食べる、飲む

2018年5月15日 (火)

立ち飲み百景38 反面教師が多すぎて。(笑)

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数あるお酒の中で、一番飲まなくなっているのがビール。飲み過ぎるとお腹が張りますし、トイレが近くなるのでね。だけどだんだん暑くなってくると、最初の一杯に欲しくなるときもありますな。そういうお客さんも多いのかニーズに合わせて、小ビンを置いてくれてたり、サーバーから小さなグラス一杯だけ注いでくれて100円なんてのをやってくれているお店もあります。
立ち飲みって手軽に飲める分、お客さんに会わせた小回りが利くのがありがたい酒場。なので仕事帰りにちょっと一杯も、休日の撮り歩きの後の一杯も、立ち飲みばかりになってしまっているオジサン、ほぼレギュラーメンバー。(笑)
立ち飲み百景は、酒場に現れる様々な人たちや物事をウォッチング、それをネタに面白おかしく書かせていただいておりますけどね、ネタは尽きませんな、素敵なキャラクターが現れてくれますのでね。(笑)
そうして日々飲んでおりますと、いろいろ思うところがありますな、立ち飲みって見えないルールがある酒場、立って飲む分周りのお客さんとの距離も近いので、その辺りの配慮や気遣いで酒場の雰囲気が変わりますからね。楽しくお酒を飲みたいのは皆同じ、大人の酒飲みでいたいなと思うわけで。そういうのから外れた人たちがネタになるのですけどね。(笑)ま、よく言えば個性的、悪く言えばちょいとばかり迷惑な方々。特にかなり年輩の方に多いように思います。歳いっても、こんな風にならないでおこうと思うような反面教師な方々。(笑)
そんなに高齢になってもぐいぐい飲んで、酒場ではしゃげるのですから、ある意味健康的ではありますけど、年金生活で悠々自適なのか、怖いもの無しの偉そうな態度が鼻につきますな、耳が遠くなっているのか声もデカいですしね。
多分お家で奥さんに対しても、そういう態度や物の言い方なのだと思うのですけど、お酒や料理を注文するのも、実に偉そうで見ていて気分が悪いですな、「客だから当然」な態度がすでにイエローカード。お店はあなたのお家の台所じゃないのでね、「おい」と言えば何でもやってくれると思ったら大間違い。身なりがキチンとしている分、そういう態度がよけい目に余ります。
さっさと飲んで、とっとと帰ってくれればいいのですけどね、帰りませんな。飲みに来ているというより、話し相手を捜しに来ているわけで、酔うと他のお客さんの会話に割って入るわ、お店に意見をするわ、一人で酒場の空気をかき乱しているだけのややこしい人。
こんな年寄りにも酒飲みにもなりたくありませんな、ホント反面教師。ま、そのうちレッドカードで退場、出入り禁止になるのは確実かと思いますけどね。その前に体壊して来れなくなるかもしれませんな。(笑)

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2018年5月 1日 (火)

カレーは魔物(笑)

