35ミリカメラ

2018年9月 6日 (木)

明日からオリンパストリップ35の写真展

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行きつけのカメラ屋さんには、カメラのカタログと一緒に、写真展の案内葉書が自由に持ち帰りできるように置いてあります。近くでやっているようなのはもらってきて見に行ったりするのですけど、その中でちょっと気になった写真展の葉書があったのでご紹介。
オジサンこのブログでフィルムカメラの入門にオススメしたいカメラの事を結構書いておりますけど、その中で登場率の高いのがオリンパストリップ35。写ルンですを使うような感覚で撮れる名カメラ、ピント合わせはレンズに付いている4つのアイコンのいずれかに合わせます、後はシャッターを押すだけと実に簡単、なのに写りは抜群に良くて、特に晴れた日の屋外で撮った写真なんて、こんなにしっかり写るのって驚きましたな。
ハーフサイズのオリンパスペンEESを35ミリフルサイズにしたのがオリンパストリップ35、海外向けにはハーフサイズでは受けなかったのでフルサイズにしたらしいのですけどね、結局20年もの間に1000万台生産されたという、カメラ史に残る名カメラ。おかげで中古カメラ屋さんでも程度のいい物がたくさん並んでいます、しかもお手ごろ価格なのでフィルムで撮れるカメラが1台欲しい方には、是非ともオススメしておきたいなと。(笑)
そんなオリンパストリップ35、誕生50周年記念の写真展が開催されます。このカメラだけで撮った写真が展示されるようで、クラシックカメラファン、フィルムカメラファンの方には興味深い写真展ではないかと思ったので記事にしました。
日時は2018年9月7日(金)から13日(木)、10時から18時まで、最終日は15時まで。
場所はオリンパスプラザ大阪クリエイティブウォール、大阪市西区阿波座1-6-1。地下鉄四つ橋線本町駅22番出口すぐ。
タイトルは「OLYMPUS TRIP35で撮る日々是小旅行 Dズイコーの日々」。関西トリップ35同好会の方々による写真が展示されます。
このカメラの同好会があるなんてオジサン知りませんでした。まだまだ熱いフィルムカメラファンがいらっしゃるのですな、なんだか嬉しくなってしまいますよ。(笑)
オリンパスのデジタルカメラをお使いの方なら、50年前にこんなすごいカメラがあったのを知るのに持ってこいですし、フィルムカメラに興味のある方々には撮った写真をじっくり鑑賞して、そのまま帰りに中古カメラ屋さんに走ってお買い求めいただくのもいいかなと思います。(笑)オジサンも手放せずに持っているオリンパストリップ35、カメラも写真展もオススメしておきますね。

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2018年7月31日 (火)

写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ

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たまたま、よく行くカメラ屋さんの店先で見つけてしまって、衝動買いしてしまった「写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ」。前回のプレミアムキットは初代の写ルンですのパッケージを模したシリコンゴム製のカバーでしたけど、余りそそられなかったので、手を出さなかったのですな。ところが今回のはちょいとばかり心が動いてしまったわけで。
富士フイルムさんの名フィルムカメラ「KLASSE W」をイメージしたというか、そっくりな専用ハードカバーにストラップが付いているというプレミアムぶり。(笑)コレはもう買うしかないでしょうって事でお買い上げ。元町商店街のカツミ堂さんで税込み2,970円でした。
全然知らなかったのですけど、発売は7月20日だったそうで、限定商品という事もあってネットで検索してみると、フィルムファンの方のブログなどですでに盛り上がってましたな。
「写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ」にはシルバーボディータイプの専用ハードカバーが付いていて22,000セット限定、それとは別にブラックボディータイプの専用ハードカバーだけの販売もしています、こちらは8,000台限定。
売り切れる前にブログに掲載して、興味のある方にお知らせできればと思って、あわてて書いてますけどね、たぶんオジサンが日本で一番情報が遅かったと思いますね。興味のある方は、もうすでにお買い求めかと。(笑)
すっかり世の中の流れに疎くなっているオジサンの、遅ればせながらのファーストインプレッション。まず外箱が結構立派、店頭で目に留まったのはこのデカイ箱だったからだと思います。写ルンですって書いてあるのに「KLASSE W」みたいなカメラが見えていたので何だろうと手に取ったわけで。

