レンズ、写真用品いろいろ

2020年5月31日 (日)

マクロエクステンションチューブ MCEX-11で格安接写。

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Xマウントの純正マクロレンズはいつか買おうと思っていながら、思い切れないのはそのラインナップ。
焦点距離60ミリと使い勝手はいいけど、等倍まで寄れない初期のレンズと、やや長い80ミリの、高性能だけどデカイ、重い、高いで、オジサンにはここまで必要ないってレンズの2本なのですな。
正直言いますと、どちらも魅力が無くってねぇ。買うとしたら60ミリの方かなぁって思ってたのですけどね、店頭で触った時、ニューっと伸びる鏡胴に、気持ちが萎えました、あまりにも不細工。(笑)発売が2012年とだいぶ経ってるのでリニューアルされないかと待っているのですけど、気配もありませんな。
なので、お家でブツ撮りの際は、キヤノンFDマウントの50ミリマクロをマウントアダプターでX-T30に付けて使っています。ところがこれで全然OK牧場、何の問題も無し。フツーに便利に使えてますよ、ますます純正マクロレンズが遠ざかりますな。古いレンズですけどね、腐っても鯛ならぬマクロレンズ、ガッツリ絞れば画面の隅々までシャープでブツ撮りも楽しくなるってもん。(笑)
そういえばお隣の国のLAOWAってメーカーから65mm F2.8 2X ULTRA MACROってレンズが出てますな。マニュアルフォーカスですけど、レンズ単体で等倍どころか2倍まで撮れるそうで、ちょいと気になってます。(笑)
純正マクロレンズは買えないけれど、マクロな世界を撮りたいという場合は、手持ちのレンズに、マクロエクステンションチューブなるものを装着する手があります。実はマクロレンズを買うまでの繋ぎにしようと思ったまま、すっかり忘れていたアクセサリー。(笑)
何かというと、要するにレンズとボディーの間に挟む中間リング、これで接写ができるようになるのですな。厚み11ミリと16ミリの2種類発売されていて、厚い方が寄れます、つまり大きく写るわけで。撮影倍率がレンズカタログやHPに載ってますな。

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買ったのは11ミリ厚のMCEX-11、これでも十分寄れるので16ミリ厚まで要らないかと。作ってるのはお隣の中国、外箱と本体にハッキリ書いてます。笑ったのが取扱説明書と一緒に入っていたFUJIFILM Warranty Bookletってユーザー登録を促す紙。書いてある通りにwww.fujifilm-digital.com/warrantyにアクセスしても「このサイトにアクセスできません」って出て何もできないという謎の紙きれ。ひょっとしたら100人に一人、当たりがあるのかもしれませんな。(笑)
オジサン、そんなのは大して気にしないタチなので、トットとXF35mm F2レンズ(35ミリ換算53ミリ)に付けて試してみました。このレンズ単体だと最大撮影倍率は0.135倍、これを付けると0.44倍になりますって文章で書いてもイメージしにくいと思いますので、懐中時計を撮ってみた写真をどうぞ、一目瞭然かと。上がレンズの最短撮影距離で撮ったもので0.135倍、下がMCEX-11を付けての最短撮影で0.44倍です。

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正直言って十分すぎるぐらい寄れますな。ズームレンズならもっと便利かと。ただしあまり広角だと寄れすぎて、実用的ではないですな。試しにXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZに付けて広角端で撮ってみましたけど、レンズ先端に被写体が当たりそうでコワイ、レフ板で光を回すスペースすらないという。楽しい以前にコレ意味があるのかって感じでした。(笑)

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で、考えているのがオールドレンズでマクロなお遊び。寄って撮るなんて想定してなかったレンズに新しい世界を見せてあげましょう企画。(笑)ただいま準備中、オジサンお家でもしっかり遊んでるなぁ。

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2020年5月24日 (日)

