レンズ、写真用品いろいろ

2019年10月 6日 (日)

NEEWERの三脚は、ツッコミどころ満載でした。(笑)

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まず三脚としての性能、使い勝手に関しては、何の問題もございません。これだけ多機能なのにAmazonで8,699円なんて国産メーカーは太刀打ちできないですよ。早速ブツ撮りに使ってみましたけどね、あ〜これ便利って思いました、買って正解。でもね、作り込みの甘さと言いますか、色々ツッコミどころもいっぱいあったわけで。(笑)
お届けはNEEWERのロゴの入った黒い外箱、Amazonのデカイ箱ではありませんでした。擦れたり角が凹んでて、見た途端大丈夫かって思いましたな。(笑)

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開けるとキャリングケースの中に本体と取扱説明書、付属品一式が入ってました。この三脚、脚を広げた状態からさらに反対側に折り曲げて、伸ばしたセンターポールを3本の脚で包む形で収納できるのがミソ、その状態で入ってました。雲台が出っ張らないのでコンパクトになるのですな、雲台にはキズ防止の巾着袋が被せてあって、キャリングケースもしっかりしてます。
早速本来の使用状態に、脚の伸縮はスムーズ、ただロックするナットにコキコキ感が。(笑)持ってるハスキーとジッツォのはスルスル回ってキュッて締まるのでちょっと違和感。ちゃんとロックできてるので問題無いですけどね。
センターポールを固定する赤いリングが固くて、エイヤッて気合を入れないと回りませんでしたな、緩いよりはイイので気にしません、しばらく使ってたら慣れますよ。(笑)

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センターポールは二段式で重りをぶら下げるフック付き(上の写真)、回転式センターコラムってのは、この先を伸ばして90度横倒しにできる仕組み、オジサンが求めてたのはコレ(一番最初の写真)、俯瞰撮影が簡単にできますからね。実際撮ってみると実に便利、ただ重心が変わって安定感が無くなるので倒さないように要注意。
で、何だか中からカラカラ音が、ひっくり返すとセンターポールからネジが出てきました。見てみると回転式センターコラムがすっこ抜けないようにするストッパーねじが輸送中の振動で外れてたみたいって、オイオイこんなモノ作りで大丈夫なのか?(笑)
回転式センターコラムと雲台を水平回転させるツマミが固過ぎ、けどこんなものかと思えば気になりませんな。(笑)雲台取り付けネジは反転させると細ネジになるタイプなので、別のに付け替える時に便利かと。

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アルカスイス互換の自由雲台はカメラに付けるプレート付属。X-T30に付けてるハンドグリップMHG-XT10は、互換の溝付きでプレート不要。付け外しが楽チンだし、結構しっかりしててX-T30やEOS Kiss X7のような小型カメラは全く問題無し、締め付けた後で動く事は無かったですな。

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脚の一本にはウレタンのグリップが付いてて、その脚をねじって外すと一脚や杖(トレッキングポール)になるというギミック付き、杖になるのはオジサンにはありがたいかと。(笑)

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で、付属品の中に中途半端な長さの延長ポールとそれをジョイントするネジが入っていたのですけど、どう使う物なのか取扱説明書に何の記載も無いという、雑ですなぁ。(笑)見てみるとどうやら一脚の長さ調整用みたい、それとも創意工夫して使えって事でしょうか。下の写真がそれ、取扱説明書は片面中国語、もう片面は英語表記、別にカスタマーサポートのカード。これ日本語表記がおかしくて笑えます。それと六角レンチが付属。そして真ん中に写っている黒いネジが脱落していたネジです。(笑)

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三脚としては申し分ないのに、ツッコミどころ満載なNEEWERの三脚、オススメするのは大らかな心を持った方か、小さな事を気にしない方、オジサンは気にならない派。
買った物にちょっとしたキズや汚れが見つかっただけで、すぐに返品交換なんて神経質な方には全くオススメしません。ま、そういう方は最初から選ばないと思いますけどね。
要は三脚としての役目を果たしてくれるかどうかが肝心なわけで、その点は問題無し、どうせ使ってる内にキズだらけになりますしね。
ココちょっと惜しいところってツッコミ入れながらも、便利に使えるNEEWERの三脚、ブログに載せるブツ撮りも、色んな意味で楽しくなりそうですな。(笑)

