レンズ、写真用品いろいろ

2020年10月24日 (土)

LAOWA 65mm マクロでフィルム複写。

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LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOレンズを使って、ニッチな使い方ではあるのですけどフィルム複写をやってみました。
昔はフィルムをフィルムで複写するのを、デュープなんて呼んでましたな、今時はフィルムをデジカメで複写するので、デジタイズなんて呼ぶそうで、ネットで検索すると、実際にやってみましたってのがいっぱい出てきます。
オジサンもフィルム複写に関してのチャレンジ記事は、過去にいろいろ書いておりますけどね、デジタイズなんて言葉を文中で使わなかったので、検索でも全く引っかかりませんよ、いい記事書いたつもりなのになぁって、つくづく惜しいブログ。(笑)
オジサンの場合、長年使っていたニコンのフィルムスキャナが壊れてしまったのが発端で、デジタルカメラでフィルムを複写してしまおうって考えたのですな。
複写スタンドを使ってフルサイズのEOS 5D MarkIIにEF100mmF2.8マクロを付け、ライトボックスに乗せたフィルムを複写する方法でしたけど、十分な画質でデジタイズできましたよって、ココでデジタイズって言葉を使いましたからね、もう検索怖くない。(笑)
やってみたらフィルムスキャナよりも早くて簡単、2000万画素を超えるデジタルカメラなら十分すぎるぐらい高画質に複写できることが分かってから、その流れでインフラ構築。
カメラが富士フィルムさんのX-T20とX-T30に変わってから、キャノンの古いFD50mmF3.5マクロをマウントアダプターで装着、レンズ先端にニコンES-1というスライドコピーアダプターを付けて複写という流れになりました。
今は2代目のニコンES-2フィルムデジタイズアダプターってのが販売されてますな。フィルムフォルダーなどが付属して便利になってるみたい。ただお値段が大手量販店で1万円台後半とチトお高い。(笑)
今回試したデジタイズはレンズがLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOに変わっただけなのですけど、焦点距離が長くなった分、レンズ先端からスライドコピーアダプターまでの長さを伸ばしてやらないと、画面ちょうどのサイズに収まらないのですな。なのでハクバのメタルレンズフードを2連結してみたところ、うまくいきました。
通常の複写はこれでOKですけど、このマクロレンズ、等倍超えて2倍までの接写ができます。なのでフィルムの一部分をトリミング複写なんてのもできるわけで。ま、そこまで拡大してしまうと、フィルムの粒状感がはっきり分かりますからね、どうしても必要って場面以外は現実味は無いかもしれませんな。(笑)

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複写してみるとこんな感じ、35年前まだ心がキレイだった頃に撮った、ネジバナの写真はタムロンのズームレンズにクローズアップフィルターを付けて。マクロレンズを持ってなかった頃の写真です。下の六角堂の写真は32年前のもの。十分な画質でデジタイズできました。(笑)

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2020年9月19日 (土)

好感レンズ。(笑)

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交換レンズの楽しみって、レンズ交換のできるミラーレスカメラとマウントアダプターのおかげで、ずいぶん広がりましたな。カメラとのマッチングで、最高のパフォーマンスを発揮できるのは純正レンズなので、一番の組み合わせなのですけど、それだけに留まらず、他社のレンズやオールドレンズが楽しめるようになりましたからね。
オジサンもXマウントで使えるレンズが純正、サードパーティー、オールドレンズ、改造レンズ合わせて29本もありますって、ただのおバカ。(笑)でもね、どのレンズもカワイイのよ、交換レンズならぬ「好感」レンズワールド。オジサンと29本の愉快な仲間たち。
レンズはナンボあっても困りませんからね。ただ満遍なく使えてないのは心苦しいのですけど、やはり相性と言いますか、好みと言いますか、どんなに美人でも好みのタイプじゃなかったら響かないのと同じ感じはありますな。整いすぎた美人ってオジサン的にはちょっと…
あっスミマセン、横道にそれました、レンズの話でしたな。え〜っとまず純正レンズではXF23mm F2 R WRがダントツ一番、これ付けておけば、困る事無しな万能レンズ、35ミリ換算で35ミリなので画角約63度と街歩きにはちょうどいい感じなのですな、開放絞りF2なのでコンパクト、X-T30とのバランスも良くて、撮ってて楽しい「交歓」レンズ。(笑)
ROBOT STAR1に付いていたSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8って長い名前のレンズも気に入ってます。オールドレンズなのに実にシャープで、ややアンバー寄りな濃い色合いの写りが男前な「好漢」レンズ。(笑)
TENAXⅡの標準レンズSonnar 40mm F2は今年で82歳と高齢なので花形レンズフードの自作など、要介護をしないと本来の性能を発揮できないのは仕方が無いところ、レンズコーティングのまだ無い時代のレンズですからね、逆光どころか斜光でも画面真っ白、フレア出まくりな「光環」レンズ。(笑)
トプコン(東京光学)のRE AUTO-TOPCOR RE58mmF1.4も好きなレンズ、シルバーの梨地仕上げの鏡胴が美しい、撮るより眺めていたいレンズ。X-T30にはデカイので、付けるとちょっと偉そう。しかも写りの良さに評判があるのでさらに偉そう感がある「高官」レンズ。(笑)
オールドレンズの中でも、どうしても大きなレンズは持ち出し率が低くなってます。小型のX-T30には、小さなレンズが似合うような気がするのでね、ハーフサイズの名機オリンパスPEN Fの交換レンズなんて抜群にカッコいいですな、似合うレンズは使い勝手もいいですし。
そんなレンズと心を通い合わせて写真を撮る、これがホントの「交感」レンズ。お後がよろしいようで。(笑)

