街のあれこれ

2018年6月19日 (火)

食品サンプルを愛でる。

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外国にはこういうものは無いそうですな、メニューに料理の写真が載っていたりはするのでしょうけど、具体的な造形物の食品サンプルをお店の前に飾って、ウチではこんな料理が出来まっせてのはどうやら無いみたい。食品サンプルって実にリアルな原寸大模型、見てると欲しくなります。
大阪ミナミ、吉本のなんばグランド花月すぐ下に道具屋筋という、食器や厨房機器や提灯など、飲食店に必要なありとあらゆるものを扱う商店街があります。専門店ですけど一般のお客さんももちろんOKなので、料理を作るのが好きな人には、たまらん聖地。(笑)
この中に食品サンプルの専門店があるのですけど、ここが実に面白いのですな。実際にお店で使うものだけでなく、ミニチュアもあって、たこ焼きやにぎり寿司のキーホルダーとか、小さなビアジョッキだとか、手頃な値段で買えるので観光客がお土産で買って行くみたい。よく日本橋の電気街に出掛けていた頃、帰りにここで寄り道してました。
何度か外国人観光客のグループがリアルな食品サンプルに歓声を上げているのを見たことがあります。スパゲッティナポリタンをフォークで持ち上げているのや、ピザのチーズが延びた一切れが宙に浮いているサンプルなんて、一体何に使うのか分からなかったのかもしれませんな、「オー、クレイジー!」って言ってましたから。(笑)
実物と見紛うぐらいの出来のいい食品サンプルって結構いい値段しますけど、見てると欲しくなります。カレーライスとか串カツ盛り合わせとか、机の上にカメラと一緒に飾っておいて眺めていたいですな。(笑)
で、いつも同じように見える食品サンプルのお店なのですけどね、季節によって結構品ぞろえが変わるのですな。これからの季節はビアジョッキやかき氷、ざるそばや冷やし中華が並んでいます。12月ぐらいに行ったとき、おせちの中に入れるもののサンプルがばら売りされていました。松竹梅の絵柄の蒲鉾や出汁巻きなんか、お雑煮もありましたな。
街を撮り歩いていて、食堂やレストランのショーウインドーに並んだ食品サンプルを見ると、ついついカメラを向けてしまいます。南京町のレストランなんてこれでもかってぐらいずらりと並べて、お客さんの呼び込みをしてますからね、面白がって撮りながら歩いたら、カメラの中は中華料理でいっぱい、後で見てるとお腹いっぱいになりますよ。(笑)今回はそんなこんなで撮ってしまった写真から掲載、食品サンプルでお腹いっぱいになってくださいまし。

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2018年6月10日 (日)

街を歩けば、美女の視線。(笑)

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すっかりオジサンですけどね、一応男ですのでキレイな女性は好きですよ、一方的に。ただ縁が無いだけでね、悲しいですけどこれが現実。(笑)街歩きをしていると、美女の視線を感じることがありますな。別にオジサンイケメンでもなければ、渋いナイスミドルってわけでもありませんからね、街ゆく女性に見られたり、振り返られるような目にあった事は一度もありません。視線を投げかけてくれているというか、感じるのはポスターや看板の中の美女やショーウインドーのマネキン。化粧品屋さんの店先なんて、キレイな化粧をした女優さんのポスターが全部オジサンを見ています。そんなに見ないでほしいですな、照れ屋なもので。(笑)

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そういう自意識過剰なオジサンには街は美女でいっぱい、そんなのを撮り歩くのも楽しかったりします。ある意味心の癒しかと。歓楽街なんてそんな美女で溢れてますな、意味深な表情でウインクしていたり、あけすけな格好で胸の谷間を強調してたりします。看板だけで十分ドキドキできますよ。(笑)

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長年街を徘徊して撮り続けておりますと、美女の写真もそれなりにありました。一世を風靡した芸能人を使った看板で、今は全然テレビで見かける事が無くなったのに、若かりし頃のままの看板は残っているなんてのもありますな。誰でも知ってるアース製薬の由美かおるさんとかね。

