写真とカメラ、あれこれ

2020年9月20日 (日)

露出以外はフルオート。これぞオジサン向け設定。(笑)

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写真を撮る楽しさって何だろうって考えると、オジサンの場合露出を決めるところですかね。
普段撮ってるのが街歩きの写真なので、出会い頭と発見はすごく重要、面白いものに出会ったり見つけると、どう撮るかって考えます。この辺り写真とカメラファンの方なら、どなたも同じだと思いますね。スマホでパパッと撮って済ませちゃうのとは違って、カメラを持って出たときには真面目にきちんと撮ると思いますな。(笑)
で、オジサンの場合は露出計で測って、絞りの効果と、それを明るめや、暗めに撮るためのシャッタースピードを考えるのが楽しいわけで。露出計の出た目を参考に、さてこの場面はどうしましょってのが醍醐味だと思っています。長年のリバーサルフィルムファンですのでね、決めた露出で撮った写真がイイ感じに写ってた時は、写真ってホント楽しいなぁって思います。
なので露出計は必需品、今時は露出計でわざわざ測って写真撮る人なんて、プロカメラマン以外ではいないでしょうなぁ。オジサンみたいなヘンコな趣味人ぐらいじゃないかと。(笑)
裏返せば、露出計なんてもう必要無いぐらい、カメラのオート露出の出来がいいって事なのですけどね。ホント失敗がありませんから。シャッター押すだけで、水準以上の写真はカメラが撮ってくれるのが基本と言いますか、それが大前提な優秀なカメラばかり。
困ったら絞り優先AEにして、絞り値だけ自分で決めて、シャッタースピードはカメラにお任せ、これで何の不満も問題も無く、きれいに撮れてますな。なので露出を自分で決めるのは実は楽しい事だなんて、誰も気が付かないまま、カメラを使っているのが普通なのだと思います。(笑)
露出って絞りとシャッタースピードの組み合わせ、たったこれだけなのに奥が深い世界。ところが露出計で測ってみると、決まり切った値があるのが分かります、晴れた日の露出なんて季節に関係なく万国共通。ISO感度100でシャッタースピード1/250秒、絞りF8〜11。
昔はフィルムの箱の内側に、イラスト入りで露出の目安が書いてありましたけど、まさしくアレ。なので露出計を持って出たからって、やたら測りまくってるわけではありませんよ。日向と日陰で測ったら後はそんなに使わなくてもOK。
フィルムカメラとデジカメを併用しているときにも露出計があると便利。測った値で、まずデジカメで撮ってみて写りを確認、同じ値をフィルムカメラに設定して撮れば、お高いフィルムの失敗を防げます。(笑)
ま、オジサンはこんな風に露出をマニュアルで楽しんでますけどね、それ以外はフルオートを推奨したいなと。老眼にはオートフォーカスを、筋力の衰えには手振れ補正をON、情報の表示は文字大きめに設定、マニュアルフォーカスアシストも必需品。任せて安心なところはぜ〜んぶ頼ってロングフォトライフ。細く長く写真とお付き合いしたいですからね。(笑)

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2020年9月10日 (木)

シルバーカメラのハゲた部分にコレ、使えました。(笑)