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2020年9月 6日 (日)

涼しくなるまで、この2本で行く。(笑)

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街の写真って、カメラを持って外に出ない事には撮れません。なので出かけるのですけどね、あまりの暑さに写真撮ってる場合じゃ無い感がありますな。1時間ウロウロしただけでヘトヘトと言いますか、意識が薄れていくような感じがします。
炎天下なんて短時間でも歩けませんよ、なので日陰ばかり伝い歩き、座れそうなところを見つけたらすぐ休憩。(笑)休憩のたびに500mlのペットボトル茶を飲み干しても、歩き出すとすぐ汗になって吹き出してしまうので、トイレに全然行きませんな。(笑)
暑過ぎて長時間歩けないとなると、行動範囲も限られてきます。日陰の多そうな路地裏をピンポイントで徘徊、観察眼の感度を上げて、短時間で収穫を上げなくてはなりません。歩くコースも無駄足にならないように、事前に調べて消耗しないような回り方で。最終的に目指すゴールは行きつけの酒場なので、冷たいものが美味しくいただけるようなペース配分が必要なのですな。
アスリートがフルマラソンで、ペース配分を考えて走るのに似ていると思いますね。って似てないって?全然別物?考え方が間違ってる?…ああそうですか、ゴールの後のスポーツドリンクが、冷えたビールに変わるだけですやん。(笑)
で、そんなこんなの猛暑、あまりの暑さに下手すりゃ倒れますからね。持ち出す機材も吟味しなくてはなりません。重装備なんてもってのほか、シンプル最小限が基本ですな。なのでオールドレンズは当分の間、涼しい防湿庫で夏期休暇中。涼しくなったら持ち出し再開します。(笑)
いえね、この前2本持って出たのですけどね、レンズ交換なんてしてられませんな。立ち止まった途端に、顔面汗ボトボト、カメラやレンズに落ちたらマズイですからね。
公園のベンチで落ち着いてやればいいのでしょうけど、オジサンの場合、撮ってるその場でレンズ違いのカットが撮りたいので、立ったままレンズチェンジする必要があるのですな。カメラ2台に違うレンズを付けて歩くのが理想なのですけど、暑過ぎてその気にならないという、すでに心が夏バテなオジサン。(笑)
で、暑さに負けずに街歩きな装備は、レンズを付けたカメラ1台と、予備バッテリーに露出計の3つだけと実にシンプル。レンズはマチガイの無いXF23mm F2 R WRかXF35mm F2 R WRのどちらか。ズームレンズって選択肢はありませんな。ズームでなんとかしようって気持ちがすでに暑さに負けてます。ココは単焦点レンズでビシッと決めたいところ。オジサンやるときにはやる人。(笑)
でもね、やっぱり暑いわ。この軽装備でも、歩き回ればやっぱりヘトヘト。暑さに負けない体力作りから始めないとイケマセンな。(笑)

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2020年9月 5日 (土)

オールドレンズ沼。(笑)