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で、面白かったのが美女の看板やマネキンの写真を探すのに、ひとつひとつ見ていってたらとてもじゃないですけど終わらないので、Lightroom Classic CCの顔を認識してそれに引っかかる写真を集めてくれる機能を使ってみたのですな。元々は家族のスナップだとか友人と撮った写真だとかから顔を識別して集めてくれるものだそうですけど、それを応用してみたわけで。試してみたら結構使えました。マネキンを撮った写真なんてほぼ間違いなくピックアップしてくれてましたな。オジサンが撮った事も忘れていたようなのも含めてガッサリ検索してくれました。

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ずらりと並んだ美女だらけの写真はすでに変態。ほとんどマニアかフェチの世界が、24インチモニターいっぱいに広がっているのは、ある意味男の世界でした。時々男性や動物のマネキン写真も混じっていたのが、この機能の限界かと、そこまでの識別能力は無いようで。(笑)そんな中から選んで掲載、多すぎて全部載せるわけには行きませんからね。でも思った以上にオジサン撮ってましたな。やっぱりマニアかフェチなのかなぁ。(笑)

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2018年5月 8日 (火)

高架下というディープゾーンが消えつつあるぞ。

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街づくりの政策や政治的な問題について論じるのは、オジサンの目的ではないですし、このブログの主旨ではないのでね、そういう事は言いませんよ。ただ街歩きをしていて感じた事と言いましょうか、思ったことを書いてみようかと。
神戸は中心部の三宮から西へ神戸駅の手前までJRの高架下に商店街があります。細長い通路の両サイドにお店がひしめき合っているのですな。元町駅の下だけ通路がなくて駅の西口すぐのところからモトコータウンと言う名になって通路がまた延びています。
三宮から元町手前までは実に賑やかと言いましょうか、沢山のお店がまだまだ健在なのですけどね、元町から西はどんどんシャッター通り化しているのですな。昨年TENAX IIをお供に高架下をモノクロフィルムで撮り歩いたとき、余りに沢山のお店が無くなっているのに愕然としましたからね。どうやら耐震補強工事のために立ち退いてもらっているらしいのですが、そのあたりの事情については詳しく知りません、ただ確実にお店が無くなって行っているなと思いました。
立ち退きに反対するポスターも貼られていたりするので、スムーズに事が運んでいる感じはしませんけど、古くからあるお店は、店主の高齢化や後継者がいないなどの事情があるのでしょうね、このあたりが潮時と閉店を決めたのかも。
つい最近なのですが、長年通っているなじみの台湾料理屋さんの若大将とばったり会ったとき「あの場所、出なあかんのですわ、お客さんも減ってるしもう止めるつもりですねん。」って言われました。そこまで事が切迫している感じはしなかったのですけどね。神戸っ子にはなじみの名店なので、出来ることなら別の場所で再開して欲しいと思っていますが、こればっかりはオジサンがどうこう言える事ではありませんから、何とも答えようがありませんでしたな。
思えばずいぶん古いわけで、どこかで安全面を見直さないといけないのでしょうけどね、なのに新しく立ち飲みが出来ていたりするのでなんだかJRの都合で事が動いている感じもするわけで。

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思えば高架下のお店にお世話になったのは学生時代が最初でした、色気付く年頃にここで学ランを作ってもらったり、服を買ったりしましたな。よそでは無い物が何故かあるというディープゾーンでした。コンバースのスニーカー専門店だったり革ジャンだけのお店だったりエレキギターもどこのメーカーか分からないようなのが格安で売ってました。FM放送をエアチェックするのにカセットテープを箱買いしていた店も今となっては懐かしい思い出です。
オジサンの青春が詰まった高架下、神戸っ子で高架下という言葉が通じない人は一人も居ないと断言できますよ。その高架下が今時代の流れに飲み込まれて形を変えつつあります。どんな風になるのか分かりませんけど、ディープな魅力だけは残して欲しいと思うのは同世代の神戸っ子ならきっと分かってくれますよね。

