写真とカメラ、あれこれ

2017年6月25日 (日)

体調不良でテンション梅雨空を、ぶっ飛ばす!

歳を取るとそれなりに体の不調はありますし、若いときと同じようには行かない事が増えてきますけど、自分の全く予想してないところがおかしくなると落ち込みますな。このところそれが立て続けに起きているので、なんだか気分が滅入ります。
こういうのは加齢と共に皆さん通って来る道なのだと思いますけど、最近なんだかんだと医者通いが続いておりますよ。おかげで財布の中は診察券だらけ、お小遣いほとんど医療費に消えていっています(笑)って全然笑えませんな。(泣)
確かに年々食べる量も飲む量も減っています。特に飲めなくなりましたな。おかげで外で使うお金も少なくてすみますけどね。その分医者に持って行かれてます。
最近ですけどね、休日にすごく天気がよくて、まさしく写真日よりだったのですが、動けなくてお家で寝たきりという事がありました。悔しかったですな、何でこんな日に調子が悪くなるのって天井見ながら思いました。
腹立たしいので、前向きにブログのネタでも考えようと思ったのですけどね調子の悪い時って、気分がマイナス側に振り切っているのでロクな事を思いつかないという。体調悪いと面白い事も出てこないわけで、そのうち寝てしまって気が付いたらサザエさん始まってましたな。(笑)
ま、人生色々ありますのでね、ダメなときは気分を変えてカメラの手入れでもと始めたのですけど、これは良かったですな。ただしフィルムカメラ限定、デジカメはいくら手入れしても気分が高揚しませんな、何ででしょうね。
とりあえず、調子が良くなったら持って出たいカメラをずらり並べて、ブロアー、刷毛、綿棒、レンズクリーニング液とペーパーを用意して、おもむろに手入れを始めたのですけど、空シャッターを切る度に元気をもらえます。オジサンより年上のカメラがほとんどなので、そういうカメラたちが元気に動いているのを確認するだけでも気分が上がりますな、言わばカメラセラピー。(笑)
いざ出動の時に動かなかったら困るので、シャッター速度を変えながら空シャッター切ったり、絞りがスムーズに動くか見たり、テスト用フィルム入れて動作確認したり、徹底的にやりましたけど時間を忘れますな、だんだん楽しくなってしまったわけで。
一通り手入れをしたら、なんだか元気が沸いてきましたよ。こいつら持って街に出なくちゃ始まらないって気分とでも言いましょうか、カメラに励まされてオジサン復活。へたばっている場合じゃないですな。
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2017年6月20日 (火)