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酔っぱらって帰る途中、コンビニに寄るとロクな事がありませんな。余計な物いっぱい買ってしまいます。そそるパッケージのお菓子なんてイケマセン、オジサン何故かカレー味のスナック菓子を買ってしまうという。カレー好きなもので、お菓子までカレー味を求めてしまうという心理がどこかで働いているのかもしれません。
カレー味のスナック菓子ってハズレが少ないですからね、ややこしい風味のお菓子なんて、全然口に合わないのがありますけど、その点カレー味って安心安全な間違いのない味わいなのがいいのですな。同じような辛い系でも唐辛子味やわさび味って選びませんね、激辛唐辛子で真っ赤っかなあられだとか、鼻につ~んときて涙目になってしまうわさび味のおかきだとかは、なんだかちょっと違うのですな、スパイシーなカレー味の奥深さを感じないわけで。(笑)
なんだかんだ言ってもカレーライスが一番うまいのですけど、カレーそばも好き、オジサンうどんよりそば党なので、カレーうどんじゃなくてカレーそばをよく食べます。元町駅東口から北側すぐにある、日精そばは休日のお昼ご飯によく行くお店、「大カレーね」って大盛りのカレーそばを、冬でも汗をかきながら食べるのがシアワセなのですな。昔ながらのおそば屋さんなので、広くてゆったり出来るのも○。
うどん、そば、丼物メインの家族でやっているような食堂で食べるカレーそばも大好き。大抵お品書きにカレーうどんって書いてあるのですけどね、「おそばでしてくれる?」って白いご飯と一緒に注文すればカレーそばとカレーライスの両方楽しめるという、コスパ最高なほぼ炭水化物な満腹の一品ですからね。(笑)
カップヌードルのカレー味もおいしいですなぁ。他社からもカレー味のカップめんは出てますけどね、カップヌードルのカレーが一番だと思うのはオジサンだけではないはず。ルーが底に溜まりやすいので、よくかき混ぜなくてはなりません。おかげで割り箸、真っ黄っきになりますけどね。(笑)
最後はカレーライスの事を書きましょうか、やはり王道ですから。オジサンはカレー好きなのでレトルトのカレーは何種類か常備してあります。冷やご飯が残っているときは一番手っ取り早く食べられますからね、どれを食べてもおいしいですし。好きなのは新宿中村屋のビーフカレー、定番のボンカレーももちろん好きですよ。(笑)
元町駅から西へ高架下の南側を歩いていると、「カレーが好き!」って壁に大きく書いてあるのを見かけます。評判のカレー屋さんらしいのですけど、若い人向けの店構えなので、オジサンどうも入りづらくて食べた事はありません。
元町って結構カレー屋さんが多いのですな、南京町の南に1軒、行きつけの立ち飲み世界長の並びに1軒、地下にも1軒出来てましたな。洋食屋さんのカレーや、中華料理屋さんのカレーもありますからね。カレー難民にはならないかと。同じぐらいの値段ならラーメン食べるよりカレーライスの方がちゃんと食事した感がありますし。いつどこで食べても安定しておいしいカレーライスってやっぱり魔物かも。(笑)

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2018年3月29日 (木)

立ち飲み百景37 距離感って大切。

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通勤ラッシュのぎゅうぎゅう詰めの電車の中、吊り輪に掴まったまま身動きとれない状況で、隣の若いお嬢さんとべったりくっついた状態でも我慢できます。相手もたぶん同じだろうと思いますな、電車の中なのでね、駅に着くまでの我慢と思うしかないわけで。
これが街中で若いお嬢さんにべったりくっついたら、すぐ警察飛んできますよ。満員電車とは明らかに違う状況ですから、頭のおかしなオッサンと思われてしまいます。オジサンなんて3メートル以内に近づいただけで逮捕かも。(笑)
状況に合わせた距離感って大切ですな。恋人同士なら真夏のクソ暑い時期でも、腰に手を回して、べったりくっついて歩いていても、楽しくて暑さを感じないのでしょうけど、我が家なんて同じ部屋にいるだけで家内に嫌がられます、パソコンの前1メートル四方がオジサンの居場所。自分のエリアに加齢臭ぷんぷんまき散らさないでねって事なのでしょうけど、悲しいですなぁ。(笑)
立ち飲みって、おひとり様がサクッとお酒を楽しんでサヨナラするのが基本の酒場なので、周りのお客さんとの距離感はマナーにも通じる大切な部分だと思いますね。酒好きはお互い様、気持ちよく飲みたいのもお互い様ですから、その辺りを配慮しつつ楽しく世間話で盛り上がるのが、ストレス解消になるわけで。
見てると色んな方がいますな、いつ来ても誰とも口を利かず壁のお品書きを眺めながら黙々と飲んでる方や、頼んでもいないのにやたらウロチョロ周りの人に話しかけたがる方、常連の話の和に入りたいけど、きっかけが掴めず様子を伺いながら飲んでる方などなど。
オジサンも長年酒飲みをやっておりますのでね、その辺りの空気感といいますか距離感の取り方はよく分かりますな。初めてお見かけする方だと最初は無言で黙々と飲んでらっしゃいますけど、杯を重ねるとだんだんほぐれてくるのが分かります、その頃合いで話しかけるわけで。誰でも知ってる時事ネタやお酒の話題などは世間話のきっかけに良いですな。相手もそろそろ無言で飲んでて間が持たなくなっている頃ですからね。(笑)
何度かお見かけしたことがある方なら、「またお目にかかりましたね」で話がつながるので大丈夫。ただ距離を縮めたくないなって方がいるのも事実。世間話が面白い方向に流れないのですな。
一番困るのが過去の自慢と政治の話、語り出すと独壇場になってしまって止まることが無いという酒場の禁止アイテム。特にリタイヤして年金で飲みに来ているようなお年寄りは要注意、お酒を飲みに来ていると言うより話し相手を捜しに来てますからね。気持ちは分かりますけど、お相手は結構つらい、出来れば勘弁願いたい方々、経験上相手にしないように持って行く方法は知ってますけどね。(笑)
距離感を保ちつつ、相手を尊重しつつ、流れを自分のホームゲームに持って行くのには聞き上手に徹することがコツだと長年の経験上分かりました。話を聞いてくれる相手には皆さん饒舌になりますからね、そこでツッコミを入れて回りも巻き込んで楽しい世界にしてしまうわけで、聞き上手の振りをしながら一番楽しんでいるのは実はオジサンだったりします。
で、お互いしこたま飲んでサヨナラまた明日。大抵次の日もお目にかかれますな、楽しくなかったら来ませんからね。距離を縮めたい人もそうでない人もお酒を楽しんでいるのが立ち飲みワールド、楽しく飲みたい人を見つけるのも楽しいところかと。

