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2020年7月 4日 (土)

LAOWA 65mm F2.8 2倍マクロ 濃厚接写編

普通にブツ撮りや風景を撮る分には、何ら問題は無いのですけどね、どんどん寄って行ってマクロレンズ本来の仕事場、接写領域で撮る場面では、カメラの構え方もピント合わせも、どんどん難易度急上昇します。
オジサン、カメラと写真とは長年お付き合いしてきましたけどね、こんなにもまともに撮れないとなると自信喪失、奈落の底、完全に打ち砕かれ中。(笑)
もうね、手持ちで撮るなんて全く無理でしたな、これぐらいならまだまだ行けるぜって、調子に乗ったのがマチガイの元、手ぶれ写真大量生産、メモリーカードはゴミ写真の山。なので三脚にガッチリカメラを付けて再度チャレンジ。
ところがオジサンの部屋は畳の間、ちょっと動くと床の微妙な振動が伝わって揺れるのですな。カメラ背面の液晶モニターをファインダー代わりにして見てると、ちょっと体の向きを変えただけで、震度3程度の揺れが観測されます。(笑)
シャッターを押す瞬間にも微妙に揺れるので、三脚が役に立ってないという。畳にめり込んでもいいから、しっかり固定させようと、重石代わりに本を山ほど入れたカメラバッグを、三脚にぶら下げて重量増し増し安定作戦。
さらにケーブルレリーズも引っ張り出してきました。セルフタイマーでシャッターを切る手もあったのですけどね、1カット毎にセットしなくてはならないので、やってられないのですな。シャッターボタンにネジ穴があるのでケーブルレリーズを付けた方が手っ取り早いですし、クラシックカメラファンなら大抵持ってるものですからね。
接写やテーブルフォト好きで、シャッターボタンにネジ穴がある機種をお持ちの方は持ってて損は無いかと、新品じゃなくてOK。オジサンのは中古カメラ屋さんのジャンクワゴンで100円だったので、予備も含めて3本買ったやつ。(笑)

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これで万全、後はISO感度をやや高めにして、できるだけ速いシャッターを切ればイケるかと。ところがですね、撮影倍率2倍の世界って全く別物でした。オジサンが知ってるのは等倍まで。それでも手振れやピントは実にシビア。
撮影倍率等倍ってセンサーもしくはフィルム面に被写体が実物大に写るから等倍、倍率2倍って事はその倍の大きさで写るわけで、レンズと被写体は等倍よりさらに「密」の状態、人同士ですと耳に息を吹きかけるぐらいの接近って感じかと。(笑)
ま、接写って濃厚接触撮影ですからね、ソーシャルディスタンスなんて言ってたら何も写りませんよ。で、さっそく撮ってみました、撮影倍率2倍ってオジサンにはもう何だか顕微鏡写真の感じでしたな。試しに撮ったどくだみの花弁、等倍で撮ってもたいがいスゴかったですけどね。2倍ともなると何だこれは?って世界、しかもF22まで絞ってピントの深さがこれですからね。(笑)

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LAOWAさんの作例見ると、昆虫の顔のドアップなんてのが出てきますけどね、コレどうやって撮ってんの?動かないもの相手に撮ってても、思ってるようにうまく行かないと言うのに。(笑)
でもこれぐらいの接写になりますと、絞り込んだところでピントの合う範囲なんてわずか、ごく一部にピントが来てて、あとボケボケなんてのがいっぱい撮れますよ。なのでどこにピントを合わせるかで写真が別物になります。画面の目に付く所にボケが来てると、ピントが合ってる所があっても全部ピンボケに見えてしまいますからね。
構図もすごく大切かと。ピントが合ってるけどボケも美しいってのを、考えてるのがボケ防止に役立ちそうなLAOWAさんの65mmマクロレンズ。どんどん楽しくなってきましたよ。で、 家内が飾ってる小物を借りてきて撮ってみたのが今回の写真です。

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長さ2センチほどのサンゴのかけらを撮ってみました。表面の模様にウルトラセブンのウルトラアイとカプセル怪獣ウインダムをなぜか思い出してしまったオジサン。(笑)

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ドライフラワーにして飾っていた、なにかの種らしいですけど名前は分かりません。バドミントンの羽根(シャトル)みたいな形が面白かったので撮ったもの、長さ1センチぐらい。マクロレンズにしてみれば、これぐらいの寄りは接写の内にも入らない世界ですけど、普通のレンズじゃここまで絶対に寄れません、なのでマクロレンズは持ってて損はないかと。オジサン口が酸っぱくなるぐらい言いますよ。(笑)

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これもドライフラワー、全体と寄りの2枚をどうぞ。巾着みたいな形の中に小さな種がぎっしり詰まっていて、何だか自然の造形ってスゴイなって思いますな。寄りの写真で撮影倍率等倍ぐらい、これが2倍になると寄りすぎて何を写したのか分からないぐらいになってしまいます。普段2倍で撮るシーンがどれだけあるか分かりませんけど、さらにアップで撮れるってのは余裕かと。レンズ自体の描画性能は文句無し。色収差を極力抑えたそうですけど、画面周辺部でも色の境界に偽色が出てませんな。他の方や海外のレビュー記事を見ても高評価、オジサンもそう思いましたよ。(笑)

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コメント

ドクダミも全く違った見え方をするものですね、雀くらいだとこんなふうに目に映るのかもしれません。蟻だったらもっと違う見え方でしょうね?

投稿: 超低空飛行 | 2020年7月 4日 (土) 04時58分

超低空飛行様、おはようございます。
こんな、いかにもマクロレンズで接写しましたって写真を撮ったのは、ウン十年ぶりです。(笑)なかなか面白かったですけど、カメラのフォーカスアシスト機能が無かったらお手上げでした。

投稿: よもかめ亭主 | 2020年7月 4日 (土) 05時38分

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