2本のエキザクタマウントレンズをX-T30常用に。

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もう20年以上前だと思いますけど、東京光学の一眼レフ、トプコンREスーパーとトプコンスーパーDに交換レンズを数本持っていました。そのレンズで気に入っていたのが広角のRE AUTO-TOPCOR 20mm F4と標準のRE AUTO-TOPCOR 58mm F1.4、いずれもエキザクタマウント。
その頃はM42マウントと並ぶユニバーサルマウント規格だったようで、様々なメーカが採用していたようですな。今見ると小さな口径のマウントですけどね。(笑)
トプコンの一眼レフボディーを処分した時にも、この2本のレンズだけ手放せなくて温存、キヤノンFDマウントとEOS用のマウントアダプターを、中古カメラ屋さんで見つけて、NewF-1やT90、EOS-1Nに付けて楽しんでました。
ただマウントアダプターはそれぞれ1枚ずつしか持ってなかったので、使うカメラに合わせて付け替えるのが面倒くさく、EOSデジタルを使い出してからは、もうひとつEOS用マウントアダプターを買って専用にしてやろうかと考えたのですな。ところが今みたいに、手頃な価格でたくさんのマウントアダプターが出回ってる時代じゃない。
マニア向けなニッチな商品だったので、取り扱っているカメラ屋さんもほとんど無かったですし、種類も少なければ値段もお高いという。確か2万円近くしたような記憶があります。さすがに買えなくて、付け替えの面倒くささを我慢して使ってました。(笑)
その後富士フィルムさんのミラーレス一眼X-T20を使い出して、真っ先に買ったのがキャノンレンズを付けるためのマウントアダプター、FDマウント用は良かったのですけど、EOS用はちょっと失敗、絞りのコントロールができないので開放でしか使えなかったという。(笑)なのでEOSのレンズを手放した時に一緒にサヨナラしました。
で、前述のトプコンレンズなのですけどね、エキザクタ→キャノンFD用マウントアダプターにさらにキヤノン→フジX用を二重連結すれば使えるのじゃないかと、やってみたら全然OK。ならばエキザクタ→EOS用にはEOS→Xマウントアダプターを…って手放した後だったという。(泣)
悔しいので2本のレンズにアダプターを付け替えながら使ってましたけどね、その後X-T30が2台増えた事もあって、エキザクタ→Xマウントアダプター、やっぱりいるなと。買ったのは一番安かったK&F Conceptのもの、3,952円でした。

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付けたレンズを上から見ると、指標が真上から左にズレてたり、レンズを固定する金具を手で押し込まないとロックしなかったりで笑いましたけど、それ以外はちゃんと使えてます。K&F Conceptのマウントアダプターって、他社よりも安くて買いやすいので文句は言いませんよ。種類も多いですしね。
これで2本のトプコンレンズは富士フィルムさんのカメラ専用になりました、めでたしめでたし。日常が戻ったら2台のX-T30にトプコンレンズで、撮り歩きたいですな。

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2020年5月17日 (日)

新旧レンズ対決を考えていたのだけど。

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新型コロナウイルスのおかげで外出できない状況じゃなかったら、この季節は写真を撮り歩いていたはずなのですけど、そうもいきませんから自粛中。なので色々考えていた事は全部先延ばしになってます。やってみたかったクラシックレンズと今時のレンズで撮り比べ対決も今はできませんよ。面白いんじゃないかと思ったのですけどね。
手持ちのどのレンズも文句が出ない、富士フィルムさんのXマウントレンズと、画角が近いか同じクラシックレンズで、同じものを撮り比べてみたらどうかと。今時のレンズが抜群の写りなのは最初から分かっている対決なのですけど、それを基準にして、クラシックレンズの個性や味わいを炙り出してみようかという、重箱の隅突きまくり企画。(笑)
撮り比べてみたら見えてくるものがあると思いますし、新旧対決なので差もハッキリ出るのじゃないかと。クラシックレンズ単独で撮っていると見えてこなかった部分が知りたいのですな。
レンズって大切に使えば、ほぼ一生モノ、カメラボディーよりはるかに長く使えますからね、クラシックレンズも発売当時は最先端だったわけで、そんなレンズが今でも使えるって贅沢な幸せだと思うのですな。
ま、オジサンの持ってるレンズなんて知れてますけどね、銘玉や珍品、マニア垂涎なんてのは有りません、評価が定まって、中古でも高値で取引されているようなレンズは、その筋の方にお任せして、長年使って来たキヤノンFDマウントやペンFの交換レンズをメインに、クラシックカメラのレンズを楽しんでます。ボディーから取り出して改造したレンズもありますしね。