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2018年3月13日 (火)

食後のケーキはお湯割りで。

行きつけの立ち飲みには時々外国人が入ってくる事があります。どうやら船員さんみたいで、カバンも何も持たずに来るので観光客じゃない事はすぐに分かります。
安く飲める立ち飲みは仲間内に知れ渡っているのでしょうね、お店の大将とも顔見知り、言葉は通じないけど手のひらに硬貨を乗せて差し出すと、必要な金額だけ取ってビールを出すというキャッシュオンデリバリーな流れ。
酎ハイ用のでかいグラスにビールの大瓶一気に注いで飲んでますな、見る見る内に空き瓶がズラリ並びます。見てると何も食べないでひたすら飲んでますね、ホント何も食べない。ビールだけよくそれだけ飲めるなって感心するぐらいひたすらおしゃべりしながら飲んでいるという。
お酒を飲むとき何も食べない人っていますな。アテを頼むのですけどほとんど箸を付けず、お酒だけは何度もお代わりして黙々と飲んでいる人。とても真似が出来ませんな、というより真似したくないですけどね、そんな飲み方したら間違いなくお家に帰れなくなりますよ。(笑)
オジサンは食べながらじゃないと飲めない人。バーのように食べるものがほとんどない酒場には、一軒目に行く事はないですな、どこかで食べながら飲んだ後に行くというパターン。
お家で飲むときは晩酌って事になるので、まず晩ご飯がきちんとあってそれを食べながら一杯やるという、食べ物が主でお酒が従な関係。きちんと食べながら飲まないと体に悪いですからね。
で、オジサンのイケナイところはここから。酒飲みは甘いものが苦手ってよく言われますけどね、両方OKなのですな。母親は酒飲み、父親は全くの下戸で甘い物好き、両方のいいとこ取りしてしまったので、お酒も大好き、甘いものも大好きなハイブリッド味覚なわけで。お酒飲みながら甘いもの食べるのも全然平気という左党から見れば頭おかしい人。(笑)
家内はケーキが好きなので時々買ってきています、自分だけってわけに行かないので一応オジサンの分も買ってくれてます。
食後にそれを食べるのが楽しみみたいなのですけどね、普通ならお酒飲んでる前でケーキ出されたら「え~」ってなるのでしょうけど、「おっ、コレどこのケーキ?」って食べちゃうわけで、結構合いますよ。黒糖焼酎のお湯割りはなかなかいけると思うのですけどね、チョコレート系のケーキが一番合うかなぁ。もちろん他のケーキでも洋菓子でも和菓子でも全然OK。羊羹かじりながら飲んでたりします。(笑)
甘いものは全くダメなコテコテの酒飲みからすれば味覚が壊れていると思われかねないオジサンの晩酌、ケーキ屋さんの方も、まさかお湯割り飲みながら食べてるなんて思ってないでしょうね。バレンタインの季節にウイスキーボンボンならぬ焼酎ボンボンを見た事があるので、合わない事は無いと思うのですけどねぇ。(笑)

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2018年2月18日 (日)

