写真とカメラ、あれこれ

2019年5月26日 (日)

カメラをキレイに使うDNAが無い。

カメラを大切に大事に使うのは当たり前の事ですけど、長く使っていると、それなりに使い込んだ感が出てきます。角の部分の塗装がはげて、地金がむき出しになったり、プラスチックボディーのカメラだと、つや消しの部分が擦れてテカテカになったりしますな。風格とでも言いましょうか、このカメラで山ほど写真撮ってきましたってのが見ただけで分かります。
特にお仕事でカメラを使っている方の使い込み感って強烈ですな、塗装のハゲ方も半端じゃないですからね。知り合いの方の使い込んだレンズは、メタルフード外側の塗装がほぼ無くなってシルバーむき出し、プラスチックのフードならそうはならないですからね、黒いテープでも貼ればいいのにって思うのですけど、本人がそんなの全然気にしていないところが格好いいのですな。ま、テープ貼ったところで、すぐに擦り切れてしまうでしょうけどね。(笑)
プロにとってカメラは仕事の道具なので使い込み方も凄いですし、動いては困るダイヤルやレバーに平気でテープ貼ってたり、メーカーロゴもテープで隠してたりしますな、その方なりの工夫が何かしてあります。きれいに使おうなんて最初から思ってなくて、使いやすさ優先でカスタマイズ。(笑)
ずいぶん前ですけど、ジャンクで見つけたあるカメラ、カスタマイズしすぎでジャンクワゴン送りになったみたいで、手にして動作確認をしても問題が無かったのでお持ち帰りしたのですけど、グリップがわりに板ゴムが貼り付けてあったり、レバーが蛍光色で塗られていたり、裏ぶたに露出のメモが貼り付けてあったり、前オーナーが使いやすいように各部分に手が入れてあって、元の姿に戻すのが大変でした。
使い込まれ感も半端なく、カメラのふちのメッキは擦れて真鍮地金むき出し、構えたときに指の当たるところもほぼメッキが消滅してましたな。綺麗にしたらなんだか風格があって格好良くなりましたけどね。ただヘリコイドのグリスも抜けていて、ピントリング回したらスカスカ。(笑)
オジサンが一番よく使ってきたキヤノンFD24mmF2.8レンズ、もしもの時用の予備と2本持っているのですけど、これもよく使っていた方はピントリングスカスカになってます、予備の方はネットリした回し感なのですけどね、40年近く使ってきたので当然かもしれませんな。
色々なレンズを付けて楽しんでいるX-T20、トップカバーは金属なのですけど、一眼レフで言うところのペンタ部分にポップアップストロボが内蔵されてます。このカバーはプラスチック製、角がだんだんハゲてきて下地の黒いプラスチックが見えてきました、ケースに入れて過保護にしまい込む気が無いので、こうなるのは分かってましたけどね。
実用に関係ないですけど、あまり見た目はよろしく無いのでX-T20の写真を載せる際にはフォトショップでレタッチしてます。大事に使うけどキレイに使うDNAは無いオジサンですけど、気に入って使っているカメラは少しでも良く見せたいですからね。(笑)

_mg_1141_blog友人Y氏より譲り受けたGR DIGITAL。APS-Cセンサーになる前の、かなり古い機種ですけど、当時気に入って、すぐ取り出せるように、ケースも付けずカバンに放り込んで、毎日持ち歩いてました。おかげで角の部分は全て塗装がはげてマグネシウム合金がむき出しになってます。液晶モニターも細かな傷があちこちに。実用上なんの問題もないので、全然気になりませんな。フィルムカメラの時代に比べて、製品サイクルの早いデジタルカメラは、過保護な取り扱いで、傷一つ無く使っても下取りに出したら二束三文、旬のうちにガンガン使うのがいいかとオジサンは思います。

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2019年5月19日 (日)

