写真とカメラ、あれこれ

2018年12月30日 (日)

2018年の写真ライフを振り返る。

昨年の大晦日の記事に、「フィルムって楽しいって事をありとあらゆる手段を使ってお伝えして行かなくてはならないって気合い十分な大晦日。」って書いてました。
そのつもりで走り出した2018年、ところがどっこい春先にX-T20を買ってしまったおかげで、すっかりデジタル一色な一年になってしまいました。フィルムカメラを使っていないわけではないのですけどね、使用量が激減する結果に。今までだと、出かけるとフィルムは必ず使い切って、即行現像に回す流れだったのですけど、使い切れず次回に回す事が多くありました。
その代わりオールドレンズの持ち出し率は急上昇、マウントアダプタのおかげで、なかなか使ってやれなかったレンズも、持ち出してみようかって気になりましたからね。特に若い頃に使い倒していたキャノンFDマウントのレンズは、一眼レフだとフランジバックの関係で、使い勝手が限定されて悪かったのですな。ミラーレス一眼だとその辺りあっさりクリア、長年使ってきたレンズでもう一度写真が撮れるのが一番の収穫でした。
APS-CフォーマットのX-T20だと、ペンFの交換レンズが、ほとんどそのままの画角で使えるのもマル。目測カメラのROBOT STAR1の交換レンズを開放で、背景ぼかして撮るなんてオリジナルボディーでは実現できなかった事が楽しめたのも大きかったですな。オールドレンズ遊びが忙しくて、フィルムカメラに手が回らなかったわけで。フィルムカメラのテイストで撮れる富士フィルムさんのデジタルカメラのおかげで、すっかりデジタルな人になってしまいましたよ。
ま、フィルムカメラで撮ったものは、お正月休み中に複写して、おいおい記事にしていこうかと。(笑)
このブログを見に来てくださる方の検索内容を見ていると、以前はフィルムカメラの機種名で検索が多かったのですけど、正直なところどんどん減っています。フィルムカメラを使う人も、興味を持つ人も減っているというのがヒシヒシと感じられますな。この流れは止められないでしょう、カメラ自体も古くなって修理もできなくなっていくでしょうからね。緩やかに終焉に向かいつつある事を受け入れざるを得ないという現実。
でもコダックの「エクタクロームE100」発売という明るいニュースもありました。首を長くして待っていたアプリ「Filmlab」がリリースされた事もフィルムファンにとっては明るい話題だったかと。
フィルムとフィルムカメラとオジサンの体力がある限り、使用量が減っても使い続けますけどね、ただスマホでしか写真を撮った事が無いような世代に、デジタルカメラよりもっと昔のフィルムカメラの楽しさ面白さを伝えるって、ブログでいくら記事にしても検索してくれないのじゃ意味が無いという状況、もうどうしたらいいのか分からなくなってきましたな。映える写真と、響くタイトルで面白おかしく書くしかないかと。(笑)
そんな事を思いつつ、今年最後のよもやまカメラ、来年はカメラにとっても写真にとっても面白楽しい事がたくさん起こる一年でありますように。
それでは皆様、今年一年よもやまカメラに訪問いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

_mg_0085_blog今年一度も使わなかったカメラワースト3、フルオートのカメラはほぼ全滅でした。せっかくフィルムで撮るのなら、マニュアル露出で撮りたかったわけで。出番が無かった罪滅ぼしに写真を撮って掲載。(笑)

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2018年12月23日 (日)