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2019年10月 5日 (土)

出場率No.1なXF23mm F2 R WRのイイところ

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16ミリ、23ミリ、27ミリ、35ミリの4本の純正Xマウントレンズ、おかげで街歩きに持って出る単焦点レンズに事欠くことは無くなりましたけど、反面どのレンズをチョイスするかが悩みどころだったりしますな。ホント贅沢な悩み、もう全部持って出てもいいのですけどね、クラシックレンズやフィルムカメラも持って出たいですし、体力無いですし。(笑)
どのレンズも写りに関しては全く問題無しというか文句も出ませんよ。買って良かったって、使っていてつくづく思いますからね。

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富士フィルムさんのレンズライナップを見ていると、単焦点レンズは同じ焦点距離で、開放F値の明るい大口径なプレミアムシリーズと、F2、F2.8だけど小さくて機動力重視のコンパクトシリーズの2種類出ているものがあります。
大口径レンズはネットで神レンズなんて呼ばれてるのがありますし、そのポテンシャルの高さは想像が付くのですけど、やはりデカイ重いにプラスして、お値段もプレミアムなので手を出さないのですな。
APS-Cのセンサーサイズだとフルサイズセンサーに比べて被写界深度が深いので、背景ボケボケにするのにも、より開放F値の明るいレンズじゃないと、同じボケ具合にならないという事情もあって大口径レンズが人気なのでしょうけどね、オジサンそこのところはテクニックでカバーしようかと。(笑)

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カッコ付けるわけではありませんけどね、長年写真を撮ってますと、自分のスタイルと言いますか、作法と言いますか、そういうものが定着するわけで。
歩き回って足で稼ぐ街歩きの写真の場合、大きくて重い大口径レンズって、それを持ってる俺自慢でしか無いのですな、街で見つけた様々なものを撮るときの撮影距離を考えると、ここで大口径レンズを持ってたらなぁって場面って皆無でしたからね。
それならコンパクトで機動力のある方が絶対いいわけで。そう考えるとコンパクトシリーズの方がオジサン的には神レンズ。(笑)
中でもXF23mm F2 R WRは、なんだかしっくりきて手放せなくなってます。なのでいつも付けっ放しで、これとXF16mm F2.8 R WRのセットが街歩きでの最強ペア。
引場のない路地はXF16mm F2.8 R WRにお任せして、それ以外はほぼXF23mm F2 R WRだけでOK牧場。(笑)

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なんと言いますかスタンスが取りやすいレンズなのですな。面白そうなものを見つけた時に、近づきながら確認と同時にどの角度がいいかなって思った辺りでカメラを構えると、だいたいドンピシャでフレームに収まるという。
前に出たり後ろに下がったり微調整も少なくて、画角にピタリとハマるのが「やっぱ、単焦点レンズってイイわ」ってなるわけで、撮ってて気分も上がります。XF16mm F2.8 R WRだと踏み込んで、さらに踏み込んでもまだ余計なものが入っちゃうし、XF35mm F2 R WRだと近づきすぎになってしまって後ずさりしなくてはなりません。

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開放絞りF2ってところも使いやすいかと、街歩きの距離の取り方だと、ぐぐっと寄って背景が分かるぐらい程良くボカすのに十分、ボッケボケにしたいのならもっと焦点距離の長いレンズを使った方が手っ取り早いですからね。
絞りリングのカチカチ感も、ピントリングのまったり感も使ってて気分がイイXF23mm F2 R WR。ワザとマニュアルフォーカスで使ってみるのも楽しいレンズ、
5万円ほどで買えてお値段以上の写り、防塵防滴だしシルバーボディーも選べてオジサンおすすめなのですけどね、大口径ファンは同じ焦点距離で、お値段倍のプレミアム大口径F1.4じゃないとダメなのでしょうか、オジサンは身の丈に合ったレンズで楽しみますよ。(笑)

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2019年10月 3日 (木)