富士フィルムさんのフィルム値上げに思う色々。

Fuji_news_blog

5月9日に富士フィルムさんがフィルムと写ルンですを6月1日から値上げと発表してました。価格改定後は一体幾らになるのか、はっきりした価格は出てませんでしたけど、30%ほどの値上げになるそうで。
買い置きしてあるのがまだ残ってるし、別の事に軍資金を温存しておかなくてはならないので、買いだめはできませんけど、きっとあっという間に在庫は無くなるのでしょうな。と言うかこの記事がアップされる時にはすでに底をついているかもしれません。30%の値上がりって大きいですからね。
タバコが値上がりした時に、これを期に禁煙宣言する方がいましたけど、同じようにフィルムカメラを使わなくなる人が出てくるでしょうな。そうするとますます重要が減って、また値上がりって事になるのでは無いかと。さらに先には小売店でのフィルム販売が無くなって、受注生産になるかもしれませんな。
ネットで買いたい人を募って、代金は先払い、受注が一定量に達したら生産するという方式に変わるかも。あくまでオジサンの想像ですけど、そうなってもおかしく無いところまで需要は落ち込んでいるというのを受け止めなくてはならないと思います。
写真を撮るのにフィルムを使うってのを、知識としては知っていても、実際にフィルムで写真を撮った経験がある人となるとすでに少数派、その中でガチでフィルムばかりで撮ってる人となると、さらに少なくなるでしょうな。写真を楽しむ上でフィルムは絶対王者からすでに転落、緩やかに終息に向かっている文化なのは認めるしかないと思います。
デジタル以前の写真の歴史はカメラと感材の進歩の歴史と言えると思うのですけど、星の数ほど生まれたカメラも、フィルムがあってこそ、フィルムカメラに簡単に付けられてデジタルカメラ化するアタッチメントのような製品ができれば生き残る事も可能でしょうけど、基本的にフィルムが無くなればもう使う事はできません。
そう思うと、大幅な値上がりとはいえ、まだフィルムを作り続けてくれる事に感謝しなくてはならないのかもしれませんな。きっと値上げしても儲けはほとんど無いのだろうと思いますけど、それでもまだ作り続けてくれるだけありがたいかと、おかげでフィルムカメラがまだ楽しめますからね。
ただ使う頻度はやはり減ると思います、クラシックカメラを楽しむのに、今までのように手軽にってわけにはいかないかと。オジサンの持ってるフィルムカメラの中でも、確実にいい仕事をしてくれる、一軍カメラばかりを出場させる事になるでしょうな。やや難有りカメラをテストがてらフィルム入れるなんて事はもう経済的に余裕が無くてできないかと。
フィルムで撮る時は、じっくり撮るものを吟味して、入魂の一枚を撮るようになるかと。このカメラで後どれだけ楽しめるかって事も考えつつシャッターを切るという。何だか追い詰められてる感がありますなぁ。生きてる間にフィルムの終わりを見たくは無いですけど、無いとは言えない状況。逆に言えば、今がフィルムを楽しむ最後のチャンスなのかもしれません。

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2019年5月18日 (土)

現像所が無くなって、これからどうすれば…。

X-T20を買ってから、すっかりオールドレンズ遊びにハマって、フィルム使用率が低下してしまったオジサン、一本のフィルムがなかなか使いきれないという。追い打ちをかけるように純正レンズを買ってしまったり、レンズの改造に手を出したりして、横道にそれてばかりでなおさらフィルムで撮る場面が減ってしまっているのですけど、それでも撮ってはいるので、現像に出さなくてはなりません。
で、久々に行きつけの現像所に行ったところ無い!看板が出てなかったのでおかしいなと思ったのですけど、まさか知らない間に廃業していたなんて。なかなか頻繁に行く事ができなかったので、全然気が付いてませんでした。電話をかけてみましたけど番号はもう使われてませんでしたな。
ご主人は以前のお店を廃業したのち、フィルムファンの声に応えて、今の場所でもう一度復活してくれた熱い人だったのですけど、さすがに高齢でしたからね。行く度に「いつまでやれるか分からんで」「長くはでけへんで」って言ってましたな。「フィルム使う人、どんどん減ってるわ、現像に回すのがあらへん」とも。
富士フィルムさんの集配便が無くなった辺りから、雲行きが怪しくなっているのは分かっていたのですけど、とうとうその時が来てしまったわけで。リバーサルフィルムを少し安くしてくれてたので、いつもそこでまとめ買いしてましたし、現像も次の日にできていたので、フィルムカメラを使う人にはライフラインなお店だったのですけど、こればっかりはどうしようもありません、この先の事を考えなくてはならないという現実を突きつけられたわけで。
他にもあるにはあるのですけどね、対応がイマイチよろしくないというか、話が通じなくて「あんたホントに写真屋さん?」ってイラっときます。「長巻仕上げで」って頼んだら「は?」って聞き返されてダメだこりゃって思いましたからね。(笑)ネガフィルムはお店で現像とプリントをしているのですけど、現像液の管理が悪いのか、ネガにゴミやホコリが付きまくりで仕上がってきたのを見てあ〜あ、普段は開店時間内に間に合わず土日しか行けないのもネック。できればお願いしたくないのですな。
そうなるともうネットの現像サービスに活路を見出すしかないかと。スキャナーでデータ化して貰えば、複写の手間も省けますしね。若い頃のように何台ものフィルムカメラを取っ替え引っ替えしながら撮る事なんて無くなってますし、富士フィルムさんから現行フィルムの値上げも発表されて、ますます撮る本数が減りそうな予感、厳選したフィルムカメラでぼちぼち楽しみながら、ネットの現像サービスにお願いして、細く長く続けるしかなさそうですな。