30年ぶりの写真談義。

ある日のこと、喫茶店で座ったら隣の席から声をかけてきたのがOさんでした。30年ぶりの再会、昔と全く変わらず大きなカメラバッグにカメラマンベストの出で立ち、お互い歳を取りましたのごあいさつから始まって写真の話へと当然のような流れになったわけで。
知り合うきっかけは、Oさんがある出版社から出した写真集をたまたま本屋さんで手に取ったのがきっかけ。街のたたずまいをまとめた写真集に、同じような写真を撮っていたので共感するものがあったのだと思います。
本に挟まっていた、普段なら捨ててしまう読者アンケートのはがきに、その旨を書いて出したところ、本人から直接お礼の手紙とお目にかかりたいとの返事を頂いたのが最初でした。お目にかかったとき、オジサンはまだ30代前半でしたが、Oさんはすでに50代。ところが写真の話になるとお互い止まらなくなったのを思い出しましたな。
Oさんの写真集は実に精力的に街を歩いているのが見て取れるもので、ご本人も写真のみならずカメラのことも詳しくて、語り出すと止まらない方。すっかり意気投合し、その後何度かお目にかかる内に、不定期の写真誌を出そうという話になったのでした。
ただそのころは今のようにフォトブックを簡単に作れるような時代ではなかったですし、自費出版でもカラー写真だと、とんでもなく費用がかかるので続けられないだろうと言うことで考えついたのがはがき。
手頃な料金でカラーはがきの印刷をしてくれるサービスを利用して、お互い4~5点の写真ではがきを作り、それに一色刷りのメッセージを付け封筒に入れれば、ちょっと目先の変わった写真誌にできるのではと思いついたのですな。
印刷会社がやってくれるのはフィルムのスキャンと印刷のみ、Macで完全入校原稿を作らなくてはならないのですが、その辺りは仕事柄お手の物だったのでスムーズに進みました。
出来上がった写真誌は、一冊500円で、知り合いの喫茶店や市内の書店、雑貨屋さんなどに置いてもらってました、写真雑誌の編集部にも送りつけて紹介記事を載せてもらったり。そういえば新聞の取材も来ましたな~。
アイデアとしては面白かったかと今でも思うこの写真誌、震災の影響などで置いてくれる所が減ってしまい8号まで出したところで終わりましたけど、有意義だったかと。
その後お互い忙しくなり、Oさんと写真活動をすることはなくなりましたが、家庭で写真がきれいに出せるプリンターの登場などもあって、オジサンは一人で新たな写真誌を始めました。毎月発行して約8年、100号まで出しましたな。それが今このブログへと繋がっているわけで。
あの頃、プラウベルマキナをメインに中判使いだったOさんも今はデジタルカメラがメインになっているそうで、その辺りに30年の月日を感じましたな。
相変わらず写真やカメラの話になると止まらなくなるのも昔のまんま、それがまた色々な事をよく知っていて、カメラの事だけでなく、写真雑誌の事や、若手写真家の事などなど、次から次へと出てくるわけで。
一通りしゃべりまくったら、カメラのいっぱい詰まった大きなバッグを提げて「どーも、どーも」と去っていったOさん。30年ぶりの再会は昔のまんまでした。(笑)
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はがきの写真誌はもう出てきませんでしたが、一人でやっていた写真誌はデータが残してありました。その中から100号まで出した時に撮った各号の表紙写真100冊分、こうしてみると意外と少なく見えますな。毎月1冊作るのは大変でしたが楽しかった思い出です。

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2017年6月18日 (日)

カメラが淘汰されたら…。

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心の奥底で、この先多分間違いなくそうなってしまうだろうと思いながら、そうなって欲しくない気持ちもあって書かなかった事なのですけどね、実はこのブログにコメントを寄せてくださるMyrrh様のブログ「無題の写真」の「この先、写真機の形のカメラは無くなる」と言う記事を読んで、激しく同意してしまったオジサン。
それを言っちゃあオシマイ、だけど現実はそうだって所をズバっとストレートに書かれています。これだけ簡潔かつ的確にカメラの未来を書いた記事は無いかと。全くもってその通りだと思いました。デジタルになって、写真は撮る時よりも撮った後、アプリでなんとでもなる時代に写真機の存在や必要性がどんどん薄れていっていますからね。
この記事を読んでから色々考え中なオジサン。追い打ちをかけるように「スマホ普及で売れないコンデジ このまま消滅してしまうのか」というネットニュースを見て、思うところを書いてみようかと思ったわけなのですよ。
今時はスマホありきで生活が成り立っていると言っても過言ではない時代、朝起きて画面のタッチから一日が始まります。いつも肌身離さず持ち歩いているスマホで写真が撮れるのなら、わざわざ別にカメラを持つ必要なんて無いわけで。
スマホもその辺り抜かりなくデジカメで出来る事以上の便利さを次々盛り込んできてますな。もう出来ない事は無いぐらい。
いつまでも今までのカメラの領域から出ないデジカメに未来が無いのは当然かと。そうなると、生まれて初めて写真を撮った道具がスマホな世代にとって、カメラはもはや蓄音機やテープレコーダーと同列、言葉で知っているけど使う機会の無いものになっていくのだと思います。後10年もすれば「昔は写真を撮るのにカメラって道具を使っていてね」なんて博物館で孫世代に説明しているかも。(笑)って笑えませんな、本気でそんな未来が近づいています。
前述のネットニュースでもデジカメの販売不振が止まらないと出てました。コンデジは2016年に約4割減と低迷、カメラ市場はこの10年が正念場とも。そういう状況でカメラの行き着く先を考えると、デジカメに未来を感じられないわけで。
クラシックなスタイルで、ダイヤルで直感的に操作できるといったところで、画面タッチに慣れた世代には煩わしいだけだと思いますし、高画質や高画素を唄ったところで画面の中で完結している世代にはそこまで必要もありませんからね、フィルムカメラから発展したカメラの形はすでに終焉に向かっているのだと思わざるを得ないのですな。
光学カメラとしての楽しさはすでにソフトウエアでどうにでもなる時代にデジカメそのものがカメラの形をしている意義を失いつつあるかと。
この先フィルムが無くなればフィルムカメラは終りですし、デジカメは淘汰されて行くでしょうし、スマホは写真も含めて色々な事が出来る便利な道具としてまだまだ発展していくでしょう。
オジサンは、フィルムもデジタルも含めて写真を撮る道具と一番まみれた世代なのかもしれません。そう考えると幸せな写真ライフだったかと思います。
ただ写真の原点がフィルムだったので、この先写真やカメラがどのように変わっていくか分かりませんが、フィルムがある限りしがみついてやろうかと。
フィルムカメラの新製品なんてあり得ないでしょうし、フィルムで写真を楽しむ人はどんどん減っていくでしょうけど、この楽しさは最後まで続けたいなと思うのですな。
デジタルやソフトウエアの技術でどんどん様変わりしていく世の中にあって、それを楽しむのもよし、そうじゃない道を楽しむのもよし、オジサンの防湿庫にはまだまだ現役のフィルムカメラが、お呼びがかかるのを待っていますからね。(笑)