ユーザーじゃない方には全く響かない、面白くもおかしくもない、ツマラナイ話題なのですけどね。オジサンが使っているカメラ、X-T20とX-T30、ボディーカラーがシルバーとブラックから選べるのですけど、シルバーの方が断然カッコいいと思ったのでそちらを選びました。
昔の一眼レフを思わせるようシルバーな輝きは、とても気に入っているのですけどね。残念なところがひとつ。トップカバーやダイヤル類は金属製部材なのですけど、ペンタ部分に内蔵されているポップアップフラッシュのカバーはプラスチック製なのですな。
金属部材の色と見事に同じシルバーで塗装されているので、見分けがつきません。ところがこの部分、ベースが黒のプラスチックでできているので、カメラバッグの中で擦れたりして、シルバーの塗装がハゲると、下地の黒が出てきてしまうという。ブラックボディーでは関係ない話なので、実に小さなモンダイなのですけどね。(笑)この辺り神経質な方だと気になるかもしれません。
オジサン基本的に使っていてできたハゲやキズは気にならないタチなので、カメラとしてちゃんと使えるのなら別に平気。いつも肩から下げるときカメラ背面が外、レンズの付いてるカメラ正面が内側(体側)になるように下げるクセと言いますか、レンズをゴンゴン当てたりしないように、そうしているのですけど、これだとペンタ部分が必ず服と擦れます。
なので歴代使ってきたカメラもペンタ部分がハゲたり艶消し塗装がピカピカになっちゃってましたな。最初のデジタル一眼レフEOS10Dなんて擦れすぎて、キヤノンロゴのすぐ上の角がハゲハゲ、下地のシルバーというかグレーの金属むき出しで、正面から見るとまるでマゲを落とされた落武者みたいになってました。(笑)
ま、そんな使い方なのでX-T20もX-T30もすでにペンタ部分の角はハゲて黒いプラスチックがしっかり見えてます。気にならないと言っても正直言いますと、昔のカメラのようにメッキがハゲて真鍮地がむき出しとは違います、黒い下地ですからね、実に安っぽい。いかにもプラスチックでございますって感じ。(笑)

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ところがコレの修復に、あるものが有効だったという。全く別件で必要になって買ったゼブラの「マッキーペイントマーカー極細 銀」、ひょっとしたらカメラのハゲ隠しに使えるかもってやってみたところ、これでチョンチョンと色を乗せるように塗るとアラマ、見事に隠せましたよ。よく見たら分かっちゃうかもしれませんけど、オジサン的にはなかなか馴染んでいい感じかと。
検索してみるとプラモのシルバー塗装にも便利だそうで、プラ製品との相性は良さそうですな。ただし擦れたらすぐにハゲます、当然ですが。普段使いのカメラには塗ってもすぐハゲちゃうので意味がないかもしれませんけど、カメラを下取りに出す前に使って、査定額アップにはいいかもしれませんな。(笑)下の写真のペンタの右側角がハゲて下地が出ているところ。左側角が修復してみたところです。

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2020年8月30日 (日)

「カメラ、はじめてもいいですか?」ってコミック。

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今時のコミック事情って、よく分からないのですけど、大型書店やブックオフに行くと、一番売り場を占有している感じがしますな。あまりに数が多くてわけが分からないぐらい並んでいます。
アニメ関連ショップが並ぶ界隈には、コミック専門店も必ず何軒か軒を連ねてますし、スマホやタブレットでコミック読み放題なんてサービスのコマーシャルもよく見かけますな。
電車の中でもゲームをしている人より、コミックを読んでる人の方が、最近は目につきますからね。しかも若い人だけじゃなくて、年齢層は幅広い感じがします。つくづく我が国は漫画大国だなぁと思いますね。
オジサンは大量に持ってた古い写真雑誌を、自炊で電子書籍化したぐらいなので、電子書籍ってのに抵抗感はありません。湿気の多い我が家で、本棚でカビ臭を放ちながら並んでいるのに我慢の限界で自炊しましたけど、ある意味電子書籍の便利さに気が付くきっかけにもなりました。
なのでネットで面白そうな本を見つけても電子書籍版を購入する方が多くなってますな。で、よく見ている富士フィルムファンの方のブログに紹介されていたのが「カメラ、はじめてもいいですか?」ってコミック。
富士フィルムさんのX-T20で写真を始める、冴えない女子高生の物語って、完全に富士フィルムユーザーをターゲットにして書いたとしか思えないストーリー。(笑)
作者は「しろ」さんって全然知りません、この手のコミックの存在自体知らなかったオジサンですから、その辺り変に詳しかったら逆に気色悪いオッサンですよ。(笑)
ネットで調べてみるとKindle版があったので、話のネタに読んでみようかって、さっそくダウンロードしてみました。この辺りが電子書籍の便利なところですな、iPadで購入すれば、すぐ画面のライブラリって本棚に並びます、1分もかからない。本屋さんだと置いてなかったりしますし、ネットで書籍版を購入しても届くまで待たないといけませんからね。
で、ストーリーは、自分に自信が持てない女子高生の主人公が、カメラを手にして写真に目覚めて変わって行くという、誠に分かりやすい物語、漫画とコラム的な文章で構成されてますな。
主人公が手にするのはX-T20ですけど、他社のカメラもチラチラと出てきます。単行本はこれが第一巻ですけど、月刊紙に連載しているそうで、この先色々なカメラが登場するのでしょうな。
絵のタッチも今時なのでしょうね、登場人物が女の子ばかりなので、オジサンには少女漫画っぽい印象でしたけど、こんなコミックもあるのだなぁと、面白く読ませていただきましたよ。(笑)