クラシックカメラじゃないと写らないもの。

ネットを眺めていたときに見つけた記事に、カメラと写真について考えさせられる事がありました。記事はココ、写真家のジョシュア・ポールさんという方が、104年前のカメラで現代のF1グランプリを撮影したという記事、1913年にグラフレックス社が作った4×5判プレスカメラをF1グランプリに持ち込んで撮ったという。
その写真を見てこれはスゴイなと思ったのですな。大判のプレスカメラでF1グランプリを撮ってやろうという発想もすごいですけど、その写真がとにかくいい雰囲気があって、改めて写真の歴史って、カメラと二人三脚で表現が変わっていったのだなあと思いました。クラシックカメラで遊んでいるオジサンにとって、ちょっと衝撃的な味わいのある写真だったわけで。
専門雑誌や、年末にたくさん売られているカレンダーの写真などで見るモータースポーツの写真って、どれも今時の最新カメラを使ってプロカメラマンが撮ったもの。構図や露出など、そのカメラマンの個性が写真の違いではあるのですけど、共通するのはどれもシャープでピントばっちりな、今のカメラとレンズならではの描写。小さなエンブレムやドライバーの表情もくっきりはっきり写ってますな。
高速で走り抜けるレーシングカーにピントを合わし続けて追従するAFや手ぶれ補正なんてものが当たり前の時代の写真なのだなぁと。もちろんそんなカメラを縦横無尽に使いこなす、カメラマンの腕もすごいのですけどね。
オジサン若い頃にクラシックカーのレースを撮った事があるのですけど、流し撮りした写真は何も写ってないか、車の先っちょやお尻だけが、かろうじて写っているのがほとんどな、見るも無惨な写真を量産してしまいましたからね。全然流し撮りになってなくてガックリ、それ以来動いているものは苦手です。(笑)
で、そんな写真を当たり前に見慣れていて、それが普通になっている目から見た、4×5プレスカメラで撮られたF1グランプリの写真はもはや別物というか、何だか違う世界だったわけで。
このカメラのスペックを取り上げて写真の出来具合を語るのなら、ハッキリ言って身も蓋もない写真だと思います。ピントのシャープさも無ければ、画面周辺の描写や光量落ちもすごいですし。だけどそんなのを越えた味わいと言いますか、これもう写真じゃないよって感じがすごくしたのですな。いつまでも見つめてしまう独特の雰囲気と言いますか、オーラを感じました。こういうのを空気感というのでしょうね。
学生の頃ですけど、「ドライバー」という車雑誌の表紙を描いていた松本秀実さんというイラストレーターが好きでした。日本のカーイラストレーションの先駆者で、アクリル絵の具を使って水彩画のようなタッチで描かれた車のイラスト。細部を見ると結構筆跡が残ってたりするのに、全体を見ると車の存在感があって引き込まれるという。美術出版社の新技法シリーズというカーイラストレーションのハウツー本も出ていて真似して描いてましたな。(笑)
それと通じるものを感じてしまったオジサン、古いカメラで遊んでるんじゃなくて、古いカメラでしか写らないものを撮りたいなと、この記事を読んで思いました。なぜかカメラだけはいっぱいありますからね。でもろくなもの撮れないだろうな~。(笑)

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104年前のカメラも、4×5プレスカメラも持ってないオジサン。掲載写真が無いので、学生時代に描いたイラストでお茶濁し。作品を全部フィルムに複写してあったのを思い出しましてね。古い車ばっかり描いてましたな、、特にフランス車が好きでした、これはルノーR8。

 

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2018年12月16日 (日)

さて、フィルム出しに行くか。

春ぐらいからフィルムカメラのネタをほとんど書いておりませんな。昨年はいっぱい書いていたのですけどね。フィルムを止めたわけではありませんよ、ただ全体的に使用量が減っているのは確かです。富士フイルムさんのX-T20を買ってしまったのが原因なのも分かっているのですけどね。
フィルムのテイストで撮れるデジタルカメラなので、ついそっちばっかりになってしまうわけで。リバーサルフィルムがほとんどなオジサンにとって、デジタルカメラでこのテイストが味わえるとは思ってなかったのですな、なのでどっぷりハマってしまいました。
フィルムカメラも満遍なく使ってやろうと思いながら、出場率も偏りまくり、X-T20と一緒に持ち出すのが前提になってしまって、小型で軽量なマニュアル操作の出来るカメラばかりになってます。マミヤスケッチやペンFT、ペトリカラー35、中判はペルケオですね、ペンFTはX-T20にマウントアダプター付ければ、レンズをシェアできますから、オールドレンズをフィルムとデジタルで楽しめるわけですな。小さなマニュアル操作の出来るカメラとX-T20で、同じ露出で撮り比べなんてのを楽しんでいます。
おかげで押すだけ簡単なペンEEシリーズやリコーオートハーフ、ミノルタA5などの図体の大きな35ミリレンジファインダーカメラや一眼レフ、二眼レフが長期休暇&冬眠状態。使ってやらねばと思って、メンテナンスや空シャッター切ってコンディションはベストにしてありますけどね、それでも持ち出さなくなってますなぁ。(笑)そう思うと今ヘビーローテーションなカメラだけでオジサンの写真ライフは十分なのかもって、防湿庫の中を見ながらふと思いました。
ま、その時々で使いたくなるカメラも変わるので、この先どうなるか分かりませんけどね。今度の休日は二眼レフだけ持って、撮りまくりたいって気分になるかも知れないわけで、その辺りオジサンのハートは玉虫色。(笑)
X-T20との併用で、使用量が減っているフィルムですけどね、卒業したわけではありませんよ。この世にリバーサルフィルムがある限りは、留年繰り返しますからね。どんどんフィルムを使う人が減っているこのご時世に、コダックアラリスから、新しくエクタクロームE100が、ようやく発売になりましたし、まだまだフィルムを楽しめるかと。
E100の値段ですけどね、実売で2500円ぐらいになるんじゃないかと思っていたのですけど、ネットで見ると2000円切ってますな。思ったよりリーズナブルでした。ただ現像処理がE-6と、富士フイルムさんのリバーサルとは違うので、ネットの現像サービスを使うしかなさそう、その手のサービスをまだ利用した事が無いので、これも初体験してみようかと。
E100の発売でリバーサルフィルムに目覚めてくれる方が少しでも増えてくれればと、オジサン実はちょっと期待しているのですけどね。(笑)

