写真とカメラ、あれこれ

2020年7月 5日 (日)

仕事カメラと遊びカメラ

随分昔の話ですけど、知り合いのカメラマンから写真展の打ち上げパーティーに誘われたのですな。顔の広い人でしたから、広告や放送の業界人がいっぱいでした。で、その頃「アレは持っとかないと」って人気だったのが出たばかりのリコー GR digital、調べたら2005年!発売でした。
専用の公式ブログで告知したりして、盛り上げるだけ盛り上げての発売でしたから、ニュースにもなりましたし、一気に今欲しい人気カメラになったのも覚えてますよ。(笑)
なのでパーティー会場では、カメラマンだけでなく、デザイナーさんやコピーライターさんも、持ってる人がいっぱい居て大自慢話大会になってしまったという。(笑)オジサンフィルム時代のGRは持ってましたけどね、デジタルは持ってなかったので自慢話を聞く側でした。
何しろあんなに小さなボディーなのにレンズが最高に良くて、実によく写るカメラでしたからね、それがデジタルになって登場したのですから、その筋の方々がこぞって手を出したのは当然かと。
特にカメラマンの人気はすごくて、フィルム時代のGRを使っていた方は、ほぼ全員買い増ししてたみたい。「経費で落とせる人は、エエなぁ」ってからかってましたな。(笑)会場のあちこちで、マイGRで記念写真撮ったり撮られたりで、楽しかったですよ。
見てて面白かったのが、カメラマンって自分の思う写真の撮れる道具としかカメラを見ていないのですな。GRシリーズってコンパクトだけどスタイリッシュで、持ち物としての高級感もあるのですけど、そこよりも関心があるのはレンズの良さと撮れる写真のクオリティ。
なのでむき出しで胸のポケットに無造作に入れてたり、フラッシュがポップアップしないように黒のテープを貼ってたり、いつでもどこでも自分の写真が撮れる仕様にしているのですな。なのでドレスアップなんて言葉がすでに無縁なプロフェッショナルな世界。
正反対なのがデザイナーさんなどのクリエイター系の人たち。専用ケースに入れてたり、高そうなストラップ付けてたり、写真を撮る事よりも、GRを持ってる自分を楽しんでいると言いますか、ファッションアイテムなのかと。こういう方達は、限定アクセサリーなんてのにすぐに飛びつくのでしょうね。(笑)
プロカメラマンのお仕事カメラって、お金を稼ぐための武器ですから見てくれなんて考えてませんな、動いたら困るダイヤルやスイッチ類はテープで固定してたり、ペンタ部分のメーカーロゴも被写体に映り込むと困るって黒テープ貼りしてたりします。
なのでストラップでオシャレしたり、専用ケース被せたり、シャッターレリーズボタンやホットシューカバーでドレスアップなんてのは、お遊びでカメラと写真を楽しむ場面でだけ成り立つのかもしれませんな。仕事カメラと遊びカメラ、カメラしてみればどっちが嬉しいのでしょうね。(笑)

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フィルムカメラの時代、EOSが登場する前のプロ用フラッグシップ機といえばコレ、Canon NewF-1。お仕事カメラの代表格、風格がありますな。その後ろがEOS Kiss X7、デジタル時代のファミリー向けカメラ、お遊びカメラの代表かと、仕事に使っても構わないとは思いますけどね。(笑)とういわけで両極端なカメラに登場してもらいました。

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2020年6月30日 (火)

オリンパスのカメラは病院でしかお目にかかれない?