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持ってたクラシックカメラの中で一番古いのがKodak No.1 Autographic Special, Model Aという6×9判のフォールディングカメラ。ネットで調べたり、フィルム室に書いてあったパテントの日付から推測して1918年(大正7年)発売らしいのですけど、コレ102年前ですからね。
ボディーはすでにボロボロでしたけどレンズが大丈夫だったので、改造用に取り出して保管してあります。6×9判のイメージサークルを持つレンズをAPS-CのXマウント用に改造してもレンズのど真ん中しか楽しめませんけど、100年越えのオールドレンズの写りを楽しめるなんて夢がありますからね。
そう思えばレンズって実に長生き、コロナウイルスのおかげで出かけられないので改造してやろうかと考え中。他にも改造したいレンズはあります、そんなレンズで新旧対決、計画は立てておきますよ。(笑)

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2020年5月16日 (土)

ドレスアップはカメラに。

ドレスアップって辞書で調べてみたら、正装する事、着飾る事って出てました。オジサンはもはやドレスアップが無意味な人、着飾ったところで全然映えないって家内に言われてます。目下やってるドレスアップはサポーターにコルセットに湿布薬ペタペタ。(笑)って笑えませんよ、色んなところが痛くてね。
で、カメラのドレスアップのお話。趣味のモノって、凝りだすときりが無い世界ですからね。車好きの方だとホイールを取っ替えるなんてのがそうだと思います。エアロパーツでバチバチなんてのも。そういえばオーディオなんていじりがいがありましたな。金メッキのケーブルにするとか、実に微妙なドレスアップがお小遣いでできましたからね。
ただカメラの場合、飾るのじゃなくて使い勝手をよくするためなのが違うわけで。のめり込み過ぎたカメラ女子がやりそうな、ド派手なストラップだとか、デコレーションシールでビカビカというのとは違いますからね、あくまでも実用本位。(笑)
キヤノンA-1にはシャッターボタンにシューティングボタンを付けてましたな、通販やサービスステーションで買えたグッズで、キャノンの古いロゴの「C」の文字が刻印されたモノ、付けると高さが増すので押しやすくなるのですな。
T90にはリモコン端子に付ける縦位置レリーズボタンを、これは実に便利でしたよ。レンズには繋いで長くできるメタルフードを、そこにキヤノンのステッカー貼ってました。(笑)
今主力で使っている、X-T20とX-T30もホールディングを良くするために、ハンドグリップ付けてます。アルカスイス互換なので三脚への付け外しがスゴク楽、これホント便利。で、さらに使い勝手を良くしてやろうとシューティングボタンを付けてみました。

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シャッターを押しやすくするだけのモノなのに、1万円近くするものまであるという趣味人の足元を見たドレスアップパーツ。(笑)オジサンがチョイスしたのは、写真用品でお馴染みエツミさんのシューティングボタン(型番E-6941)。ヨドバシで759円だったので買ってみようかと。
付けてみるとシャッターボタンへの指かかりと反応は良くなりましたな。ストロークは変わりないのですけど、触れやすくなったのでパワーオフ状態からの復帰も速く感じます。
ちょっとだけ高さが増しただけなのに、ずいぶん感じが良い方に変わりましたよ。特に縦位置で構えた時にそれを感じました。指先が乗っかりやすいように、上面がくぼんでいるせいもあるかもしれません、撮るのが楽しくなりそう。(笑)
ドレスアップパーツって、それが無ければ困るわけじゃない自己満足の世界なのですけど、ドレスアップすると自分専用になったような気がするのがイケマセンな。専用革ケースだとか、そういうのを作ってるメーカーの思うツボ。
だけど楽しいドレスアップの世界、そっちばかり凝って写真撮らなくなったら終わりですけどね。(笑)

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2020年5月10日 (日)

MENGS DC-38Qでアルカスイス互換がホント便利。

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マンフロットの3Dジュニア雲台056に付けるつもりだった、アルカスイス互換のクイックリリースクランプがやっと届きました。自粛のおかげでネットでのお買い物が増えているのでしょうね、Amazonさんもお届け日に幅を持たせてますな。ネットショップと宅配便のおかげで自粛できているのですから、文句は言いませんよ、むしろこのご時世に頑張って配達してくださってる事に感謝しなくてはいけません。
で、買ったのはMENGSの型番DC-38Qクイックリリースクランプ 1,956円というシロモノ。そもそもアルカスイス互換って何やねんって話なのですけど、アルカスイス社のプロカメラマン御用達の雲台に採用している規格で、レール状の溝をクランプで挟み込む形で機材を固定するので、三脚メーカー独自の、よく見かけるクイックリリース方式よりも安定してて耐久性もあるのですな。
その方式を新興三脚メーカー、機材メーカーが真似して広まったわけで、様々な撮影機材に採用、それまでそっぽ向いてた老舗三脚メーカーも互換製品を発売する事態に、気が付けばほぼ世界標準になっちゃってたという。(笑)