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2020年8月29日 (土)

遠ざかるフィルム。

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遠ざかっちゃいけないのですけどね、すっかり使用量が減っているのは事実です。
数年前は、まだまだフィルムにしがみ付く系記事を結構書いてましたし、そのつもりでいたのですけどね。行きつけの現像所が廃業しちゃった辺りから、だんだんトーンダウン。
オジサンの大好きなリバーサルフィルムを常備してくれてて、少し安かったのもありがたかったのですけど、今はヨドバシかネット通販でしか買えなくなってしまいました、さらに現像に出すのも、写真屋さん自体が激減どころか無くなっているので、ネットの現像サービスを利用するしか無いと言う。
もちろん写真屋さんに出せば受け付けてくれますけど、なんだかすごく時間がかかるようになってて、中判フィルムはさらに時間がかかるって言われた事もありました、需要が無いと現像所の数も減りますから、富士フィルムさんの大きな現像所に持って行って処理してるのでしょうなぁ。
カラーネガフィルムなら、まだ街中の写真屋さんや、大手カメラ店で、現像機を置いてる所があります、スピーディーに仕上がるのはありがたいのですけど、やはりフィルムを使う人が減っているのでしょうね、頻繁に現像機が稼働してないのか、ネガがゴミだらけの仕上がりのお店がありました。
デジカメで複写した時に、あ〜現像出すんじゃなかったって悔やんでも後の祭り、一番使われているであろう、カラーネガフィルムが、こんな仕上がりで戻ってくるのなら、フィルムファンが減りますよって言うか、減ってしまったから現像の質も低下してしまったのでしょうけどね。
オジサンぐらいの写真ファンからすると、フィルムの値段って随分高くなったなぁと、どうしても思ってしまうのですけど、若い人と話すと、そんなふうに思ってないみたいなのですな。
昔のフィルムの値段を知らないってのもあるでしょうけど、フィルムで撮るのはなんだか特別、どんな写真が撮れてるか分からないところが楽しいそうで、フィルム代がどうのこうのってのは、一番気にする部分じゃ無いみたい。
ハ〜そうですか、フィルムが遠ざかってるオジサンと、フィルムに近づいてる若者とのフィルムに対する感覚のズレまくりと言いますか、ジェネレーションギャップを目一杯感じました。(笑)
変な色合いに転んだり、独特の映り具合を楽しめるってのがウリのフィルムが発売されてますけど、まともな写りじゃないフィルムなんて、誰が使うの?そんなの認めねぇって思ってるオジサンはすでに時代遅れなのでしょうなぁ。そんなのも楽しめないと、令和なフィルムファンにはなれないのかと。リバーサルフィルムって言葉も通じなくなってますしね、説明するの大変でした。(笑)
何だかオジサンが思っているフィルムが遠ざかっているのを感じます。

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2020年8月 8日 (土)