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2018年4月26日 (木)

街を楽しむ地方旅行でオススメしたいこと。

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街の写真を撮るのが大好きなので、若い頃は青春18切符で出かけては、降りたことのない駅でふらりと降りて、街を徘徊しながら写真を撮ってました。なのでオジサンの写真には有名観光地の写真が一番少なかったりします。何でこの街って言うようなローカルな所の方がそそられたのですな。(笑)
独身の頃は自分の思うままに自由気ままに撮り歩いてましたけど、今は家内と一緒なので街歩きのスタンスが変わってきましたな。変なものばかり撮ってるオジサンに付き合わせてばかりではありませんよ。事前にネットで調べてきているような所にはちゃんと一緒に行くようにしています。オジサンがそそる所ばかりではありませんけどね。(笑)
美術館や博物館が多いかなぁ。期待してなくて結構面白かったりもあるので、それはそれで良かったりしますな。金沢の21世紀美術館は面白かったですよ。地方の美術館や博物館のミュージアムショップって面白いですな。下手なお土産物買うよりも絶対オススメ。(笑)

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地方旅行って、到着するとまず観光案内で地図をもらいます。それからカメラぶら提げて街歩き開始って事になるのですけど、案内地図の中の観光名所からハズレた路地を読み解くのですな、古い商店街だとか、寂れた歓楽街だとか、観光地として整備されていない地元の生活感がにじみ出ているところを地図から読み取るわけで。
そんな場所を写真に撮りながら徘徊していると、地元の方が普段の買い物をする小さな市場や個人でやっているスーパーなんかが見つかります。元々八百屋さんだったけど、お店の片隅にお総菜や巻き寿司や菓子パンなんか置くようになって品数が増えて、気が付くとスーパーみたいになってしまったようなお店。(笑)
こういうお店結構多くて、まず間違いなくオススメの場所。お土産物屋さんになんて並ばない地元の食品、食材がいっぱいですからね。見た事もない調味料だったり、お菓子だったりが満載、地元メーカーが作って地元でしか消費しないような、だけど地元では昔からみんな知ってる定番なんてのが並んでいるのを見て回るのが楽しいわけで、買っても安い物ばかりですからね。そういうのをお土産にするのが我が家の定番になってます。買って帰った物は、すぐテーブルに並べて写真を撮るのがいつもの儀式。おかげでアルバムには、観光名所よりお土産物の写真がいっぱい並んでいるという。(笑)

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地方旅行のお昼ご飯はそんな小さなスーパーで売っているお弁当を買って公園で食べることも。観光地の食べ物屋さんってその土地の名物が出てくるのは良いのですけどありきたり過ぎてね。逆に地元感のあるお弁当の方がその土地を味わえたりするのですな。
巻き寿司やちらし寿司なんて関西とは具材が全然違ってたりします。尾道で食べた巻き寿司はアサリが入ってました。高知で食べた、おばあちゃん手作りの田舎寿司はおいしかったなぁ、コンニャクやタケノコのお寿司なんて見た事無かったですからね。
同じように見えてその土地ならではを感じられる、そんなのを味わう方が旅行している気分になりますよ。地方旅行は街を楽しみながら地元の人になりきって買い物も楽しむのが楽しいかと、全国的に有名な定番のお土産なんて、いつでもどこででも買えますからね。

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2018年3月31日 (土)

18禁を撮り歩く。(笑)

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フィルムカメラの楽しさと、街歩きの楽しさを何とか伝えたいと日々あがいているオジサンのブログですけどね、どれだけ皆様の琴線に触れるような記事が書けているのでしょう、時々不安になりますな。(笑)
街の写真っていつでもどこでも誰でも楽しめる、一番緩い写真だと思っているので、始めるにあたっての敷居は低いかと。野鳥を撮るだとか、レースを撮るだとかだと、それ相応の機材がいります、軽四一台買えるぐらいのお高いレンズが必要になったりで、深みにハマるとえらい事になりますけど、街を撮り歩くなんて極論を言えばスマホでも撮れちゃう世界、機材に関しては一番安くつきますな。後は何を面白がるかが肝心なわけで。さすがにスマホで撮りましょうってオススメしませんけどね、せめてカメラで撮っていただきたいなと。