「〇〇沼」って言葉はインターネット以前のパソコン通信の時代に誕生したのじゃないでしょうかね。オジサンもその昔、NIFTY-Serveでパソコン通信してましたよ。
たくさんあったフォーラムという名のコミュニティの中のカメラ関連フォーラムに出入りして、色々な方と知り合いましたし、オフ会も何度か参加しましたな。
フォーラムの中にはコダックのレチナってカメラに堕ちた人達のレチナ沼だとか〇〇沼がいっぱい。(笑)その中にレンズ沼も当然ありました。文字通り交換レンズの世界に堕ちて、どんどん深みにハマって行く事なのですけどね。
ライカマウントはもちろん、特定のマウントを愛でる方々や、ロシアレンズ専門だったり、希少価値のレンズ専門だったり、実にたくさんあったような。
パソコン通信ですから、テキストベースの世界。画面には、ただただ文字が並んでいるだけ。作例写真を掲載なんて事はできない上で、レンズについて語り合ってたわけですけど、楽しかったですよ。熱い人が多かったなぁ。(笑)
そんなレンズ沼って言葉、もう死語かと思ってたら、今でも使われてるみたいですな、レンズの事を検索してたら結構出てきましたよ。何かにどっぷりハマる事を「沼」って表すのは、どうやら掲示板などではまだまだ健在な言葉みたい。
で、そんなレンズ沼にハマっている方のブログやサイトを見るのが楽しいわけで。ただちょっとショックなのは、今時の若い方の言うオールドレンズって、オジサンが若い頃にバリバリ使っていたレンズだったりするところ。

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そうか〜、キヤノンFDマウントレンズは既にオールドレンズなのか〜って、オジサンしみじみ歳を食ったなぁって遠い目になりました。(笑)
そんな若い方々がオジサンが使ってたのと同じレンズでどんな作例写真を撮ってるのかってのを見るのが楽しかったりします。写真の感覚と言いますか、感性がすでに別物ですからね。オジサンが逆立ちしても撮れない、、もしくは撮らない写真がズラリ並んでますな。
フレアが出るのをわざと楽しんでたり、絞り開放でばかり撮ってたり、解説文は思いっきり間違った事を書いてたりもしますけどね、ご愛敬。(笑)
そんなのも含めて今時の写真&カメラファンなのだなぁと。きっと生まれて最初に写真を撮った道具はスマホだったのだろうなって思いましたよ。
ミラーレス一眼カメラとマウントアダプターのおかげで、たくさんのレンズが蘇って、若い方に楽しんでもらえるのはいい事だと思います、マニア向けやコレクターズアイテムじゃない、大量に出回ったレンズはお手頃価格で数千円から買えますからね。(笑)

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2020年8月15日 (土)

唯一語れるニッコール。

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初めて手にした一眼レフはキヤノンだったのですけど不満だったのはレンズの名前。ただの「FD」、EOSになってからは「EF」って何の面白味もない名前でしょ。その昔はセレナーって名前のレンズがあったのにね。その点ニコンはいいですなぁ「ニッコール」って立派な名前が付いてて。(笑)

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フィルム一眼レフ全盛の頃は、かっこいいレンズ名が多かったですな。タクマー、ロッコール、ズイコー、ヘキサー、ヘキサノン、フジノン、セコール、リケノン、ヤシノン、オリコール、トプコールなどなど、名前の由来なんてのを、訳知り顔で書いたりしませんよ、その辺りは皆様ご自由に調べていただくとして、レンズ名の後ろに「NON」で「〜ノン」や「R」で「〜ル」ってのは光学製品のネーミングの流行だったようですな。きっと海外のレンズ名を真似たのでしょうね。じゃあキンチョールはどこのレンズですかって、つまらないツッコミ無しでお願いしますよ。(笑)

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ニコンの場合は旧社名「日本光学工業」の略称「日光」の末尾にRをつけて「ニッコール(NIKKOR)」だとウィキペディアに出てましたけど、何だか他社のレンズに比べて特別感と言いますか違うオーラがありましたよ。
レンズには定評があって他社にレンズを供給してたぐらいですからね。キャノンも最初の頃、ニコンのレンズ付きで販売していた時代があったなんて信じられないでしょうなぁ。(笑)

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で、ニッコールには、ちょっと近寄りがたい感がどこかにあるオジサンが持っていたニッコールレンズは、たった2本だけ、唯一語れるのはたったこれだけですけどね、オーラはありましたな。もうずいぶん前に、カメラごと他所に嫁いでしまいましたけど、写真撮ってる感が半端じゃなかったゼンザブロニカS2の標準レンズNIKKOR-P 7.5cm F2.8と広角レンズNIKKOR-H 50mm F3.5。