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アサヒカメラの休刊に、カメラを取り巻く状況がどんどん悪くなっているな〜と思っていたら、今度はオリンパスがデジタルカメラを中心とする映像事業を、日本産業パートナーズっていうファンドに売却ってニュースが飛び込んできました。スマホの台頭に勝てず、3期連続の赤字だそうで、今後内視鏡など医療分野に力を注ぐため、売却する事になったようですな。
営業利益の90%以上が医療関係、映像事業は全体の5%ほどだとニュースで見ました、医療関係でしっかり儲けてるのですから、デジカメ続けられないの?って思うのは、経済をよく分かってないオジサンだから言えるコトバなのですけどね、でも何だか悲しいですなぁ。
日本産業パートナーズって、ソニーのパソコン事業をVAIOって新しい会社にしちゃったり、そういう事がお仕事みたいなのですけどね、オジサンにはファンドなんてよく分かりませんし、阪神電車の買収だかで有名になった、村上ファンドのイメージがあるので良い印象は無いのですよ。
新しい会社になってもOM-D、PEN、レンズ名のZUIKOなどのブランドは継承されるそうですけど、別のニュースでは、「事業売却後も一定期間はオリンパスのブランド名は残る」って書き方でした。一定期間ってところが引っかかりますな、無くなるどころか変てこりんな名前になる可能性もアリ。オリンパスって名前自体変わる可能性もあるわけで。
オリンパスのカメラを見たければ、医者で胃カメラ飲むしかないなんてのは笑えませんよ、写した写真に胃癌発見なんて、オリンパスブルーならぬ心がブルーになりますな。(笑)
「写真はカメラで撮る」がスマホ進化のおかげで、過去のモノになって随分になりますけどね、それでも「写真はカメラで撮らないと」なんて、しがみ付いているのはオジサンぐらいの世代までかもしれませんな。若い方にはそんなコダワリ自体思い浮かばないでしょうし、日本の人口の中で、生まれて一度もカメラを触った事が無いって人の方が、すでに多いと思います。
カメラの説明から始めないといけない世の中になって、わざわざカメラを構えて写真を撮るという体験が、面白くて楽しいって思えるようなカメラを造らないと、「カメラで撮る写真」文化は終わるでしょうな。
時代の流れと言いましょうか、この先カメラを見たことも聞いたこともない人類がどんどん増えていく事はマチガイのですから、オリンパスが映像事業とサヨナラするのは当然の成り行きだったのかもしれません、もうどこが撤退してもおかしく無い状況ですからね。

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2020年6月20日 (土)

モノクロ写真撮るぞって覚悟が楽しい。

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モノクロ写真を楽しむ方法が、デジタルとフィルムじゃ全然違うのは当然。フィルムの時はモノクロフィルムを詰めると、途中でカラーになんてできませんでした(フィルムマガジン式は別)、だけどデジタルだと1カット毎に設定を変えたり、撮ってからモノクロにしたりは簡単になりましたな。
デジタルな写真作法で、究極の一枚を仕上げるとすれば、Rawで撮って現像ソフトの後処理で追い込んでいくって流れになると思います。オジサンも2003年にEOS10Dでデジタル一眼レフデビューしてからすぐにRawでしか撮らなくなって、キヤノン純正現像ソフトの後処理で仕上げてました。

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自分の手でコントロールできるのが楽しかったのも、フィルムとは違うアプローチがデジタルなのだと思ったのも事実。ですけどね、弊害もありましたな。後で何とかなる写真って、いい加減な撮り方しがちなのよ。設定間違えても、いじればキレイになりますからね。黒つぶれも、白飛びもスライダー動かすだけで階調が出てきて簡単お手軽。
そうなると、後できちんと仕上げるためのRaw撮影じゃなくなってしまうのですな。フィルムカメラと一緒に撮り歩くと、特にその差がひどい。露出計できちんと測って、じっくり撮るフィルムに対して、カメラ任せでもあまり気にならないデジタル。クラシックカメラが楽しくて、デジタルに一番冷たかった頃。(笑)

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その後もデジタルはRawでしたな。そんなオジサンのデジカメライフに「チョット待ったらんかい。」って、横っ面張り倒してくれたのが2018年に買ったX-T20。
元々JPEG撮って出しがキレイってのが富士フィルムさんへの世間の評判。どんなものかと撮ってみてビックリ。デジタルでもフィルム屋さんは、フイルムテイストが基本なのだなと思いました。
JPEGの完成度が高いので撮るときが肝心、現場での判断が全てです。ソフトで後処理なんてそもそもマチガイって事。コレってまさしくフィルムで撮るときと同じだなぁと。で、すっかり転落してJPEGオンリー。Rawはテスト撮りの時ぐらいでサヨナラしました。(笑)