中華機材事始め。NEEWERの三脚に手を染めてみた。

まだ届いてないので、使い勝手は別記事で書こうかと言う事で、購入に至る顛末をば。(笑)
少し前に三脚は、お家でのブツ撮りに使うぐらいで使用頻度が減っている事を書きました。手早くブツ撮りをするには必需品なので手持ちの三脚でも充分役に立っているのですけどね。
ただ普通の三脚が苦手なのが俯瞰撮影、いわゆるブツを真上から撮るってパターンのやつ。三脚の2本の脚を短めに、残り1本を長く伸ばして、やや前のめりに立てかけて撮るのですけど、コケないように気を使いますな。後ろに伸ばした足に本を詰め込んだバッグを吊るして重石代わりにしたり工夫してますけどね。
雲台の代わりに横向きのアームを装着すれば便利かなぁなどと思いつつ、ネットで調べてたら今時はそういう機能が付いた三脚があるのですな、知りませんでした。要するに三脚のセンターポールを伸ばしておいて90度横倒しにできるという仕組み。
これがあれば便利かもって、ふつふつと物欲が湧いてきたので、良さそうなのを真剣に探してみたところ、マンフロットのMK190PRO3-3W、K&F ConceptのTM2534T、NEEWERのカメラ三脚一脚 回転式センターコラム付き パノラマ撮影用 アルミ合金製 75inch/191cm 360度ボールヘッド付き DSLRカメラ、ビデオカメラに対応 最大対荷重12kgってのが出てきました。NEEWERって型番が付いて無いのね、機能の羅列がそのまま商品名って長過ぎますがな。(笑)
で、Amazonで価格を見てみると、これを書いてる時点でマンフロットは26,407円、チトお高いので手が出ませんって事で選択肢から外れました。残る二つの中国メーカーK&F Conceptのは16,880円、NEEWERのは8,699円でした。
しかも製品写真を見てみると、NEEWERとK&F Conceptはなんだかソックリ、最大伸長や対荷重など微妙なスペックが違うのですけど、多機能なところや見た目が一緒にしか見えないという。
OEMなのか、デザインをパクったのか、親会社と下請けの関係なのか、その辺り中国のお商売事情は分かりませんけど、すごく似ているのですな。
で、どっちを選ぶも何も、オジサン値段に負けてNEEWERをチョイスしてしまいました。何しろ8,699円ですからね、ホントにこんな値段でいいのかって感じ。(笑)
ちなみにこの三脚の評価コメントは役に立ちませんでしたな、どうやら別のビデオ用三脚の評価に間違ってリンクされてるようで、的外れなコメントばかりでした。(笑)

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お隣の国との友好関係のためにも、疑ってはいけないと分かりつつも、NEEWERって一体どんな会社なのか調べちゃったのですけどね、「ニューワー」と読むそうで、中国深センにある資本金5億円越えのデカイ会社でした、スローガンは「プロクオリティ、アマチュアプライス」だって、そこはありがたいですけどね。
AmazonでNEEWERって検索すると、クリップオンストロボが3,000円程だったり、1万円で交換レンズ出してたり、なんだか頭おかしくなりそうな信じられない値段でいっぱい出てきますな。結構人気があるみたい、値段の安さで買ってみたら、思ってたよりモノが良かって気に入ってしまったって事でしょうか。(笑)
三脚って実物を触ってみて選ぶのが普通だと思いますけど、今回はユーザーが上げてくれている動画やレビュー記事だけで決めてしまったオジサン。届くのを楽しみにしておりますよ、中華機材事始め、いかなるシロモノなのか興味津々ですからね。(笑)

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2019年9月29日 (日)

単焦点レンズのある暮らし。(笑)

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それまでのキヤノンFDマウントのシステムから、EOSに乗り換えてズームレンズを積極的に使うようになりました。ズームレンズの性能が格段に良くなって、明るい大口径のズームレンズも登場してきた時代。ズームレンズでは仕事はできないなんて言ってたプロカメラマンも使うようになって行きましたな。風景写真家の竹内敏信さんの影響は大きかったのじゃないかと思いますね。
広角、標準、望遠の3本のズームレンズで全ての画角をカバー、開放絞り値F2.8通しを大三元レンズ、F4通しを小三元レンズなんて言いだした頃、プロの真似をしたがるのはアマチュアの常、神戸祭りに行くと新聞社のカメラマンよりすごい装備のアマチュアカメラマンが、サンバのお姉さんの後ろを金魚のフンみたいにくっ付いて撮ってましたな。(笑)