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2017年6月15日 (木)

撮った写真が勝手に動くぞ、これがLive Photos?

iPadの機能の中で一番使ってないのがカメラアプリ。カメラを持ち歩いているときは、まず使う事がありませんな。ブログに掲載する写真なら画質的には十分なのでしょうけど、カメラ&写真好きのオジサンとしましては、やはりちゃんとファインダーの付いたカメラを構えて写真は撮りたいですからね。撮る物にipadをかざすようにして構えるというのが苦手な上に、レンズが背面の端っこに付いているので使いづらいわけで。
そんなこんなで、古いipadの頃からほとんど使ってなかったので、新しいipadになってカメラ機能が進化している事も知らなかったという、オジサンの間抜けぶりをネタにしてみようかと。もうどんどん時代に取り残されていますな。(笑)
先日、仕事先で資料用に状況写真を撮ろうという事になって、同行していたスタッフがスマホで押さえてくれていたのですけど、途中でバッテリー切れ。あと写真の撮れる道具といえばオジサンのipadしかなかったのですな。とりあえずカメラアプリを立ち上げて、丸いところをタッチしながら数十枚撮ったのですけど、こんなので撮れてるのかなぁと不安を感じました。
職場に戻って撮った写真を見てみるとなんか変。写真が動くのですな。最初目が疲れているのかと思ったのですけどね、何度見ても動く。後ろを走っている車だとか、通行人だとかがほんの数秒ですが動いているという。
わけが分からなくなってスタッフに聞いてみたところ、「ああそれLive Photosで撮ってたんですね」とアッサリ言われたのですけど、何ですかソレ?写真が勝手に動いたら気色悪いでしょうが。ライブな写真だからLive Photos?オイオイそんなの撮った覚えはないのですけど。
話を聞いても要領を得ないので、お家に帰って調べてみましたところ、シャッターを切った前後1.5秒ずつ計3秒間を記録するものなのだそうで、静止画と動画が一緒になった写真なのだそう。カメラアプリの初期設定はLive Photosになっているらしく、オフにしないと勝手に動く写真になってしまうというのが分かりました。
新しいipadに変えてからカメラアプリを使うのが初めてだったので当然勝手に動く写真になってしまったわけで。確かに画面の上に見た事が無い黄色い四角のマークが出ていたのと、シャッターにタッチしたとき「カシャッ」ではなく「ポロン」と変な音がしたのを覚えています。
AppleのHPにも「タッチすれば動き出す、そんな写真を撮影しましょう」って出てましたけど、イヤ動かなくていいです。オジサンそんなの求めてませんから。(笑)
しかし何ですな、この先技術が進むと、お家のプリンターで出したのもタッチすると動き出したりする時代が来るのでしょうか。額装した写真が動き出すなんてハリー・ポッターに出てくるしゃべる絵画みたいですけど、写真がどんどん遠ざかっていく気がしますな。
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撮った写真を見る時にLIVEってマークがついているのがLivePhotosで撮ったものだそうです。パソコンで開いてみたら拡張子がMOVになってました。写真撮りたいのに動画になってるって大きなお世話だと思うのですけどね。ものは試しにLivePhotosで撮ってブログに載せてやろうかと思ったのですけどね、動いている必要性を感じなくて止めました。ろくでもないものを撮って、それが動いても楽しくはならないという結論。(笑)

