば大体いいのですな。広くて日陰がないような所なら、露出計の受光球の上に手をかざして日陰を作って測ればOK、手のかざし方でコントロールします。
晴れた日はISO100でシャッタースピード1/250秒だと日なたでF8~11ぐらい、日陰でF4~5.6ぐらい。これだけ差があるとリバーサルフィルムではラチチュード(露光許容範囲)内に収まらないので、どっちを生かすか決めなくてはならないのですな。昔からアンダー目が好みなので、シャドーがつぶれるの覚悟で撮ることが多いですけどね。
露出計でキチンと測るのが当たり前になると、露出ってそんなに極端に変わるものではないというのに気が付くと思います。晴れた日はいつもこれぐらい、曇りの日はこんなもん、日陰だとこう、というパターンが見えてくるのですな。
こうなるとシメたもの、露出計忘れてしまっても勘で大体分かります。カメラの内蔵露出計があり得ない値を示しても平気、さっさとマニュアルモードに切り替えていつも通りの露出で。露出計の感度設定間違えててもすぐに気が付くようになりますな。いつも撮ってるホームグラウンドでの撮影だと、今日の日差しだと露出はこれぐらいだけど、ま、念のため露出計で確認しときましょうかって感じ。
露出計って、どんなカメラやレンズを使おうが、あなたの横で的確なアドバイスをしてくれる相棒。ひとつあれば、ほぼ一生ものの便利な道具、もう一度うるさく露出計買ってねって言っておきましょうか。(笑)

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2016年6月11日 (土)

カメラをかっこよく撮るためにやってみたこと。街中編

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カメラ好きなら、持っているカメラを少しでもかっこよく撮ってあげたいはず、と思って書いた前回の記事。受けは良かったようで、いつもコメント入れてくださる方々のブログに最近カメラの写真が多くなってます。なんだかカメラのポートレイトがブームの兆し、みなさん愛用のカメラは世界で一番かっこいいと思ってらっしゃいますからね。これをちゃんと撮ってあげたいというのはカメラファンなら当然の気持ちかと。
カメラだってそう思っているに違いありません。いつも素敵な写真を撮っているのに、自分の写っている写真は一枚も無いというのはどういうわけなのってね。(笑)
飲み会や旅行で写真係を頼まれた人と気持ちは同じ、楽しそうな写真の中に自分はいつも居ないという悲しい役回り。
そんなカメラをかっこよく撮ってあげましょう第二弾は屋外編。除湿の利いた防湿庫の中で、うたた寝しているカメラをお日様燦々、紫外線降り注ぐ屋外で日焼けするまで日光浴、虫干し兼ねて撮ってあげましょうかといざスタート、のつもりが生憎の曇り空、本当は港で青い空と海をバックに撮りたかったのですが、これは晴れの日じゃないと絶対無理。週間予報を見ても来週も天気悪そう、梅雨ですからね。
このままではいつまでたっても記事にできませんがな、と急遽、屋外編を街中編に変更してペンFをモデルに南京町に出掛けて撮ってきました。雨が降り出す前に勝負付けようと、すでに書けてた文章も一部手直ししつついざスタート。

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まず、お家で撮るのと一番の違いは、カメラも道具も全部持って出掛けないといけないというところ。アレもコレもと欲張ると動けなくなって撮る気も失せて自滅してしまいます。
モデルになってもらうカメラは吟味して、厳選して、ジャンケンして選び抜いたものから。今回は残念ながら雨が降りそうなのでペンFだけにしました。汚れはお家できれいにしておくのも忘れずに。現地でチマチマやっていると自分が日焼けしてしまいますからね。
モデルが決まったら道具も。コレはお家で撮るのと大して変わりはありませんが最小限にしたいもの。オジサンなら自作レフ板とクリップ。クリップがあるとカメラのストラップの長さを調節できますのでね。どこかに掛けて撮るときに便利なのですな。
場所選びも重要です。土地勘があるというか、よく行っている場所の方がどこに何があるか分かっているので無駄な動きをしなくて済みますからね。体力ゼロのヘタレオジサンは場所探しで消耗したくはありませんのでね。最短で撮って、後は串カツで一杯やりたいのですよ。
で、準備万端整ったらいざ出陣、目的地に着きました。カメラを出しました。道具も出しました。実はここからが屋外編での一番重要な部分。何を差し置いても、コレが無ければ素敵なポートレイトは撮れません。それは…
「人目を気にしない図太い神経」(笑)
もうね、ゼッタイ必要。「あの人、頭イカレテるのかしら?」な視線も、迷惑なカメラオヤジが「珍しいカメラをお持ちですなぁ」と話しかけてきても、しゃがんで撮ってて「ママ、あの人うんちしてるの?」って通りすがりの子供に言われても、動じてはイケマセン。
私はカメラを素敵に撮るための使命を帯びて今ココに居るのダという強い志で任務を全うしなくてはならないのですな。
ココ重要、試験に出ます。マーカー引いて頭にたたき込んでいただきたい部分。(笑)
人気のないところで撮るのなら問題ないのですけどね。そんなこんなで撮ってみました、カメラのポートレイト。「カメラの向こうはお隣の国、神戸南京町編」どうぞ。(笑)