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2018年12月15日 (土)

プレビュー(被写界深度確認)使ってますか?

フィルム時代もデジタルになってからも、一眼レフカメラはレンズのとらえた景色を、ミラーでペンタプリズムに導いて、光学式ファインダーで確認する仕組みになってます。
すごく初期の一眼レフはボディーとレンズの連動がなかったので、レンズの絞りリングを回して絞っていくと、ファインダーは真っ暗になっていたのですな。これではピント合わせもままならないので、ボディー側からレンズをコントロールできるように、連動ピンを付けたりレバーを仕組んだりして、ピント合わせや、構図を決めるときには開放絞りの明るい状態でファインダーを見られるようにして、撮る瞬間に設定した絞り値に絞り込まれる仕組みにしたのですな。
おかげで明るいファインダーを見ながらシビアなピント合わせも楽勝になったのですけどね、そのままだと実際に絞り込まれたら、どんな写り具合になるのかが分からないので、それを確認するためのボタンやレバーが付けられました。
ボディーのレンズマウントすぐ横辺りに付いていて、「プレビューボタン」や、「被写界深度確認レバー」って取扱説明書に書いてあるやつ。
レンズって絞りを変えるとピントの合う奥行きが変わります。手前から遠くまでピントの合った写真や、背景ボケボケの写真は絞りの効果で決まるわけで。このピントの合う奥行きと言いますか範囲を「被写界深度」と呼ぶのですな、で、これを確認するためのボタンやレバーなのですけどね、オジサン結構使い倒してましたな。今まで使ってきた一眼レフは使いすぎて塗装がハゲハゲになってましたからね。(笑)
長年使ってきたキヤノンさんの一眼レフは、カメラを構えたとき、レンズを支える左手の親指辺りにありますな。EOSになってから特に使い勝手がよくなって、軽くボタンを押すだけで「ジャッ」って電磁絞りが絞り込まれます、長年の癖で無意識に押して常に確認してしまうという。
ところがどっこい、富士フイルムさんのX-T20を使いだしてコレが無い。いえ、実はちゃんとあったのですけど、取扱説明書を読み解けてなかっただけなのハナシで、最初慌てました。(笑)
ミラーレス一眼カメラは電子ビューファインダーなので、光学式ファインダーとはずいぶんしきたりが違うのですな。露出や、ホワイトバランスの状態を反映させて表示したり、しなかったりもユーザーが選べるようになってたり、光学式ファインダーではあり得なかった事ができるようになっています。
被写界深度の確認もメニューの中にありました、こんなところに隠れていたなんて。しかもそれをファンクションに割り当てるのはユーザーが決められるという。これは便利かも、目下どのボタンに割り当てたら使い勝手が良いか試行錯誤中ですけどね。
オジサンにはなくては困るプレビューボタン、ちょいとばかり右往左往してしまいましたけど使えるようになりましたよ。(笑)

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2018年12月 2日 (日)

毎年恒例、夜景がきれいな季節になりました。(笑)