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2019年3月31日 (日)

フルサイズ祭りに外野席から

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CP+2019のネットニュースを今頃になって読んでいます。(笑)富士フィルムさんのニュースがあまり出てなかったのと、他に興味があるのは、新興メーカーの交換レンズぐらいだったので、オジサン的には今回あまり盛り上がりませんでしたな。なんだかフルサイズミラーレス機のお祭りみたいでしたしね、写真用品もそそるものが無くて、外野席から眺めてるぐらいで丁度いいかと。(笑)
パナソニックも参入して、今やデジタルカメラ業界はフルサイズミラーレス一色という様相、交換レンズメーカーや、マウントアダプターのメーカーも、いかに魅力的な製品をいち早く発表できるか競い合ってる感じがしましたな。フルサイズじゃなければデジタル一眼じゃないって感じで業界が動いてるように思えました。
ミラーレスになって色々利点もあるし、新しい事を提案もできるのでしょうね、キヤノンEOS RPのように、EOS Kiss X9iよりも軽量のフルサイズ機なんてのもその一つかと。ただオジサン口が酸っぱくなるぐらい書いておりますけどね、レンズでかすぎ。大口径のマウントなのでレンズも当然でかくなりますってのが当たり前なのはどうなんですかね。レンズばかり目立って、ボディーとのバランス取れてないように思いますけど。
小型軽量ボディーにいつでも付けっ放しでカバンに放り込んでおいて、サッと取り出して写真が撮れるような、小さくて魅力的なレンズは出てこないのでしょうか、別にズームレンズじゃ無くてもいいと思いますけどね。
レンズのラインナップ見ても、どこも似たり寄ったり、売れ筋の焦点距離や、ズーム比やF値のものから製品化するのは当然なのでしょうけどね、今まで使ってたデジタル一眼レフから買い替えや買い増しする人が一番多いと思うので、すでに持ってるレンズをマウントアダプターで生かしてもらって、フルサイズミラーレス最初のレンズラインナップは、もっと渋いというか、そう来たかって言うようなのにして欲しかったですな。
実売価格3万円台で買えるF2.8の小型単焦点レンズをずらりとか、マクロレンズのズームだとか、沈胴式でカバンに収まりのいいレンズだとか、他社は絶対に思いつかないぜっていうような、だけどそのレンズを使いたくてフルサイズミラーレスを買ってしまうような魅力的なレンズ。(笑)一眼レフからミラーレスになっただけのフルサイズ祭りじゃ、なんだか広がりが無いような気がします。本当にフルサイズは必要なのかって事にもなりかねないかと。
オジサン個人的にはフルサイズは必要ないと言う見解。EOS 5D MarkIIを持っておりますけどね、もう全然使ってない。ボディーにLレンズ付けたら結構な大きさと重量、気合いを入れないと持ち出せませんよ。APS-CサイズのEOS Kiss X7を使い出して、画質はもう十分だと思いましたし、軽快に持って歩けるって、それだけで撮るのが楽しくなりましたからね、1日撮り歩いても苦にならない大きさと重さって大切だと思うのですよ。
APS-Cサイズってデジタルカメラのセンサーとしては一番バランスが取れてるのじゃないかと、カメラやレンズのサイズも程よいですし、富士フィルムさんのXマウントカメラ、X-T20を買った理由の一つでもあります。もうね何の不満もありませんな、身の丈に合ったカメラで、フルサイズ祭りを横目に楽しく写真を撮っておりますよ。(笑)