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当時中判カメラ選びで、ニコンが交換レンズを出してくれてるからって事で、ブロニカを選ぶ方も多かったそうですな。それぐらいニッコールは人気だったそうで。
そういえばモデルの藤田ニコルさんも人気がありますな、あちらは「にこるん」ですか、他にも女優のニコール・キッドマンってのも思いついたのですけどね…、すみませんダジャレは自粛します。(笑)

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NIKKOR-P 7.5cm F2.8は厚みの薄いレンズで、ブロニカボディに付けると、パンケーキレンズかよってぐらい出っぱらないのですな。なので機動力はありました、ただオジサンの体力がついて行かなかっただけ。(笑)レンズの前玉がやや奥まった所にあってフード付け忘れても大丈夫だったような。
反対に広角のNIKKOR-H 50mm F3.5は大きな前玉が自己主張、どちらのレンズもすごくシャープだった覚えがあります。レンズ銘板の「NIKKOR」って文字を見ただけで、何だかいい写真が撮れそうな気分になりましたな。実際撮れましたしね。(笑)今回掲載したのは、古い写真ですけど全てこの2本のニッコールで撮った物、最初の3枚がNIKKOR-H 50mm F3.5で、後の4枚がNIKKOR-P 7.5cm F2.8です。

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2020年7月25日 (土)

LAOWA 65mm F2.8 2倍マクロ 普通に街歩き編

LAOWA さんの65mm F2.8 2x Ultra Macro APO。マクロレンズだからって接写しかできないわけではありません。普通のレンズと同じように、風景でも人物でも何でも撮れますよ。
35ミリ換算で約97.5ミリなので、ポートレイトなどによく使われる中望遠レンズとして使うのにも便利かと。オジサン撮る相手がいないので、レビューできませんけどね。(笑)
で、オジサンのメイン、いつも撮ってる街歩きの写真ではどうなのってところなのですけど、普段の主力レンズが広角や標準レンズなので、さすがにしっかりとした望遠レンズ感がありますな。遠近感がギュッと圧縮された描写が新鮮だったりします。
お店の前に飾られたメニューサンプルやオブジェ類を撮る場面ではブツ撮りしてるのと同じ感じですからね、いつものスタンスよりも離れたところからカメラを構えると丁度いい感じ、背景をぼかして部分を切り撮るのも面白いですな。しかもマクロレンズですからね、寄りたい時も楽勝。ただ小型軽量といえ、中望遠レンズですから手ブレには要注意しなくてはなりません。(笑)
実はこのレンズで確かめてみたかったのが色収差の出方、謳い文句には特殊低分散ガラスを3枚使って収差を極力抑えたのが特徴、色収差は肉眼で分からないレベルだそうで、箱やレンズに「CA-Dreamer」って書いてあるのはそういう意味合いだそうですな。CAって色収差(Chromatic Aberration)の事ね。
色収差って何やねんを、ざっくり説明すると、レンズを通った光は波長ごとに違う屈折率なので同一点にピントを結ばず、そのズレが色の滲みとして現れる現象なのですな。光学の世界では避けられない問題だそうで、ズームレンズや望遠レンズで発生しやすいのですな。特殊低分散ガラスはそれに有効なのですけど、お高いガラス。(笑)
分かりやすい例ですと、ズームレンズで画面の端っこに明暗のはっきりしたものを写すと出ますな、黒いアスファルトに書かれた白い横断歩道のフチに赤や緑の色のにじみ、電線のふちに紫色のにじみなんてのがそう。パープルフリンジなんて呼ばれますけどね、実際に存在しない偽色が写真に写ってしまうわけで、絞り込むと軽減されますけど無くなるわけではないのですな。

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で、この辺りも意識しつつ、いつもの散歩コースを徘徊してきました。梅雨の合間の曇り空、時々薄日な天気だったので、手ブレしないように感度やや高め、絞りF2.8開放を基本にして中華レンズの実力拝見。(笑)

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路地にあるレトロなビル、こういう場所では通常広角レンズでって事になるのですけど、このレンズだと遠近感がギュッと詰まった感じになりますな。ごちゃごちゃ感が圧縮されて写ります。

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中望遠レンズですのでね、画面手前にメインになるものを入れて写すと、背景が結構ボケます、背景との距離感のある場所を探すのも面白いですな。

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老舗ジャズ喫茶のオブジェ、こういう小さなものを見つけても、マクロレンズですからガッツリ寄れます。ただ撮ってる姿は不審者。(笑)

