撮影とカメラ、お役立ち

2020年11月29日 (日)

キホン一番「絞り」。(笑)

キリン一番搾りじゃないですよ、オジサンが大好きなレンズの「絞り」の話。シボリの漢字が違いますけど、どちらも好きなので一杯飲みながら書きましょうかね。(笑)
皆さんはカメラできちんと写真を撮る時、絞りとシャッタースピードのどちらを先に決めますでしょうか。早い話、カメラのモードを絞り優先AEか、シャッタースピード優先AEかって事なのですけどね。え?全自動かプログラムモードでしか撮ってないって?そういう方は論外ですのでスマホで撮っててください。(笑)
オジサンは露出計で測って、マニュアル露出が一番多くて、夜の歓楽街のように、単体露出計が役に立たない場面では、絞り優先AEにして露出補正ダイヤルを頻繁に操作して撮ってますな。なのでキホン一番先に絞りを決めるところからスタート。これは若い頃入り浸っていた写真屋さんのご主人の「絞り変えたら、写真変わるからな」ってアドバイスが元になってるのですな。
オジサンの撮ってるのは街の写真なので、激しい動きの中から一瞬を切り撮るスポーツ写真などと違って、動きのあるものといえば電飾看板や、風で揺れてる店先の暖簾ぐらい。動かないモノ相手にシャッタースピードが1/60秒と1/500秒で差なんてありません。速い方が手振れが防げるぐらい。
ところが絞りは違います。被写体との距離にもよりますけど、絞りF2とF8はピントの合う奥行き(被写界深度)が変わりますから写真は別物、特に近づいてアップで撮る場合は、背景のボケ具合に違いがあるのがハッキリと実感できますからね。なのでまず絞りを決めるところからスタート、若い頃は24ミリ広角レンズで絞りF8、距離3メートルでパンフォーカスってのが多かったので、オジサンはF8が基本の一番絞りになってます。

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クラシックなカメラやレンズを試してみると、大体F8〜F11辺りが一番高性能ってのも理由の一つですな、中判カメラを使うときはもっと絞ります。ピント合わせが目測の古いカメラは絞り込まない事にはピンボケだらけになりますからね。
街歩きですと広角レンズがメイン、それと標準レンズの2本でほぼ事足ります。ズームレンズは保険のために持って行ってましたけど、最近はずっと置きっ放しですなぁ。(笑)単焦点レンズ、それも自分の気に入ってるのばかり使っていると、撮ろうと思って立ち止まった所からだと、これぐらいの範囲が写るので、絞りはこれぐらいで十分ってのが分かるようになります。
中途半端な絞りで背景が美しくないのなら、いっそ絞り開放でぼかした方がいいなとかの判断ができるようになって、撮るのが楽しくなってくるのですな。
フィルムカメラで撮ってると、シャッタースピードを上げられないような、明るさが足りない場所では、絞りを開けるしか方法が無かったのですけど、デジタルになってISO感度を上げることで解決できるようになりました。ISO感度6400なんて常用!な時代には写真作法も変わります。暗くても絞りこんで撮りたい時ってありますからね。
おかげで絞りが選べなくて知恵を絞る事が無くなりましたよ。(笑)

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2020年11月 7日 (土)

マニュアル露出しか無いカメラで。(笑)

手元に温存しているフィルムカメラを眺めていて思ったのですけどね、オジサンはマニュアル操作のカメラが好きなのだなぁと。
オートのカメラでもそそるのはあります、ただリバーサルフィルムをメインで使ってきたので、露出計で測ってマニュアル露出が大好き、そうなるとオートって逆に使いにくくてね、カメラのしてくれる判断が分からないのが不安になるのですよ。
露出計だとその場の光を測るだけですから、自動露出の仕組みがカメラになくても大丈夫、と言うかいりませんな、シャッターと絞りだけで写真はちゃんと撮れます。昔のカメラなんてシャッターと絞り以外何も無いカメラだらけ、自動露出が登場する以前はマニュアル露出しか無かったわけですからね、なのでカメラの仕組みも単純でしたな、(笑)