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で、JPEG撮って出しで、抜群に楽しくなったのがモノクロ写真。ブラケティング撮影にフィルムシミュレーションを割り当てておくと、一回シャッターを切れば、カラーとモノクロ両方で撮れます。フィルム時代の途中でチェンジできない問題はデジタルで解決できました。
すっかり気に入ってしまって、今日はモノクロでしか撮らないって設定も登録してます。フィルムシミュレーションでACROSを選んで、それのYフィルター、Rフィルターの3パターン。フィルム時代に、いちいちフィルターを付け外しして撮ってた手間がデジタルで解決。しかもフィルムシミュレーションのACROSが実に素晴らしくて名作量産。(笑)

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もうね、デジタルなモノクロ写真最強の武器ですな。ISO感度400、ホワイトバランスはデーライト、背面液晶モニター、ファインダー内の余計な表示も全部OFFに設定すれば、後は絞りとシャッター決めるだけ。
露出計できちんと測って、こんな風に写るはずって考えながら撮っているので、いちいち確認なんてしません。まさしくフィルムカメラ使ってるのとほぼ同じ感覚で撮れる幸せ。おかげでモノクロで撮るぞって覚悟までも楽しくなりましたよ。(笑)

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2020年6月 7日 (日)

久々に外で写真を撮ってみた。

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緊急事態宣言が解除になったとはいえ、調子に乗っているとまた感染拡大って事になりかねないので気を付けて生活しなくてはなりません。
とはいえ休日の度に、お家に閉じこもっているのもさすがに限界なってきました、髪の毛も伸び放題でぼうぼうだったので、散髪を理由にチョイとばかり街を撮り歩いてみようかと。
で、地元で済ませて、サクッとその近辺を歩いてみようかと思ったのですけどね、散髪屋さんがえらく混んでて12人待ちだって。10分か15分ぐらいで散髪してくれるチェーン店のお店とはいえ、12人待ちは並べませんでしたな。
仕方がないので元町まで出ていつもの散髪屋さんに行きました。ここも待ってる人はいましたけど、仕事が早い店なので、すぐに呼ばれて15分もかからず散髪終了。スッキリした頭でさっそく街歩きしてみました。
持って出たのは単焦点レンズを付けたX-T30ボディ1台に露出計と予備バッテリーだけのシンプル装備。最近クラシックレンズが楽しくなっているので、その中からチョイスしようか迷ったのですけどね、じっくり撮る時間があるか分からなかったので、純正レンズの中から一番出場率の高いXF23mm F2 R WRを付けました。久々の街歩きを、手に馴染んだレンズで確実に撮ろうと思ったのですな。(笑)
駅地下の散髪屋さんから地上に出て商店街へ、人通りは結構ありましたな。そのまま南京町へ歩いたのですけどね、閑散としたシャッター通りになってました。開いてるお店もポツリポツリ。真ん中にある広場もほとんど人がいなくて、キャラクターがマスク付けられて立ってるだけという。

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何しろ観光客って感じの人が全然いないのよ。普段なら店先で買った食べ物を、頬張ってる人たちでいっぱいなのにね。あまりに閑散としているので、密にならずに通り抜けられる通路と化してましたな。
で、昼間に人がいない南京町で写真撮ってるオジサンって、逆に目立つ人。このご時世に、呑気にカメラぶら下げてうろうろしてたらイケマセン、ほんと目立ちます。なのでコソコソした撮り方になってしまいましたな。
別に悪い事してるわけじゃないのですけど、なんとなく堂々と写真とりまくるって空気じゃないのですな。オジサン意外と小心者、小さなカメラで小さな写真を撮っておりますよ。(笑)って言いながら、久々だったので楽しくなってしまって、界隈を結構あちこち撮り歩いてしまったのですけど、開いてるところもあれば、まだまだのお店もあるのがよく分かりました。
いつもの街に戻るのには、まだまだ時間がかかりそうですな。