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ヘアサロンに飾ってあったイラストが面白かったのでパチリ、ちょっと距離を置いた場所から撮れるのがイイところ。表に置いてあった植木がどうしてもカブってしまうのですけどボカしてしまえばOK牧場。

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おしゃれなビルの窓と煙突だけを撮ってみました。こういう部分だけってのもお手の物なのが中望遠の面白いところかと。だんだんこんなのばかり探して歩いてましたな。(笑)

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雑貨屋さんや古着屋さん、アンティックショップなどが入っているレトロなビルの通路で。外が明るくてすっ飛んでますけどね、それも味わい。ちょっと薄暗くて狭い通路でしたけどイイ感じに撮れたかと。
で、結論。色収差ホント出ないわこのレンズ。画面の隅っこにわざと明暗差の大きなものを写したのを、パソコンの相当拡大した画面で見て、コレがそうなのかな?レベルの微妙さ。等倍画面では全く分かりませんよ、何の問題も無し、優秀です。
街歩きでの写りも使い勝手も気に入りましたし、オジサン的には街撮りの際に持って出て、寄れる望遠レンズとして使う事にしました。次は晴れた日に持ち出したいですな、それから夜景もね。(笑)

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2020年7月11日 (土)

LAOWA 65mm F2.8 2倍マクロ テーブルフォト編

肩が凝りましたよ、接写ばかりやってると。(笑)だけど、だんだんコツが分かってきましたな。撮影倍率2倍ともなると、何を撮っても超ドアップで、顕微鏡的世界不思議発見な、肉眼では見えない写真が撮れますからね。♪この〜木何の木か分からないぐらい寄れます。(笑)
普通の大きさがすでに見えてない、老眼なオジサンにはスゴク新鮮でしたな。なのでブログのネタが浮かばない時には、野菜や果物の断面や部分アップを、チャチャっと映える感じに撮って「新鮮な野菜を撮るのが新鮮で」的なのをサラッと書けば一丁あがり、記事1本すぐにできますな。
よ〜し、これから困ったときはこれで行こう、接写でお茶濁し。他の人が撮らないような変なモノを接写すればいくらでもネタになりますからね。シメシメ、2倍マクロレンズって、思ったより使えるヤツだったぜ。(笑)
我が家の交換レンズ軍団に新加入した外国人助っ人LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO。接写が得意科目なのは分かりましたけど、それ以外の撮影はどうなのってところも見てみようかと。バッティングはいいけど守備はどうなのって感じですかね。(笑)
このレンズの用途として、オジサンが一番撮るのはブツ撮りやテーブルフォトになろうかと。買った物やカメラなどをブログ掲載用に撮るのが多いですからね。
現在マウントアダプター経由で使っている古参のキャノンFD50mm F3.5 マクロレンズ、いいレンズで問題無しなのですけど、1979年発売の41年前のレンズですから、これを機に介護付き防湿庫の一番いい部屋で楽隠居していただこうかと。(笑)
で、ニューフェースのLAOWAさんの65mmマクロ、35ミリ換算で焦点距離97.5mm相当になります。マクロレンズって100mmぐらいが一番使いやすくて、ブツ撮り世界ではマストアイテム、物の形が歪まず、遠近感が自然に撮れますからね。テーブルフォトな方は持ってて損は無いと思いますよ。
で、いつも撮ってるシーンですと良し悪しも分かりやすいかと。いざブツ撮りしてみると実に使い勝手がよくてサクサク撮れました、何だか楽しい。(笑)
オジサン若い頃に使ってたのがトキナーのAT-X M90 90mmF2.5ってマクロ、今でも使ってるのがEOSのEF100mmF2.8マクロ。なので100mm辺りの焦点距離が身についてるのかもしれません、ささっと構図を決めたらじっくりピント合わせ、回転角が大きくてしっとりした重みの幅広なピントリングはやっぱイイなぁ。
オートフォーカスなんていりませんよ、ここマクロレンズの醍醐味ですからね。どこからどこまでピント範囲内に入れるか、絞りで背景のボケ具合はどれくらいにするか考えつつ、じわじわピント位置を変えながらドンピシャなところを探すわけですな。
いやもうこのレンズ、ホント使いやすいし撮ってて楽しいわ、気に入りましたよ。(笑)で、こんなの撮ってみました。

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定番といいますか、よくありがちな花瓶に花一輪パターンの写真。枯れてしまってるところが面白かったので撮ってみました。(笑)