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オジサンはフィルムカメラをメインで楽しんでます、時々デジタル一眼レフってスタイル。持ち出すカメラはその日の天気や気分で選んでますけど、撮る物はいつも同じ、街のあれこれを楽しみながら撮り歩いています。街の写真を撮るようになったきっかけは、元々建築物が好きだったのもありますね。古い建物のたたずまいに何だかそそられたわけで、神戸は古い洋風建築がたくさんありましたから、それこそいくらでも撮れましたな。
そこから建物だけじゃなくて、街を歩いていて見つけた面白いと感じた物を撮るように変わっていったわけで。なので何でも有りな街の写真ですけど、テーマを決めて撮るのも一つのスタンスだと思います。そういえば一時廃墟を撮り歩いたり、工場萌えなんて流行りましたな。

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オジサンは無選別で街を撮り歩いてますけど、撮った写真を振り返ってみると色々テーマに分けられる物がありますね。量だけは半端じゃないですから。(笑)で、眺めていて思いついたのがレトロ感のある18禁物件。いわゆるポルノ映画館ですとかストリップ劇場ですとか、その辺りのややこしいアダルトな街の景色を撮った写真で記事を書いてやろうかと。
以前ネットの記事でしたか、外国人記者の方が日本に来て、子供たちの通学路に平気で風俗店があったり、商店街にポルノ映画館があるのにビックリしたというのを見ました。確かに日本の街の成り立ちって結構無茶苦茶だったりします。おかげでオジサンは街歩きを楽しみ続けられているわけで。(笑)

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そういうアダルトな世界をテーマに撮り歩いていたわけではないですし、その時々で面白がって撮った物も、今見ると変にレトロ感があったり、いかがわしさオーラが出ていたりするのが面白いですな。
というわけでオジサンがそそられた18禁物件、子供は見ちゃダメよ。ま、オジサンのブログなんて見ないでしょうけどね。(笑)

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2018年3月27日 (火)

嬉野温泉ぐだぐだ旅。

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久々に一泊旅行をしてきました。どこか行きたいと家内にずっと言われていたのもありまして。何とか休みが取れそうって言ったら、さっそく色々行き先を調べてましたな。で、なぜか嬉野。たぶん雑誌か何かで見たのでしょうね、いきなりそこに決まってしまったという。
オジサンのしょぼい知識で嬉野って温泉湯豆腐とお茶ぐらいしか思いつかなかったので、一体どんな所なのか調べてみようと思っていたのですけど忙しくて何も出来ず仕舞いのまま旅行当日になってしまいましたな。旅行準備は一瞬、いつもの持ち物に着替えを入れるだけなのでね。あ、一応デジタル一眼レフも持って出ました、メインはフィルムカメラですけどね。ま、押さえと言う事で。(笑)
博多までは新幹線で、そこから高速バスで嬉野ってコース。新幹線の中でブログ記事5本ぐらい書けるぜって思っていたのですけどね、ipadで動画見ているうちに寝てしまいましたな。座り心地の良い座席も考え物、疲れ切ってるオジサンすっかり爆睡、気が付いたらもう博多だって、結局何も書けませんでしたってすでにぐだぐだ。(笑)
博多で早めのお昼ご飯は以前食べて美味しかった「もつ鍋」。お店によってずいぶん味わいが違います、今回のお店は味噌味がデフォルト、優しい味付けで美味しかったですよ。もつ鍋って見た目以上にボリュームがありますからね、〆の麺まで食べたらお腹パンパンで動けねぇ。(笑)
その後高速バスで嬉野へ、悪くはなかったのですけどね、やはりバスだけに狭いですな。結局ここでも寝てしまったという、オジサン見た目以上に疲れてました。で、到着したのですけどね、何だかがら~んとしてましたな、観光客以外人が全然歩いてない、大丈夫か嬉野。(笑)