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2020年6月 6日 (土)

十人十色な写真が見たい。(笑)

少し前にフォトヨドバシってサイトが面白いって紹介記事を書いたのですけど、もう一つ面白いのでよく見ているのが富士フィルムさんの「X Stories」ってサイト。メーカーサイトですから自社製品のPRに繋がる記事ばかりなので、ユーザーじゃ無い方には響かないでしょうけどね。(笑)
新製品の紹介や、使いこなし、開発秘話はもちろんですけど、スポットライトってカテゴリーに富士フィルムさんのカメラを使っている世界各国の写真家が紹介されているのですな。これが結構面白くてね、いろんなジャンルで活躍されている方がズラリ出てきます、知らない写真家ばっかり。(笑)
見てるとすごい写真を撮るのに、撮影機材は実にシンプルと言うかショボかったり、とんでもない所で撮影してたりして実に個性的。こんな写真が撮りたいって自分の世界を持っていると言いますか、それがアピールポイントなのでしょうな。
以前世界で活躍する日本人を取り上げてるテレビ番組である写真家が出てたのですけど、自分で売り込んでいかないと声がかかる事なんて無いのが当たり前、運良く仕事が来ても、求められる以上にその写真家ならではのモノを撮らないと次は無いという。
そんな中で他人とは違う個性で勝負しているのが凄いなと思いました。そんな世界なので個性的な写真家が多いのでしょうね。
デザイン学校の学生だった頃は、ヘタウマ系イラストが流行っていた時代。雑誌や広告でもそんなタッチのイラストばかりでしたな。オジサンはリアルイラストが好きだったのですけど、ほとんど見かけず、ウケるヘタウマ系イラストばかり。
ところが図書室で見たアメリカのイラスト年鑑はあらゆるジャンルの個性的なイラストが載ってましたな、リアルもあれば、アート的なのも、有名人の似顔絵だけ描いてるイラストレーターだけでも何人も掲載されてて、層の厚みが全然違うなって思いました。
流行ると似たり寄ったりの、同じようなのばっかりになってしまう我が国とは大違い、他人と違う個性で勝負しないとメシが食えないわけですから、そのバラエティー感に圧倒されましたよ。(笑)

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で、写真の話。写真を見れば写真家の名前が思い浮かぶぐらい、個性的な写真家って日本にどれぐらいいるのでしょうかね。世代的なものもあるでしょうけど、オジサンの中でダントツ一番はやっぱり森山大道さんかなぁ、それと荒木経惟さんもすぐ思い浮かびました。
でもココ最近の人は全然思い浮かびませんなぁ、キレイな写真を撮る方は沢山いるみたいですけどね。デジタルカメラが当たり前になってから、撮るのも見るのも簡単便利になったからでしょうけど、写真家がいっぱい出現して来たなって感じます。
でも個性的かっていうとそんな感じはしなくて、何だか今時の写真だなぁで終わってしまう感じ。印象が薄いと言いますか、どれも同じテイストに見えるのはオジサンの目が時代遅れだからでしょうかね、もっと十人十色の写真が見たいですなぁ。(笑)

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2020年5月23日 (土)