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XF16mm F2.8で、トアウエストあたりを徘徊しながら撮ったもの。水色の窓枠が左右対称になるようにお店の角に立ちました。

オジサンは大三元も小三元も持ってませんでした、街歩きの写真に望遠ズームってほぼ必要無かったですからね、ただ広角ズームのEF16-35mmF2.8L USMはよく使いました、F2.8通しで画質も良く高いだけの事はありましたからね。ただあの大きさには馴染めませんでしたけどね。(笑)

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XF23mm F2で、三宮の繁華街を徘徊中に貝料理が有名な居酒屋さんの路地にて。

オートフォーカスの時代、各社カメラもレンズも一回り大きくなりましたな、その分単焦点レンズを何本も持ち歩くスタイルからズームレンズ1本で済ませるように変わって行ったわけで。大きく厚みの増えたボディーはズームレンズを使うのにバランスが良かったのもあります。
で、そんなEOS使いだったオジサンが、X-T20で富士フィルムデビューした時、このカメラ絶対単焦点レンズが似合うなって思いました。おかげでキットレンズのXF18-55mmF2.8-4 R LM OISでしのぎながら、少しずつ単焦点レンズを揃えていくつもりだったのが、一年の間に4本も揃えてしまうという暴走ぶり。
ズームレンズなら一本で済むところを、4本ですからね。だけどそこに幸せがあるのですな、単焦点レンズなので当然画角は固定、ズームでお手軽簡単便利なレンズとは違います。

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XF27mm F2.8で、早朝のメリケンパーク「BE KOBE」モニュメントを海側から。

机の上に16、23、27、35ミリの4本の単焦点レンズを並べて、取っ替え引っ替えしながらファインダーを覗いていると、このレンズでこれぐらいの範囲が写るってのを覚えられます。それを元にお出かけに合わせて、今日はどのレンズを持って出ようかって作戦を立てるのが楽しいわけで。
街歩きで撮る時も、前に出たり後ろに下がったり自分が動かなくては撮れません。撮りたいものが画角に収まるように、構図や立ち位置を工夫しなければ思ったように写らないという。だけどそんなのを考えながら撮ってると何だか充実感がありますな。
今日はどんな写真を撮ろうかってところから始まるレンズ選びも写真の楽しさの内、ズームレンズでは味わえないレンズとの深いお付き合い。単焦点レンズのある暮らしって、写真が楽しくなる暮らしだと思うのですけどね。(笑)

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XF35mm F2で、開店準備中の串カツ屋さんの屋台を。ビニールシートに覆われてオブジェのようでしたな。

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2019年9月28日 (土)

APS判「写ルンです」の世界をETERNAで。

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少し前に、レンズ交換のできるミラーレスカメラでレンズを楽しんでねって事で、ギズモショップが発売している写ルンですのレンズをそのまま使った「Utulens」はいかがって記事を書きました。
ただ写ルンですが35ミリカメラな事もあって、フルサイズミラーレスカメラならレンズの焦点距離そのままに周辺部分のクセまでもガチで楽しめるのですけど、センサーサイズの小さいAPS-Cミラーレスカメラだとレンズの中心部分の一番性能が良いところを使う事になるので、レンズ周辺部の光量落ちや収差の個性を本気で楽しめないのですな。
ところがどっこいUtulens-APSというのが発売されています。ここでちょっとAPSの解説をば、APSってアドバンストフォトシステムの事で1996年にフィルムメーカー、カメラメーカー各社によって共同開発された世界標準規格の新しい写真システムだったのですな、35ミリフィルムよりも小さなフォーマットでフィルムは専用カートリッジに入ってました。
APS-H(9:16)、APS-C(2:3)、APS-P(1:3)の三つの縦横比に対応していたり、フィルム途中での交換ができたり利点もあったのですけど、結局定着せずデジタルカメラの台頭もあって2012年に事実上の終焉、消えて行きましたな。デジタルカメラのセンサーサイズを表す言葉にAPS-Cという名前だけが残ってますけどね。(笑)
その頃は各社APSカメラを発売してました。キヤノンのIXYなんて覚えてらっしゃる方もいるかも。フィルムメーカーの富士フィルムさんは写ルンですもAPSのをラインナップに加えてましたな、使った事ないですけどね。(笑)
で、この写ルンですAPSからレンズを取り出して作っちゃったのがUtulens-APS。APS-CセンサーサイズのミラーレスカメラでUtulensよりも写ルンですの世界を楽しめるわけで。