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とりあえず街を散策してみようかって事で、ペンFTに20ミリレンズと露出計をスタンバイ、てくてく歩いてみたのですけどね、見事なぐらい静かでしたな、人も車も少なくて、時々観光客とすれ違うぐらい、街を徘徊するのはお手の物なので、面白そうな物件を見つけては撮りましたよ。フィリピンショーパブだとか、昭和の香りぷんぷんなスナックだとか、訳の分からない物を次々と。(笑)でも街全体が小さいのか間が持たなかったですな、「シーボルトの湯」という入浴施設界隈は足湯があったりして賑やかだったのですけどね、そこからはずれると静かな住宅街でした。さくっと撮り歩いたらそれで終了してしまったという。(笑)

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地元の酒蔵で試飲したり、おみやげ物やさんで色んな種類のお茶をごちそうになったりした後は宿へ。荷物を置いて、晩御飯を食べに出かけました。お寿司を頂いたのですけど、お寿司屋さんでも温泉湯豆腐がメニューにあるのが嬉野ならでは。全部美味しかったですな、やはり地元の名物はその場所で食べるのが一番美味しいかと。
宿に戻って温泉に入りまくり、お湯は結構効能があるみたい、帰ってきてから数日してもまだお肌ツルツルって家内が言ってましたからね。翌朝の宿の朝食にも温泉湯豆腐がお約束。朝御飯を食べてすぐチェックアウト、宿はそこしか空いてなかったので泊まりましたけど、元々団体客メインなのでしょうね、細やかな気遣いは感じませんでしたな。
で、朝から街歩き。家内と街にツッコミ入れながら歩きました。観光地でありながら残念なところや、もったいないところが色々見えましたのでね。楽しかったのは家内が見つけてきた「みゆきの里」という地元の方が作った物を直売している小さなお店、面白そうな物が色々あってあれやこれや買いました。ありきたりのお土産物屋さんよりそそるかと。ただ残念なのは、かなり歩かないと行けない離れた場所にあった事。バスステーションの近くにあれば、バス待ちの間にもっと色々買って帰れたのにね。(笑)

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魅力もネームバリューもある嬉野温泉、街歩きだけは山ほどやってきたオジサンが感じたのは、せっかくの魅力を生かせてないかなぁ~ってところでした。
ペンFTをお供に歩きながら、掲載写真が全部デジタル一眼レフで撮ったありきたりな観光写真なのは、フィルムで撮ったのはいずれ別のネタに使おかと温存したくなったからでありますよ。ツッコミどころの多い写真ばかりなのでね。(笑)

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2018年3月25日 (日)

形状観察的街歩きのススメ。

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経済成長が著しい国って、いきなりとんでもない格好の建物が建ってますな。それだけ国に勢いがあるって事なのでしょうね。こんなデザインどうすれば考えつくのって、建築家の頭の中を見てみたい気がします。(笑)もはや巨大オブジェとしか言いようがないような建物が実はホテルだったり。競技場や美術館、博物館もスゴい形の建物がありますな、お金がかかってそうなのは分かります。
元町の大丸神戸店も震災で崩壊した後、立て直されましたけど、実に立派な建物になりました。旧居留地のレトロなビルとなじむたたずまい。天井がアーチになった通路や壁のレリーフに装飾が、何だかカッコいいなぁと。
以前の無機質な建物よりかなり重厚感のあるいかにも百貨店な感じが良いですな。オジサン結構写真撮ってます、ウインドディスプレイもおしゃれですしね。あ、時々ちゃんと買い物もしてますよ。(笑)
街を撮り歩いていて、形にひかれる事って結構ありますな。造形美と言いましょうかフォルムと言いましょうか、形そのものの面白さだけでなく、そういうのの重なり具合だったり、見る角度を変えたら見えてくる景色だったり、ほんの数歩横にずれてカメラを構えると違う表情を見せてくれたりを観察、発見しながら撮り歩くのも楽しいわけで。
そそる物件を見つけるとまず一枚撮った後、道路を渡って離れた所から撮ったり、右から撮ったり左から撮ったり、何だか楽しくなってしまって色々なバリエーションを結構な数撮ってしまいますな。フィルム一本同じ物が写っているなんて事もありますね。(笑)
撮った数を見るとその時いかにその物件にそそられて撮っていたのかが分かります。撮ってる時は、撮っても撮っても撮り尽くせないような気がしてしまうので、しつこく激写、ほとんどマニアな世界。(笑)