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中身は、写ルンですシンプルエースが一つ、KLASSE Wそっくりの専用ハードカバーのシルバータイプ一つ、デコレーションシールというKLASSE Wの液晶パネルと裏蓋のフィルム確認窓を再現したシールのセットに富士フイルムさんのロゴ入りストラップの4点セット。

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専用ハードカバーは再現してあるダイアル部分が回せたりはしないのですけど、結構気合いの入った出来だと思いましたな。上下二分割になっていて、写ルンですを入れてみると印象ガラリと変わります。これだけでもプレミアム感があるのですけど、付いているストラップがコレまた気合いが入ってて、もう写ルンですのチープ感吹っ飛びますよ、ちゃんとしたカメラ持ってる感出まくり。(笑)

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コレちょっと楽しいかも。興味のある方は見つけたら即買いしてくださいって、もうみんな持ってるか。スミマセン情報遅くて。(笑)

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2018年6月14日 (木)

フィルムカメラのEOSの思いで。

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5月30日でしたか、ネットのニュースでキヤノンがフィルムカメラで唯一残っていたEOS-1Vを販売終了するというのを見ました。これでフィルム一眼レフは実質ニコンしか残ってない状況になるわけですけど、プロ用一眼レフでしのぎを削ってきた両横綱のキヤノンとニコン、キヤノンが終了となるとニコンも終了する恐れはありますな。もしかしたらもう生産は終了しているかもしれません。正直もう需要は無いと思いますからね。
ニュースによるとEOS-1Vは2000年の発売だったそう、デジタルカメラが当たり前の世の中になっても18年間作り続けてくれたわけで、往年のフラッグシップ機F1が出たとき、10年間モデルチェンジしませんと公言して、10年後にNewF-1が出ましたけど、EOS-1Vは18年間。ある意味これはスゴイ事かなと思いましたね。
ま、フィルム一眼レフの後継機はもう考えて無かったでしょうから、たぶん世の中のデジタルへの流れを見据えて、最初から最後のフィルムカメラとしての運命を背負って登場したのかもしれません。
2000年だともうたくさんのデジタルカメラが登場してましたけど、まだ画素数も少なかった時代、2003年にオジサンは満を持してEOS10Dを買いました、そのときの画素数が630万画素、今思えばたったそれだけって言うような画素数でしたけど画期的でしたな。お家のプリンターでA4サイズにプリント出来るのが楽しかったわけで。
それでもフィルムにはまだまだ及ばずだったので、デジタルに乗り換えるのを考え中の人が多かったように思います。知り合いのプロカメラマンも、まだまだと言っていた人がほとんどでしたし、カメラ自体がまだまだ高かったのもありました。オジサンもフィルムのEOS-1Nがまだまだメインでした。結局これがフィルムEOSを使う最後になってしまったわけですけど。
一眼レフが一気にオートフォーカスへと変わっていった中で、それまでのFDマウントから一気に電子化したEFマウントになって登場したEOSシリーズ、一眼レフメーカーにとって、マウント変更は鬼門といわれていた時代に、あえてばっさり過去を捨て去って登場したEOSは確かに画期的でした。カメラショーで触ったサンニッパ(300mm F2,8レンズ)の音もなく瞬時にピントが合うのに感動したのも懐かしい思い出です。ただまだオートフォーカスを全面的に信用してなくて様子を見てましたな。
はじめてのフィルムEOSはEOS-10、測距点が3つに増えたのと、付属の本のバーコードを読みとって、プロの露出を設定できるという仕掛けが付いていたカメラ。全然使ってませんでしたけどね、うまく読みとれないわ、めんどうくさいわで。(笑)余り使った印象がないので、短期間で手放したと思います。
その後フラッグシップ機のEOS-1の後継機EOS-1Nが出たときに乗り換え、結局もう一台買い増しして2台体制で使ってました。フィルムEOSはほとんどこればっかり、ズームレンズを積極的に使うようになったのもこの頃からでしたな。デジタルなEOSを使うようになるまで使い倒して、結構ボロボロでしたけど不調になったことは一度もなく、オジサンの写真ライフを支えてくれていた名カメラ。
この先フィルムを使うEOSがあったことすら知らない人が増えてくるでしょうけど、オジサンの思い出にはしっかり残ってますよ。
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2018年1月27日 (土)