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建物は大きくて、カメラは小さいので、場所選びが重要ですな、望遠レンズで遠近感をギュッと圧縮して撮れるところを探しました。

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中華料理屋さんの壁のレリーフを背景に、階段の手すりにカメラを置いてみました。

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これが一番南京町らしいかなと。あくまでも主役はカメラなので、背景はおもいっきり、ぼかしてみました。

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2016年5月29日 (日)

よもかめ3分クッキング、魔法の箱でストロボ苦手克服だ

21日の土曜日に「カメラをかっこよく撮るためにやってみたこと。」という記事を掲載したところ、参考にしていただけたようで、調子に乗って第二弾。今回は自然光ではなく、ストロボ使って24時間いつでも撮れるように考えてみました。
オジサンはストロボが実は大の苦手、きれいに撮れた試しがないのですな。ブログに載せるためのテーブルフォトや料理やカメラの写真は、ほぼ窓からの自然光とレフ板だけで撮っています。
一応クリップオンのストロボは持っているのですが、光は正面から当てると全然美しくない。報道カメラマンが記者会見会場で正面からストロボ光らせているのは、美しさよりなにが写っているかがきちんと分かる写真じゃないと伝わらないからそうしているわけで、美しく撮るのなら基本は逆光なのですね。
ところがカメラ本体に取り付けるクリップオンストロボや内蔵フラッシュはそれが出来ないので美しく撮れないという。で、全然使わずじまいだったのを何とかしようと。よもやまカメラ恒例、大人チャレンジ。今回もうまくできるかな?(笑)
まずストロボ本体をカメラから離して使えるようにしなくては始まりません。シンクロコードをつなげば楽勝ですが、オジサンの持っているストロボはキヤノン430EXの初代、キヤノン純正ストロボの場合、ワイヤレストランスミッターST-E2を使えばノンコードでコントロールできるので、スマートにそれを利用。以前中古カメラ屋さんで激安で見つけてきたものの使いもせずに放置したままだったのを思い出したのでね。
試しに使ってみましたが、ワイヤレスって便利ですな。逆光で光らせたら、思いっきり光が目に入って、まぶしさでしばらく目の前真っ白、マヌケなオジサンでございます。(笑)
ストロボをカメラから離して、自由に配置できるようになったので、後はみなさん自分で考えて撮りましょうね、で終わったら何の大人チャレンジにもなりません。
ここからが本題。簡単に出来て効果絶大なあるものを作ります。そもそもストロボの光って点光源、ペンライトで照らしてるのと同じ、部分を明るく照らせますが、全体を明るく包むような光ではないのですな、だから美しくない。きれいに撮ろうと思えば面光源の光が必要なわけで。
よくストロボの発光部分にかぶせて、光を和らげるデュフューザーが売られていますが、まさしくアレ。今回はそれを自作してしまおうという、しかも廃物利用の格安工作、よもかめ3分クッキング「デュフューザーボックス作ろう」はじまりはじまり。

「先生、今日は?」
「デュフューザーボックスを作ります。」
「何ですか?ソレ。」
「直接当てるとまぶしいだけのストロボ光を、柔らかくする魔法の箱ですね。」
「今回は難易度高そうなのですけど。」
「イエイエ、30分ぐらいで出来ますのでね、それでは作っていきましょう。」
「材料はこちらです。厚口のトレーシングペーパー、両面テープ、それと発泡スチロールの箱ですか。」
「そうです、冷凍、冷蔵ギフトで使われる白い発砲スチロールの箱を廃物利用します、アイスギフトのものなどしっかりしていていいですね。必ず白いものを使ってくださいね。」
「先生、無い場合は?」
「この工作を理由にアイスを買えば済みますが、何か?」
「……」
「それでは作っていきましょう。まず箱の側面ど真ん中に、ストロボの発光部がはまる穴をあけます。きれいに開けなくても結構、はめてみて少しきついぐらいがいいですね。次に箱の開いた部分全面にトレーシングペーパーを両面テープで貼り付けます。2~3枚重ねると光が柔らかくなります、これで完成、簡単でしょ。」
「これだけですか…」

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「さっそく使ってみましょう。できあがったデュフューザーボックスにストロボをはめて、撮りたいものの斜め後ろに置いてください、手前にはレフ板を立てれば、逆光で撮るためのセットが完成です。ボックスの位置をずらしたり離したり、ストロボ光量を調節したりしてベストなライトにしてくださいね。デジカメだと撮ってすぐ確認できますからいろいろ試せるかと。」
「これだとすぐ用意して、きれいな写真が撮れますね。簡単に作れる魔法の箱、先生今日はありがとうございました。」
「基本は逆光です、お粗末様でした。」
というわけで作ってしまったデュフューザーボックス。そそる写真(笑)を載せておきますので、みなさんアイス食べて作ってね。(笑)

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カメラぐらいの大きさのものを撮るのなら、パソコンの前の狭いスペースでも十分。ストロボにスタンドがない場合、卓上三脚につけるか、デュフューザーボックスの上にストロボが来るように天地逆さまにして配置しても可。実際に撮ってるところと撮った写真。モデルはOLYMPUS-PEN S。以下いろいろ撮ってみました作例です。

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