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物の形ってそれだけでそそる部分があるのですけど、撮る時の天気も結構影響します。曇り空のフラットな日差しの日は光が回るので、影が出なかったり薄かったりで、物の形の全容が分かりやすい写真が撮れますね。
反対に雲ひとつ無い晴天だと、くっきりした影が出来るので、物の形がシャドー部分に溶け込んでいるような写真や、影の形自体も面白かったり、それが物の形の上に重なっているような複雑な造形なんかが発見できて、アートな写真が撮れます。オジサンが勝手にアートだと思っているだけなのですけどね。(笑)
こういう場合は全体を撮った後、近づいて部分アップな写真も撮っておくと面白いですな。部分を切り撮るって、撮る人のセンスが問われますからね。アートになるか、ただ無駄にシャッター切っただけの写真になるかの分かれ道、映えるか映えないかはセンス次第。
これ結構面白いのですよ。なのでカメラを持ってお出かけの時に、今日は物の形を観察してやるぜってテーマを決めて撮り歩くのはいかがでしょうか。意外な発見があったり、観察力の無さにガックリしたり悲喜こもごもな写真ライフが楽しめますよ。(笑)

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2018年3月20日 (火)

街を観察していると。

オジサンは元町界隈が大好き。隣の三宮はほとんどウロウロしないのですな。繁華街を写真に撮るときと、ジュンク堂書店に用事があるときぐらいしか出かけません。ほんの少しの距離しか離れてないのにね。
元町は電車の乗換駅と言う事もあって、毎日利用しているのもありますけど、この界隈の空気感と言いますか雰囲気と言いますかそういうのが好きなわけで。行きつけの酒場が集中しているというのもありますね、元町が好きだからそこで酒場を探したのか、いい酒場があったから元町でウロウロするようになったのかは今となってはどうでも良い事ですけどね。(笑)
地元は元々神戸市の最初のベッドタウンとして開けた街なので、その頃働き盛りだった方々はすでに高齢者。お年寄りばかりの街になっているので、お店が閉まるのも早く、帰りに地元で一杯と思っても開いているのは外食チェーン系居酒屋や若い人のお店しかなくて、まっすぐ帰るしかないという。ホント文字通りのベッドタウン、寝に帰るだけの場所になってます。(笑)
ま、仕事帰りのリセットにも、休日の街歩きにも、元町界隈が一番場所もいいし和むわけで、そうして長年この街で遊んでおりますと、いろいろ移り変わりも見えてきます、特に意識しているわけではないのですけどね、結果的に街をウォッチングしている事になっているのに気が付きます。
街の移り変わりで一番多いのはお店の開店閉店でしょうか。ここ数年は特に激しく入れ替わっているように思うのですけどね。厳しい時代に何とか踏ん張って認知されるようになったお店もあれば、あっという間に無くなってしまうお店もあります。そういうのを観察するのも写真に撮るのもある意味定点観測的ではありますけど面白かったりするのですな。過去に撮った写真を見てみると今は無きお店の写真が出てきます、もう写真と記憶の中にしか残ってない現実がフィルムに焼き付いているわけで。
どんなお店もせっかく開店したのですから長く続いて欲しいと思いますけど、読みを誤ったり、先取りしすぎだったり、事情は様々あれど保たないですな。最近もいくつかお店が出来てました。どうやら若い人が始めたみたいですけどね、お店の名前や業態は書きません、たぶん長持ちしそうにないから。(笑)
長年この街をウロウロしておりますと、だんだんそういうのが分かるようになるのですな。たとえば飲食店だと、最初は店主の意気込みもあるのでしょう、夜の営業だけでスタートしても、その内それだけでは成り立たなくなって昼のランチ営業を始めたりしますな。定休日や開店時間が途中で変わったりするお店も。お客さんの入っているところを一度も見た事が無いお店もありますね、大丈夫かなぁ。(笑)
今時のお店って店名で検索すると大抵Twitterが出てきます、お店の様子や商品や食材の入荷をお知らせしてたりしますな、そういうので発信するのが今や当たり前なのでしょうけど、それでお客さんが来てくれるほど世の中甘くはないと思いますね。
オジサン思うに、お店って詰まるところ接客が一番大切かと、美味しい料理を出したり、興味を引く商品を置いていたりしても、もう一度来てみたいって思うのは、店員さんの気持ちの良い対応が大きいかと。結局は人対人って事だと思いますね。リピートしてくれるお客さんのいるお店は大体長く続いていますからね。
出来た当初はガラガラだったお店が、半年ぐらいすると、いつもいっぱいないいお店になってたりするのを見るのも街を楽しむ一つかと、毎日通りがかる街だから見える変化をじわじわ楽しんでおりますよ。(笑)