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オートしか知らない方には敷居が高いかもしれないクラシックカメラ、マニュアル露出好きオジサンには問題無しでした。むしろその操作感が楽しくてねぇ、さらにピントが目測なんてカメラは、被写界深度目盛りをよく見て撮りたいものを深度内に収まるよう露出を決めなくてはなりません。ここも醍醐味だったのですな。なので被写界深度目盛りって超重要でした。
マニュアル露出ってムズカシそうですけど露出計が無くても実は大丈夫、何度か書きましたけど、晴れた日はISO感度分の1にシャッタースピードを決めると、絞りはF16になるってルールがあります。
例えばISO感度400に設定すると、シャッタースピードを1/400秒にするわけですな、その時の絞り値をF16にすると、ちゃんとキレイに撮れます。
ここからシャッタースピードを一つ速くすれば絞りは一つ開ける、つまり数字の小さい方にするわけですな。反対にシャッタースピードを一つ遅くすれば絞りは一つ絞る、つまり数字の大きな方にするわけで。シャッタースピードと絞りの、どちらか上げればもう一方を下げるって関係を知ってればマニュアル露出は怖くない。(笑)
オジサンは昔からの癖で、ISO感度100を基準に計算してしまうので、シャッタースピード1/100秒でF16、昔の一眼レフですと1/100秒が無かったので近い1/125秒に合わせて、その分絞りを半段開けてF11半にするのですな。露出計で晴れた日の屋外で測ってみると、全く同じ値が出ます。しかも場所や季節に関係なく一緒の値、地球を照らしている太陽はひとつですからね。
ま、実際の撮影はF11まで絞る事はほとんど無かったのでF8ぐらいまでで撮ってましたな。オジサンが一番好きだったのはISO感度100で1/250秒 F8。35ミリフルサイズで24ミリの広角レンズをパンフォーカスで使う時の露出でした。距離3mに合わせておくと、1.5mから∞までピントが来るので、ピント合わせの必要がないのですな。
ただISO感度100での露出なので、デジカメだともっと高い感度しか設定できなかったりします。使っているX-T20はISO感度200始まり、X-T30は160始まり。なので計算のしやすい200や400に設定して、その分シャッタースピードを速くしていますよ。おかげで手ブレも防げますしね。
試してみたら意外と簡単なマニュアル露出、知ってれば使ってみたいクラシックカメラの選択肢も増えますからね。

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2020年10月17日 (土)

秋は、PLフィルター日和。

空を見ると季節を感じますな。秋ってスカッと抜けた青空が、なんだか高く遠くに感じるのはオジサンだけでしょうか。(笑)
リバーサルフィルムファンのオジサンは、富士フィルムさんから1990年にVelviaが発売された時、試しに使ってみて青空の色がすごくキレイだったのにビックリ、それまで使ってきたフィルムの中でダントツ一番の美しさだったのですな。
鮮やかで抜けが良く、オジサンが思う青空がそこにありました。ライトボックスの上で現像上がりを眺めていても飽きませんでしたからね。なので常用フィルムを即、Velviaに乗り換えましたよ。以来VelviaとPROVIAが主力、デジタルになっても富士フィルムさんのフィルムシミュレーションでVelviaとPROVIAが主力になってます。(笑)
オジサン実は、空の青がしっかりくっきりってのが好きなのですな。濃い青空の色が好きなわけで。若い頃は24ミリの広角レンズで、空もガッツリ入れて街の写真を撮ってました。それをもっと濃く撮りたくてPLフィルターを使うようになったのですけどね、その頃人気のあった風景写真家の、竹内敏信さんのテクニック記事を見て、真似をしたのがきっかけだったと思います。
晴れた日に太陽を背にした順光で、PLフィルターをグリグリ回していくと、あるところでストンと色が濃くなるのですな。青空ですと青を通り越して、新品のジーンズのインディゴブルーぐらい濃くなります。