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2019年3月26日 (火)

このところ、全然お酒飲んでない。

忙しくてね、仕事もそれなりに忙しいのですけど、それとは別にXF35mm F2 R WRレンズを買ってしまったのと改造レンズのおかげで、夜の徘徊が忙しいという。レンズはいっぱいあるのに、撮る時間が休日だけってのが我慢の限界に来てしまって、仕事の後わざと一駅前の三宮で降りて、元町まで夜の街を徘徊しながら撮り歩いてます。
イルミネーションやお店の灯りってイイですな、撮ってて飽きませんからね。夜の歓楽街でオジサン孤独な創作活動中。そんなの誰も分かってくれませんけどね、はたから見れば夜中に写真撮ってる、ただの頭がおかしいオッサン。(笑)
ゆっくりしか歩けないので、ぼちぼち撮り歩いていたら時間なんてあっという間、行きつけの酒場の閉店時間を大幅に超えてたりしますな。なので全然飲まずに帰宅、お家でも晩御飯そこそこに、撮った写真をチェックするので、イッパイやってる時間なんて全然ありません。おかげで不本意ながら妙に健康体だったりします。財布の中身も全然減りませんし。
健康になってお金も残るので、これを機会にもうお酒やめますとは間違っても言いませんけどね。お酒は人生の潤滑油ですから。だけど今はレンズのテストをしている方が楽しいわけで、酒場が遠のいてますな。
行きつけの立ち飲みにも、しばらく顔を出してないので、死んだか、入院したらしいって噂が飛び交ってる事と思いますけど、ところがどっこい生きている、しかも健康体で。(笑)
予定ではサクッと撮り歩いて、冷えた身体をお酒で内側から温めつつ、おでんでも頬張るつもりでいるのですけど、レンズが楽しいと、ついついもう少し撮ろうかって、欲が出てしまって、酒場にたどり着けないという楽しくて悲しい状況。
常連さんとの楽しい語らいの時間も、美味しいアテも、心温まるお酒も、レンズに勝てないって事を知ってしまったオジサン58歳の冬。(笑)寒いのですけどね、なんだか充実してますな。
ま、早い話酒場の常連さんって、いつ行っても居るから常連さんなわけで、放ったらかしてても大丈夫な、他に行く所のない人たちって言ってしまったら怒られそうですけどね。(笑)
そんなこんなで夜の街を徘徊しながら撮っているので、当然ながら夜景ばかりなテスト撮影。昼間の写真が全然ありません。休日に撮ろうと思うのですけど、天気がイマイチだと出かけるより、改造レンズの工作をやり始めて、そのまま続けてしまうわけで。
工作にのめり込むと、これまたお酒飲むの忘れて、延々レンズとにらめっこしてしまいます。気がつくと家内は先に寝てたりしますな。(笑)
今年の目標、防湿庫をレンズでいっぱいにする計画は、着々と進んでおりますけどね、お酒飲むのを忘れるほど、のめり込むとはオジサン思ってませんでしたよ。(笑)

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仕事帰りや、お家で飲んでなかったですけど、お酒のイベントは家内と行ってきました。(笑)知らなかったお酒もいろいろあって、10種類ぐらい飲んじゃいましたな。

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2019年3月23日 (土)