思えば一眼レフにはお世話になりました。

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オジサンが写真に目覚めた頃は、一眼レフが全盛の時代。カメラといえば一眼レフでしたな。なので最初のカメラは当然一眼レフ、レンジファインダーのライカや、二眼レフのローライの存在は知ってましたけど、あれは一眼レフに比べて劣っている昔のカメラって思ってました。(笑)
それぐらい一眼レフ以外はカメラじゃないって感じだったわけで。主要国内メーカーはどこも一眼レフを発売していたのじゃないでしょうか。当然ながら交換レンズのラインナップも必要、あらゆるシーンでの撮影に対応できるようにアクセサリー類もいっぱい発売されてましたな。
一眼レフのボディーを中心に、必要なシステムが各社あったわけで。その辺りにメーカーの個性や、ユーザーがそのメーカーを選ぶ理由があったように思います。
一眼レフの仕組みといいますか考え方は古くからあって、レンズを通った像を直接見て作画できるところは、写真を撮る道具として優れているのは分かっていたそうですけど、シャッターを切るときに跳ね上げるミラーでファインダーが見えなくなったり、絞り込むとファインダーが真っ暗になってしまうところが、まだまだ使えねぇカメラだったのですな。
1954年にレンジファインダーカメラとして先進的なライカM3が発売になります、いわゆるM3ショック。それまでライカに追いつけだった日本のメーカーは一気に突き放されてしまいます。もうライカ追従してても無理って事で、各社一眼レフに舵を切り、そこから日本メーカーの躍進が始まりました。
それまで不便だった一眼レフの使い勝手をどんどん解決、跳ね上がったミラーが瞬時に戻るクイックリターンミラーや、開放絞りで作画とピント合わせをして、シャッターを切ると所定の絞り値に絞り込まれる自動絞り機構など、欠点を克服して世界のカメラ地図を一眼レフで塗り替えてしまったのですな。
一眼レフはTTL測光や電子化、オートフォーカスなど、どんどん新しい技術を搭載して、もうあと何をやるのってところまで進化してしまいました。そしてその技術を生かして、フィルムからデジタルへ移って行ったわけで。
カメラは一眼レフ育ちのオジサンは、デジタルになっても一眼レフを使ってましたし、ずっと一眼レフでって思っていたので、ミラーレス一眼は全然視野に入ってませんでした。ところが今は富士フィルムさんのミラーレス一眼が主力、一眼レフを全く使ってません。
嫌いになったわけではありませんよ、オジサンの写真ライフを広げてくれるのがミラーレス一眼だったのでそちらに移っただけ。一番楽しいのは手持ちのオールドレンズが使い放題なところ。ミラーボックスの存在が足かせになっていた一眼レフでは実現できなかった部分ですからね。
日本の写真工業を世界トップに押し上げた一眼レフ。オジサンも長年お世話になりました。カメラが写真機から映像専用コンピュータになってしまって、この先どのように進化するのか、衰退するのかは分かりませんけど、もう一眼レフの時代では無くなってきている感はしますな。

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2020年4月30日 (木)

その気になれば、写真は楽しめる。

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このご時世、大手を振ってお出かけできる状況ではないので、休日は一歩も外に出ておりません、街歩き自粛中、お店も開いてませんしね。だけど写真は撮りたいわけで。
その辺り、少し前に「このご時世なので、お家でまったり写真三昧」って記事を書きましたけど、その気になればいくらでも楽しむ事はできますよ、要は頭を切り替えて、この状況をいかに楽しむかですな。
カメラメーカーもその辺り怠りなく、お家で楽しめるコンテンツを公開してくれてたりしますね、ニコンさんの「お家でEnjoyニコン!」はテーブルフォトに、花やペット、料理や家族の写真の撮り方を分かりすく解説してますな。結構ボリュームあるので見ていて飽きませんよ。オジサン、ニコンユーザーじゃないので申し訳ないのですけどね、楽しませていただきました。(笑)
リコーイメージングも「#おうちで楽しむPENTAX」てのを公開してます。プリントやフィルムのデジタル化の記事が掲載されてますね。これまたペンタックスユーザーじゃないので心苦しいのですけど。(笑)

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ただいま発売中のデジタルカメラマガジン5月号も特集が「家で撮る写真」、家で撮るためのテクニックやアイデアが超満載!って出てました、実にタイムリーかと。テーブルフォトや料理やプラモ、鉄道模型にペットなどなど、お家で楽しめそうな写真を網羅してますな。
表紙がミニチュア写真家の田中達也さんの写真なので、ガチガチのカメラ雑誌っぽくなくて、なかなかカッコいいですし、本屋さんに行けなくても、電子書籍版もあるので、画面で立ち読みして気に入ったらダウンロード購入もいいかもしれません。