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X-T30にUtulensとUtulens-APSで同じ位置から撮り比べ、画角の差はこれぐらいあります。

すでに生産終了している写ルンですAPSのレンズを使っているので、現物が確保できなくなったら作る事は出来ません、かなりレアというか希少価値な交換レンズ。焦点距離は35ミリ換算で約37ミリになるので使い勝手はいいかと。
レンズ自体はすごく小さくて、それをシネレンズをミラーレスカメラに付けるマウントアダプターに組み込んでいるのですごく薄くて、パンケーキレンズどころかボディーキャップ付けてるみたいな見た目。

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絞りはF16、1m〜∞の固定焦点なのでピント合わせの必要はありません、なのでX-T30に付けるとコンパクトカメラを使っているような感じで軽快に撮り歩けますな。
で、フィルムシミュレーションをネガフィルムに設定するのも面白いのですけど、あえてETERNAを選んでみたわけで。ダイナミックレンジが広くて暗部の描写に粘りのあるETERNAの方がよりフィルムっぽい写りになって写ルンですで撮ってる感があるのじゃないかと思ったのですな。撮ってみると、こんな感じの写り具合でした。ネガフィルムで撮ってサービス判にプリントした雰囲気といいますか味わいが、思った以上にありましたな。予想を超える楽しい結果にオジサン満足。

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2019年8月24日 (土)

レンズの働き方改革?(笑)

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休日に街歩きをしながら写真を撮る時、必ず1本以上マウントアダプターを付けたオールドレンズか自作改造レンズを持ち出すようにしています。そのレンズを使って必ず撮るかというと、その時の状況次第なので、持ち出したものの使わない場合もあるのですけどね。(笑)
カメラもレンズも小型軽量なので、ヘタレなオジサンでも持ち歩けるわけで、この辺り、リュックに渋いレンズが入っているという安心感と言いますか、充実感で気分が上がるのがいいのですな。
純正レンズの写り具合については、今時のレンズですから、ここまで写るのかって感心するぐらい、素晴らしいとしか言えないので、どれを持ち出してもマチガイありません、オートフォーカスも含めて、カメラの機能を存分に使うには、純正レンズとの組み合わせでしか実現できないわけですから。
ところがミラーレスカメラの特徴を生かしてマウントアダプターとオールドレンズの組み合わせを楽しみだすと、一気に世界が広がりますな。おかげで勢いでレンズの改造にまで手を染めてしまったというオジサン。
長年のカメラ&写真ファンならフィルム時代からの交換レンズをまだお持ちの方も多いはず、フィルムで撮る事がほとんど無くなって使われずにしまいこまれているレンズもあるかと、それが最新のデジタルカメラで使ってやれるのですから出場率も上がります。
オジサンも富士フィルムさんのXマウント用アダプターをいろいろ揃えましたよ、EOSに付けられても使いづらかったキヤノンFDマウントレンズもミラーレスのX-T30なら楽勝、APS-Cセンサーなので焦点距離が伸びて、レンズの中心部分しか使わない事になるのですけど、もう一度あのレンズの感触を楽しめるのはありがたかったですな。
意外としっくりきて楽しかったのがハーフサイズ一眼レフのオリンパスペンFの交換レンズ、ハーフサイズフォーマットとAPS-Cセンサーってサイズがすごく近いので、レンズの描写を余すところなく楽しめます。レンズも小さいのでいくつか持って出ても苦になりませんしね、ペンFでフィルムを楽しみながら、デジタルなX-T20やX-T30でレンズをシェアできるのもいいところ、下の写真はE.Zuiko Auto-W 25mm F4で。

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意外と楽しかったのがROBOT STAR1のSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8という交換レンズ、元々目測のカメラのレンズなので一眼カメラにつけると使い勝手が大幅に良くなります。絞り開放で背景をぼかすなんて事ができるようになるわけで。レンズの描写も日本のレンズとは違いますな、ややアンバー寄りの色合い。下の2枚がこのレンズで撮ったもの。