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ブログを始めてから、毎年この季節になると夜景撮影をネタにしてますな。クリスマスシーズンから年末にかけて、街のイルミネーションがきれいになる季節ですのでね、寒いですけど、ここはひとつインスタ映えするようなキレイな夜景を撮っていただきたいなと思っているわけで。オジサンのブログですのでスマホじゃなくて、ちゃんとしたデジタルカメラでお願いしますよ。(笑)
気のせいですかね、同じ夜景でも夏場に見るのと寒い冬に見るのとでは何だか美しさが違うような気がしますな。空気が乾燥しているせいでしょうかね。何だか遠くまでキラキラしているように見えます。港から見る遠くの景色なんてまさしくそう。
フィルム時代でしたら、がっちりした三脚立てて、寒さに震えながら長時間露光に段階露出なんてやっていたのですけど、デジタルカメラになってから、フィルムではあり得ないような超高感度撮影が普通にできるようになりました、さらに手ぶれ補正も当たり前になっているので、こういうシーンでも手持ちで十分撮れますな、ここデジタルカメラを使っていて一番の利点と言えるかと。仕事帰りに歓楽街のイルミネーションや、商店街のショーウインドーなんかを撮り歩く事ができるようになりましたからね。
人通りの多いところで、しかも夜に三脚立てて撮ってると完全に邪魔者、酔っぱらいに三脚引っかけられて、転倒でもしたら取り返しがつきません。ま、若い頃はそれでも平気で三脚立てて撮ってましたけどね、若さって勢いのある、だだのアホだということに気が付かなかったからできたのでしょうけど。(笑)
デジタルカメラで夜景を撮り歩くときにはISO感度を1600、絞り優先AEで絞りは開放にして撮るのがいつものパターン、今時のデジタルカメラって高感度がすごく良くなってますな、ほんとノイズが少ない。ISO感度1600はすでに常用、もっと高感度にしても十分持ちますな、夜景なのに手持ちで絞り込んで撮れますし、チョット無理かもって思うような、明るさが足りない場所でも撮影できるようになりましたからね。昼間に撮り歩くのと全然変わらないペースで夜の街を徘徊できますな。(笑)
イルミネーションなどの人工光源と、デジタルカメラって相性がいいのも夜景向きかと。スポットライトやネオンサインなど、色々な種類の光源がミックスしている歓楽街で撮る場合、フィルムの時だと強い光源に引きずられて、色かぶりしたのですけど、デジタルカメラだとホワイトバランスをオートにしておけば、まず間違いない写真が撮れますね。これはデジタルカメラで、夜景を初めて撮ったときに感動した部分。
ただこの部分はメーカー各社味付けが違うようで、X-T20を使いだして夜景を撮ったとき、EOSとはだいぶ印象が違うなって思いました。EOSで撮れる夜景はキレイでメリハリがあって派手めな印象、X-T20だとしっとりとした見た目に近い印象でした。ネオンサインを撮ると特定の色合いの出方が違っていたりもしましたね。どちらがいい悪いではなく、センサーの特性や、画像処理エンジンの味付けの違いなのだと思いますけど、オジサンはどちらも気に入ってますよ。(笑)
神戸は12月になるとルミナリエがあったり、南京町のランターンフェアがあったりと夜景撮影に事欠かないので、デジタルカメラを高感度に設定して、好感度の高い写真を撮ってはいかがでしょうか。

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昨日開催された「旧居留地ナイトマーケット」に家内とお出かけしてきました。ライブ演奏を眺めながらちょっと一杯。寒かったですけどね、なかなか楽しいイベントでしたよ。で、撮ったのがこれ。上に掲載した18年前フィルムで撮った夜景写真とはずいぶん違いますな、デジタルカメラの性能が凄すぎてね。一体どこまで行くんでしょうか。

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2018年11月29日 (木)

待望のアプリ「FilmLab」がApp Storeに!