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こういうコンテンツや特集記事を見ていると、触発されてなんか撮ってみたくなりますな。学生の頃、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズのプラモにハマっていたときは、ジオラマ作って写真に撮ったりしていたのですけどね。マクロレンズなんて持ってなかったので、50ミリ標準レンズにクローズアップレンズで撮ってました。なんだか懐かしい思い出。(笑)

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ジオラマ制作なんて今はとてもできませんけど、普段当たり前に目にしているモノを創意工夫で撮ってみるのも面白いかと、家の中の一部分にカメラを飾って撮ってみるなんてのもいいかも。古くて狭い家ですけどね、部分だけならスゴイ邸宅に住んでるように撮れるかもしれません、フェイクお屋敷。(笑)
テーブルフォトもそうですけど、この手の写真って、凝り出してしまいそうなところが怖いですな、家内に怒られるまでやってしまいそうな自分がいます。(笑)

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2020年4月26日 (日)

出かけられないので、お家でモノクロシミュレーション。

すっかり暖かくなって、写真を撮り歩くにはいい季節になりましたけど、先の見えない新型コロナウイルス感染拡大のおかげで、仕事以外の不要不急な外出は控えなければなりません。目に見えない相手だけに、防御するしか手がないわけで。
ネットで商店街のライブカメラを見ても、人の姿はまばらですしね。仕方がないのでお家にこもってますけど、暖かそうな日差しを眺めていると眠たくなりますな。
春眠暁を覚えずと言いましょうか、なんぼ寝ても眠くて、パソコンの前でマウス握ったままうたた寝してしまってますよ。気がつけば画面の中は同じ文字でいっぱい、キーボード押したまま寝てしまっているという。(笑)
頭もボ〜ッとしてますけど、外の景色も花粉や黄砂のせいでボ〜ッとしているような気がします。通勤電車の窓から見える六甲山もうたた寝しているみたいに見えますからね。(笑)花粉症の方には笑えない季節かと。オジサンはまだ症状が出てませんけど、起き抜けは鼻がムズムズしますな。クシャミ連発で朝からやかましい我が家。(笑)
で、出かけられないストレス発散に、過去にこの季節に撮った写真を眺めていたのですけど、日差しはキレイなのに何と無く空の色は汚いし眠たい写真が多いですな。花粉や黄砂の影響が写真に写ってますよ。港で撮った写真は水平線に近い空の部分が帯状に黄色く写ってます、青空は濁った水色。日が傾き出した頃に撮ったモノが特にひどかったですな。
で、思ったのですけど、色が汚いのならモノクロにしてしまえばどうだろうかと。デジタルデータですからね、その辺りはお手の物。フィルターワークも試せるので、モノクロで撮るときのための参考にシミュレーションしてみようかと。

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フィルム写真の時はモノクロ撮影には必ずフィルターを持ち歩いてました、コントラストといいますか、撮りたいものに含まれる特定の色合いを強調したり減退するのが役割。
レッド(R)、オレンジ(O)、イエロー(Y)、グリーン(PO)があります。グリーンだけGじゃなくてPOって表記するのはポートレイト撮影に使われるフィルターだからでしょうね、肌の赤みを自然な感じにしてくれます。ポートレイトはほとんど撮らなかったので、オジサンが一番使わなかったフィルター。(笑)
好きだったのはイエロー、ほんの少しコントラストがついて、空の濃さも出るのでね。しかもピントのヤマが掴みやすくなるのですな、クレー射撃の選手がよくイエローのシューティンググラスをかけてますけど、目の保護だけでなくコントラストが上がって標的が捉えやすくなるそうで、それと同じ。
そんなフィルター違いを試してみました。本来はモノクロで撮る時には色彩が無い分、被写体の明暗やコントラスト、フォルムを考えて撮る写真なので、カラー写真を安易にモノクロ変換するのとは全然意味が違うのですけどね、撮りに行けないのですから仕方がありません。画面の中でモノクロ三昧、結構楽しかったですよ。(笑)