使い込んでみて初めて分かる事実もあるよ。

一目瞭然って言葉がありますな。見れば分かるって事ですけど、見ただけでは分からないのが、撮影機材の使い勝手。
気になるカメラやレンズが発表、発売なんてニュースに、買うかどうかは別にして、どんな方でもとりあえず情報収集はすると思うのですな。メーカーサイトのニュースリリースやスペック、専門サイトのレビュー記事にプロの作例などなど。お店やサービスステーションに出向いて、実物を手にしてその感触を確かめる方もいらっしゃるでしょう。
で、気に入ると物欲に火が点いちゃって、家庭内大蔵省に嘆願書、稟議書申請、手持ち機材のリストラなど、様々な儀式を経てやっとご購入って流れかと。(笑)
購入直後は舞い上がってますからね、冷静に評価なんてできませんよ。良いところしか見えてない、恋は盲目状態。休日に持って出るのが待ち遠しくて、天気予報を気にしながら撫で回し。(笑)
ところがですね、使っているうちに色々見えてくるのですな。この場合見えてくるのは大抵よろしく無い部分、ハッキリした欠点だったり、明らかに設計ミスりましたよねな部分だったり、微妙にイラッとするところだったりします。ま、恋人との関係に似てますな、撮影機材とのお付き合いって。
イケメンで爽やか、性格もいい彼なのに、ご飯の食べ方が幼稚園児、こぼしてばっかりで、モ〜だったり。大人しそうな彼女なのに車の運転になると暴走族出現、助手席でシートベルト握りしめて、止めてくださいって泣き叫びドライブだったり。(笑)
お泊まりデートなんて一発で見えなかったものが見えてくるでしょうなぁ。素敵な彼にお姫様抱っこの予定が、実は経験無しのチェリーボーイ、逆に手ほどきする羽目になったり、清楚なお嬢様系彼女が実はド変態、そんな事したら捕まりますやんなハードなプレイに、違う世界に目覚めてしまったりするわけで。(笑)
アレっお話がどんどん変な方向行ってます?え〜っと撮影機材の話でしたな。そうそう以前持っていたキャノンのAPS-C専用で標準域のEF−Sズームレンズ、開放絞りF2.8通しで写りも良く、当時としては手振れ補正も強力で、発売されてすぐに買っちゃったのですな。とにかく使い勝手は良くてコレ一本って感じでいつも持って出てました。
お気に入りのレンズだったのですけどね、唯一の欠点がレンズにホコリがびっくりするぐらい入る事。防塵防滴構造のLレンズならそんな事にならないでしょうけどね、ズームした時に鏡胴がグ〜ンと伸びるので、ズームリングの隙間から外の空気が吸い込まれて、ダイソンの掃除機かよってぐらい一緒にホコリも入るという。
ひと月ぐらい使うと前玉から2枚目のレンズがホコリまみれで真っ白、前から見るとハッキリ分かるレベルでどうしたものかと。まさしく使ってみてはじめて分かる事実でしたな。
このまま使い続けたらどうなるのか見てみたかったですけど、結局クラシックカメラの軍資金のために下取りサヨナラ、ただホコリまみれで査定額が下がるのは悔しいので、やれるだけの事はやってきれいにしてから手放しましたよ。(笑)

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若い頃入り浸っていた写真屋さんの主人のすすめで買った露出計。カメラは変わってもこの露出計はいつもバッグに入ってました。25年もの間、良き相棒として活躍してくれたのですけど、スイッチがすり減って電源ON OFFが気まぐれ。すでに生産終了品だったので、仕方なく現行品の露出計を買ったのですけど、どうにも使い勝手がよろしくない。結局同じ物の中古美品を見つけて即行ゲット。現行品は片手で操作しにくいところがダメダメ、これも使ってみないと分からないところでしたな。(笑)

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2020年8月 1日 (土)

何でもできるし、便利だし、不自由だ。(笑)