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PLフィルターって偏光サングラスと同じで、光の波長を一定方向に制限する効果があるのですなってムズカシイ説明はしませんよ。見た目はフィルターを2枚重ねたような二重構造になってて、回転する前枠を回しながら効果を確かめつつ使うフィルター。なのでレンズ前面に付けて、ファインダーを見ながら指先でグリグリ回してやれば効果のほどが一目瞭然。
空気中の水分などに、太陽光が当たって乱反射しているのをカットする効果があるので、太陽を背にしてカメラを斜め上向きに構えて、前枠をグリグリ回すとビックリするぐらい青空が濃くなります。
特定の角度じゃないと効果が出ないのと、反射が消えた分画面が暗くなるので、シャッターを遅くするか、絞りを開くかして1.5〜2段分ほど余分に露出をかけないといけません。露出オートなら問題ないですけど、予想以上にシャッタースピードが遅くなってたりするので、手振れには要注意ですな。
PLフィルターって空だけでなくショーウインドーや水面の反射を消したり軽減するのにも効果があります。例えばおしゃれなお店のウインドディスプレイを撮ろうとしたら、向かいの居酒屋の看板がガラスにモロに映り込んでるなんて場面で威力発揮します。試しに撮ってみたのが下の写真。カフェのドアに向かいの景色が写ってるのが見事に消えました。

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もう一つが食堂の食品サンプル。反射してるわ、居酒屋の提灯写ってるわの最悪条件が見事にスッキリ解決。(笑)

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ちょいとお高いフィルターですけど、一つあれば何かと便利。秋はまさしくPLフィルター日和かと。(笑)

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2020年9月26日 (土)

FUJIFILM 画質完全読本って、玄光社ムック本。

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玄光社MOOKに「FUJIFILM 画質完全読本」って新刊が出ました、本体2,200円+税。立場上(笑)買わないわけには…。ターゲットにしている購買層が、富士フィルムさんのユーザーだけな、あからさまでピンポイントな「富士本」ですからね。
で、9月10日発売だったので、仕事帰りに本屋で中身を見てから買おうかなって思ってたのですけどね、時間の都合が付かないし、本屋に行くのが億劫だし、ネットでサンプルページを見て、ああコレは買って損は無いなと思ったので、すぐにヨドバシの予約ページから注文。
ポイント使えるし、メール便を選ぶと留守にしててもポストに配達OK。発売前日に注文、発売日の朝に出荷メール。こういうのが早いのでヨドバシ好きなのよ。(笑)
で届きました「FUJIFILM 画質完全読本」。タイトルに偽りはありませんでしたよ、取扱説明書には、ぶっきらぼうな書き方の画質に関するアレコレが、作例と共に載ってます、コレコレこういうのが欲しかったのよ。(笑)
で、この記事を書くのに、取扱説明書が本当にぶっきらぼうか、確認して見ましたけどね、「画質完全読本」を見た後だと、余計腹立つ腹立つって、おっと脱線「画質完全読本」の話でしたな。
ページをめくると写真家の作例とインタビュー、各種解説ページ、富士フィルムの中の人へのインタビュー、製品紹介にコラム的なページという、解説本のお約束通り安心安定の内容。ざっと眺めて見た印象としては、ほぼ「フィルムシミュレーション本」と言っていいかと。(笑)
オジサンがすっかりハマってしまったフィルムシミュレーションについて、たっぷりページを割いて、作例もたくさん使って解説してくれてるのが、この本の良いところ。
フィルムシミュレーション違いの解説だけでなく、青、赤、緑、黄、肌色の傾向違いを比較できるように、一覧にしてくれてるのは、見渡し利いて分かりやすいと思いましたな。ただP46のETERNAのところに誤植発見、第2刷までには訂正しておいてね。(笑)
それからノンブル(ページ番号)の書体を、記事のテーマごとに変えてるので、すごくページが探しづらい、P88からP101なんてページデザインのせいで全く見えないですしね、なんでこんな事したのでしょうね。
まだざっくりとしか読んでないので、じっくり見て行ったら、また何か出てくるかもしれませんなって、仕事柄そういうところに目が行くのはオジサンの悪いクセ。(笑)
富士フィルムさんのカメラ関連書籍って、他社に比べると種類が少ないように感じるのですけど、こういう本を出してくれたのはありがたいですな。正直地味な内容だと思いますよ、だけど「JPG撮って出しがキレイ」って評判の富士フィルムさんのカメラを楽しむ上での作戦を立てるのに役立つかと。
画質に関して見渡しの利く、唯一無二の解説本だと思いました。気になる富士フィルムユーザーの方はぜひどうぞ。(笑)