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頂き物のさくらんぼ。国産のさくらんぼなんて高くて買えませんからね、ぐっと寄って写真に撮っておこうかと。もっとたくさんあったのですけど、食べられた後でした。

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お風呂のアヒルをタイルの上でって、このタイル実はダイソーで売ってるタイル風のシールをパネルに貼ったもの。水滴ポトポトでそれらしくしてみました。(笑)

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カメラのスタンプを寄りで、スタンプの大きさは1.5cm角、ガッツリ寄れるレンズだと被写体が小さくても問題なし。

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カメラも撮ってみようかと。なんでカメラとさくらんぼなのってツッコミは無しでお願いしますよ、オジサンにセンスを問うのはナンセンスですからね。

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2020年7月 4日 (土)

LAOWA 65mm F2.8 2倍マクロ 濃厚接写編

普通にブツ撮りや風景を撮る分には、何ら問題は無いのですけどね、どんどん寄って行ってマクロレンズ本来の仕事場、接写領域で撮る場面では、カメラの構え方もピント合わせも、どんどん難易度急上昇します。
オジサン、カメラと写真とは長年お付き合いしてきましたけどね、こんなにもまともに撮れないとなると自信喪失、奈落の底、完全に打ち砕かれ中。(笑)
もうね、手持ちで撮るなんて全く無理でしたな、これぐらいならまだまだ行けるぜって、調子に乗ったのがマチガイの元、手ぶれ写真大量生産、メモリーカードはゴミ写真の山。なので三脚にガッチリカメラを付けて再度チャレンジ。
ところがオジサンの部屋は畳の間、ちょっと動くと床の微妙な振動が伝わって揺れるのですな。カメラ背面の液晶モニターをファインダー代わりにして見てると、ちょっと体の向きを変えただけで、震度3程度の揺れが観測されます。(笑)
シャッターを押す瞬間にも微妙に揺れるので、三脚が役に立ってないという。畳にめり込んでもいいから、しっかり固定させようと、重石代わりに本を山ほど入れたカメラバッグを、三脚にぶら下げて重量増し増し安定作戦。
さらにケーブルレリーズも引っ張り出してきました。セルフタイマーでシャッターを切る手もあったのですけどね、1カット毎にセットしなくてはならないので、やってられないのですな。シャッターボタンにネジ穴があるのでケーブルレリーズを付けた方が手っ取り早いですし、クラシックカメラファンなら大抵持ってるものですからね。
接写やテーブルフォト好きで、シャッターボタンにネジ穴がある機種をお持ちの方は持ってて損は無いかと、新品じゃなくてOK。オジサンのは中古カメラ屋さんのジャンクワゴンで100円だったので、予備も含めて3本買ったやつ。(笑)

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これで万全、後はISO感度をやや高めにして、できるだけ速いシャッターを切ればイケるかと。ところがですね、撮影倍率2倍の世界って全く別物でした。オジサンが知ってるのは等倍まで。それでも手振れやピントは実にシビア。
撮影倍率等倍ってセンサーもしくはフィルム面に被写体が実物大に写るから等倍、倍率2倍って事はその倍の大きさで写るわけで、レンズと被写体は等倍よりさらに「密」の状態、人同士ですと耳に息を吹きかけるぐらいの接近って感じかと。(笑)
ま、接写って濃厚接触撮影ですからね、ソーシャルディスタンスなんて言ってたら何も写りませんよ。で、さっそく撮ってみました、撮影倍率2倍ってオジサンにはもう何だか顕微鏡写真の感じでしたな。試しに撮ったどくだみの花弁、等倍で撮ってもたいがいスゴかったですけどね。2倍ともなると何だこれは?って世界、しかもF22まで絞ってピントの深さがこれですからね。(笑)

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LAOWAさんの作例見ると、昆虫の顔のドアップなんてのが出てきますけどね、コレどうやって撮ってんの?動かないもの相手に撮ってても、思ってるようにうまく行かないと言うのに。(笑)
でもこれぐらいの接写になりますと、絞り込んだところでピントの合う範囲なんてわずか、ごく一部にピントが来てて、あとボケボケなんてのがいっぱい撮れますよ。なのでどこにピントを合わせるかで写真が別物になります。画面の目に付く所にボケが来てると、ピントが合ってる所があっても全部ピンボケに見えてしまいますからね。
構図もすごく大切かと。ピントが合ってるけどボケも美しいってのを、考えてるのがボケ防止に役立ちそうなLAOWAさんの65mmマクロレンズ。どんどん楽しくなってきましたよ。で、 家内が飾ってる小物を借りてきて撮ってみたのが今回の写真です。