キヤノンさんの新ミラーレス一眼カメラEOS R5とR6、予想を上回る予約で供給が遅れそうってニュースが出てましたな、こんなお高いカメラ誰が買うのって思いましたけど、お金って、あるところにはちゃんとあるのね。(笑)
オジサン今時のカメラのスペックに出てくる言葉すらも、だんだん分からなくなってきてますので、よく理解できてないのですけど、どうやら相当スゴイ新機能てんこ盛りのカメラの様ですなぁ。
待ちわびていた方にとっては、もはやお値段どうこうより、誰よりも早く欲しい気持ちが最優先なのかと。そのお気持ち、よ〜く分かりますよ。オジサンも一応ネットで情報収集はしております、ブログのネタにもってこいな旬の新鮮素材ですからね。(笑)
やはり目を引くのは8K動画の部分みたいですな。一番多くヒットしますからね。だけど動画関係は全く興味がないオジサンには、4Kが8Kになってナニがどんなふうに変わったのか、お家のしょぼいテレビ画面で見てもはっきり差が出るものか何にも分からないという。元々動画方面に興味が無いんだから当然ですけどね。(笑)
むしろ手振れ補正8段分だとか、スチル写真を撮るときにも響く機能には興味があります。実際にユーザーの手元に届き出すと、その辺りは色々レビューがネットに溢れると思いますのでね、楽しみにしておきますよ。(笑)
オジサンが今使ってるX-T30も色々「便利で写真が良くなるはず」の機能がいっぱいあります。ただ頭に入ってないので、写真撮ってるとき、この機能を使わなきゃってのが思い浮かばないという。早い話、使いこなせてないだけですけどね。
さらにそういうのを使わなくても十分納得できるクオリティなので不満もないという。それよりもフィルム時代からの自分の流儀で撮る方が楽しいのですな。(笑)

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ずいぶん昔の事ですけど、グラフィックデザインの世界に革新といいますか、今までと違う流儀の「Adobe Illustrator」というソフトが入ってきました、ちょうどDTP(デスクトップパブリッシング)なんて言葉がチラホラ、印刷物のデザインやレイアウトをMacの画面でやってしまうという新しい流れに変わって行きだした頃ですな。
まさに夢の様なソフトでしたよ、それまで手作業でやっていた事や、職人さんに頭を下げて、お願いしまくらないとやってもらえなかった事が、マウス一つで画面の中でできちゃいましたからね。オジサンが一番最初に使ったのはバージョン1.96だったかな、日本語版の最初のやつです。
Illustratorなんて名前ですけど絵を描くだけじゃ無くて、バージョンがどんどん上がるにつれて日本語の組版も対応、ペラ物のチラシやDMも、それで作るのが業界のデフォルトになりましたな。
Illustratorが普及するに連れて弊害もありました。誌面に載るイラストが、どれもこれも似たり寄ったり、Illustratorの機能をフルに使って描きましたってのが巷に溢れかえりましたからね。個性よりもソフトウエアの力で描いてもらった絵だらけでしたよ。(笑)
今、夢の様な新機能がてんこ盛りで登場してくるデジタルカメラを見ていて、使いこなせればスゴイ写真や動画が撮れるのだろうなと思う反面、一歩間違えればカメラの機能に振り回されて、その人らしい写真や動画じゃ無くなってしまうのだろうなって思います。
ま、カメラが色々やってくれてありがとうなのか、カメラは必要以上に余計な事をしてくれるなか、スタンスの違いなのですけどね。(笑)

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2020年7月26日 (日)

AFスゴ過ぎで、ピント合わせがいい加減になる。(笑)

一眼レフを使い出した頃のファインダースクリーンって、スプリットマイクロプリズムのものが標準でしたな、交換ができるようになってたのはプロ用のフラッグシップ機だけだったような。
画面真ん中にある円の中の上下の像のズレとその縁にあるドーナツ型のモヤモヤした絵柄を使ってピント合わせをサポート、像のズレがなくなって、モヤモヤがハッキリしたらピントOKって仕組みでした。
慣れないうちは便利だったのですけどね、時間がかかるし、まだ若かったので、そんなものに頼らなくても、ピシピシ合わせられたのですな。なのでファインダースクリーンが交換できる機種を使うようになってからは、すぐに全面マットスクリーンに交換してました、自分が将来老眼になるなんて、全く想像できなかったおバカな若造だった頃の話です。結局今は元のスクリーンに戻してますけどね。(笑)