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2017年6月 6日 (火)

6月6日は6×6の中判の日という事で。

6月1日が写真の日だという事をこの先週書きました、ならばいっその事6つながりで、6月6日は中判ましかくの6×6判の日にしてしまうのはどうでしょうかね。同じネタを以前にも書いておりますけど、今時はinstagramのおかげで、ましかくな写真がすっかり認知、定着していると思いますのでね、この勢いに乗っかって、フィルムカメラでましかく写真を楽しんでいただくという提案も有りかと。6×6判のましかく写真って実はとっても面白いという事をお伝えする日に制定するわけで。
フィルムカメラの入門として、写ルンですで撮った写真をましかくにトリミングするという方法もありますけど、撮るときからましかくを意識して撮るのとはずいぶん違います。写ルンですは35ミリフィルムを使うので、画面サイズは36ミリ×24ミリの3対2の長方形、これをましかくにトリミングするとなると長辺側の1/3がカットされてしまうわけですな。そこに大事なものが写っていたりすると、トリミングできません。例えば友達と一緒に写った集合写真で、ましかくにトリミングしたらどうしても一人だけ顔が切れましたなんて事になると友情にひびが入りかねないですからね。(笑)
ところが最初からましかくしか撮れないカメラだと、ましかくなファインダーで構図を決めるのでそんな問題は起こらないわけで、ではましかくしか撮れないカメラを使いましょうと考えてみたら6×6判の中判カメラが一番適しているのではないかと思ったわけですな。デジタルカメラは却下、設定でアスペクト比を1対1にしたり、スマホのアプリだと最初からましかくという便利なものもあるようですが、せっかく6月6日は6×6の中判の日なんてタイトルで記事を書いているのですからね、便利すぎるデジカメはしまっていただいてフィルムカメラで楽しむ事を考えたいのですな。
中判カメラというとどうしても敷居が高い感じがしますけど、他のフィルムカメラと対して違いはありません。使うフィルムがブローニーフィルムに変わるぐらい、35ミリフィルムより大きなロールフィルム。出来上がった写真は6×6センチ(正確には5.4センチ角ぐらい)なのでチェキで撮った写真と同じぐらいの感覚かと。
フィルムなので現像が必要になりますが、ネットの現像サービスを利用すれば、業務用フィルムスキャナで高画質のデータにして貰えるのでその辺りも問題ないかと。デジタルに比べて費用はかかりますけどね、今時フィルムカメラを楽しもうとすると、その辺りも覚悟しておかないと楽しめませんから必要経費という事で。(笑)
使うカメラに関しては中古カメラ屋さんで色々選べるのが良いところ。一眼レフ、二眼レフ、スプリングカメラなどたくさん、構造がシンプルなスプリングカメラだと数千円から見つかりますので、トイカメラより安いかもしれません。
撮る上で、シャッターや絞りに関してそれなりの知識は必要になりますね、シャッター押したり画面にタッチするだけで、後は何とかいい感じにしてくれるデジタルとは違います、そこを面白がれるかどうかが分かれ目になるかもしれませんが、手間をかけて撮っただけの楽しさはあるのがフィルムカメラの良いところ。
フィルムカメラに興味があったり、デジタルとは違う写真を撮ってみたいのなら、あえて6×6判の中判カメラでデビューなんていかがですか。オジサン過去記事で中判の楽しさについて色々書いておりますので、その辺りも参考にどうぞ。(笑)
ましかく写真を楽しむ(中判編)
ハジメテノ、チュウ
スプリングカメラ ハズ カム
人物写真は礼儀正しく二眼レフで。