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神戸の情報探しに欠かせないのがココ、神戸ジャーナルと言うHP。地元だけに結構細かく情報が掲載されていて面白いですよ。

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2018年3月18日 (日)

言葉にできない。(笑)

街歩きをして写真を撮っておりますとですね、何とも説明のしようがない物件に遭遇する事があるのですな。写真を見せると一目瞭然「何なんコレ?」「へ~面白いやん」って事で一件落着するのですけど、言葉で説明しようとすると、どうにもうまく伝えられないといいますか、言葉にできない物件。言葉を失うぐらい凄まじい状況とかではなく、普段なら見過ごしてしまうような物件なのですけど、改めて冷静に見てみるとどうにも説明のしようがないというようなモノ。
オッサン、グダグダと何が言いたいねんって、ツッコミ入れられそうですけど、これは見てもらうしかないかと思うのでありますよ。何かの思い入れがあってこういう結末に落ち着いたのだと思いますけど、違和感というより不思議って言葉が似合うようなよく分からない物件。
こんなのが見つかるのが街歩きの楽しさだったりします。意識して探しているわけじゃないのですけど、出会い頭に思わず立ち止まってカメラを構えてしまわざるを得なかった物件たち。
もうちょっとマシなもの撮ったらって言われそうですけど、街歩きの写真は面白がることが大切、後世に残そうだとか、作品にしようだとか、そんな事はどうでもイイのですな、その時々で遭遇した街の景色をオジサン目線で拾い集めるのが長年撮ってきた写真なのでね。今の街の景色は今しか撮れません、過去にさかのぼって撮る事は不可能ですからね。
見返してみると、撮ったときの事が思い出せます、嬉しくなって舞い上がって撮っていたのが思い出せたりするわけですな。同じものを場所を変えながら執拗に何カットも撮っていたり、違う時期に撮りに行っていたりが見えてきてそれも面白いところ。
そんなこんなで40年近く撮っておりますとそれなりの物量があるわけで。面白いネタを思いついて、先に文章を書いてしまってからでも、記事に合わせた写真は何か出てきますな。この記事も最初の思いつきはネットで見た明らかに危険行為な写真、注目を集めたくてそういう事をしたのでしょうけど、言葉にできない危ない写真でした。
で、オジサンが思う「言葉にできない写真」って何だろうと、街歩きの面白おかしい写真でもそんなのがあるかもしれないって書き出したわけで。危険行為も注目を集める事も無い、ただの街の景色なのですけどね。言葉にできない面白さを感じて撮ってしまった写真です、どうぞ。

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クリスマスツリーってわけじゃないのでしょうけど、ビニールで木に飾り付けがしてあった物件。人通りのない路地に立っていたので誰かに見せようというのでもなさそう、ナゼ?(笑)