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2020年4月25日 (土)

コロナ収束までに写真ファンがやっておきたい事。

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テレワークが不可能な職種なので毎日仕事に行ってますけどね、なんだか怖いですな、通勤電車の人混みを避けるために始業時間をずらしたり、定時帰宅の指示が出ています。こんな状況ですから休日のお出かけは極力自粛というか一歩も出てません。遊びに出かけるなんてもっての外、命の危険があるわけですからココは大人の危機感を持って我慢と自粛するところだと思いますな。
大量の死者が出ている他の国のニュースを見れば、明日の日本の姿かもしれないって容易に想像できますからね。報道番組でもその筋の専門家が軒並み、感染拡大を止めるには不要不急の外出を止めてって口が酸っぱくなるぐらい言ってます、接触を8割減らせれば止められるわけも詳しく解説してくれてましたな。
医療崩壊になれば、感染したら治療も追い付かずに死を待つだけなんて事になりかねないわけで。いつかは治療薬やワクチンもできて収束に向かうと思いますけど、それまではできる防御策をしっかりやって身を守るしかありません。
そんな状況ですけど、休日にずっとお家にいるとなぜか家内の機嫌が悪いですな。コーヒー沸かしたり、お皿洗いもしてるのにね。それ以外はなるべく目につかないように、ひっそりとこもってます。パソコン画面だけがお友達。(笑)って笑えませんよ窮屈で。(笑)
ま、こんな状況ですけどね、写真ファンとしては、もう外に出ても大丈夫ってなったときのために、やっておくべき事が色々あるわけで、写真を撮りに行けないストレスをそちらで発散しようかと思ったのですな、というわけで機材のメンテナンスを徹底的に。
普段やらないところまで踏み込んでしっかりカメラとレンズその他諸々をキレイにしようかと。じっくりやると結構時間がかかります、それだけいっぱい持ってるって事なのですけどね。(笑)
付けっ放しのレンズフードや、ファインダーのラバーアイピースを外すと結構ホコリが付いてたりします、ブロアーで吹いてもホコリが飛び散るだけですから、掃除機のノズルを机の上にガムテープで固定しておいて、その前でホコリをハケで払いながら吸い込ませました。細かな傷は仕方ないですけど、買ってきて箱から出した時みたいにキレイになりましたよ。(笑)
レンズはフロントとリアのキャップとピントリングやズームリングの滑り止めバターンに付いてしまったホコリをハケや歯ブラシで落としてから、電子接点を拭いて、前玉と後玉をレンズクリーナーでキレイにしました。本数あるのでクリーニングのやりがいがありましたな。クラシックレンズはピントリングや絞りの動きも確認しましたよ。
カメラとレンズ以外にもフィルターやエクステンションチューブ、テレコンも同じようにクリーニング、クラシックカメラはシャッター速度を変えながら全速動作確認してたら前に進みませんでした、でもこの機会ですからしっかり確認しましたよ。クリップオンストロボは接点を磨いて発光確認、電池室のホコリもキレイに、三脚も脚を伸ばして徹底的に拭きまくりました。
で、意外と盲点なのがカメラバッグ、隅っこにホコリが溜まってますからね。仕切りを全部外して裏返し、縫い付け部分やポケットの中も掃除機で吸い取りました。持ってるカメラバッグとリュックを全部やったらヘトヘト。(笑)
防湿庫の中も棚板外して拭き掃除、これだけやったらもう完璧、コロナ収束に備えてスタンバイ完了。いやもうね、本気のメンテナンスで時間を忘れるぐらい没頭してしまいましたけど、なんだか爽やか。(笑)

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2020年4月18日 (土)