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二眼レフブームの立役者だったリコーフレックス。これは7型で撮ったもの。たくさん作られたおかげで今でも安く買えるのが良いところ。板金ボディーに高級感はないですけど、決して写りは安くないですからね。晴れの日に絞り込んで撮るとびっくりするぐらいよく写ります。

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ミノルタコードで撮ったもの。高級機ではありませんが使い勝手も良く、思いの外よく写るので一時よく使ってましたな。国産二眼レフの最高峰といわれるオートコードへと進化していく途中のカメラだったので操作が似ています、ただうんとお安く見つかるかと。

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アグファ イゾレッテ1で撮ったもの。壊れてもいないのにジャンクワゴンに転がされていたのを救出、当時の廉価な大衆カメラだったので値打ちが無くてこの扱い。写りに全く問題無しどころか、こってりとしたアンバー寄りの写りで、アンダー目の露出だと重厚な写真が撮れました。ピント合わせは目測ですが、慣れれば問題無しというか以外とすぐ慣れちゃいますね。

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マミヤ6オートマットで撮りました。スプリングカメラとしては、デカイごつい重いですけど、連動距離計が付いているのでピント合わせに不安がないのが良いところ。ピントはレンズが動かずフィルム面を前後させて合わせるバックフォーカシング方式という独創的なもの。長年に渡りたくさんの機種が発売されたので今でもたくさん見つかります。

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ペルケオ1で撮りました。世界最小6×6判カメラと言っても過言ではないかと。ポケットに入る中判カメラなんて素敵でしょ。ピント合わせは目測、フィルムを巻き上げないとシャッターが切れないようになっています。

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2017年6月 3日 (土)

ファインダーが無いのはやっぱり不安だー。

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観光地といいますか、神戸だと南京町辺りでカメラぶら下げてると、時々「写真撮って貰えますか?」って声をかけられる事がありますね。今時は自撮り棒などもあるので、以前ほどではないですけど。
少し前に掲載したフジペット35の記事でも書きましたが、メリケンパークにある「BE KOBE」モニュメントは記念写真を撮るのに、今一番人気のスポット。ここで写真撮ってたら、次から次へと写真をお願いされてしまいました。
率で言うとスマホが圧倒的に多くて、その次がミラーレスとかの一眼だけどファインダーの無い機種。3番目はEOS Kissなどのファミリー向け一眼レフ。意外なことにコンパクトデジカメはほとんどいませんでした。もうスマホに置き換わってしまって、シェア率も低くなっているみたいですね。
で、「お願いします」って渡されて、オジサン戸惑ってしまったわけですな。一眼レフは全く問題ありません。いつも使ってるのと同じですからね、何の戸惑いもなく撮れます。ファインダーがちゃんとありますから。問題なのがファインダーの無いスマホやミラーレスカメラ。両手を延ばして液晶画面を見ながらシャッターを切る、あの構え方がオジサンにはイレギュラー、すごく緊張します。
手ぶれして写真が台無しになったらどうしようと考えてしまうのですな。お願いされた写真が手ぶれで散々な出来だったら、もう神戸に来てくれなくなるんじゃないかと色々なことが頭をよぎります。何とか気合いを入れて撮りますけど、撮った後確認して貰ってOKって言われるまで心臓バクバクしますな。喜んで下さったらホッとします。大役は果たしたかと。(笑)
ファインダーの無いカメラはカメラじゃないと、何度かこのブログでは書いておりますけどね、実際世の中はこんなカメラやスマホが主流、それにうろたえるオジサンがすでに前世紀の遺物なのだと思い知らされたわけで。だったら引き受けなければいいじゃないですかって声もあろうかと思いますが、幸せそうな家族連れやカップルに頼まれて断れるほど神経図太くできてませんし、写真好きとして良い思い出を持って帰っていただきたいというのもあります。なので頼まれたら断れないのですな。
カメラやスマホを渡されたら、即座に老眼鏡をかけて、液晶画面見ながら構図の確認して「はいチーズ」なのですけどね、明るい所だと液晶画面も暗くてよく見えません、みなさんこんなのでよく写真撮ってますな、と言うかよく撮れますな、もうついて行けませんよ。(笑)
記念写真を頼まれて、色んなカメラやスマホを触ってみて見えてきた今時の写真事情、ファインダーが無いだけでオジサン結構ストレスでした。