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働き方改革で長時間労働の改善なんて事が言われておりますが、マウントアダプターのおかげで、オジサンの防湿庫の中で休んでいたレンズはバリバリ働かなくてはならなくなってます。(笑)

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2019年8月18日 (日)

夜のクラシックレンズ。

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休日に天気がいいと写真を撮りに出かけてしまいます。ところが今の季節は暑いのでね、ヘタレなオジサンは日陰ばかり探して歩いておりますよ。座れそうな所があるとドッコイショ、ペットボトルのお茶飲んで休んでばっかり。(笑)
暑いのは元々苦手なのでこの時期はロクな写真が撮れてませんよ。楽な所ばかり探して徘徊しているので当然ですけどね。暑い時期でも元気いっぱい、飯もモリモリ食える人のDNAを注入してほしいですな、年々弱ってますのでね。(笑)
ま、こういう季節ですから無理に日中出歩いて熱中症で倒れたりしてはいけませんって事で夜の徘徊。仕事帰りにサクッと撮り歩くわけで。昼間ほど暑くもありませんし、時間があるときは小一時間ほどウロウロして撮ってます。
いつもと違う道を歩けば新しい発見もありますしね。大した数は撮れませんけど、チリも積もれば何とやらで、続ければ何か見えてくるかもしれませんし。(笑)
で、装備はレンズを付けっぱなしにしたボディーひとつだけ。サクッと撮り歩くのに、交換レンズいっぱい持って歩くのは愚の骨頂ってモン、ただでさえ仕事帰りで疲れているのですから、気分転換程度に撮り歩くのがスマートなわけで。なので吟味したレンズ1本だけで勝負するのがイイのですな、制約があるからこそ名作も生まれるわけでって、名作なんて全然撮れてませんけど。(笑)
最高の夜景撮影をするのなら、純正レンズが間違いのない選択肢なのは当然なのですけどね、それでは面白くないですからヒネリを効かせてクラシックレンズ一本勝負。
夜景撮影ってレンズのアラが丸分かりになりますからね。イルミネーションやスポットライトの点光源なんて、レンズにとって試練以外の何物でもないかと。(笑)あえてそこを楽しむと言いますか、ダメダメなところも味わいとして見れば、夜のクラシックレンズは楽しくなりますな。

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電飾看板がフレアっぽく写ったり、絞り込めばライトの光条がうるさかったりするのもこのレンズの味わいなのだなぁと、レンズが現役だった時代の光学技術を考えれば、むしろこんなによく写るのかって思う事の方が多いですな、オリンパスペンSの改造レンズで撮った時がそうでした、おかげでクラシックレンズは夜に撮るのが面白いって気付かされてしまったオジサン。(笑)
思えばオジサンと同世代か年上のレンズが多いので、老眼やかすみ目なんて当たり前と思ってお付き合いするのが正しいわけで。キレのある仕事をするのなら若い純正レンズに任せればイイのですからね。
クラシックなオジサンがクラシックなレンズで夜の徘徊、ネオンの海はチョイとばかり眩しすぎますな。(笑)

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2019年8月 1日 (木)