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長さ2センチほどのサンゴのかけらを撮ってみました。表面の模様にウルトラセブンのウルトラアイとカプセル怪獣ウインダムをなぜか思い出してしまったオジサン。(笑)

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ドライフラワーにして飾っていた、なにかの種らしいですけど名前は分かりません。バドミントンの羽根(シャトル)みたいな形が面白かったので撮ったもの、長さ1センチぐらい。マクロレンズにしてみれば、これぐらいの寄りは接写の内にも入らない世界ですけど、普通のレンズじゃここまで絶対に寄れません、なのでマクロレンズは持ってて損はないかと。オジサン口が酸っぱくなるぐらい言いますよ。(笑)

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これもドライフラワー、全体と寄りの2枚をどうぞ。巾着みたいな形の中に小さな種がぎっしり詰まっていて、何だか自然の造形ってスゴイなって思いますな。寄りの写真で撮影倍率等倍ぐらい、これが2倍になると寄りすぎて何を写したのか分からないぐらいになってしまいます。普段2倍で撮るシーンがどれだけあるか分かりませんけど、さらにアップで撮れるってのは余裕かと。レンズ自体の描画性能は文句無し。色収差を極力抑えたそうですけど、画面周辺部でも色の境界に偽色が出てませんな。他の方や海外のレビュー記事を見ても高評価、オジサンもそう思いましたよ。(笑)

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2020年6月28日 (日)

LAOWA 65mm F2.8 2倍マクロ こんなレンズ編

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マクロレンズはいつかは買わなきゃって思いつつ、キャノンの古いFD50mmマクロがマウントアダプターで問題なく使えてるので、これで十分かなって思ってたところに登場したのが、お隣中国のLAOWAさんってメーカーの「65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」。オジサン実はマクロレンズ好き、過去記事で2本目の交換レンズにマクロレンズ推しって何度か書いてますし。(笑)
ガッツリ寄る接写が得意なだけでなく、普通に風景やポートレイトにも全然OK、フィルムなどの複写方面も得意分野、何しろ専用設計ですからね、色々な収差を抑え込んで画面の隅々まで高画質なのですな。なので持ってて損は無い、色々な場面でつぶしの効くのがマクロレンズ。
で、買ってしまったLAOWAさんの65mmマクロレンズ。レンズ単体で最大撮影倍率2倍シリーズの第3弾、APS-Cミラーレス用で富士フィルムX、キャノンEF-M、ソニーEの3種類発売されてます。
完全マニュアルレンズなので、ただボディーに付くだけ、ピント合わせも絞りも手動、自分でやらなきゃならないけど、そこが面白くて楽しいのですな。そもそもマクロレンズにオートフォーカスがどうしても必要とは思ってないので、カメラのマニュアルフォーカスアシスト使ってピント合わせすれば全然問題無しですよ。(笑)

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久々に楽しそうなレンズだし、初めての中華レンズって事もあって、色々ツッコミつつレビューしてみようかと。まず、作りに安っぽさは全くありませんな、半艶消し黒の金属製鏡胴の質感は、今風のレンズのデザインと相まって、手にするといい買い物した感がありますよ。ただ先端のロゴがちょっと主張し過ぎかなぁ。これとブルーのラインをもう少し控えめにすれば高級感が出るのにねぇ。(笑)
ピントリングは幅が広くて指を添えやすく、回すとしっとりした重みがあって実にいい感じ。最短から無限遠までは約4分の3周(約270度)ほどグル〜リ回すので微妙なピント合わせがOKって、マクロレンズって元々そういうものですよ。
距離目盛りは白がメートル、赤がフィート、被写界深度目盛りも、もちろんしっかり表記。さらにマクロレンズならではの撮影倍率表示も、実に細かく表記してあります、きちんと接写や複写をする際には必要ですからね。
絞りリングはカチカチというより、コトコトした軽いクリック感でひと絞りごと、半絞りにクリックはありません。F2.8からF22までで並びが等間隔じゃ無いところが昔のレンズみたいでちょっと古臭いかな。(笑)