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2017年6月 1日 (木)

本日、6月1日は写真の日だそうで。

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「写真の日」というのを調べてみたところ、1841年(天保12年)6月1日が日本人により初めて写真撮影がなされた日だったので、この日を写真の日として制定しましょうと日本写真協会によって1951年(昭和26年)に決まったそうですな。
ところがよ~く調べてみたら、日にちが間違っていたという、本当は1857年(安政4年)9月17日に撮っていたのが後から発覚、しかしもう6月1日に決めちゃっていたのでそのままにしてしまったそうですな。
訂正するにも後に引けない事情があったのでしょうね、日本写真協会なんて名前ですから、お偉い方々のプライドやら、意地やら、世間体だのがあったのではないでしょうか、よく分かりませんけどね。(笑)
というわけで本日6月1日は「写真の日」ですって、なんだかありがたみがありませんな。そういう事情を知った後だと。この日の事を知らない人の方が多そうですし、とても世間一般に認知、定着している感がありませんけど、写真好き、カメラ好きとしては一応覚えておいた方がいいかも、ぐらいでいいんじゃないでしょうか。(笑)
これが祝祭日に昇格して国民の休日って事になればもっと値打ちも出るのでしょうけどね。認知度だと11月11日は「ポッキー&プリッツの日」の方がみなさんに知れ渡ってますよ、ポッキーにすら勝てない写真の日を何とか盛り上げようと書いておりますけどね、面白そうなことが思い浮かびませんな。(笑)
色々調べてみると、写真の日にちなんだフォトコンテストなども行われているようで、この辺りはお約束かと思うのですけど、日本写真協会主催の「写真の日記念写真展」の公募は選考料が応募作品1点につき19歳以上1500円だって、たくさん応募できませんな。賞の名前もレディース賞やヤング賞って書いてありました。ヤングですか、もう死語だと思っていたのですけどね、久々に見ましたなこの言葉。(笑)
ま、コンテストはともかく、もっと大々的に写真の楽しさを伝えるようなイベントが出来ないものかと思うわけで。たとえば映画の日は1000円で見られるというのが定着してますが、それと同じように写真の日にはコレがあるよっていうようなものが作れないかと、オジサン思うのでありますよ。業界やカメラメーカーや販売店を巻き込んでやったら何だかすごい事が出来そうだと思うのですけどね。
例えば有名な写真家をヨドバシ各店に一日店員として出向なんてどうですか。どのお店に誰が来るかは当日まで分からないようにして、アラーキーや篠山紀信さん、カメラ女子に人気の蜷川実花さんが、ヨドバシの制服着て何の前触れもなくカメラフロアに立っているという。田中長徳さんは当然ライカ売場でウンチクを。(笑)
見つけたお客さんは超ラッキー、大先生にカメラ選びを手伝って貰って、ポイントも当日限定で2倍付ければ集客は確実かと。(笑)
出来っこないのは分かっておりますけどね、写真の日らしい、あっと驚く仕掛けがあればもっと認知して貰えるのじゃないかとバカバカしいことを考えてしまったオジサン、正直なところ本日6月1日が「写真の日」だって皆さん知ってました?(笑)

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2017年5月28日 (日)

カメラが変わると写真も変わる…でしょ?