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オジサンも便利に使っておりますよ、X-T30とX-T20にはホールディングを良くするためにハンドグリップを付けてるのですけど、これの底の部分にはアルカスイス互換の溝が切ってあるのですな。カメラ用アクセサリーで何かと便利なL型ブラケット(L型プレートとも呼ぶ)も、今時のは大抵アルカスイス互換になってます。これを対応雲台で使うとホント便利、と言うか実に楽。(笑)
例えれば交換レンズで言うところの、ねじ込み式のスクリューマウントと、かみ合わせの爪で装着するバヨネット式との違いみたいなもん、ねじねじやってたら時間がかかりますからね。(笑)
で、対応してない雲台はどうすんのっていうと、クイックリリースクランプなるものを装着すればアルカスイス互換に変身、用途に合わせて色々なものが出ています。今回は以前ハンドグリップを買った事があるMENGSというメーカのを選びました。

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ところが不思議だったのがAmazonさんで検索すると、同じ型番「DC-38Q」でMENGS、LEOFOTO、NEEWERの3社が出てくるのですな。写真を見る分には同一製品にしか見えないのに、それぞれ値段が違うという、何で?
中華機材ってこの辺りが謎、実際に作っているところは別で、ブランドごとに値段も変えて卸しているのでしょうか。例えば同じデジカメなのにマークがパナソニックかライカかで値段が変わるのと同じ事でしょうかね。(笑)そういえば昨年買ったNEEWERの三脚もK&F conceptのと同一製品にしか見えないのにお値段ほぼ半分でしたしね。
謎だらけの中華ブランド、ま、安くてもちゃんと使えれば、こだわりませんけどね。(笑)

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2020年5月 9日 (土)

マンフロット 3Dジュニア雲台056に付け替えだ。

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オジサンが写真を始めた頃の三脚は雲台が3ウエイタイプのものが主流でした。上下、左右、回転をそれぞれ独立して動かせる雲台で、パン棒が飛び出ているので見た目ですぐ判ります、持ち運びにはパン棒がジャマになって不便でしたけど、その頃はきちんと構図を決めるのには3ウエイ雲台でなきゃって時代、スリックもベルボンも脚と3ウエイ雲台のセット販売が主流でしたな。
手の届く値段の三脚はこの国産2大メーカーしか選択肢が無かったのですけど、お高い舶来のジッツオのカタログには、脚と雲台は別々のページに載ってました。撮影内容や目的に合わせて、それらを自由に組み合わせるのが、本来の三脚選びだと言うのを初めて知って、衝撃を受けたという。(笑)国産メーカーのお仕着せしか知りませんでしたからね。
その頃は自由雲台ってちょっと特殊な扱いだったような気がするのですけど、今は主流になってますな、ネットで調べても自由雲台はいっぱい出て来ますけど、3ウエイ雲台の方が見かけなくなってます。作りやすいのでしょうか、明らかにコピー商品と分かるモノもありますな。(笑)
で、昨年の秋に買ったNEEWERの三脚も、付いていたのは自由雲台、普通に使ってる分には十分だったのですけどね、だんだん締め付けても微妙に動くのですな。実に微妙なのですけど、水準器で水平をきちんと出すときに結構面倒、お家でブツ撮りの際にちょいとばかりイラッとくるわけで。なので雲台だけ載せ換えようと思いました。
本来ならブツ撮りには微妙な調整が効くギア雲台をチョイスするべきなのですけど、どれもかなりお高い、8,700円ほどの三脚にウン万円の雲台なんて選べませんよ。なので安くて手ごろな3ウエイ雲台を検索、NEEWERの3,000円ほどの激安雲台を見つけましたけど、レビューコメントでボロクソ書かれてるし、パン棒が長くて使いにくそうだったので却下。(笑)
目に止まったのがマンフロットの3Dジュニア雲台056、ヨドバシで5,910円でした。この雲台、定番商品なのでしょうか、結構古くからカタログで見かけていたような気がしますな。独特の形をしていて、パン棒の代わりに十字型のノブで締め付けるタイプなのでコンパクト。耐荷重は3kgしかありませんけど、小型のX-T30には十分ですし、もうこれに決定でポチッと。(笑)
で、届いたのをさっそく付け替えてみました。これにAmazonで買ったアルカスイス互換のクイックリリースクランプを付けるつもりだったのですけどね、先に注文したのにまだ届きませんな。(笑)