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やや深めのしっかりした金属製レンズフードが同梱、だけど緩いのよ。(笑)カチッとした止まり感が無いのでカメラバッグの中で外れたり、下げてると落っことすかもしれませんな。
マクロレンズって高倍率で撮影する場合、被写体との距離がレンズ先端からギリギリになるので、フードがじゃまになる場面もあります、付け外しが頻繁になると思うので、ワンタッチでしっかり装着できるようにしてほしかったですな、オジサンにはココだけが残念な部分。(笑)
その昔オリンパスOM-1のテレビCMで、和尚さんが「この135mmは…、えっ200!?」ってレンズのコンパクトさをアピールしてたのがありましたけど、このレンズも「えっこれで2倍マクロ!?」って言ってしまいそうなぐらいコンパクトで痩身。
さっそく身の回りのものを撮ってますけどね、オジサン初体験の撮影倍率2倍って別世界なのが身に染みて分かりました。あのですね、まともに撮れないのよ。(泣)グダグダの顛末は今しばらく待たれたし。(笑)

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2020年6月27日 (土)

新人は外国人助っ人、LAOWA(ラオワ)の2倍マクロ。

5月31日に書いたマクロエクステンションチューブの記事の中で、お隣の国の気になるマクロレンズって書いたのがコレ。今なぜかここにあります、我が家のXマウントレンズのニューフェイス。(笑)
富士フィルムさんのマクロレンズは、スペックが魅力的じゃないレンズと、手の届かないレンズの二択しか無いので、業を煮やして外国人助っ人を呼びました。(笑)
実はデジカメWatchってサイトで、4月下旬に記事を見た時にそそるものがあって、嫌な予感がありましたけどね。えっ?イイ予感でしょって、そういう事言わないでくださいよ。(汗)
まだ箱を開けたばっかりで、初めて日本の空気を吸っているところ。試し撮りはおろか、ボディーにも付けてません、まず記事用にブツ撮りしませんと。(笑)
ここ数年、お隣の国の新興レンズメーカーが目立つと言いますか、存在感を表すようになってきて、交換レンズの世界が面白くなってますな。街中の監視カメラが半端じゃない国ですからね、そのレンズを作ってるメーカーが、間違いなく沢山あるはずで、レンズ製造の技術を生かして交換レンズの世界に新しいブランドとして進出して来るのは当然かと、まだまだ増えそうですな、楽しみですよ。
で、LAOWAさん、Venus Opticsって光学メーカーのブランドだそうで、超広角やマクロレンズが得意みたい。ラインナップを見ると尖ったレンズが多いですなぁ。社長さんは、元々日系レンズメーカーで設計の仕事をしていた方だそうで、LAOWAって名前はこの方のネット上でのハンドルネームだそう、漢字で書くと「老蛙」
新人レンズの正式名称は「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」。名前に2x Ultra Macroってあるように、等倍撮影の2倍の大きさにまで写せるのですな、つまり中間リングを付け無くても、ガッツリ接写がレンズ単体でできるというのがミソ。しかもインナーフォーカスなのでピントリングを回してもレンズ全長が変わらないのですな、接写の場合ここスゴ〜く重要。
富士フィルムさんの60ミリマクロレンズはニューッと伸びます。被写体によってはレンズ先端がぶつかる恐れもあるわけで、今時のマクロレンズって感じがしないですなぁ。なのでLAOWAさんのレンズにそそられたわけで。
ただしオートフォーカスも手振れ補正もExif情報の記録もありません。ピント合わせはマニュアル、カメラとの電気的なやり取りは一切無しなので、低価格で魅力的なレンズが作れるのでしょうね。試し撮りはこれから、とりあえずこんなレンズですってのをどうぞ。

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外箱はこんな感じ。安っぽさは無いですけどレンズの断面図が書いてなかったら光学製品のパッケージってわからないかも。

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実にしっかりした箱で、開けるとビニールのポーチ袋に入ったレンズとフード、中国語の取扱説明書小冊子、合格証、日本語のA4サイズ1枚ものの取扱説明書、シリカゲルの乾燥剤が入ってました。

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標準ズームXF18-55mmF2.8-4 R LM OISと比較用に並べてみました。胴が細いので同梱のフードを装着するとやや長く感じますけど、APS-C専用なので十分コンパクトですな。

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X-T30ボディーに付けるとこんな感じ、見た目もホールディングした感じも、バランス的には丁度いいかと。ピントリング、絞りリングの操作もしやすいですしね。

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絞り羽根は9枚、フィルター径52ミリ、サイズは実測値全長96ミリ(マウント部含まず)直径57ミリ、質量実測値346g(フード付き)。

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