三脚の噺を一席。

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三脚ってホント使わなくなりましたな。撮ってるのが街歩きの写真なので元々そんなに使用頻度は高くなかったのですけど、デジタルカメラを使うようになって、感度を上げれば夜の街も手持ちで撮れるのが分かってからさらに使わなくなってしまいましたな。
ただフィルムで夜景を撮るときには必需品、プロカメラマンに教えてもらって買ってしまったハスキー三段というプロ御用達のデカイ三脚担いで徘徊してました。もう25年以上使ってますけど、とにかくビクともしない三脚でね、大きさも重さも半端ないマミヤRB67 proSって中判カメラを乗っけても平気で安定してましたな。今でも置いてますけど、もう担いで街歩きなんてできませんな。若い頃は平気で旅行に持って出てましたけどね。(笑)
もう一本持ってるのがこれまたプロ御用達のジッツオの小型三脚、今でこそカーボン素材の軽量のものが当たり前になってますけど、当時は小型でしっかりしたのはこれしかなかったのですな。リュックの横にベルトでくくり付けられる大きさって事で買ったもの、三脚が高かったので、雲台はベルボンの自由雲台付けました、かれこれもう20年使ってます。
さすがに外に持ち出す事はほとんど無くなりましたけど、お家でブログ掲載用のブツ撮りに活躍してますよ、サッと出してすぐ使えるように脚を伸ばした状態で部屋の隅に立て掛けてあります。
窓からの自然光とレフ板一枚で撮るブツ撮りやテーブルフォトなら、感度を上げて手ぶれ補正付きレンズで手持ちでも撮れなくはないのですけどね、ブレてないか確認しながらチマチマやってるより、サッサと三脚立ててアングル決めた方が手っ取り早いわけで。
三脚にカメラを付けると両手が空きますから、レフ板かざしたりするのもやりやすいですしね。で、セルフタイマーでシャッター切るか、家内にお願いするというのが舞台裏。(笑)
最近は安くて質の高い製品を出してるLeofotoって中国メーカーの三脚が人気だそうで、レンズもストロボも撮影機材の世界はメイドインチャイナがどんどん台頭しているのだなぁと感じましたな。
持ってる三脚はこの2本って書こうとしてもう一本持っていたのを忘れてました、マンフロットの小型卓上三脚。マンフロットが日本に入ってきた頃だったと思います、キャンペーンで三脚買うとオマケに付いてきたモノ、小さいくせに結構便利で丈夫、ブログ掲載のカメラの写真を撮るときに重宝しています。
今はPIXI EVOって言うミニ三脚が人気があるみたいですな。ちょっと撮っておきたい時に、机の上でササッとセットして撮れるのが便利、これで手ぶれもありませんからね。
思えばハスキーにジッツオにマンフロットって三脚だけはなぜか外国製を使っているというオジサン、ブランド信仰なんてありませんよ、ただプロカメラマンの知り合いが使ってるのを真似しただけ。だけどホント丈夫で長く使えます、一生モノってこういう事なのでしょうな。(笑)

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2019年7月27日 (土)

ズームレンズ1本で済む話なんだけどね。

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富士フィルムさんのXシリーズカメラを使うようになって、単焦点レンズばかりで撮るようになりましたって散々書いてます。純正レンズはもちろん、マウントアダプターでクラシックレンズを付けたり、自分で改造したレンズで楽しんだりしているのですけどね、広角側が弱かったのですな、そのためにわざわざXF18-55mmF2.8-4 R LM OISズームを持ち出す事もあったわけで。
広角側が18ミリという事で35ミリ換算で約27ミリ相当になります、広角を楽しむには使いやすい焦点距離ではありますな。ただオジサンはもうちょい広角の35ミリ換算で24ミリ相当のレンズが好みという事もあって、持ち出したものの結局使わなかったりする事もありました。
そんなこんなで、発売が待ち遠しかったXF16mm F2.8 R WR、まだそんなに撮れてないのですけど、やっぱりいいですな。若い頃、キヤノンA-1にFD24mmF2.8付けっぱなしで何でも撮ってた時の感覚を思い出しましたよ。
ファインダー覗いた時に感じる、突き放したような遠近感が何とも言えません、広角ならではの広々感に振り回されて、パシャパシャ撮っていると、何を撮りたかったのか分からない、散漫で間の抜けた写真を量産してしまうというのがこのレンズの難しさと楽しさなのですけどね。(笑)
しかも単焦点レンズなので小型軽量、サクサク撮り歩くには使い勝手は抜群ですな。おかげで休日の持ち出しレンズのスタメンが変わりました、このXF16mm F2.8 R WRを中心にどれをチョイスするかが楽しいわけで。(笑)
純正レンズから1本、クラシックレンズか改造レンズから1本の計3本、小さなレンズばかりなので、小型のリュックにも余裕で入ります。引き場の無い狭い路地でも16ミリの画角約84度の世界なら余裕で撮れますし、何より一番使い慣れた画角のレンズがリュックに入っている安心感がいいのですな。この広角とやや広角か標準域のレンズで、街歩きには不足はありません、オジサンの撮りたいものは、ほぼカバーできてます。
広角から標準にかけて3本のレンズを持ち歩くわけですけど、これって実はズームレンズなら一本で済む話、富士フィルムさんのレンズラインナップを見ると、16〜55ミリで開放絞りF2.8通しのズームレンズがちゃんとありますな。コレ一本あれば一々レンズ交換せずに済みますし、ズームリング回せばお好みの画角でサクサク撮れるわけで。
なのにわざわざ単焦点レンズで撮りたくなるのは画角とスタンスの楽しみとでも言いましょうか、撮りたいものをどれぐらいの範囲で画面に収めたいか、そのためにこのレンズなら、どれぐらいのスタンスでカメラを構えたらいいかって考えながら、前に出たり後ろに下がったりするのが楽しいわけで。ズームレンズは便利すぎて、その辺りが曖昧なまま、どんどん撮れてしまうところがありますからね。
ズームレンズ1本で済む話を、わざとややこしくしているように見えるかもしれませんけど、実はそうではないのですな、より楽しくしているのですよ。一本の単焦点レンズを使い続けると、それが見えてきます、ズームレンズしか使ってないと体験できない世界、初めて一眼レフを手にした頃に戻ったように楽しんでおりますよ。なのでズームレンズは今日もお家でお留守番。(笑)