背面をグリグリするカメラ、ペトリカラー35。

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今時カメラはオートフォーカスが当たり前ですけど、昔のカメラはピント合わせは自分でやるのが普通でした。大抵はレンズのピントリングを回して合わせるわけで、一眼レフだとファインダーの像がはっきりしたところがピントの合ったところ、レンジファインダーカメラだと二重に見える像がピタリと重なるように合わせます。
ところがレンズのピントリングじゃなくて、ボディー側のダイヤルでピント合わせをするカメラがあるのですな。世界中にはこれと同じ仕組みのカメラがどれぐらいあるのか知りませんけど、オジサンの持っているのではマミヤ6、フジカ35-SE、ペトリカラー35があります。
マミヤ6フジカ35-SEはカメラを構えて右手の親指の辺りに水平に付いたダイヤルがあって、これを回す事でピント合わせをするわけで。どちらもレンジファインダーカメラなのでこの場所にピントダイヤルがあるのは、以外と使いやすくて正解だと思いました。
もう一台のペトリカラー35は、しまうときにはレンズがほんの少しですけどボディーに引っ込んで沈胴するようになっていて、使うときにはレンズの繰り出しとピント合わせを背面のダイヤルで操作するという凝った作りのカメラ。ボディー背面の真中に縦に小さなダイヤルが自己主張しています、これをグリグリするわけですな。
で、思ったのですけどね、何だかこれってマッサージ屋さんで後頭部や首筋のツボをグリグリしてもらうのに似ているような気がしたわけで。使う度にグリグリ、カメラをマッサージしてから撮影という流れが、何だか笑ってしまう楽しい小さなカメラ。(笑)
ピント合わせは目測、ファインダーの中に距離表示とアイコンがあって、それに合わせて撮るタイプ、山と人物集合と人物一人のアイコンが並んでいます、それぞれ無限遠、3m、1m。簡単な操作でピンぼけを無くそうという仕組み、目測のコンパクトカメラによく使われた方式でした。
35ミリフルサイズでありながらハーフサイズカメラと変わらないコンパクトなボディーにスムーズな巻き上げと、誰が見ても分かりやすいシャッタースピードと絞りのダイヤルが、マニュアルで撮るオジサンにはそそるカメラなのですな。
使うときにもダイヤルグリグリ、しまうときにもグリグリ、ピント合わせもグリグリ、持ち歩いて撮っている間中ず~っとグリグリしています。グリグリしすぎて指先の指紋がすり減りそうって、そんな事はないですけどね。(笑)
中古カメラ屋さんで見かけたら一度手に取ってみて欲しいオジサンオススメの一台でありますよ。

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2017年5月27日 (土)

五月晴れにフジペット35で完璧だ。

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見事なぐらい快晴のある休日の事、これは是が非でも写真を撮りに出かけなくてはなりません。これだけきれいな青空の日のお出かけ先は、港で海を眺めながら写真を撮るのが定番。オジサン結構ロマンチストでしょ。(笑)
ま、神戸ですのでね、街中から海まで近くて行きやすいと言うのもありますけどね。何だか山よりも海が好きなのですな。なので本日のお出かけは神戸駅で降りて、ハーバーランドでお買い物の後、中突堤からポートタワーを抜けて、最近整備されてきれいになったメリケンパークへ。海の見える広々とした公園になったので出かけてみようかと。新しくスターバックスコーヒーも出来てて海を眺めながらお茶することが出来るそうですな。