立ち飲み百景36 今宵いつもの立ち位置で。

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新生「元町 世界長」、1月末のオープンから足繁く通っておりますけどね、少しずつお店も慣れてきたのか、どんどんイイ感じになっておりますよ。なかなか居心地がイイですな。おかげで東にあるもう一軒の立ち飲みの名店「赤松酒店」に足を運ぶ回数が減ってしまってすっかりご無沙汰。酒飲みって気に入って通っているお店より、もっと良いお店を見つけるとすぐに鞍替えしてしまう悪い人たち、イケマセンな。(笑)
以前のお店の常連の方々も、様子見がてら戻ってこられてます。明るくスッキリしたお店の雰囲気に少し戸惑いながらもしっかり飲んでいるという。(笑)でもイイ感じでスタートできたと思いますな。東西に細長い元町駅、東口と西口の両方から近い場所に酒場があるというのは酒飲みにとって心強いですからね。
以前の「世界長」は大将の高齢化で土日の競馬のあるときだけの営業になってしまって、平日の酒場難民が「赤松酒店」に流れてしまったわけで。
オジサンもそうでした。平日の仕事帰りに気軽にちょっと一杯飲める所ってなるとココしか思いつかなかったのですな。
今となっては少なくなってしまった大箱の広い立ち飲みですのでね、世界長難民の常連の方とよく遭遇しましたな、「アンタも来たんか」「あっちに○○さんおるで」「飲むとこココしか無くなりましたなぁ」なんて会話してました。酒飲みの思考パターンと行動は皆同じって言うかそれしか思いつかないですからね。(笑)そんな土日だけ営業が4年ぐらい続いたかな。
新生「世界長」は平日もオールウエルカムって聞いて楽しみにしていたのはオジサンだけではないはず。ま、来てる顔ぶれ見れば分かりますけどね。(笑)
長年利用している元町駅、オジサンは西口の方が便利なので、その界隈で飲む事が元々多かったのですな。世界長に顔を出すようになったのも、界隈のお店を探検していて見つけたわけで。気に入ったお店ばかり通ってしまう癖があるので、気が付けば20年以上になってました。雨の日も駅から地下の連絡通路を通れば濡れずに行けるところも○。って雨の日ぐらい真っ直ぐ帰りなさいよってツッコミ無しで。(笑)
新生「世界長」、平日の営業は17時から21時まで、土日は10時から18時まで、定休日はこれを書いてる時点ではまだ未定だそうです。
前のお店の時と同じ、おでんと串カツの二大看板メニューに、昭和レトロからとってもおしゃれになった、平成バージョンの小鉢もの多数、串カツもラードで揚げるようになってサクサク感アップ、おでんも上品な味わいに変わったという意見多数の心温まる一品、具種の種類も増えててありがたいですな、オジサンがんもどきと餅入り巾着が好きなもので。(笑)
メニューはまだまだ模索中みたいですけど、どれを選んでも美味しいですな、旨いアテがあるってのは重要ですからね。
以前のお店の土日だけ営業が長かったせいか、平日もやっている事がまだまだ知られていないみたい。でっかい赤提灯ぶら下がっているのにね。
元町界隈にお勤めの酒飲みの皆さんにはぜひ足を運んでいただきたいところ。来れば分かるって事でヨロシク。オジサンはいつもの立ち位置で世間話に花を咲かせておりますよ。(笑)

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2018年1月30日 (火)