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なんと9月28日にバージョン1.0が登場していたそうで、全然気が付いてませんでしたよ。オジサンいつも出遅れ。(笑)現在バグフィックスや機能追加したバージョン1.1になってます。日本円で720円の有料アプリですけど待ってましたよ、ホント長かった~。(笑)
どういうものかご存じない方のために説明しますとですね、ライトボックスや明るい窓辺でネガフィルムに、このアプリをかざすと陰陽反転して、ちゃんと見られる写真にして表示してくれるというもの。そのまま撮影すると複写(スキャン)できるわけですな。選べるフィルムは、カラーネガ、モノクロネガ、ポジの3種類、明るさやコントラスト、色合いの補正とトリミング、反転、回転のアイコンが並んでいて、使い方はシンプルそのもの、オジサンでも直感的に使えましたからね。早い話iPhoneやiPadがフィルムスキャナ代わりに、ネガのチェックも楽勝というフィルムファンには便利この上ないアプリ。
オジサン、フィルムスキャナが壊れてから、デジタル一眼レフで複写しておりますけど、ネガからの複写って、後から反転して調整していくのが本当に面倒くさいのですな。36枚撮り一本でも結構うんざりします。ハーフサイズだと72枚ですからね、ネガで撮るんじゃなかったって、悪態ついて作業してました。(笑)
ネガをその場で反転して陽画として見られたら楽なのになぁと思っていたら、そんなアプリを開発しているというのを知ったのが昨年の春先。これは楽しみと、開発の進捗ブログをチェックしていたのですけどね、これが全然進まないという。2017年夏の公開予定がどんどん遅れて、本気で開発してるのかって思いながら、だんだんあきらめムード、ブログも見なくなって、思い出したら見に行く感じだったのですな。たまたまブックマークを整理してて、そうそうコレどうなったっけって見に行ったらApp Storeで販売って出てたわけで。
即行ダウンロードしましたよ、有料720円なんて、複写と画像処理の手間を考えれば安いもん。で、試しにカラーネガをライトボックスに乗っけて、ipadでかざしてみたのですけど、リアルタイムで反転済みの写真がその場で見られてOKカットを選ぶのもスピーディーにできますな。複写した写真はカメラの性能に依存しますけど、ブログやinstagramに使うならOKかと。取り急ぎ使ってみた感想は、正直まだまだ安定しているとは言えません。
・カメラの距離によって色合いと露出ががコロコロ変わります。
・アンダー、オーバーなネガは表示はきれいでも写真に撮ると色かぶりします。
・35年前の古いカラーネガで試してみましたけど、すごく赤っぽく色が偏りました。
・カーリングの激しいネガをライトボックスに直に置くとニュートンリングみたいなモヤモヤが発生します、ちょっと浮かすと大丈夫でした。
・モノクロネガ、ポジはかなりいい感じ、ただしイルフォードXP2のネガはアプリが迷って露出が決まらず、明るくなったり暗くなったりしてました。
・肉乗りのいい適正露出のネガ、ポジはかなりきれいに出ました、予想よりきれいなのもありましたからね。
ざっくりですけどこんな感じ、ネガからガチで、きれいに複写しようとすると、思い通りに行かずストレス溜まって、レビューにクソアプリって書き込みたくなるかもしれません。(笑)
現像上がりのネガからOKカットを選んだり、過去に撮ったネガの内容を手早く確認したいなんて時には便利だと思いますね。内蔵デジカメで複写するタイプの安いフィルムスキャナよりは速いしきれいかと。
長く待たされてやっと登場、ユーザーのレビューに鍛えられて良くなっていくのはこれからだと思いますけど、フィルム写真の楽しみを広げてくれるアプリなので長い目で見てやろうかと思っておりますよ。

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実際使っているところはこれ。複写台にアタッチメントで付けたipadがカラーネガを読んでるところを撮りました。ネガにipadをかざしている感じがおわかりいただけるかと。

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2018年11月17日 (土)