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お出かけ先は決まりました。後はカメラをどうするかが問題。防湿庫の中を眺めながら、持ち出すカメラを吟味していたのですけどね、ここが一番悩ましいところ。いつもここでつまづきますな。カメラが沢山ありすぎるのがすでに問題、若い頃なら気になったカメラは全部持ち出してましたけど、もうそんな力業は無理なので、コレという一台をじっくり選ばなくてはなりません。
どのカメラもお気に入りなので、どれを選んでも良いのですけど、ここも楽しいところですのでね。快晴だし、港だし、海だしと言うことで沢山撮ってしまいそうな予感がしたので、中判カメラはパス。ハーフサイズか35ミリの中から選ぶことにしました。
で、Lightroomで過去に撮った写真を一覧、港や海を撮った事があるカメラを省いて選んでみようかと。悩んでしまうところを合理的に消去法で解決して持ち出すカメラを決める事にしたわけですな。
持ち出し率の高い、35ミリましかくグループは全滅、いっぱい撮ってましたな。ハーフサイズもほぼ全滅。なので35ミリフルサイズカメラが浮上、その中で意外なことにフジペット35はあまり海や港の写真を撮ってなかったことが分かりました。
というわけで本日のお供はフジペット35に決まり。フィルムは当然リバーサルのベルビア100。あまりに天気が良かったので本当は感度50のベルビアで撮りたかったのですけど、手持ちを使い果たしていたので100で。

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広々とした港ですので、シャッタースピード1/200秒、絞りF16固定でOK。ピントだけ気をつければいいので楽でしたな。ハーバーランドでお買い物の後てくてくのんびり港を散歩しながら撮り歩いてみました。写りに関しては全く問題が無いどころか、良い意味で期待を裏切る描写なので心配なし。

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ポートタワーに遊覧船に新しく出来た「BE KOBE」のモニュメントやらを撮り、海を見ながら一休み。スターバックスは行列ができていたので入りませんでした。並んでいる時間がもったいないですからね。手持ちのフィルムが無くなってゲームオーバー。行きつけの酒場で一杯がいつもより美味しく感じましたな。現像上がりはもちろん期待以上、フジペット35を持ち出して正解な一日でした。

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コレが新しくメリケンパークに出来た「BE KOBE」のモニュメント。今一番ホットな新観光名所になってます。後ろに観光客船が停泊してたりして抜群のロケーションですのでね。みなさんこの前で必ず写真撮ってますな。
若い人のグループだと自分の好きなアルファベットの前で、思い思いのポーズで記念写真、「シャッター押して貰えますか?」って一杯頼まれましたな。もちろんOKですよ、ただし若い女性限定、オジサンですのでね当然かと。(笑)
「顔が見えないから、帽子浅めにかぶってね」とか注文付けて撮ってたら、次から次へと「お願いします」って、オジサンすっかり写真屋さん、オイオイ。もちろん合間にちゃんと自分の写真も撮りましたよ。(笑)

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2017年5月21日 (日)