立ち飲み百景35 「世界長」その後。

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昨年の暮れに長年通っていた立ち飲みの名店「世界長」が閉店した事を書きました。寂しい限りですが、いつかはこの日が来るのを覚悟して飲んでいたというのもありましたね。最終日もいつも通り、お涙頂戴物のドラマも無く、皆さんお店を後にしたわけで。常連客にとってはその方が良かったかもしれませんな。
だけど皆さん、その後にどうなるのかは気になっていたみたい、オジサンも同じです。次にお店を居抜きで引き継ぐ方は分かっていたのですけど、どんなお店になるのか、いつから始めるのかは全く分からずじまいのまま年が明けてしまったのですな。
こういう時、酒飲みのネットワークというのはある意味すごいところがあります。「世界長」の常連客が行き場を失って流れた、別の立ち飲み酒場で情報交換。どうやら1月下旬に新装オープンらしいというまことしやかな噂があっという間に共有。1月23日にオープンの張り紙を見たという有力情報に、これは確かめに行かなくてはなりませんなと、暗黙の了承だったわけで。
新装開店当日、オジサンは当然ながら駆けつけましたよ。お店の屋号は「世界長」から「世界長」へって前のマンマですがな。(笑)
がらりと扉を開けると、前のお店のときの常連客でいっぱい。皆さん待ちわびていたのがヒシヒシと分かりました。改装したお店は、使えるところはそのままにしつつ、ごちゃごちゃしていたところを手直ししたみたい。昭和のすすけたレトロ感は無くなって、すっきりと明るく、なんだか広々した印象。
お品書きの値段もほんのチョット今時価格になったり、据え置きだったりでなかなかイイ感じ。常連の皆さんも同じ思いみたいで、笑顔でお酒を楽しんでおられましたな。イイ感じで平日の寄り道場所が出来た事を皆さん素直に喜んでいたみたい。見てるとまだまだスムーズじゃないところもありましたけどね、お店を育てるのはお客ですから、良いお店になって欲しいと思っておりますよ。
前のお店は大将の高齢化で土日だけの営業になってしまっていたのですけど、新しいお店は平日も営業、当分は定休日も設けず突っ走るそうで、酒飲みにはありがたいとしか言えませんな。仕事帰りに千円札一枚で、頑張った自分をリセットできる場所は大切です。真っ直ぐ帰るなんてカゼをひいたときぐらいしかないオジサン、ここでリセットすればお家での冷たい仕打ちにも耐えられますからね。(笑)
新装開店から一週間、まだ走り出したばかりのお店ですけど、これから色んなややこしいお客さん相手にしながら、細く長く続けて、前のお店をしのぐ名店になって欲しいと思っておりますよ、それはオジサンひとりだけの思いじゃないでしょうけどね。(笑)

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2018年1月25日 (木)

立ち飲み百景34 オールスタンディング!

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立ち飲みって日本だけの文化だと思っていたら大間違いなのですな。イギリスのパブやスペインのバル、イタリアのバールなんて、立って飲む文化の方が当たり前だったりします。いずれも直訳すればただの立ち飲み。
ただ立って食べる文化は日本独特らしくて、立ち食いそばや立ち食い寿司なんて昔からありますけど、最近はフランス料理の立ち食いなんてのもあるそうですな。そういう立ち食い文化を珍しがって外国人が訪れるというのをニュースで見ました。そういえば元町にも立ち食いの焼き肉屋さんが出来てて結構にぎわっているみたい。
立ち飲みの良さって、頃合いが分かるところ。居酒屋なんかで座って飲んでて飲み過ぎてしまって、立ち上がったら結構回っていてふらふらなんて事がありませんか、オジサンよくありました。
ところが立ち飲みだと「今日はこれぐらいにしとったろ」が立ち方で分かるという。ま、基本的にさっと飲んでサヨナラするのが流儀ですけどね、何時間も立っているなんて出来ませんし。しゃんと歩いて帰れるぐらいの飲み方で明日に繋げるのが大人の立ち飲みファン。(笑)
ところがどっこい、入ってくるなりお店の隅っこに置いてあるイスを持ち出して、どっかり座り込んで「ビールちょうだい」ってな客がいます。イケマセンな、立ち飲みをなんと心得ているのでしょうね。
お年寄りや足が悪い方が座るのは全然OK、そういう方のために一応置いてあるイスなのでね。ですけど仕事で疲れたぐらいで座るのはNG、今日一日働いてきたのは皆さん同じ、疲れててもしゃきっと立って飲むのが正しい作法かと。
立ち飲み酒場って、立って飲むためのレイアウトになっているので、通路も狭くてそこに座られると正直言ってじゃまですしね。
見てると座り込む人ってほぼ同じ顔ぶれ、お店のオバチャンもあきれ顔で見ています。「あの人ら、ず~っと座ったまんま3時間ぐらいおるで」ってこぼしてますな。(笑)立ち飲みのカウンターって、混んでくると一人でも多く入れるように詰め合ってダークダックス状態になるのがセオリー、そこで座り込んでいるというのは空気が読めないとしか言えませんな、ダークダックスは座って唄わないですからね。(笑)
当然オジサンもきちんと立って飲んでますよ。アテとお湯割り二杯ぐらいで丁度頃合い、足も疲れてきて帰宅サイン。帰りの電車で座れるとは限りませんからね、体力温存してそれぐらいでサヨナラが自分のペースになっています。
立ち飲みなんだからイスを置かなければいいじゃないかという声もあるかもしれませんけどね、それは違いますな、お年寄りや足の悪い方でもお酒を楽しめるようにとの、お店の気遣いで置いてある物ですからね、立てる人は有っても座らないのがマナーだと思います。
たかが立ち飲み、されど立ち飲み、やはりオールスタンディングが一番美しい酒場の風景かと。(笑)