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2020年8月22日 (土)

テーブルフォト充実にモニターアームを買った。

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コロナウイルスの影響で、春以降お出かけがすっかり激減、おかげでテーブルフォト率が急上昇しています。
ま、テーブルフォトなんて言いますと、なんだかオシャレな小物なんかを使って、映える写真を撮ってるイメージがありますけどね、オジサンの場合はただの引きこもり写真と言いますか、ステイホームフォト。(笑)
で、普段どこで撮ってるかと言いますと、パソコンモニター前の小さなスペース。キーボードもマウスもワイヤレスなので、ぱぱっと横に退かせてしまえば、すぐに撮影場所のできあがり。そこにささっとバック紙を敷いて、イスを退かせて三脚立てればスタンバイな用意1分スタジオ。(笑)
撮るまでに時間がかかるようじゃ、だんだん撮らなくなってしまうのは目に見えてますからね。
思い立ったら即、基本のセッティングができるように、手が届くところにレフ板やクリップ類などもまとめて置いてあります、三脚もよく使う高さに足を伸ばしたままの状態で閉じて、壁に立てかけてますし。とにかくセットも片付けるのも即時が大事。
で、すぐ用意だと、頻繁に撮るようになるので、色々凝り出しますな。(笑)なので撮ってて面白くなってきてから、道具や設備をグレードアップすればいいのですよ。最初から専用の道具なんて不要、よく商品撮影などが簡単にできるって謳い文句の、畳めるボックス型の簡易スタジオなんてのが売られてますけどね、セットするだけで大変そう、しばらくしたら使わなくなってお蔵入りじゃないかと思います。
シンプルに始めて創意工夫でなんとかした方が、物事は絶対面白くなって長続きしますな、オジサンの持論です。(笑)
で、パソコンモニター前ですから、ブツを置ける正味の広さって、50cm×40cmぐらいしかありませんけど十分、このブログに掲載している商品やカメラの写真は、ほとんどそこで工夫して撮ってます。ただ正直なところ、もう少しだけ奥行きがあればなと。
モニターのスタンドを外してVESA規格対応のモニターアームに交換したら、モニター下部のスペースが使えるのですけどね、モニターアームって結構いいお値段しますからねぇって調べてみたところ、昔は種類も少なくて高かったのに、今は選べるし、ずいぶんお安くなってるのね。
コレはぜひとも買うべきでしょうって選んだのは、サンコーレアモノショップの「4軸式くねくねモニターアーム」って商品名がすでに笑います。(笑)ヨドバシで4,410円(税込)だったのを貯まってたポイントを使って購入。

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耐荷重10kgまで対応だし、ユーザーレビューも高評価多数だったので決めました。しっかりしてて、かなり重量がありましたけど、取り付けは30分ほどで終わりました。くねくねなんて商品名に付けてるぐらいですからホントくねくね。(笑)
おかげでモニターの下がズバ〜っと空きましたよ。横に避ければ広々使えますし、これで奥行き確保できました。背景紙にカーブを付けてセットするのもすごく楽。大きな物もココで撮れますな。テーブルフォト環境、着々と充実中。(笑)

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2020年3月19日 (木)

フォトヨドバシ(PY)見てますか?