写ルンですを卒業したら3…OLYMPUS TRIP35推し。

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写ルンですでフィルムカメラ入門、楽しくてフィルムカメラが欲しくなったけど、どんなカメラがあるのか分からないし、写ルンですと同じぐらい簡単に使えて、もっときれいな写真が撮れるカメラをなるべく安く見つけたい方にイチオシなのがOLYMPUS TRIP35。
オジサンこのカメラについては何度か書いています、いいカメラなのでね。ココログのアクセス解析で見てみると検索ワードの上位になぜかいつもいるという。それだけフィルムカメラファンの関心が高いカメラって事なのでしょうか。
誰でも簡単手軽に写真が撮れる事で一世を風靡したハーフサイズの名カメラにOLYMPUS-PENシリーズがあります。その中のOLYMPUS-PEN EESを35ミリフルサイズにしたのがこのカメラ、なので写りがいいのは血筋かと。
20年もの長きに渡り1000万台も生産されたので中古でもいっぱいあるという事。元々低価格のカメラなので中古カメラ屋さんでも高い値段が付けられてませんな、どこでも見つかりますし、リーズナブルな価格で並んでいるのもありがたいところ。
見た目もカメラらしいと言いましょうか、ちょっとレトロ感もあって格好いいカメラ。使い勝手がシンプルで簡単なところもオススメしたい理由です。ピント合わせは4つのアイコンのいずれかに合わせるゾーンフォーカス方式、後は背面の巻き上げダイヤルでフィルムを巻き上げてシャッター押すだけ、迷う事無く使えると思いますね。

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で、記事に掲載するために早速リバーサルフィルムを入れて撮り歩いてみました。露出のシビアなリバーサルフィルムで問題無く撮れることは分かっていますのでね。過去に撮った写真を見てみたらリバーサルフィルムばかりでした。と言うかそれしか使ってない。でも抜群の写りだったのでネガフィルムは使いませんでしたな。

このOLYMPUS TRIP35、露出に関しては非常に割り切った設計だと思います。シャッターは1/30秒と1/125秒の2速のみ、後は絞りで適正露出になるようにコントロールする仕組みなのですな。室内や暗い場所、日陰などではシャッタースピードが1/30秒になるので手ぶれしないようにカメラを構えなくてはいけません。写りのいいレンズが付いているのに手ぶれしては何にもなりませんからね。
明るい屋外だと全く問題無く素敵な写真が撮れます。特に晴れた日に順光で撮るような場合は、こんなにシャープできれいな写真が撮れるのって驚くぐらいの写真が撮れますな。写ルンですでは真似できない描写、押すだけ簡単カメラでこれだけ撮れれば文句も出ませんよ、オジサン過去にこの描写にノックアウトされてしまったこと数知れず。おかげで未だに手放せないわけで。

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コンパクトなカメラというわけではありません、かといって、大きすぎることもない。手に馴染むというか程良い大きさでありながら、重くもないので首から提げていて心地いいのですな。で、いい仕事をしてくれるという。
フィルムカメラ入門にベストな選択、オジサンおすすめの一台、中古カメラ屋さんで探してみてはいかがでしょう。では撮った写真をどうぞ。

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歓楽街の路地、夕方の日差しがモロに看板に当たっている所は白飛びしてしましましたが、意外とシャドー部分も潰れずに描写してました。ダメかもって思ったのですけどね。

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快晴、順光だとかなり絞り込まれるので、隅々までシャープに写ります。気持ちいいですな。

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2017年4月29日 (土)