ファインダーについて思うこと。

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キヤノン、ニコンの大手2社の本気参入で、一気にミラーレス一眼界隈がにぎやかになっておりますけど、多分この先デジタルカメラの世界はミラーレスが主流になるのでしょうな。色んな意味で自由度が高くなりましたし、新しいアイデアもまだまだ出てきそうな予感がします。
これだけ一気にミラーレスに傾いた要因ですけどね、オジサンが思うのは電子ファインダー(以下EVF)が良くなったからじゃないかと。数年前に何社かミラーレスカメラをヨドバシで触ったときには、いい印象ではありませんでした。ざらざらだし、チカチカしてるし、表示が遅れるし、こんなファインダーで構図を決めたり、ピント合わせや動く物追いかけるなんて絶対無理って思いましたからね。
一眼レフの光学ファインダーと比べると雲泥の差どころか、とりあえず付けておきましたレベルだと思いましたな。スマホで定着してしまった、液晶画面を見ながらかざして撮る構え方を、ちゃんとしたカメラでも、ファインダーが無かったり粗末だと、やらなければいけないのかと絶望しました。やはりカメラはファインダーを覗いて撮って欲しいのでね。あの頃ミラーレスなんて、一生使わないなと思いましたな。
あれから数年、ファインダーの出来の悪さは、一眼レフの光学ファインダーに慣れているカメラファンからダメ出しされていたのでしょうか、ココ何とかしないと、ミラーレスカメラは売れないかもって、危機感を持ったのかどうかは分かりませんけど、各社新機種が出る度にどんどん良くなってますな。X-T20を初めて店頭で見たとき、これならいけるかもって思いました。9月に発売になったX-T3はさらに良くなっていて驚きましたな。ファインダーの良さだけで欲しくなりましたからね。(笑)
富士フイルムさん主催のXキャラバンの開発者トークショーの際もファインダーについて語っておられましたな。EVFのドット数は、すでに人間が識別できる範囲を超えた精細さがあるそう、ただ光学ファインダーと違うのは、その画面がテレビの画面と一緒で、1秒間にスゴイ早さで書き換わっているというところ。書き換わるタイムラグを縮めて、1秒あたりのフレームレートを高くすると、どんどん見え方は自然になるそうですけど、そこにオートフォーカスの情報や、露出を変えたときの見え方だとか、スゴイ量の情報をレンズやボディーとやりとりして表示する必要があるのですな。そのために強力なプロセッサーを積めばいいのでしょうけど、そうなると今度は消費電力や発熱の問題も出てくるわけで。
ちなみにX-T3は369万ドット、表示タイムラグ0.005秒、フレームレートは約100フレーム/秒だそうです。1秒間に約100回表示が書き換わっているなんて、何だかスゴイ物が詰まっている感じがしたEVF、そんな話を聞いた後だと、文句ばっかり言うのもなんだかなぁと、物分かりのいいオジサンにならなくちゃって思いましたな。(笑)
実際、ファインダー覗いてみてもずいぶん自然、光学ファインダーとは感じが違うのですけど、ちゃんとファインダーしてますしね。
昔人間と言われようが、カメラはちゃんとファインダーを覗いて撮りたいオジサン。ファインダーがどんどん良くなっているのなら、ミラーレスカメラにもう文句は言いませんよ。(笑)

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2018年10月28日 (日)

小さなカメラは楽しい。

休日の街歩きは、X-T20とXF27mm F2.8レンズ、マウントアダプターをつけたオールドレンズにフィルムカメラも一台お供にというのが定番になっているオジサン。ラムダの小型のリュックに全部入れると丁度いい感じに収まります。EOS 5D MarkIIやLレンズは入らないサイズがいいのですな。デカい重たいカメラやレンズは、それだけで疲れてしまいますからね、歩き回っても、後で立ち飲みで一杯やるだけの体力は温存できる装備で、街を徘徊するのが正しい休日かと。
こういうミニマムで軽量な装備に慣れてしまうと、デカい重たいというだけで、そのカメラへの興味も薄れてしまいますな、キヤノン、ニコンからフルサイズのミラーレスカメラが登場しましたけど、ボディーは一眼レフより軽量になっているとはいえ、キヤノンEOS Rのあのデカいレンズを見て、持って歩けねぇって思いましたからね。(笑)
開放F値を明るくすると、当然ながらレンズって急にデカくなります。そこまでのスペックが必要なプロカメラマンならともかく、ただのカメラ好き写真好きのオジサンが、休日のゆるい撮り歩きに持って出るレンズじゃないですな。中判カメラのレンズかと思いましたからね。お家を出てバス停まで歩いたら、もう帰りたくなるようなデカい重量級カメラやレンズはいりませんよ。
でも多分売れるのでしょうなぁ、スペック至上主義の、お金持ってるハイアマチュアには物欲と煩悩をくすぐる刺激物ですからね。半年ぐらいしたら、使いこなせなかったレンズが、中古カメラ屋さんに並ぶのが目に浮かびます。(笑)
そうそうリコーからGRⅢの発表がありましたな、来年春の発売なのにすでに詳細なスペックが上がってました。ドイツでやってた「フォトキナ2018」に参考出品されてたぐらいですから、もうほぼ完成しているのでしょうな。もしかしたらもう工場で作ってて、バートのおばちゃんが必死で箱詰めしている最中かもってそんな事はないか。(笑)
リコーGRシリーズはフィルム時代から名カメラでしたからね。あの完成された感がいいのですな。オジサンどちらかというと、EOS Rよりこちらにそそられました。GRⅡより少し横幅が小さくなっているのも○、小さくてよく写るカメラって、それだけで撮りたい気分が上がりますからね。
今時の仕様を盛り込んで、新しくなっているGRⅢ、内蔵フラッシュを省略したのはさすがと思いましたけど、その空いたスペースに素通しでもいいからファインダー付けて欲しかったですなぁ。今時のコンパクトカメラにファインダー復活を望むオジサンの方が、前世紀の遺物なのは分かってますけどね、もうカメラをかざして構える撮り方を習得するしか手はないのでしょうな。
カメラって、その大きさで撮れる写真の内容が変わるわけではないのが面白いところ。フォーマットの大きさや縦横比が変わるだけで、写っている内容は撮る側の問題ですからね。デカい重いカメラじゃないと撮ってる気がしない方もおられるでしょうから人それぞれ、オジサンはもうそういうのはできません。写真撮りに来たのか、荷物運びに来たのか分からない装備は、ただの足かせ。なのでどんどん小さなカメラが楽しくなっておりますよ。(笑)