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2020年4月19日 (日)

レンズは入口、だから面白い。

エアチェックなんて言葉、今の若い人には通じないでしょうな。ラジオ、テレビの番組を録音や録画する事なのですけど、オジサンの若い頃に流行ったのがFMエアチェック。レコードを何枚も買えなかったのでFM放送をカセットに録音していたわけで。FMレコパルって2週間の番組表が付いた雑誌を買ってましたな。
今みたいにたくさん放送局がある時代じゃなかったので、FM大阪とNHKFMだけ。マーカーペン片手に録音したい番組にチェック入れてました。あの頃はオーディオも光り輝いていた時代だったと思います。入学祝いに欲しいものランキングではカメラやエレキギターと並んで上位だったような。(笑)
FMレコパルって雑誌には読者のリスニングルーム拝見なんて記事や、オーディオ評論家のレビューなんかが載っていたのですけどね、スピーカーの自作本なども書いていたある評論家が音の入口と出口を変えると劇的に変わるって書いてたのですな、要するに入口はピックアップやカートリッジなんて呼ばれてたレコード針の付いた部分、出口はスピーカー。触発されてスピーカーを自作しましたけどね、ヒドイ音でしたな。吸音材を買うお金がなかったので、ボロ布と脱脂綿詰め込みましたからね。(笑)
で、写真を撮るときの入口と出口ってなんだろうって考えると、入口はレンズ、出口はフィルム、デジカメの場合は画像エンジンって事になるのじゃないかと。
フィルムカメラの一眼レフですと、交換レンズとフィルムを選べばいいですけどね、デジカメだと画像エンジンは各社味付けが違うので、そこを楽しもうと思うと、複数メーカーのデジカメが必要になります、各社カメラを揃えるなんてオジサンには絶対無理。(笑)なので出口は富士フィルムさんオンリーで入口のレンズを取っ替え引っ替え、これが楽しいのですな。
オジサンみたいにレンズばかり増えてバランスが崩れているのはイケマセンけど、せっかくレンズ交換のできるカメラをお持ちなら、違う個性のレンズを楽しんでいただきたいわけで。キットレンズの標準ズームだけでも十分事足りるのは分かってますけどね、そうじゃないのですな。
レンズを変えると撮る写真の世界が変わります。超広角レンズで遠近感ぎゅーんって、肉眼とは違う景色が撮れたり、マクロレンズで寄りまくって小さな世界を画面いっぱいに撮ったりできますからね。レンズ交換で味わう肉眼では見えない非日常な景色を楽しむのはいかがですかと。
過去にも同じような事を何度か書いてますけどね、キットレンズで終わってる方は、なかなか交換レンズを買ってくれないので、不定期で記事にして啓蒙活動中、外に出られないこの時期、ネットでレンズ選びも楽しいと思うのですけどねぇ。(笑)

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2020年4月14日 (火)