写真大好き、カメラ大好き、撮るものは街中の景色ばかりなオジサン。たくさんのカメラを使ってきましたが、撮るものは変わりがありませんな、街が好きなもので。
ただカメラが変わると、撮り方と言いますか、アプローチの仕方が変わるように思います。そのカメラの性格に合った撮り方になってしまうという事ありませんか。
例えば自動巻き上げで、押すだけ簡単軽快に撮り歩けるリコーオートハーフと中判スプリングカメラでは同じ撮り方は出来ませんからね、撮るものは同じでも撮るスタンスやスピード感が違うという。そういうのも楽しいって事なのですな。
モードラ付き35ミリ一眼レフを常用していた頃、初めて使った中判二眼レフのマミヤC33、面白くて同じ感覚でじゃんじゃん撮っていたら、お小遣い吹っ飛びましたな。小型でたくさん撮れる35ミリカメラと同じようにブローニーフィルムを使ったのですから当然ですが、現像所に大量のフィルム持ち込んだら、「お時間頂けますか」って言われました。支払いもすごい金額。
現像上がりを見たら同じような写真ばかり、一所で構図を微妙に変えながらいっぱい撮っているという。6×6判なのでフィルム1本で12カット、35ミリフィルムをモードラで連写するのと変わらない撮り方してちゃフィルムいくらあっても足りません。これは完全に中判の性格を知らずにアプローチしてしまった失敗でした。
やはり大きなフォーマットのカメラはそれにふさわしい撮影作法があると思いますね。じっくり対象と向かい合うといいますか、一本のフィルムで撮れる枚数も少ない分、よく見てよく考えて時間をかけて一枚を撮るスタンスが、後で現像上がりを見た時の感動も大きな気がするのですな。粒ぞろいの写真が並んでいるという。
反対にハーフサイズカメラのように小型軽量で、軽快に撮り歩けるカメラだと、見た物全てを撮り尽くしてしまうと言いますか、迷う前にシャッター切ってしまうような撮り方が似合うんじゃないかと。現像上がりを見ると、その日の自分の行動が時間順に並んでいるのですな。
撮るものは同じ街の景色なのですけど、カメラが変わるとアプローチもスタンスも変わって、印象の違う写真になりますね。たくさんのカメラを使うのは、決して浮気性とかじゃなくて、カメラが変わると、その辺りが変わるのが面白いわけで、早い話「カメラが変わると写真も変わる」というよりも、気分が変わって楽しいという事なのですけどね。(笑)

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オジサンの持ってるカメラで最古参なのがこれ。コダック社のKodak No.1 Autographic Special, Model A、1918年製(大正7年)、6×9判の中判カメラ、120フィルムでたった8枚しか撮れないという。なので考えて撮らなくてはフィルムあっという間に終わってしまいます。
6×9判は大きなサイズで迫力がありますが、意外と構図は取りやすいのですな、35ミリフルサイズの24ミリ×36ミリと縦横比が同じ2対3なのがその理由。なかなか楽しいですよ、中判入門に6×9判はいかがでしょうか。(笑)

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2017年5月14日 (日)

1ミリの違い。

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街歩きでいつもウロウロする界隈で見つけたネイルサロンの看板。黒板になっていて、お店の方が書くのでしょうけど、いつ見ても面白い一言が書いてあるのでついつい写真に撮ってしまうという場所。
ある日通りかかったときに「1ミリの違い」って書いてありました。見た瞬間にインスピレーションが、なんだかネタになりそうな予感がしたわけで、そのとき持っていたスプリングカメラのペルケオで思わず写真を撮ってしまいましたよ。
撮った写真は複写してパソコンの「ネタになりそうな写真」フォルダに保存。Lightroomを立ち上げると、このフォルダを最初に開きます。記事を書くのに触発されそうな気がした写真がいっぱい。写真のキーワードにネタになりそうな言葉を書いてあります。困ったときはこのフォルダを眺めていれば何か思いつくという具合。オジサン結構努力家でしょ?(笑)
で、「1ミリの違い」のお話。たばこを吸う方は、少しでも健康の事を気にするのか、ニコチンとタールのミリ数の少ないものを選んだりするようですな。吸ってる時点ですでにアウトだと思いますけどね、軽いたばこでもたくさん吸ってしまえば同じ事。体に良くないことが分かっていて、それでも何とかしたいという悪あがきが1ミリの違いに見て取れます。(笑)
写真とカメラの世界で、1ミリの違いっていうと構図とレンズの焦点距離でしょうか、1ミリのトリミングも出来ないような完璧な構図で撮られたスナップショットってスゴイと思いますね。オジサンの好きな写真家、木村伊兵衛さんや、桑原甲子雄さんの写真集を見たときに感じたことなのですけどね。レンジファインダーのカメラでこんなに完璧な構図って思いました。どうやらプリントの時にトリミングしてたみたいですけどね。(笑)
レンズの焦点距離の1ミリの違いは、望遠レンズではほとんど差がない世界ですけど、これが広角レンズになるとたった1ミリで画角が変わります、特に超広角になればなるほど差が大きくなりますな。
一眼レフで写真に目覚めた頃、広角レンズと言えば28ミリが主流でした。スナップショットに使いやすく、F8~11に絞り込めばパンフォーカスになって、いちいちピント合わせがいらないぐらいの被写界深度が確保できたので、瞬間を切り撮るには抜群だったのですな。広角レンズなので撮る側が一歩踏み込んで激写というのが格好良かったわけで。
ところがオジサンはもっと広角が欲しくて最初に買ったのが24ミリレンズ。あのころは20ミリと並んで超広角レンズと呼ばれてました、35ミリ、28ミリが広角レンズだった時代。28ミリと比べるとたった4ミリの違いですけど、対角線画角にすると28ミリが74度で24ミリが84度なので10度の違いがあります。それだけ広い範囲が写るという事で、数字上よりもファインダーで見るとかなり違うのですな、なので一歩どころか二歩三歩踏み込まないと、ただ広いだけの散漫な写真を量産してしまうという、撮る側のスタンスを問われるレンズでした。若かったのでね、いっぱい踏み込みましたよ。路地裏だとか下町だとか。(笑)
撮りたい気持ちがそうさせたのですけどね。1ミリの違いが違う写真になってしまう広角レンズ、広角ズームレンズを安易に使っていては分からない世界。ここはひとつ単焦点の広角レンズ一本で勝負するのはいかがでしょうか。以外と動き回らないと撮れないことに気が付くと思いますよ。これが面白いのですけどね。