写ルンですを卒業したら2…コニカ C35の実力。

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ちょっとフィルムカメラを楽しんでみたいなという時に抜群なコストパフォーマンスなのが富士フイルムの「写ルンです」。どこでも買える手軽さが若い人に人気のようですな。だけど、毎回写ルンですを買い求めるのなら、思い切ってフィルムカメラを1台ゲットするのはどうですかと以前記事に書きました。
中古カメラ屋さんには、お手頃価格で楽しいフィルムカメラがあふれておりますのでね、自分専用のフィルムカメラを持つのも楽しい事ではないかと思うのですよ。と、誘っておきながら漠然とした話だけでは、なかなか中古カメラ屋さんに足を運んでもらえませんのでね。オジサンが今でも使っているカメラの中から具体的に特定のカメラを取り上げてオススメする記事を書いてみようかと。
たくさん生産されて今でも中古カメラ屋さんで簡単に見つかって値段も安く買える機種を基本にして、掲載写真も過去に撮ったものではなく、新たに撮り下ろし、しかもリバーサルフィルムで。この方がカメラの実力がはっきりするかと思ったわけですな。
で、トップバッターはコニカ C35に登場してもらいました。ジャーニーコニカってニックネームで呼ばれ大ヒットしたコンパクトカメラ。この後、他社から似たようなカメラがたくさん発売された、いわばコンパクトカメラの先駆け。オジサンのブログでは何度も登場しています、それだけいいカメラだという事、ホント優等生。
今回フジのベルビア100を入れて、いつもの散歩コースを撮り歩いてみました。巻き上げレバーはスムーズ、ファインダーは見やすくピント合わせは二重像合致式なので、老眼のオジサンでもきちんと合わせられます。ピントリングに指掛かりが付いているので使い易いのもいいですな。小さなカメラですけど構えやすいので手ぶれもしにくいかと、しっかり構えるのは基本ですけどね。

_0016811_blog ファインダー内はこんな感じ。真ん中がピントを合わせる部分、右に見えているのがシャッタースピードと絞り表示のメーター。基本的に上下の赤い部分にメーターの指針が入っていなければキレイに撮れます。

歩きながら面白そうな物を見つけたら立ち止まり、さっとカメラを構えてピントを合わせてパシャ。フィルムを巻き上げてまたてくてく歩くというリズムが楽しくて、フィルム1本あっという間でした、こういうリズム感って大切だと思います。撮り終わった後のフィルム巻き戻しもクランクの動きがスムーズで軽いので指先が痛くなることもありません。こういう部分ってあまり評価されないかもしれませんが、最後まで気分良く使えるというのは、オジサンこだわりたい所なのですな。
久々に現像上がりが待ち遠しく感じました。結果は予想以上にいい仕上がり。カメラ任せの露出でここまできれいに撮れるのは嬉しいですな。リバーサルフィルムでこれですからネガフィルムだと全く問題ないかと、でもこんな簡単カメラにリバーサルフィルムを入れて撮ってみたくなるのはオジサンぐらいかもしれませんな。何しろリバーサルフィルムファンなもので。(笑)ライトボックスで仕上がりをチェックしながら、改めてコニカ C35の実力を思い知りました。
フィルムカメラ入門には最適なコニカ C35、写ルンですを卒業したら、ぜひ探して欲しい逸品です。それでは撮った写真をどうぞ。(笑)って笑いしか出ませんでしたよ、これだけ良く写ったら。

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露出計用の電池は現行品のボタン電池LR44が代用できます。当時の電池とは少し電圧が違うのですが、ネガフィルムなら何の問題も無いと思います。今回はリバーサルフィルムだったので、ISO感度をわざと125に設定して、アンダー目に写るようにして撮り歩きましたが、きれいに撮れました。色合いは少しアンバーな感じ、渋くていいですな。

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2017年3月25日 (土)