ママフォトグラファーって。

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3月4日の神戸新聞で、「出張します!ママ写真家」という記事に目が止まりました。内容はと言うと、子育てをしながら育児経験を生かした写真を撮るママフォトグラファーという仕事について。
要するに、子供の写真を撮るプロの女性フォトグラファーの仕事や養成のアレコレが出てました。ママカメラマンはおかしいし、ママカメラウーマンでもなんだか変、なのでママフォトグラファーという呼び方なのでしょうね。
養成スクールができたり、ママフォトグラファー協会が発足したり、認定試験で認定フォトグラファーになれたり、さらにネットでママフォトグラファーを、撮って欲しい方に紹介するマッチングサイトなんてのも登場しているそうで、女性のキャリアの一つとして注目されているそうですな、オジサンそんな世界があるなんて知りませんでしたよ。
スマホのおかげで写真を撮る事はすでに日常な今時の写真事情。デジタルカメラの普及とともに女流写真家がたくさん出てきましたからね。昔も女流写真家はいましたけど数えるほど。今はいっぱいいますな、これはひとえに写真がデジタルになったおかげかと。カメラがどんどん良くなって失敗しないし、撮ってすぐに確認できるところが技術的な敷居を低くしたのだと思います。
写真家になるのに先生に弟子入りして、下積みからスタート、地道な努力でプロになるなんてのは、もはや前世紀の遺物なのでしょうな。Instagramに載せた写真がきっかけでプロデビューなんて女流写真家の方もいらっしゃいますしね。スクールに通って認定試験受ければフォトグラファーって、時代が様変わりしましたな。
状況に合わせてカメラを自在に使いこなす技術や知識も職能の内でしたけど、今はカメラが全部やってくれます、それよりもその方独自の感性が求められる時代なのかと。
ママフォトグラファーも自分の子育て経験から、子供を可愛らしく撮る感性を生かした仕事なのでしょうね。子供の写真はいつの時代でも需要がありますけど、女性の出産年齢が上がって、少子化の今時、一人の子供を両親と祖父母が可愛がるのですから、可愛い時期を写真で残したいという需要が増えるのは当然かと。
記事にも新生児の「ニューボーンフォト」や、生後6カ月の「ハーフバースデー」10歳の「二分の一成人式」って出てました。オジサンの子供の頃って七五三しかありませんでしたけどね、もう全然ついていけない世界ですな。
ちなみに養成スクールの受講料は週1回2時間半程度、2カ月間で教材費を含めて17万8千円だって。教材ってデジタルカメラの事だと思いますけど、そう考えるとコレって安いの?ますます分からなくなってきましたな。(笑)

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2019年3月17日 (日)

富士フィルムさんの「X STYLE」2号が届きました。

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富士フィルムさんのカメラやレンズのPR誌「X STYLE」。こういうものを配布しているって、全然知らなかったのですけど、昨年「Xキャラバンin大阪」に参加した際に頂いてきたわけで。巻末に登録しておけば、新しいのができたら届けてくれるって出ていたので早速申し込みしました。
で、すっかりその事を忘れていたら届きましたよ第2号。A4サイズ24ページほどの冊子なのですけどね、オジサンなんだかこういうPR誌実は大好き。富士フィルムさんの場合はカメラとレンズですけど、他のジャンルの製品だったり、お酒などの食品メーカーだったり、自社製品のPR誌って結構色々ありますな。
ユーザー登録の際に「希望する」にチェックを入れておけば届いたり、付いてたアンケートハガキに答えたら届くようになってたり色々。某アウトドアメーカーのお店でポイントカード作ったら、季節ごとにカタログも兼ねた読み応えのあるものが届いた事もありました。
企業のPR誌なので、製品のジャンルは違っても、中身はほぼ同じテイスト。使っているプロのレポートや、ユーザー事例、食品メーカーだと、それが楽しめるお店の紹介記事や、こだわり食材の産地を訪ねる記事辺りがマスト、開発秘話や開発者インタビューに、新製品の優れたところを紹介する記事、キャンペーンやイベントの情報ってな具合。内容は分かりきっていながら、なんだか楽しいという。(笑)
若い頃使っていたキヤノンA-1、カメラロボットの愛称でキャノンさんも力が入っていたのでしょうね、有料でしたけどスーパーシューティングマニュアルってPR誌がありました。マルチモードでコンピューター搭載ってところが先進的だったカメラなので、その辺りを分かりやすく伝えるのにアメコミ風タッチの漫画で表現ししたり、その頃新進気鋭の浅井慎平さんの写真なんかが載ってて、全体のテイストがポパイやホットドックプレス風でしたな。撮影と言わずに「シューティング」なんて書き方してましたからね。
カメラマンのための体操も図解入りで載ってました、腕立て伏せとか。今思えば笑ってしまいますけど、擦り切れるまで読みましたよ。カメラ業界もお店も元気一杯だった時代。(笑)
富士フィルムさんの「X STYLE」は現在3冊発行されてます。0号からスタートなので2号で3冊目、不定期の刊行みたいなので、忘れた頃に届くのがいいのですな。きっと新製品の登場に合わせて編集しているのでしょうね。だとすると次はいつ頃かなぁ。(笑)
興味のある方は是非どうぞ、こういうものって後で資料として役に立ったりしますからね。

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2019年3月16日 (土)