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ヨドバシカメラは好きなお店なのでよくお買い物をしています。なかなかお店に行けないので、最近はネットを利用する事が多くなってますな。なのでヨドバシ.comはAmazonと並んで一番よく見ているお買い物サイト。お店と共通でポイントが使えたり、Amazonより届くのが速かったりするので便利なのですよ。
オジサンはカメラ関係のお買い物が多いのですけど、家内はそれ以外のものに利用しているみたい。オジサンのポイントで勝手に買い物してくれてますよ、トホホ。そんなヨドバシのサイト、商品がずらり並んだお買い物ページだけじゃないのですな。
で、写真&カメラファンにぜひお勧めしたいのが「フォトヨドバシ」略してPY。ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジンってのが正式名称みたい。そそる写真と記事で、最終的にお買い物に誘導する仕掛けにはなってますけどね、これが結構見応えあって面白いのですな。お買い物をするしないに関わらず、読み物としてしっかり楽しめるという。サイトの見た目もヨドバシカメラからイメージする感じじゃなくて、なかなかカッコいいですしね。(笑)
基本的にカメラやレンズ、新製品の記事が多いのですけど、メーカーごとに分けたインデックスもあるので、自分が使っているメーカーの記事にアクセスしやすくなってます。それ以外のエッセイ的なものなども結構充実してて、元ニコンフェローで業界では有名人な後藤哲朗さんも、退職後はエリア510ってエッセイを載せてますし、眺めていると時間を忘れますな。
記事はどれも簡潔な文章と写真多めが基本みたい、この写真がどれもキレイでそそるのよ。気になっているレンズの記事なんて、見たらヤバイかも。なのですぐEvernoteにクリップしてオフラインでも見られるようにしています、記事を書くときの参考や資料にもなりますからね。
大手カメラ店や量販店のサイトを見ると、同じようなフォトマガジン的なのや、スタッフのブログなどで、新製品の紹介や、レンズの使い勝手をレポートしたものがありますね、複数のプロカメラマンのグループというか、そういう繋がりの人たちが、分担してハウツー記事や機材のレポート記事を書いているサイトもあります。
読み応えのあるところはブックマークして巡回コースに入れてますけど、フォトヨドバシはその中でもオジサン一番のお気に入り。できればもう少し富士フィルムさんの記事を増やして欲しいですけどね。(笑)まだ見た事ないよって方にはオススメ、こちらですどうぞ。

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2019年6月20日 (木)

脱、カメラ任せ。晴れた日はマニュアル露出で。

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デジカメにせよ、スマホにせよ、今時のカメラって実にキレイに撮れますな。全てカメラ任せで撮っても失敗が全然無い。カメラ構えてシャッター押すだけでこれですからね、一体どういう仕組みなのか知りませんけど、よくできてますな。
AIの技術なども駆使して、その内カメラ構えなくても首からぶら下げているだけで、勝手にシャッターチャンスも判断して撮ってくれるようになるかも。旅行の時はカメラを首にかけておけば、帰ってきたらおしゃれなフォトブックになってお手元に届いているなんて時代がくるのかもしれませんな。
撮る事を楽しむより、そういう便利な仕組みを楽しむのが写真の楽しみになるのかも。スマホで撮る事がこれだけ当たり前になったのも、すぐに公開や共有ができるからでしょ、事件や事故のたびに写真や動画がすぐSNS上に上がるのを見れば分かります。お手軽簡単キレイに撮れる事はすでに当たり前、露出なんて誰も意識して撮ってないでしょうな。カメラやアプリがヨロシクやってくれるのでね。
ただキレイには撮れてても、思った通りには撮れてない部分に不満があるのじゃ無いかと。カメラ任せのキレイは万人ウケする写真でしか無いですからね、もっとこうしたかったや、本当はこんな風に撮りたかったは、ネットで調べるなりして自分でなんとかしてくださいねって事。
なので一度カメラ任せをオフにして、自力でなんとかして見るのも面白いかと。昔のカメラを使うような感覚とでも言いましょうか、自動露出が出てくる前のカメラは、自分でシャッタースピードも絞りも決めなくてはなりませんでしたからね。フィルムの箱の内側には、天気に応じた露出の目安がイラスト入りで書いてあった時代、それを参考にすれば、ちゃんと撮れてたのですから、試してみてはいかがかと。レーワな時代にショーワな撮り方で脱カメラ任せ。(笑)
で、実際どうするのってところなのですけど、昔からよく言われている法則「晴れた日は、感度分のF16(Sunny 16 rule)」で撮るだけ。
まずISO感度を決めます。オールラウンドで使いやすく、手ブレもしにくいISO400に設定しましょうか。カメラのモードはM(マニュアル)にして、絞りはF16に設定。シャッタースピードは先に決めたISO感度分の1、つまり1/400秒にするわけですな。1/400秒が無ければそれに近い値にします。ピカピカに晴れた日の屋外なら全部これでOK、お日様の当たっている所を撮ってみれば分かります、影がクッキリ、色濃い目、青空はしっかり青く写ります。
今風の明るい感じに撮りたければ、そこから絞りを開ける、つまり小さい数字にするわけで、例えばF16→F8やF5.6にしてみるとか、もしくはシャッタースピードを遅く1/400秒→1/125秒や1/60秒にしてみるとか自分でコントロールするのですな。デジタルカメラだとその場で色々試してみる事ができますからね。1枚撮って終わりじゃなくて、こうすればこんな風に写るってのを試してみて欲しいわけで。特に晴れた日は試した結果が分かりやすいのでオススメします。
そうやって撮ってると、こんな風に撮りたかったに合わせて、カメラをコントロールできるようになるので、朝の日差しは明るい目がいいなとか、夕暮れはちょっと暗い目で夕焼けの色がキレイに出るように撮ろうとか考えながら撮るようになりますからね。普段はカメラ任せでも、ココ一番は露出を自分で決められるようになると、カメラはもっと楽しくなりますよ。(今回の写真はいずれも感度ISO400、絞りF16、シャッタースピード1/400秒で撮りました。)