思い出と写真が残った3 トプコンREスーパー

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今はもう手元に無いカメラの思い出を語るシリーズ第三弾。
たくさんある一眼レフの中でも、これぐらい見た目のインパクトが強いカメラはないかと思いますな。ペンタプリズムも三角じゃなくて、正面から見ると水平垂直の直線でデザインされたボディー。手にすると結構ごつい感じのする、日本の一眼レフでこんなのあったのって言うようなカメラ。
アメリカで販売していた、ベセラー商会の選んだデザイナーによるデザインだそうです。日本の一眼レフとは違う雰囲気がありましたな。そこが格好良かったのですけどね。興味のある方は、トプコンに関して調べ尽くしているこのサイトがとても参考になります。
「TOPCON CLUB」 http://www.topgabacho.jp/Topconclub/index.htm
古いカメラにまだ手を出してなかった頃、カメラ雑誌の記事でこのカメラのことを知って、興味が出てしまったのですな。そのころはインターネットなんてまだ無くて、パソコン通信の時代。情報収集に、よく参加していた写真フォーラムでいろいろ質問してました。
で、そこで知り合った方が、他のカメラを買う軍資金調達に手放してもいいと言うので速攻商談。大阪の方だったので、仕事帰りに梅田で待ち合わせ、格安で譲っていただきました。
初めて手にするトプコンREスーパーはREオートトプコール58mmF1.4レンズが付いていて、押しの強い面構え。おまけに、やや難有りのトプコンスーパーDボディーも付けてくれたという。
世界初のTTL測光一眼レフとしてカメラ史に残る名カメラ、ミラーにスリットがあって、裏のCdsでレンズを通った光を測るという独創的な仕組みで、どんなレンズを付けようと正しく測光出来るというのが売り。
メカニズム好きにはそそるし、カメラとしても格好良くて、一時コレばっかりで撮ってました。そのころは広角レンズが好きだったので、譲って貰ったときに付いてた58ミリレンズよりも、中古カメラ屋さんで見つけた、ちょっとボロボロだけどその分安かった25ミリレンズを常用してましたな。標準レンズの実力を分かってなかった頃です。(笑)
その後20ミリレンズをオークションで見つけ、キヤノンボディーに付けるマウントアダプタを見つけてからはトプコンREスーパーの出番がどんどん無くなっていったという。
結局デジタル一眼レフのEOS10Dを買うときに軍資金調達のために手放してしまいました。まだフィルムカメラは高値で引き取ってくれていた時代、デジタル一眼レフと交代で去っていったトプコンREスーパー、58ミリと20ミリのレンズだけは手放さず今でも現役です。

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2017年3月12日 (日)

カメラのA5ランク?ミノルタA5

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神戸といえば神戸ビーフ。あちこちにお店があります。特に元町の南京町界隈は多いですな。スパイダーマンのマネキンを飾ってあるお店を見かけたことあると思います。有名なステーキハウスだそうで。
最近よく見聞きするのがA5ランクという言葉。お肉の等級を指す言葉だそうで、最上級のことらしいですな。そんなお高いお肉を頂いたことはありませんが、カメラのA5なら持ってますよ、ミノルタA5。(笑)
1960年発売の距離計連動式35ミリレンズシャッターカメラ。中判の二眼レフやスプリングカメラから小型の35ミリカメラへと時代が移り変わって行った頃、たくさん登場したカメラの中のひとつです。
一眼レフは各社から出そろい、ライカの模倣から始まった距離計連動式フォーカルプレーンシャッターカメラはどんどん淘汰、消えていくメーカーもたくさんありました。カメラの輸出台数で大国ドイツと肩を並べるようになった時代、オトーサンが家族の写真を撮るのに一番よく使われたカメラではないかと思うのでありますよ。
カメラとしてのたたずまいも格好良いですしね、使い勝手もなかなか。この手のカメラは修理の教材としても適していたので、一時たくさん持ってましたな。ジャンクでも安かったですしね。ハーフサイズカメラよりもだいぶ大きいので修理がしやすかったわけで。
直してみて旨くいったら早速試写してましたけど、何台か使っていると当然ながら好みが出てくるわけで、オジサンのお眼鏡にかなったカメラだけが今は残っています。(笑)