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その後EOSシリーズを使うようになって、オートフォーカスがじわじわ浸透してきたわけで、今時のミラーレス一眼みたいに画面全面に測距点がびっしりなんて時代じゃなかったですからね、画面の真ん中でしかAFが有効じゃないという、のどかな時代。その後メーカー各社が凌ぎを削ってくれたおかげで、測距点が徐々に増えていきましたけど、まだ画面の真ん中のエリアだけでしたな。
AFで合わせてフォーカスロックした後に構図を変えると、コサイン誤差でピントのズレが生じるのでAFは使えねぇなんてのを、カメラ雑誌で真剣に論じられたりしてましたな、だいたいAF嫌いのカメラマンや写真家が文句垂れてたように思います。(笑)
今はそんな事言う人いませんよ、AFなんて使えねぇって言ってた人たちも、もう高齢ですからねテクノロジーに頼らないと絶対無理でしょうな。(笑)
オジサンAFに関しては、EOS Kiss X7までしか知らなかったところに、富士フィルムさんのミラーレス一眼X-T20を使い出して、画面にいっぱい測距点の四角が並んでいるのにビビりましたな。どれ使えばいいの?って。
シングルポイントは1点で合わすって分かりましたけど、ゾーンだのワイドやトラッキングなんてさっぱり入ってきませんでしたよ、なんだかよく分からない。

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でも撮ってみたら、希望したところに大体ちゃんとピント合わせはしてくれるのですな。なんだかスゴク賢いと奴と言いますか、気が利きすぎてつまらない奴と言いますか。(笑)
オールドレンズだとマニュアルフォーカスアシストを使って、ココだってところにピントを合わせるのですけどね、純正レンズだとそこの楽しさをカメラに奪われてる感がなくも無いのですけど、かと言って頼らないで使うぜってほどのポリシーも無いという優柔不断ぶり。(笑)
AFがスゴ過ぎて、ピント合わせがいい加減というより、マニュアルでピント合わせてた時の方が、真面目にきちんとやってたのが、お任せになったというのが正解かもしれませんな。(笑)

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2020年7月18日 (土)

中華機材もオリジナリティーと品質のステージへ。(笑)

日常生活の中から、中国製品を排除したら、生活自体が成り立たなくなるでしょうな。それだけどこにでもメイドインチャイナが浸透しているって事、最近は安さだけでなく品質もじわじわ良くなっているように感じますな。
我が国もその昔、1950年代頃になりますか、質の低い工業製品ばかりで「安かろう、悪かろう」なんて言われてました、メイドインジャパンは安物の代名詞だったわけで。若い方には信じられないでしょうけどね。今時だと、すぐ壊れたりすると「中国製やからな」なんてつい言っちゃう事があるかと、その昔は日本製がそう言われてました。
映画「バックトゥザヒューチャー3」の中で壊れた部品にドク博士が「安物を使うからだ、ほらメイドインジャパンだって」すると主人公のマーティーに「何言ってんの、良い物は全部日本製だよ」って言われて信じられない顔をするシーンがありましたな。
現代と違って1955年当時、日本製品はそれくらい質が低くて安物の印象しかなかったのに対して、マーティーは1985年を生きている若者なので、メイドインジャパンはクールの象徴そのもの。あの映画、当時のイケてる日本製品がいっぱい出てきますからね。(笑)
ダメダメだった日本製品の質が向上して行ったのは、よそのマネをやめてオリジナリティーで勝負するようになってきてからだと思います。日本車、トランジスタラジオ、カメラもライカのモノマネから一眼レフに進路を変えてから独自技術で急発展しましたし。
オリジナリティーって受け入れられるためには、それに伴う品質が必要ですからね。すごく独創的でもすぐ壊れるようなのは、無いのと同じって事。
そうそう中古カメラ屋さんで、PASSEDって金色の楕円形シールが貼られたオールドカメラを見かける事がありますけど、アレは品質が輸出の基準を満たしている合格証だそうで、そういう地道な品質管理のおかげで今があるのでしょうな、総合品質管理のデミング賞なんてのもありましたし。(笑)
中国製撮影機材を見ていると、欧米老舗メーカーの完全コピーにしか見えない信じられない偽物も見かけますけど、この件に関してはライカカメラのコピーを作りまくった過去がある我が国も同じですからね、偉そうなことは言えません。
ただちゃんとしたメーカーもたくさんあります。そういうところはやっぱりオリジナリティーで勝負していますな。安さは一番アピールするところだと思いますけど、それだけでは無くなってきてます。ネットを見てるとレンズやフラッシュ、三脚などなど日本メーカーが作らない、考えつかないような面白い製品が出てきますからね。(笑)
で、コレちょっと面白そうって気になってるのが香港のLightPix Labsさんのフラッシュ。銀一さんが販売代理店になってます。本体のクリップオン部分が外せて、ワイヤレストランスミッターになるというギミック付き。
ワイヤレスでフラッシュが使えるとなると使い勝手の幅が一気に広がります。発光部分が90度上に向けられますし、さらに動画の撮影に使えるLEDビデオライトも仕込んであるという。カラーフィルターも付いてるし、コレ絶対遊べますよ。(笑)デジカメWatchに詳しい新製品レビューの記事が出てます、コチラ。
もうね、こんなのが日本メーカーから出てこないのが問題じゃないかと。(笑)LightPix Labsさん、レンズの形をしたスマホ充電器なんてのも作ってます、ぶっ飛んでてちょっと楽しいですよ、コチラです。