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2019年2月23日 (土)

ダイソーの組立ラックは撮影用に便利。

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100円均一ショップを最大限に利用して、写真ライフをさらに楽しく充実させよう作戦。ホント色々なモノが売ってますからね、手軽に買えて便利なものを創意工夫でさらに便利にしてやろうかと。(笑)
何かもうね、売場を歩き回っているだけでいろいろアイデアが浮かびますな、天気が悪くて写真が撮れない日は、100円均一ショップに入り浸りが結構楽しいすごし方かと。(笑)
売ってる商品を見て閃くと言いますか、本来そんな使い方をするようなものじゃないのに、写真用品としてこれ使えるかもって思えるものを見つけたときは嬉しくなりますな。それを発見した自分に自画自賛したくなりますよ。
で、最近見つけたのがダイソーの組立ラック。四角い枠に半透明のビニールが貼ってあって、専用のジョイントで繋いで行くと収納棚になるというシロモノ。もちろん棚として使うのではありません。
半透明のビニールというところがミソ。デュフューザーとして使えるのですな。ジョイントを付けると自立するので、テーブルフォトの際に当たる光を柔らかくしたり、写り込みをコントロールしたりするのに便利。
ブログ掲載用にカメラやレンズを撮るときに、レンズに部屋の景色や天井の蛍光灯が写り込んだりするのをコントロールできます。実際に使っている様子はこんな感じ、パソコンモニター前の小さなスペースで、窓からの自然光だけで撮ってます。

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背景は木目調壁紙を発泡スチロール板に貼ったものを立てかけて。これもダイソーで調達しました。組立ラックの棚板をデュフューザー代わりに立てかけて、レンズにくっきり写り込んだ景色がぼけるように立てる位置を調整して撮ったものの比較が下の写真。

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さらにこの組み立てラックを3枚、コの字型に繋いで、撮るものに被せるように置けば、小物撮影ブースのできあがり。ネットオークション出品商品を撮るための撮影ブースが写真用品メーカーから色々発売されていますけど、そんなのをわざわざ買わなくても十分代用になりますな、撮れるものは小さなものに限定されますけど、組み立てラックの棚板3枚とジョイント2袋で500円プラス消費税で済みますからね、コスパは最高かと。
バック紙に使えそうな色画用紙や、色んな柄の壁紙を一緒に買っても1000円プラスアルファぐらいじゃないでしょうか。実際にカメラのブツ撮りをしてみましたけど、撮ってる様子はこんな感じ。

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背景は大理石模様の壁紙を発泡スチロール板に貼ったもの、そこに消しゴムを置いてカメラを少し浮かせて配置、これを斜め上から撮影するわけで。ライトは上面やや左後ろから当てて撮ってみたのが下の写真。

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学習スタンド1灯にレフ板だけでこれぐらい撮れますな。十分すぎて文句も出ない。(笑)棚板の半透明ビニールが光を拡散してくれるので、窓からの自然光でもOK牧場。自然光で撮ってみたのが下の写真です。