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2017年5月13日 (土)

フィルムで撮るって料理に似ているなと思った件。

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フィルムカメラの楽しさを、これでもかと伝えて行かなくてはという使命に燃えているこのブログ。(笑)何とかしたい気持ちを、手を変え、品を変え皆様に伝えなくてはなりません。
いえね、何だかんだと面白いのすよ。フィルムカメラって。そこ分かって頂けて無いというのがオジサンの力不足な所だと思うわけで。まだまだ伝えて行くことは山ほどあると思っておりますよ。もう、しつこいって言われるぐらい書いちゃおうかと。(笑)でも実際の所、どれぐらいフィルムカメラファンが増えているのでしょう。
フィルムで撮るって何なんでしょうねと、いろいろ考えてみて、料理を作るのに似ているんじゃないかと。まず、フィルムは食材。有効期限という名の賞味期限があるので食材かと。有効期限の切れたフィルムで撮ると仕上がりもまともじゃありませんからね。傷んだ食材で料理を作ったりしないでしょうから、この辺り似ているのかなと思ったわけで。
そうなるとカメラは当然調理器具。包丁やお鍋やフライパンに相当するのじゃないかと。いろんな調理器具を使い分けるのはカメラを使い分けるのと同じ、同じ食材でも調理器具が変わると出来る料理も変わります。
押すだけ簡単カメラは、切ってお皿に盛りつけるだけの料理、中判カメラはじっくり時間をかけて煮込む料理でしょうかね。オジサン、調理器具だけは一杯持っています。いつもベストな料理を作るために、手入れは怠らないようにしたいものですな。(笑)
食材と調理器具をカメラバッグに詰め込んで写真を撮りに出かけるのが調理の時間。のんびり料理するか、気合いを入れて料理するか、適当にやっちゃうか心構えで出来上がりも変わるのが楽しいところ。行く場所や撮るものによっても変わりますな。
で、撮った写真は当然ながら、出来上がった料理。美味しく出来上がるか、激マズになるか全ては調理の腕にかかっています。気合いを入れて撮ったのに激マズでがっかりなんて事もあり得ますからね、反対に適当に撮ったのに超美味になる事も。ってありませんな、適当はやっぱり適当。それなり以下の味わいにしか出来上がりませんな。オジサンの経験上ですけどね。(笑)
撮る人は同じでもフィルムとカメラが変わると出来る写真も変わるのがフィルムカメラの楽しいところ。メモリーカード変えたからって写りが変わるわけではないデジカメにはない楽しさなのですな。さて、今日はどんな料理を作りましょうか。(笑)

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