ジャンクカメラ探しが再び楽しくなってきた。

ミラーレス一眼のフランジバックの短さを生かして、レンズの改造に手を染めてしまったオジサン。不調な手持ちのカメラや、レンズだけ取り出して温存していたものを改造しているのですけどね、オールドレンズが思った以上に良く写るので、だんだん楽しくなってきましたよ。今も机の前には数本のレンズが改造待ちで転がってます。
一般的にはレンズ交換式カメラのレンズだけ探してきて、市販のマウントアダプターを装着するのが、一番簡単にオールドレンズを楽しむ方法だと思いますけど、レンズが組み込んであるカメラでボディーが不調だったり、シャッターがまともに動かなくなっているカメラは、レンズがきれいで絞りに問題が無ければ、改造でレンズだけ生かしてやるのも有りかと思うのですな。
ミラーレス一眼用に改造することによって、フィルムカメラとして使っていたときには不可能だった撮り方ができたりしますからね。ピント合わせが目測式やレンジファインダーカメラのレンズで、背景をぼかす撮り方なんてまさしくそう、可能性と楽しみが広がりますな。
改造は市販の安いマウントアダプターにレンズを組み込む方法で改造してますけど、ボディーから取り出したレンズを、どうやれば組み込めるか、ノギス片手にマウントアダプターとにらめっこしながら、作戦を立てているときが楽しかったりします。(笑)
不調じゃなかったときは、フィルムでさんざん楽しんだカメラを分解してレンズだけ取り出して改造するのですから、できれば長く使えるように、強度も持たせて改造したいですからね。
自分の工作のスキルも考えて、時間がかかってもレンズが最高の性能を発揮できるようにしたいと考えて作戦立ててます。おかげで写真を撮りに行くより、工作時間の方が長くなってますな。(笑)
できあがった改造レンズはさっそく試し撮り、これは楽しい瞬間。絞りを変えてみたり、わざと太陽を画面に入れて撮ったり、輝度差の激しい景色を撮ってみたり、フィルムのときには無かった試練を与えてます。(笑)
で、その後のお楽しみはジャンクカメラ探し。もうカメラは増やすまいと、心に誓ってから近づかないようにしていたのですけどね、改造レンズという新しい世界に足を踏み入れてしまってからジャンクカメラが再び気になり出しまして。(笑)
ボディーがどんなにボロボロでも故障しててもレンズさえきれいならOKという新基準でカメラ探し、レンズを取り出すのが目的ですからね。ハーフサイズカメラのジャンクなんてとっても気になりますな。
ジャンクの世界もデジカメが増えてきて、以前ほど面白味が無くなっているのも事実、種類も減ってます。あるお店はジャンクカメラスペースが、がっさり無くなって各社マウントアダプター売場になってました。売れるものを並べるのは当然ですけど寂しいですなぁ。
そんな状況でも、すでに幾つか見つけてはありますよ。(笑)にわかにカメラが増えているので、家内の視線が気になりますけど、立ち飲み一回分でレンズが買えると思えば、気にしているわけには行きません。今年はレンズに走ろうかと思ってますよ。(笑)

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2019年3月14日 (木)