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同じカメラを同じ位置から撮っても、光源でずいぶん印象が変わるのがお分かりいただけるかと。いずれもカラーバランスはきちんと光源に合わせるのが基本、それから標準ズームで撮るのなら望遠側で撮ると遠近感が強調されないのでモノの形が自然になります。
撮りたいときに、さっとセットして、片付けも楽ちんなのがイイところなダイソーの組立ラック。こんな使い方するとは思ってなかったでしょうな。(笑)
「金のある奴は金を出せ、金の無い奴は知恵を出せ」は工業高校時代の先生の言葉、工作大好き少年だったオジサンの心に一生突き刺さったままの名言ですからね、これからもお金は無いけど創意工夫で写真ライフを楽しくして見せますよ。(笑)

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2018年12月27日 (木)

予算2000円までで作る、テーブルフォトスタジオ。

ブログの記事に添える写真は、街歩きで撮ったものだけではありません。食べた料理の写真だったり、買ったモノを記事にする時には、それが分かりやすいような写真を撮ったりしています。いわゆるブツ撮りって言われる商品撮影なのですけどね。持ってるカメラやレンズ、アクセサリー類を撮る事も結構ありますな。
オジサンはその手の写真はほぼ、普段のパソコンデスクの上で撮ってます。キーボードを横によけて出来た、モニター前40cm四方ぐらいの小さなスペースがマイスタジオ。(笑)
ネットオークションなどに出品するための商品写真が簡単に撮れる、組み立て式の撮影セットなどが、たくさん売られてますけど、あの手のものは全く使いませんな、場所を取りますし、ちゃんとしたのは結構お高いですしね。そんなのわざわざ買わなくても、創意工夫で十分撮れますよって言ってしまいたいわけで。

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オジサンなんてシンプルそのもの、バックに敷く紙とレフ板、ライトは窓からの自然光、たったコレだけ。使うカメラもEOS Kiss X7にレンズキットの標準ズーム、マクロレンズを持ち出すまでもなく、ほぼコレで撮れてしまいますな。道具がシンプルなので、サッと出してパパッと撮ってすぐ片付けられるというところもマル。
で、この間ダイソーでお買い物中に、100円均一ショップをフル活用したら、テーブルフォトスタジオがどこまでグレードアップ出来るのか、記事にしてみたら面白いのじゃないかと、ふと思ったオジサン。実は何度か書いてますけどね。(笑)
100円均一ですから色々買い込んでもしれてます。年末年始のお休みに、暖かいお家でまったりテーブルフォトなんていかがかと。流用できそうな物いっぱい売ってます、なので予算2000円まででやってみましょう大人チャレンジ。(笑)
早速ダイソーにGO、ダイソーって店内で写真撮ってもOKなのですな。告知ポスター貼ってました。良いモノ見つけたらSNSで拡散してねって事なのでしょうな。
で、早速お買い物。まずホコリを吹き飛ばすブロアーに、化粧小物のファンデーションのばすのに使うブラシ、物撮りの際、付いているホコリを払うのに便利、撮るときに気が付かなくても、後でパソコン画面で拡大すると結構ホコリが付いていたりしますからね、撮る前に徹底的にキレイにしておくのに必需品。

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次に工作用発泡スチロールボード。A3サイズぐらいの白いやつを真中で二つに切って、透明か白の荷造りテープで貼り合わせればレフ版の出来上がり。レフ版の作り方はこちらの過去記事を見てくださればいいかと。何組かサイズ違いで作っておくと便利ですよ。
この発泡スチロールボード、黒と木目が印刷してあるのも売ってました。撮影台に使ったり黒いのは反射するモノを撮るとき、部屋の天井が写り込んだりするので、かざして反射をコントロールするのにも使えます。
それから消しゴム、はんこを作ったりする用に色んなサイズが袋一杯入っているやつ。何で消しゴム?って思うかもしれませんけどね、実はコレが便利極まりないのですな。消しゴムの正しい使い方については、こちらの過去記事にしっかり書いてますので参考にしていただければと。
最後に壁紙、写真の背景に表情を付けたいときにバック紙として使えます。木目だけでなくレンガ模様だとか色々売ってましたな。かなりペラペラなので、厚紙に貼り付けてしまえば使い勝手が良くなるかと。背景に使うのでぼかしてしまえばいいのですけどね。(笑)