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我が家の小型軽量軍団。って言うか、もうほとんどそういうカメラしか残してません。並べているだけで楽しくなりますな。

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2018年10月27日 (土)

カメラとレンズの隠し場所。(笑)

知り合いのアマチュアカメラマン、野鳥の撮影が趣味な方なのですけどね、野鳥を撮ろうとすると300ミリや500ミリが標準レンズという、超望遠レンズが当たり前の世界。カワセミだとか手のひらに乗るような小さな鳥をアップで撮ろうとするとどうしてもそういう装備になっちゃうわけで。当然ながら超望遠レンズってバズーカ砲みたいにデカいです。単焦点の標準や広角レンズなら、他の機材に紛れ込ませられますけどね、どんなにがんばっても隠しようがありませんな。
その方は愛車のトランクに隠していたそうですけどね、バレたときはえらい騒ぎになったって笑ってましたな。ま、写真の腕前もピカイチの方だったので、コンテストで賞を取ったり、雑誌に載ったりを認めてもらえるようになってから、家族のブーイングは出なくなったそうですけど、カメラやレンズってそれなりに高額商品ですからね、思い切って買ってしまったものの、それをカモフラージュするのにいらぬ神経を使いますな。本体もそうですけど、それの入っていた元箱なんて隠し場所がありませんからね。さっさと捨てちゃうか、畳んでどこかの隙間に押し込んで隠すしかないかと。
オジサン、X-T20を買ったときも苦労しましたよ。ヨドバシの袋提げて帰ってはバレバレになりますからね、袋に入れてもらわずに、空っぽにして中仕切りもはずして持って行ったリュックに直接入れてお持ち帰り。さすがラムダのリュック、すんなり入りましたな。(笑)
で、帰っても喜び勇んで出すわけには行きません、その日一晩寝かしておいて、次の日に家内が買い物に出かけた隙に即行取り出して、バッテリーの充電、カメラにストラップ付けて、取扱説明書やら必要なものだけ出して、元箱は押入の手前の物を出して一番奥に隠しました。
液晶保護フィルムのパッケージも、うかつにゴミ箱に捨てようものなら、新しいカメラ買いましたって宣言しているようなものなので、通勤途中に駅のゴミ箱に。(笑)カメラは防湿庫の中に並べてしまえば、他のカメラに紛れて分かりません。何しろカメラだけはいっぱいあるお家なのでね、1台増えたところでバレませんよ。
そういうわけで、家内が帰ってくるまでに、滞りなくカモフラージュ作戦遂行、これでとりあえず一安心のつもりだったのですけどね。あっさりバレましたな。
X-T20におしゃれなブルーのストラップを付けたのが間違いの元でした。防湿庫に並ぶカメラの隙間に見えていたストラップでバレてしまったという。
「またカメラ買ったん、そんなお金どこにあったん」っていきなり言われて凍り付きましたな。人間ビビると自然に死んだ振りができることが分かりました、硬直してフリーズ。再起動できません。(笑)
いとも簡単にバレてしまったので、逆ギレと開き直りで戦うしかないかと。結局、お小言台風が通り過ぎるまで、心の雨戸を閉めて耐えましたけどね。働いて稼いだ自分のお金で買ったのに、しんどいですなぁ。(笑)
写真関連のブログを見ていると、スゴイ機材をお持ちの方がいらっしゃいますけど、家族の理解方面はどうされているのでしょうね、お聞きしたいですなぁ(笑)