写真・映像 用品年鑑2020 No.50

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、CP+2020が中止になりましたけど、メーカーによっては会場で開催予定だったイベントやセミナーをネットで配信してくれてたりしますな。
このご時世ですからね、用もないのに外出しないほうがいいですから、お家でまったりこんなのを眺めているほうがいいでしょうな。
で、仕事帰りに商店街のカメラ屋さんの前を通りかかったら、店頭に平積みで「写真・映像 用品年鑑2020」が置いてありました。毎年CP+の会場では無料配布していて、その後カメラ屋さんに有料で置いてあったと思うのですけど、CP+が中止になっちゃったおかげで余ったのでしょうかね、100冊限定で無料、ご自由にお持ち帰りくださいって書いて積んでありましたな、当然ながらいただいて帰りましたよ、ネットですぐに調べられる時代ですけど、タダなら貰っとこうかと。(笑)
ちょっと懐かしい感じもありましたしね。CP+になるもっと前、「日本カメラショー」って名前で東京だけでなく、大阪でも開催してくれていたときには毎年出かけてました。入り口でカメラ年鑑と用品年鑑やアンケートの入った袋をくれましたな。
ネットなんて無かった時代ですから、貴重な情報源。用品メーカーの取り扱っている商品がズラリ一覧できるので、それを見て行きつけのカメラ屋さんに注文するわけですな。カメラ屋さんのカウンター横にも表紙に「店用」って書いて立ててあって、商品を言うとすぐに調べてくれました、なのでお店用はいつもボロボロだった思い出があります。(笑)
その頃に比べるとずいぶん厚みがなくなって、デジタルカメラ用の用品や便利グッズ中心に様変わりしてますけど、全体のテイストは変わってませんな、各ページ、詰め込めるだけ詰め込んだ感が、あの時と同じで嬉しくなってしましましたよ。
ハクバ、エツミ、UN、ケンコー、マルミなんて定番の用品メーカーはもちろん、近代インターナショナルも健在、富士フィルムは額縁がズラリ載ってるのも同じ。(笑)
あの頃はまだフィルムの時代でしたから、そういう方面の商品がいっぱい載ってましたな。富士フィルムのダークレス現像キットや写真をセピア調にできる中外写真薬品のナニワ調色セピアなんて薬剤も、印画紙や暗室用品、引き伸ばし機も載ってました、欲しかったなぁ。(笑)
関西にヨドバシもまだ無かったですから、潤沢に品揃えしているお店といえば心斎橋のカメラのナニワしかなかったという、なので用品年鑑はホント重宝しました。
貰って来た用品年鑑、見た目は変わりませんけど、内容は随分様変わり。一番変わったのは、詳しくはホームページやメーカーサイトをご覧くださいって書いてあるところかと。(笑)

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2020年4月12日 (日)

とってもマニアな「ましかく」レンズ対決。実践編(笑)

カメラ3台ぶら下げて歩くってやっぱり疲れましたよ、だけど何だかいつも以上に充実、楽しかったですよ。(笑)
カメラはX-T20とX-T30が2台、レンズは35ミリフィルムでましかく写真が撮れるカメラのものを改造したマミヤスケッチのマミヤセコール35mm F2.8、テナックス IIのSonnar 40mm F2、ROBOT STAR1のSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8をそれぞれカメラに付けて同じ被写体を撮り比べてみました。
焦点距離が違うので写る範囲は変わりますけど、それもレンズの違いなので、あえて同じ場所から撮ってみたわけで。レンズそのものの味わいを比べたいのでRawで撮影、その他の設定は全て同じに統一、縦横比は2:3、ホワイトバランスは太陽光、フィルムシミュレーションはスタンダードなPROVIA、感度はISO400で露出計できちんと測ってマニュアル露出で撮りました。
興味があるのは、色合いの違いや立体感、写したものの雰囲気の部分。工業製品の検査でやるようなレンズテストとは違う、普段撮っているものを、普段通りに撮ってみて感じる味わいの違いが知りたかったのですな。
撮った写真は全てLightroomに読み込み、ここで気を付けないといけないのはRawデータを読み込むと、自動的に色温度と色被り補正を判断されて表示されるので、レンズの違いが出ないのですな。なので色温度5100K、色被り補正0に全て統一しました。

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結論から言いますとですね、色合いに関しては想像していたほどの差は出ませんでした。リバーサルフィルムで撮った時の方が、明らかな差を感じたのですけど、そこまでは出ないという。センサーが捉えたまんまのRawでもデジタルだと差が出にくい原因が何かあるのでしょうか。
写真の解像感や周辺画質、立体感やシャドウの表現は違いを感じましたな。色合いも差が少ないとはいえ、レンズの個性が出ていました。マミヤスケッチのレンズは青みがかった色調、ROBOT STAR1のXenarとテナックスⅡのSonnarはアンバー(褐色)寄り、木のドアなど茶系の色に差が出てました。