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2018年1月16日 (火)

一人で寿司屋に行くのが夢だった。

今は回転寿司のお店がそこかしこにあって、昔に比べると格段に美味しくなっているので、お寿司って特別なものじゃなくなってますな。お昼はお寿司でも食べようかって気軽に入ってみたら、お客さんでいっぱいなんて事結構ありましたからね、ランチにお寿司なんて昔は考えられませんでしたけど、近所のフードコートの回転寿司屋さんも休日は家族連れで賑わって順番待ちしてる事も。
思えばにぎり寿司って江戸時代のファーストフードですからね、ちゃんと浮世絵にも残ってます。その後どんどんお高い食べ物になってしまいましたけど、カジュアルな回転寿司のおかげで原点に戻ったと言う事かもしれませんね。
安く気軽に食べられるようになったのはありがたい事なのですけど、オジサンの若かりし頃は、社会人になって自分の稼いだお金で一人でお寿司屋さんに行くのは夢でしたな。
何だか大人な感じがしたわけで。当然回ってない寿司屋さん、一枚板のカウンターで寿司職人さんに握ってもらいながら摘むというのが、カッコいい大人というイメージが出来上がっていたのですな。雑誌の対談やインタビュー記事なんかで、小説家のセンセイが行きつけの寿司屋で話をしている掲載写真がカッコよく見えたわけで。(笑)
お寿司屋さんって表から中が見えないお店が多かったので、ガラッと開けてみるまで様子が分からないところが敷居が高くて、なかなか思い切って入れなかったのですな。いざ入ってみるとそんな事もなかったのですけどね。値段も時価なんて書いてあるとビビりましたしね。
何度か思い切って入ってみるとだんだん様子が分かるようになってきましたな。店構えで大体どれぐらいの予算で大丈夫だとか、そのお店の得意なものだとか、なじみ客の客筋だとかでお店のグレードが見えて来るという。お寿司屋さんって楽しいと思いました。
寿司職人さんが何人かいるような大衆寿司屋さんもよく行きました。若い連中と行くのならこういう店じゃないと、次から次へとよく食ってくれますからね、財布が持ちませんよ。(笑)
地元は漁港があって明石海峡を挟んで淡路島という、瀬戸内の魚が豊富で寿司屋さんが沢山ある街なので、お店に困ることはありません。この街に住んでる人なら誰でも知ってる、老舗の大衆寿司のお店は子供の頃からのなじみですし、手頃なお店から高級店まで一通り以上ありますな。居酒屋でもお寿司が当たり前にメニューにあったりします。そう思うと寿司屋デビューにはもってこいの街と言えるかもしれません。(笑)

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三宮の老舗のお寿司屋「やわら鮨」さん、入った事無くてもこの前を通った事が無い人は居ないはず。三宮の繁華街へ抜けるガード下にこの人形はいます。見たことあるでしょ。(笑)

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2018年1月11日 (木)