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2019年7月14日 (日)

XF16mm F2.8 R WRファーストインプレッション

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買ったものの、休みの度に天気が悪くて、なかなかお日様の下で撮る事ができなかったXF16mm F2.8 R WR。防塵防滴仕様なので雨でも大丈夫なのですけどね、X-T30ボディーが防塵防滴じゃないので足を引っ張られています。
この辺りお兄さんカメラのX-T3なら問題なく持ち出せるのですけど、持ってないし、買えないし、その前に雨の日は出かけたくないという、ヘタレなオジサンの気持ちがすでに防塵防滴仕様じゃ無いわけで。(笑)
お家でネット見ながらカメラをいじり倒しているうちに、サザエさんが始まって休日終わりなストレス溜まる日曜日、全然写真撮ってな〜い。これじゃダメだと仕事帰りに夜の街を徘徊して撮ったりしてましたけどね、夜景ばかりの写真がいっぱいってのもどうだか。

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せっかくの広角レンズですからね、スカッと晴れた日にスカッと抜けのいいパースペクティブの効いた写真が撮りたいわけで。そんなこんなで気に入った写真が撮れないまま、日にちが経ってしまいました。
今頃ようやくファーストインプレッション、レンズってそれなりの数、撮ってみないと見えてこないものがありますからね、撮るジャンルによっても評価が変わりますし。オジサンの場合街の写真を撮るのにどうかってところがポイント。結論から言いますと買って大正解、軽快にスナップしながら撮り歩くには最強だと思いました。

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同じ焦点距離で開放F値が1.4の、すこぶる評判のいいレンズもラインナップにあるのですけど、お値段14,9000円(税別)重量375g、対してXF16mm F2.8 R WRはお値段55,000円(税別)重量155gとその差歴然。絞り込んで撮る事が多い街歩きの写真では、お財布にもカメラバッグにも重くのしかかる大口径レンズって、ほとんど必要を感じないわけで。それよりもフットワーク良く撮れる事の方が大切と言うか、そのためにこのレンズの発売が待ち遠しかったのですな。
もうね、小さくて軽くて全く負担になりませんな、しっかりとクリック感のある絞りリングの使い勝手もいいですし、同梱の花形フードもしっかり装着できてガタ付きもありません。当然ですがフードを付けたままでレンズキャップできます。これで被写界深度目盛りが表示されていたら完璧なのですけど、今時そんなの使う人がいないのでしょうなぁ、その分見た目がスッキリしてますけど。(笑)

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35ミリ換算で24ミリ、絞りをF8にしてマニュアルフォーカスで3mの位置にピントを合わせておけば、1.5mから無限遠までピントが合います、AFすら使わずに、見たものをどんどん撮って行けますからね、バッテリーの持ちも少しは良くなるかもしれませんな。
ファインダーを覗きながらカメラを振ると、ハッキリと遠近感が感じられる広角レンズの世界が楽しめるXF16mm F2.8 R WR、写りも抜群でオススメの1本と思いました。

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