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よく分かるのが黒壁に日差しが当たっている部分や、日陰の白壁など無彩色のトーンの部分。派手な色合いに日差しが当たっているような被写体では差が出なくて、どのレンズも色飽和気味のトーンが失われた感じになりましたな。何しろオールドレンズですから再現できるダイナミックレンジを超えてしまうのかもしれません。
カメラの設定でダイナミックレンジを上げてやったり、X-T30のDレンジ優先を使ってデジタルな補完をすれば印象が変わるんじゃないかと。そう思うと今時のレンズの性能がいかにスゴイかって事なのですけどね。(笑)
3本のレンズの中で一番優秀だったのはROBOT STAR1のXenar 38mm F2.8、実にシャープでシャドウのトーンも潰れずに出てました。色合いは一番アンバー寄りでしたけど、これがいい感じで、強いて言えばこってり塗り重ねた油絵の趣かと。
それに対してマミヤスケッチのレンズは、やや青みがかった色合いのせいもあって、立体感をあまり感じないあっさり薄味な日本画のような趣。
テナックスⅡのSonnarはほんの少しアンバー寄りの色合いですけど、シャドウが潰れやすく、絞り開放で撮ると周辺画質のダメダメなところが逆に中心部分を目立たせるという感じ、絞り込むとそれが無くなっていって全体にシャープになっていくのですけど、同時に面白味も無くなっていきますな。(笑)

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この辺りは撮った写真を見ていただくとして、3本の中で一番新しいマミヤスケッチのレンズで61年前(1959年発売)ですから、そう思うと今回のオールドスター対決、どのレンズもまだまだ現役、カメラ側の設定をベストチューニングすれば、もっと素晴らしい写真が撮れるのはマチガイ無いかと。
あとはオジサンの腕次第ですけどね、こればっかりはベストチューニングできそうにありませんな。(笑)

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2020年4月 4日 (土)

体一つ、カメラ3台、レンズ28本だけど楽しいわけ。(笑)

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最近、単焦点もズームも含めて純正レンズの出番が少なくなってます。オールドレンズ、特にテナックスⅡのレンズが一番の持ち出し率になってしまって、純正レンズは自宅待機、新型コロナウイルス対策で防湿庫に隔離しているのではありませんよ。(笑)
ミラーレス一眼を使っていて、一番楽しいと思ったのは、たくさんあるオールドレンズを使えるところ。レンズの改造にも手を出してしまって、数えてみたら28本ありました。当然ながら全部満遍なく使えておりません。こうなるのは分かっていたのですけどね。(笑)
思えばクラシックカメラに目覚めた時も同じ事をやらかしてましたな。次から次へとカメラを探し出してきてはお持ち帰り、気が付けばとても使いきれない量のカメラが、防湿庫からも溢れかえって部屋中を占拠してましたからね。
山のように持っていてもよく使うのは少数派、気に入ったカメラだけが一軍登録されて防湿庫入りしてました。それ以外のカメラは全然使ってなかったり、たまに思い出したように持ち出すぐらい、試し撮りしてみて、気に入らなかったカメラやコンディションが悪かったカメラは、2軍3軍落ちで本棚の飾りに降格、満遍なく使うなんて全く不可能な量を持ってるとこういう事態になるわけで。
カメラは使ってやってナンボの世界、使われずに並ぶカメラはただの烏合の衆、そんなに沢山持ち帰ってしまったオジサンは、写真を撮る人じゃなくて頭おかしいコレクターでしたな。(笑)って、今レンズが同じ笑えない状況に陥っています。オジサン学習能力ゼロの人。
物がレンズだけに防カビ対策もあって、防湿庫にダイソーの積み重ねボックスに入れて並べてますけど、見ようによっては中古カメラ屋さんのレンズコーナーさながら。値札付けて並べたら、まんま中古カメラ屋さん。いっぱいあるなぁって自分でも感心してしまいました。で、当然ながら使いきれてないという。
体は一つ、カメラボディーは3台、それに対してレンズは28本、高齢者と若者の比率がおかしくなってるどこかの国の人口分布みたいな有様なのですけどね、ボディー1台で9.3本のレンズの面倒を見ないといけないという、その前に9本なんて持ち出せませんし、取っ替え引っ替えなんてやってられない。(笑)
ただ、カメラが溢れかえってた時と違うのは、レンズはマウントさえ合えばどんなボディーでも使えるってところ。メーカーが変わってもミラーレス機ならマウントアダプターを調達すれば楽しむ事ができますからね、コレクションじゃなくて資産ですよ資産。
いくら増えてもカメラの時のような「使ってやれなくてゴメンネ」という罪悪感がありませんなって、ドヤ顔で威張るところじゃないですな、ちゃんと使ってやります。
まだきっと増えると思われれるレンズの森、「これぐらいにしとったろ」って日はいつ来るのでしょうか。(笑)

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