モノクロ写真を見ていて、ふと思った事。

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フィルムでも、デジタルでも今はカラーとモノクロが選べます。撮るものや、撮りたい気分によってどちらかを選んで撮れますし、デジタルだと後からモノクロにする事も簡単にできますな。つまり表現の手段として、どちらかの選択肢が常にあるわけで、それを特別な事とも思わないし、当たり前に「今日はモノクロで撮ろうかな」なんて感じで写真を撮ってます。
で、思ったのですけどね、カラーフィルムなんて無かった時代の写真家って、当然ながら写真イコールモノクロだったわけで、のちにカラーフィルムが発明される事なんて知らなかったでしょうから、カラー写真の存在自体も想像できなかったのじゃないかと。
モノクロしかなかった時代の写真家の撮った写真を見て、美しさを感じるのは、カラー写真も知っている時代の人間だから、カラー写真には無いものを見つけられたり、感じたりできるからじゃないかなぁと。カラーとモノクロ両方の物差しがあって見るのと、モノクロだけの物差しで見るのとでは、写真の捉え方も変わると思うのですな。
写真に撮ったものは自動的にモノクロだった時代はそれが当たり前だったわけですけど、もしその時代にカラーフィルムがあったら、果たしてどちらを選んだだろうかって、ふと思ったわけで。
オジサンの大好きな写真家に、パリの街を撮り続けたアジェという人がいます。19世紀末から20世紀始めにかけて、大きく様変わりしていくパリの街を淡々と記録した写真家。撮った写真は街の記録写真として買い上げてもらったりしていたそうで、写真家として世の中に知られるようになったのは晩年、マン・レイの弟子だったベレニス・アボットに見出されてからだったという人。
きっと見出されなかったら写真家として名が知られる事も無く、ただ自分の興味で写真を撮り、撮った写真を資料として売って生活していただけの人だったのだと思います。ただその撮られた写真が、本人が意識していたかどうかは分かりませんが素晴らしく、世に知られる事になったわけなのですけど、根底にあるのが街の記録という事で、もしカラーフィルムがこの時代にあったらアジェはモノクロで撮っただろうかって思ったのですな。
今は古いモノクロ写真を、最新のデジタル技術で、色彩を解析して再現してしまうなんてのがありますけど、当時カラーとモノクロの両方の選択肢があったとしたら、写真家は果たしてどちらを選んだだろうかって考えてしまいました。
オジサンが若い時にモノクロをやっていたのは貧乏だったから。学生の身分ですと、写真は撮りたいけどお金が無かったので自動的にモノクロ、100フィート缶巻き直し格安フィルムしか買えないという。リバーサルフィルム箱買いは働き出してからでしたな。(笑)
なので、表現のためにモノクロやってますじゃ無かったですな。もしもカラーもモノクロも同じ値段で楽しめるとしたら、間違いなくカラーで撮ってたと思います。
アジェもモノクロしかなかった時代の他の写真家も、もしカラーフィルムがあったらどっちを選んでいたでしょうね。

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2019年2月28日 (木)

キャッシュバックキャンペーン延長って。(笑)

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先日富士フィルムさんからメールが来てました、Xシリーズとレンズのキャッシュバックキャンペーンを好評につき期間延長しますってお知らせ。3月4日までだったのを3月31日までやりまっせって、そんな急に土壇場になってメールくれてもねぇ。困りますな富士フィルムさん、こんな事してくれては。これはもうレンズを買えと言うお導き?それとも強制?
欲しいレンズはあるのですよ、アレとコレと。一応キャッシュバックキャンペーン利用してXF35mm F2 R WR買ったし、5月にXF16mm F2.8 R WRのシルバーが発売になったらそれも欲しいしって事で、候補に挙げてた他のレンズは今回見送り、3月4日で終わりだしって事で心にフタをしていたのですけどね。いきなり延長って、好評につきって、そりゃ無いぜベイビー。(笑)
富士フィルムさん、なんだかこのところ色々なキャンペーンやりまくってませんか。キャノンさん、ニコンさんのフルサイズミラーレス機に対抗意識丸出し感が感じられるのですけどね。ま、それはともかくせっかくのキャッシュバックキャンペーン、利用しない手はありません、ほぼ1ヶ月の延長ですからね。
ただ軍資金をどうするかが問題、富士フィルムさんのカメラを使い出してから全然出場していない、EOSのレンズやアクセサリー類を放出するしか無いでしょうな。以前売りに行ったら、レンズは思った以上に高値でしたからね。現役ボディーで使えるレンズは中古カメラ屋さんでも動きがいいので、買取価格も高めなのだと思います。
それなりに使ってきた単焦点レンズがいくつかあるのですけど、愛着があるかって思い返してみるとそうでも無いのですね。EOSのレンズって、たくさんのプロに支持されている分、実用本位すぎて、モノとしての魅力をあまり感じないのですよ、道具として見てしまうと言いますか、それより古い時代のFDレンズの方が魅力を感じます、なのでコレは手放さない。(笑)
ま、富士フィルムさんのレンズが魅力的ってのもありますね、小さくて質感の高い作りが、オールドカメラ好きのオジサンにはたまらないわけで、撫で回しているだけで幸せ。(笑)
単焦点レンズが豊富に揃っているところも良いところ。なので、じわじわ揃えて行きますよって思ってたらキャンペーン延長ですからね。ホント困りますな、同じように困っている方がきっといっぱいいますよ。
この件はギリギリまで悩んで答えを出したいと思います。エッ、答えはもう出てるって?何を言っているのですか、困りますな勝手な想像してもらっちゃ。(笑)

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