このご時世なので、お家でまったり写真三昧。

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新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。なので三つの「密」を絶対に避けてって言ってますな。1換気の悪い密閉空間、2大勢がいる密集場所、3間近で会話する密接場面だそうで、おかげで街が閑散としてますよ。
電車の中でも皆さん間隔を開けて座ってますしね、ゴム手袋したり、工作用のゴーグル付けてる人も居ますな。お店も換気のためでしょうか、入り口を開け放ってたり、テーブルの数や席数を減らして間隔が開くように工夫してたりしますけど、全然お客さんが居ないという悲しい状況。
皆さんお家から出なくなってる分、缶ビールの消費量が増えたりしてるそうで、以前食べに行った事がある中華料理屋さんは、テイクアウトのみで営業中って表に看板出してましたな。Google マップもテイクアウトとデリバリーのお店を表示するようになったのをニュースで見ました。家に居る時間が増えちゃった分、せめて何かおいしいものを買って帰ろうかという気分にはなりますからね。

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街全体が沈んでしまっているこんな状況がいつまで続くのかって不安しかないという。なのに学校が休みなのをいい事に、ティーンエイジャーがグループでうろうろしてるのを見かけたりします。
この状況を理解できないほどバカなのでしょうかね。お家で自習してなさいよ、このまま休校が続いて学業が遅れたら、本当のバカになっちゃいますよ。その前に感染して入院なんて事になるかもしれませんし、症状が出ないまま誰かにうつしてしまう事だってあるわけですから。
ま、こんな状況でも写真を撮りたいわけですけどね、歓楽街は閑散としてるので、密閉も密集も密接も無くなっててウロウロしても大丈夫だとは思うのですけど、自粛したほうがいいでしょうな。
で、出かけられないとなってもナントカするのが真の写真好き、ここはひとつお家でまったり写真三昧。(笑)早いハナシ、テーブルフォトを楽しもうかと。

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ブツ撮りや料理写真、鉢植えの花を窓際に置いて、外の景色をボカして撮るなんてのも面白いかと。三脚立ててじっくり構えて、レンズ換えたり、設定変えたりしながら撮ってたら十分楽しいですからね。前々から思ってた、手持ちのクラシックカメラをカッコ良く撮るなんてのには良い機会ではないかと思いました。
クラシックレンズを取っ替え引っ替えして開放絞りのボケ具合を撮り比べるなんてのもいいかも。すぐ横の防湿庫から出せばいいので、機材を持って出る必要がない分色々試せそう、ブログのネタにもなりますしね。(笑)
このご時世、不要不急の外出は避けて、創意工夫でお家で写真を楽しむのも、写真ファン、カメラファンのマナーかと思う今日この頃なのでありますよ。

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そういうわけで今回掲載の写真は手持ちのカメラを題材に撮ってみたもの。レンズはFD50mmF3.5マクロをマウントアダプターでX-T20に付けて、ライトは窓からの自然光をレフ板で回して撮りました、当然ですが三脚使用。上から抜群の写りの小さなレンジファインダーカメラKONICA C35、レンズ周りとカメラネームがきれいに見える角度から撮りました。二枚目は左右対称が美しいFUJIPET35。カッコ良く見える角度を探しながら撮ってて、結局正面やや上からに落ち着いたという。(笑)レンズ鏡胴のシルバーと黒のシマシマ模様とトップカバーの大きなダイヤルがインパクト大、写りもデザインももはや子供向けカメラじゃないですな。三枚目はPETRI Color 35、シャッターと絞りダイヤルがこれほど分かりやすく美しくレイアウトされたカメラはないでしょうな。なのでそこをメインにレンズは沈胴状態で撮りました。オジサンがクラシックカメラの沼に転落する原因になったカメラです。(笑)最後は東京光学のRE AUTO-TOPCOR 20mmF4、シルバー鏡胴の実に美しいレンズ。普通に撮ろうとすると部屋の景色がレンズに写り込んじゃうので、コレをいかにキレイに撮るかを楽しんでみました。いかがでしょうか。(笑)

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