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2020年7月12日 (日)

カメラが撮ってくれた写真、自分で撮った写真。

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今時のカメラもスマホも、いかなる状況でも間違いなくキレイな写真が撮れますな。スマホの場合はカメラの性能より、裏で画像処理をするアプリの出来が良いのだと思いますけどね。(笑)
で、昔の失敗写真の三大原因だった露出、ピンボケ、手ブレはすでにカメラが全部肩代わりしてヨロシクやってくれる時代に、写真を撮る楽しさはどこにあるの?ってフト思ってしまった事を書こうかと。
今年初めにテナックスⅡのレンズをXマウントで使えるように改造してからすっかり楽しくなってしまって、オールドレンズ漬けになってます、純正レンズの出番が全然無い。(笑)
撮ってて思ったのですけど、オールドレンズを使う時って、当然ながら自分でピントを合わせるところからスタートします。一番じっくりやらなくてはならない部分。ところが純正レンズだとシャッター半押しでオートフォーカスが瞬時にピント合わせ、そのまま安易にシャッター押しちゃったりするのですな。
で、失敗するのかっていうと、どれもキレイに撮れてて特に不満も出ないところに実は不満が。(笑)写真を撮る事に変わりはないのに、オールドレンズであ〜だこ〜だやりながら撮っている時の方が充実感が断然濃いという。カメラとの共同作業というより、自動的にヨロシク撮ってくれました感がどこかにあるからかもしれません。
考えてみれば今時のデジタルカメラって、カメラというより映像コンピューター。便利な機能満載でおよそ考えつく事は何でもできてしまいますからね。

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カメラが何でもやってくれるのは実際便利ですし、老眼進行してて明日も見えないわ、筋力も弱ってて重たい物を持ったら、二の腕がぷるぷるしてしまうオジサンにはオートフォーカスも手ぶれ補正も実にありがたいのですけど、そのおかげで写真を撮るのが楽しくなってるかっていうと、必ずしもイコールじゃないという、なんともわがままな結論になってしまったわけで。
コレは何でだ?って考えると手作業でやっていた「作法」の部分ですね。一連の手作業が写真を撮るための作法になっていたのが、カメラが肩代わりしてくれたおかげで、無くなっちゃってるのですな。極端な言い方をするとシャッター押すだけしかする事が無い。それで十分キレイな写真が撮れるのですから、それはそれでスゴイ事なのですけどね、なぜかつまらないという。(笑)