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買ったモノを使って撮ってみたらこんな感じになりました。まだまだ使えそうなモノが売っていた100円均一ショップ、創意工夫で色々できますね、こんな写真の楽しみ方、いかがでしょうか。

_dsf7159_blog木目の壁紙を背景にしてみました。ぼかすと印刷の木目だなんてわかりませんな。(笑)

_dsf7169_blog こちらはレンガ模様、印刷なので当然ながら凸凹の無いレンガ壁。直接カメラを上に置いて撮ると影の出方でバレバレになります。なのでこれもぼかしました。(笑)

_dsf7180_blog 嘘の大理石模様の上に、OLYMPUS-PEN Fのレンズを置いて撮ってみました。これぐらいなら分かりませんな、使えそう。

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2018年12月22日 (土)

カメラの中に老眼鏡、視度調整のありがたみ。(笑)

今かけてる老眼鏡が、だんだん合わなくなってきました。何度作り直したら落ち着くのでしょうか、こんなに進むのが速いと、お高いメガネなんて作れませんな。なのでJINSメガネばかり。(笑)ま、老眼進行も生きていればこそ。死んじゃったらそこでストップですからね、良い方に物事考えないとやってられませんよ。
クラシックカメラが好きで、長年使っておりますけど、老眼が進んで困るのがズバリ、ピント合わせ。なのでレンジファインダーカメラってある意味バリアフリーかと。そのありがたみを噛みしめて撮っておりますよ。目測カメラも何とかなります、絞り込んで被写界深度内に入るようにすれば撮れますからね、ピントをはずしても、目測を誤った自分の責任なので納得できますし、いざとなれば単独距離計をお供にすれば大丈夫。
困っているのが35ミリ一眼レフと二眼レフ、6×6の大きなフォーマットの二眼レフは、ルーペを使えばまだ何とかなるのですけど、1枚撮るのに時間はかかります。そんなのも楽しまないといけませんけどね。(笑)
35ミリ一眼レフはほぼ全滅と言っていいかと。見えないのよホントに、ピントの山が全然つかめませんからね。ピントスクリーンを全面マットに交換していたのは、最初に付いてたスプリットイメージの物に戻しました、じゃないと持ち出してもピンぼけ写真専用機になってしまいますからね。
ファインダー接眼部に装着する視度補正レンズがありますけど、古いカメラのはまず見つかりませんし。オートフォーカスのカメラしか知らない世代には、こんな話しても分からないでしょうなぁ。(笑)
今時の一眼カメラって、たいてい視度調整を装備してますな。ファインダー接眼部のすぐ横辺りにダイヤルが付いてます。どういう物かというと、ファインダーの中にメガネが入っていると思っていただければ分かりやすいかと。ダイヤルを回して自分の視力に合わせられるようになっています。
使い方は簡単、ファインダー内のシャッタースピードや絞り、撮影枚数などの表示がハッキリ見えるように、覗きながら回してやるだけ。近眼でも老眼でもメガネ無しでピントがハッキリ分かるようになりますな。
昔は高級機にしか付いてなかったのですけど、今時は入門機でもちゃんとついているのが当たり前になってます。ファミリー向けのEOS Kissもちゃんと付いてて、ずいぶん助かってますよ。(笑)
視力ってその日の健康状態などで変わるので、視度調整は結構こまめに合わせ直した方が良いそうです。確かにそれ分かりますよ、朝と夕方では、ファインダー内表示の見え方が違ってるのを実感していますからね。老眼仕様に調整しているオジサンのカメラ、目の良い人に貸すとビックリされますな、ファインダー内表示がボケボケに見えるらしくてね。(笑)
メガネをかけたままファインダーを覗くのが未だになじめないオジサン、視度調整がついているおかげで、今まで通りにカメラを構えられます。地味な装備ですけど、有ると無いとじゃ大違いな視度調整、写真ライフが延命できますな。使ってない方はぜひ使ってやってください。

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