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ミノルタA5はその中の一台。実は一台じゃないのですな、ジャンク2台からイイとこ取りして直したニコイチカメラ。運良く2台ゲット出来たので蘇ったのですが、そうじゃなかったらただの分解教材で終わっていただろうと。
直して撮ってみたら、「あらま~なかなかイイじゃない」だったのですな。オジサンの防湿庫を見てみるとミノルタのカメラは二種類だけになっています。国産二眼レフの最高峰ミノルタオートコードとこのA5だけ、他にも持っていたのですが手放しました。結局残ったA5は手放せなくて時々思い出したように取り出して空シャッター切って遊んでますけどね。
めちゃめちゃシャープというわけでもないレンズなのですけど、なんと言いますか存在感があるというか立体感を感じるのですな。当時の広告によると新種ガラスを使ったとのことですが、そんな事抜きにして撮った写真に存在感を感じると言うところがオジサンの好みに合ったわけで。
このころの距離計連動式レンズシャッターカメラは当然ながらモノクロフィルムがまだまだ主流だったと思いますのでね、シャープなレンズがもてはやされたはず、このカメラのポジションって、どういう所だったのかと思うわけですよ。
たまたま縁があってジャンクワゴンから救出してきた、何の期待もしていなかったミノルタA5、今はきちんとストラップを付けて防湿庫に居ます。稼働率ではミノルタオートコードが圧倒的なのですけど、何故か手放せない一台、ジャンクワゴン漁りはこんなカメラとの出会いもあるのが楽しいのですな。

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2017年2月23日 (木)

フジカ35-SEの下克上。

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久々にカメラの分解をやりました。何年ぶりでしょう、老眼が進んで全然見えないので、サンバイザーみたいな格好をした工作用の拡大鏡をしてやりましたけどね、時間ばかりかかって進みませんでしたな。(笑)
分解したのはフジカ35-SEというカメラ。F1.9とF2.8のレンズの付いた2台からいいとこ取りをして1台にしました。以前記事にも書きましたが、ジャンクを救出してきた、やや難有りのカメラ。
最初にF2.8レンズのかなり使い込まれたモノを見つけたのですが、撮ってみたら予想以上のイイ写り。しばらくしてF1.9の明るいレンズ付きを見つけて、当然お持ち帰り。その頃は2台のフジカ35-SEをぶら提げて遊んでましたな。で、撮り比べてみたら見えてくる色々がありました。スペックだけ見ると、F1.9の明るいレンズ付きの方が良さそうに思いますが、そうじゃなかったという。
どちらもレベルは高いのですが、画面の周辺部分などを見ると、F2,8レンズ付きの方が画質が高かったのですな。値段が高くても明るいレンズがもてはやされるのは何時の時代も同じですが、設計に無理をしている所もあったのかもしれません。レンジファインダーカメラでそこまで明るいレンズが必要とは思ってないオジサンは、結局F2.8レンズ付きの方ばかりを使っておりました。F1.9レンズ付きの方は見た目はきれいだったのですが、コンディションが悪かったというのもありましたしね。
使い続けていると、だんだん不調箇所も出てきます。元々が使い込まれたものでジャンクになっていたので当然ですが、レンズの良さを考えると捨てがたいところもあって、思い切ってF1.9レンズ付きから部品取りをしてニコイチにしてやろうと。普通なら明るいレンズの付いた上位機種の方を生かすのでしょうが、スペックより実際の写りを優先、F2.8レンズ付きの方に生き残ってもらうことにしました。
作業は分解してきれいな方の部品に載せ替えていくだけなので、不調箇所を調べながらの修理とは違ってまだ楽でした。何とか組み上げることが出来ましたけど、どれぐらい使えるかは分かりません。この1台のためにもう1台が犠牲になっているので、出来ることなら2台分の働きをしていただきたいと思っておりますよ。

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使い勝手に関しては、巻き上げレバーはボディーの底に付いてるわ、巻き戻しクランクは側面だわ、ピント合わせは背面のノブを回す方式だわと、普通のカメラの操作を逸脱した、お世辞にも使いやすいとは言えないフジカ35-SE、当時の取扱説明書を見ても、初心者には分かりづらい説明で、このカメラ売れたのかなぁと???なのですが、写りに関してはオジサンとっても気に入っておりますよ。
今度壊れたらもう直せないでしょうが、使ってやって壊れたのなら仕方ないかと。元々がジャンクのカメラ、十分すぎるぐらい楽しませていただきましたしね。ただもう分解修理はやりませんよ、ホント疲れました。(笑)

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