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オールドレンズを使っている時って、マニュアルフォーカスアシストを使ってても、ピント合わせに時間がかかります。純正レンズの時のようにサクサク撮り歩く感じじゃないわけで。ハナから時間がかかるのが分かっているので、露出計で測るのもじっくり、構図を決めるのもじっくり、何もかもがじっくりなのでたくさんは撮れませんけど、自分で撮った感は強いですな。
撮る時に液晶モニターでいちいち確認しないので、家でパソコン画面にずらりと並んだのを見るのが、その日に撮った写真の最初の確認作業、見れば露出も思い出しますし、全部自分の手の内にある写真って感じがします。
思えばフィルムの時と同じ、現像が上がってくるまで結果は分からないのに撮ってる時は手応えを感じてましたからね。便利なカメラで自分でやらなきゃ何も写らない写真を撮る。オールドレンズにまみれていると楽しすぎるのは、ココなのだと思いました。(笑)

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2020年7月 5日 (日)

仕事カメラと遊びカメラ

随分昔の話ですけど、知り合いのカメラマンから写真展の打ち上げパーティーに誘われたのですな。顔の広い人でしたから、広告や放送の業界人がいっぱいでした。で、その頃「アレは持っとかないと」って人気だったのが出たばかりのリコー GR digital、調べたら2005年!発売でした。
専用の公式ブログで告知したりして、盛り上げるだけ盛り上げての発売でしたから、ニュースにもなりましたし、一気に今欲しい人気カメラになったのも覚えてますよ。(笑)
なのでパーティー会場では、カメラマンだけでなく、デザイナーさんやコピーライターさんも、持ってる人がいっぱい居て大自慢話大会になってしまったという。(笑)オジサンフィルム時代のGRは持ってましたけどね、デジタルは持ってなかったので自慢話を聞く側でした。
何しろあんなに小さなボディーなのにレンズが最高に良くて、実によく写るカメラでしたからね、それがデジタルになって登場したのですから、その筋の方々がこぞって手を出したのは当然かと。
特にカメラマンの人気はすごくて、フィルム時代のGRを使っていた方は、ほぼ全員買い増ししてたみたい。「経費で落とせる人は、エエなぁ」ってからかってましたな。(笑)会場のあちこちで、マイGRで記念写真撮ったり撮られたりで、楽しかったですよ。
見てて面白かったのが、カメラマンって自分の思う写真の撮れる道具としかカメラを見ていないのですな。GRシリーズってコンパクトだけどスタイリッシュで、持ち物としての高級感もあるのですけど、そこよりも関心があるのはレンズの良さと撮れる写真のクオリティ。
なのでむき出しで胸のポケットに無造作に入れてたり、フラッシュがポップアップしないように黒のテープを貼ってたり、いつでもどこでも自分の写真が撮れる仕様にしているのですな。なのでドレスアップなんて言葉がすでに無縁なプロフェッショナルな世界。
正反対なのがデザイナーさんなどのクリエイター系の人たち。専用ケースに入れてたり、高そうなストラップ付けてたり、写真を撮る事よりも、GRを持ってる自分を楽しんでいると言いますか、ファッションアイテムなのかと。こういう方達は、限定アクセサリーなんてのにすぐに飛びつくのでしょうね。(笑)
プロカメラマンのお仕事カメラって、お金を稼ぐための武器ですから見てくれなんて考えてませんな、動いたら困るダイヤルやスイッチ類はテープで固定してたり、ペンタ部分のメーカーロゴも被写体に映り込むと困るって黒テープ貼りしてたりします。
なのでストラップでオシャレしたり、専用ケース被せたり、シャッターレリーズボタンやホットシューカバーでドレスアップなんてのは、お遊びでカメラと写真を楽しむ場面でだけ成り立つのかもしれませんな。仕事カメラと遊びカメラ、カメラしてみればどっちが嬉しいのでしょうね。(笑)

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フィルムカメラの時代、EOSが登場する前のプロ用フラッグシップ機といえばコレ、Canon NewF-1。お仕事カメラの代表格、風格がありますな。その後ろがEOS Kiss X7、デジタル時代のファミリー向けカメラ、お遊びカメラの代表かと、仕事に使っても構わないとは思いますけどね。(笑)とういわけで両極端なカメラに登場してもらいました。

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