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写真は事件を再現するために演出したイメージ画像です。(笑)

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2018年10月14日 (日)

酒場の片隅でアテを撮る。(笑)

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今時はアレですな、お店で頼んだ料理が出てきても、「いただきます」より先にスマホで写真を撮るのが当たり前みたいになってますな。instagramやFacebookに載せるためなのでしょうけどね、あっちからこっちから、アングル変えて必死になって撮ってる方いますね、「とっとと食えよ、料理が冷めてまうやろが」って、もしオジサンが料理人だったら思いますな。
必死になって撮ってる割には、美味しそうに見えない、ヘタクソ写真ばかりなのはナゼでしょうね、食べログやぐるなびに、投稿されている料理写真を見てて思いますなって、すでに暴言。(笑)
オジサンの寄り道処、立ち飲み「元町世界長」、ママさんオリジナルの料理が何品か、毎日入れ替わってます。ただね、もう一度食べたくてもお目にかかれる率が低いのですな、それだけ料理のレパートリーが広いって事なのですけどね、もう一度リピート、あのアテで飲みたい料理もあるわけで。で、写真に撮っておけばリクエストできるかと、お断りして時々写真撮ってます。(笑)
スマホやタブレットに付いているカメラで料理を撮ると、美味しそうに撮れないって良く言われるのですけど、オジサンもそう思います。試しにipod touchで撮ってみたら不味そう、あの小さな画面で見ている分にはまだ見れるのですけど、パソコンに移して見てみるとホント不味そう、階調が全然なくて、塗り絵のような料理写真でしたな。今時のスマホのカメラはもっと良くなっているのでしょうけどね。(笑)
スマホやタブレットのカメラって立ち上げた状態は、レンズが広角になってます。そのまま近づいて撮ると当然ながら広角レンズの遠近感が強調されるので、物の形が歪んで写るという。ラーメン鉢が、平たいお皿のように写ってしまうのはそのせいなのですな。

Img_2023_blog 左が広角のままで近寄って撮ったもの、右がズームして少し離れたところから画面いっぱいになるように撮ったもの。小鉢の形は右が自然なのがわかるかと、ただ電子ズームなので画質も悪くノイズだらけですな。この大きさで見てるとわからないかもしれませんけどね。

物の撮影って100ミリぐらいの中望遠マクロレンズで少し離れたところから撮るのですけど、スマホで同じ感じに撮ろうとするとズームするしか手がないわじけで。ところが残念な事にスマホのズームって電子的に拡大しているので画質がガクッと落ちますな。画素数の少ない昔のコンパクトデジカメで撮ったみたいになります。
仕方がないのでズームしないでなんとかアングルで美味しそうに見えるようにするしかないのですけど、せっかく撮るのですから、ちょいとばかり配慮もしたいところ。背景にレシートやおしぼり、箸袋が転がっているのはイケマセン、見た目も悪いですからね、ちょっとどこかに避けて撮ってほしいですな。グルメサイトやグルメ系ブログの写真で、美味しそうに上手に撮っている写真って、その辺り配慮が行き届いているように思います。ちょっとした事で見た目が変わりますからね。
全体を写さずに部分アップで撮るのも、美味しそうに見えますね、あまり寄りすぎて、何の料理だか分からなくなってしまっては本末転倒、ほどほどにセンス良く撮りたいもの。(笑)
お店で撮るって、言ってみればイレギュラー、お店にも周りにも配慮して、いつ撮ったのか分からないぐらい、手早く済ませて料理を味わいたいものですな。オジサンはお店に断って撮ってます、一応マナーって事で必要かと。場合によっては撮った写真を見せて、こんな感じに撮りましたってのを確認してもらったりもしますね。「あっ美味しそう」って言ってもらえたら嬉しいですからね。(笑)

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