立ち飲み百景33 おばちゃんは酒場の管制官。

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今まで沢山の酒場で、お酒を飲んできました。オジサンは、ふらりと入ったお店でも気に入ってしまうと、続けざまに通ってしまう癖があるので、結構すぐに顔を覚えてもらえましたな。そうするとさらに楽しくなるという。
そんな数々のお店の中で、思い出に残るお店というのは必ずベテランのおばちゃんやオカアサンがいました。ややこしい酒飲み相手に、大将の仕事をがっちりサポート、お勘定の付け忘れもきっちりガード、グダグダに酔っぱらった客のお代わりはしっかりブロック、全方位目配り気配りが板に付いているベテラン中のベテラン。多分全く違う仕事に就いたとしてもそれなりのポジションに行けるだけの実力を持った仕事のできる方達かと。その仕事ぶりを眺めながら一杯やるのも楽しいひとときなわけで。
仕事帰りに酒場に集う酒飲みって皆さんわがままですからね、今日一日俺はこんなに働いてきたんだぜって、偉そうなオーラ出まくりの、「働き者の俺」に酒持って来いってな態度が鼻につく、小さい人間がほとんどな、面倒くさい世界。
お家では奥方の尻に敷かれて頭の上がらない、絵に描いたようなダメ亭主も酒場では偉そうなバカ殿、ややこしいですな。(笑)そんな酒飲みを日々相手にしているわけですから、心臓に毛が生えてなければやってられませんよ。
一杯やって調子よくなってしまったオトーサンの「ゆで卵もらうわ、コレ割れとるから安うしとってや。」の声にも「割る手間省ける分、高うつきまっせ」と全く取り合わない。
コンビーフに「マヨネーズたっぷりかけとってや」と言われれば、これでもかと言うぐらいたっぷりマヨだらけにして「どうぞ、体に悪いでっせ。」と酒飲みを完全に格下扱いしています。(笑)
ビールの空き瓶持って来て「もう一本ね。」って言われれば、「はいコレ、空き瓶は下のケースに片付けとって。」「お酒お代わりね」の声に「グラス持ってきてちょうだい。」何でも言えばやってくれると思ったら大間違い、酒飲みなら自分の酒は自分で運ぶぐらいの事しなさいよってのがルール、それも出来なくなるぐらい酔っぱらうなよって事。
なんだか怖そうに思うかもしれませんけどね、そうじゃないのですな、どうしようもない酒飲み相手だとこれぐらいが丁度いいわけで。見てると立ち飲みのおばちゃんやオカアサンに共通しているのは、みなさん酒飲みが大嫌いってところ。(笑)酔っぱらってクルクルパーなダメダメ人間ばかりですからね。昼間はお堅い仕事のオトーサンもお酒が入ればただのおバカ。デカイ声張り上げて、はしゃぐ姿にあきれ顔しかありません。酒飲みを好きになる理由がどこにも無いという。(笑)
でもかえってそれがいいのですな、絶妙のバランスといいますか。冷静に酒場を見回している管制官。嫌われない程度に飲んで帰るのが正しいテイクオフかと。(笑)

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2017年12月24日 (日)

立ち飲み百景32 元町「世界長」が34年の歴史に幕。

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「有馬記念の日が、ウチの最終日な。」だいぶ前からお店の大将に言われていたのですけどね、とうとうその日が来てしまいました。オジサンが一番長く通い続けていた立ち飲みの名店、元町「世界長」が本日をもって閉店。
ご夫婦でやっていた立ち飲みなのですけどね、高齢と言うことでこれ以上続けるのはもう無理だと。本当は8月いっぱいの予定だったのですけど競馬の大きなレースが目白押しの季節まで頑張ろうかと言う事で、引き延ばしてくれたのですな。オジサン競馬はしませんけどありがたかったですよ。
思えば20年以上お世話になりましたな、串カツとおでんの二大看板メニューはいつもの定番アテ「暑いときは、あんまり出えへんけどな。」って言いながら真夏でもおでんが食べられるのはココだけでした。
このブログの立ち飲み百景シリーズに登場してくれた名キャラは、このお店で知り合った常連の方が結構います。掲載写真も大将に断って撮らせてもらったもの多数。オジサンにとって酒場のホームグラウンド。このお店での居心地の良さを基準に他のお店の評価をしてしまうという、いわば物差しのようなお店でした。
高齢という事もあって数年前から土日の競馬のある日だけの営業に変わってしまいましたけど、それ以前は平日も開いていたので、仕事帰りに駆けつけるのがいつものパターン。常連のお客さんから「遅いがな」「そんなに働いてどうすんねん」ってツッコミ入れられながら、いつもの立ち位置でいつものお酒といつものアテで一日の終りを実感するというのが心地よかったのですな。なんだかややこしかった一日がここに来る事で全部リセットできて気分良く帰れるという場所でした。
来てるお客さんは実にさまざま、若いサラリーマンからお年寄りまで、女性客もいましたな、ほとんど一人で飲みに来ている方ばかり。そんないつもの顔ぶれがこのお店のコミュニティーだったわけで。ふらりと入ってきた一見さんのお客さんも、ひとりぼっちにしないフレンドリーさがお店のカラー、気が付けばみんなで盛り上がって閉店時間大幅に越えてしまうこともしばしば。(笑)
このお店を知って、通い続けることが出来たのは、酒飲みにとって実に幸せなことだったなと思います。そんな楽しいひとときも今日で最後。写真を撮り歩いた後に立ち寄って、いつものようにお酒を頼んで、いつものように串カツをほおばり、いつものように馬鹿話に花を咲かせて帰るつもり。
ただ最後に、ややこしい酒飲み相手に長年お疲れさまでしたの感謝を込めて「ありがとうございました。」の一言を言って帰りたいと思っていますよ。

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