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フェンスに青い鳥の形のクリップ多数。殺風景なので何か飾り付けでもって思ったのでしょうか、一つ二つじゃなくて沢山付けて群衆になっているところに言葉にできない感があったのですな。これは撮るしかないでしょう。(笑)

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焼き肉レストランのディスプレイ。高麗人参を漬け込んだお酒だと思うのですけどね、壁一面瓶がずらり圧巻でした。

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壁に埋め込まれている石臼、見事としか言いようがありませんな。もはやアート、一体どれだけの石臼を持ってらしたのでしょうね、このアイデアを思いついた人もスゴければ、作ってしまった大工さんもスゴいとしか言えません。(笑)

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2018年3月11日 (日)

サイロのある街。

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サイロって言葉からどんな景色を想像しますか?雄大な牧場に建っている牧草や穀物を貯蔵しておく建物ですか。大陸弾道ミサイルを地下に保管しておく施設ですか。サイロって言葉を調べてみたら、大体この二つについての説明が出てきますな。大雑把に言うと長めの円筒形の貯蔵タンクをサイロと呼ぶそうです。
サイロなんて普段見かけたりしませんよって思うでしょ。ところがどっこい結構あるのですな。神戸は港街&灘の生一本でおなじみ酒蔵もたくさんある街なので、結構サイロを見かける事が多いわけで。港の近くには輸入や輸出用に一時保管しておくためのサイロが建ってますし、某製粉会社のサイロは毎日電車の窓から見えてます。御影、魚崎辺りの大手酒造メーカーが連なる場所はサイロがいっぱいのワンダーランド。(笑)
たかが円筒形の物体なのになぜかそそられるという。一時このサイロを撮り歩いていた事があります。街角を曲がって突然現れたサイロのたたずまいが、なんだか格好良かったわけで。24ミリの広角レンズで、下がれるところまで目一杯下がっても画面に入りきらないぐらい巨大なサイロもありました。下から撮るので、そそり立つ感があって格好いいのですな。そそり立つって男の人には特に大切ですからね。(笑)
街中にこんな物があったのかって思ったのが最初の印象。だけどそれがずらりと並ぶ様に圧倒されながら同時に美しいと思ったのですな。それからはサイロを意識するようになりました、探し歩くというわけではないのですけど、見つけるとじっくり観察してから写真に撮ってしまうという。今見返すとしょぼい写真ばかりなのですけど、青春18切符で地方をさまよい歩いていたときにも、見つけると必ず撮っていましたな。マニアってわけじゃなくて、純粋に格好いいと思ったわけで。
仕事帰りに撮り歩く事もありました。夏場だと日が長いので、早く終わった日にはそのまま港方面へテクテク、夕方の斜光線に照らされたサイロは、日中に比べて立体感と陰影があってなかなかの威圧感がありました。なんだか萌えるわけで。(笑)今回はそんな写真の中から掲載、そそり立つ感をお楽しみくださいませ。

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JR兵庫駅近くで車窓より見えているのが増田製粉のサイロ、コンクリートで出来てるみたい。この辺りを撮り歩いたときの写真。

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小樽で見かけたサイロ、広々とした所にいきなり建っているのがなんだか北海道って感じがして撮りまくった一枚。

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コンクリートを貯蔵しておくサイロ、電車に乗っていてチラッと見えたこの派手な色のサイロにそそられて速攻下車して撮りに行ったもの。

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ケンコーマヨネーズのサイロ、小学校の給食に出て来たマヨネーズはココのでしたな。このサイロの中はマヨネーズがいっぱい詰まっているのでしょうか。(笑)

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九州で見かけたサッポロビールのサイロ、ラベルの絵が書いてあるので遠目には巨大缶ビールに見えるという物件。

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日本酒メーカーのサイロは、神戸っ子としてははずせませんな。灘五郷にはこんなサイロがあちこちにありますからね。角を曲がる度にサイロという、街を撮るのが大好きなオジサンには超優良物件、フィルムなんぼあっても足りませんな。(笑)

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