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2020年5月23日 (土)

思えば一眼レフにはお世話になりました。

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オジサンが写真に目覚めた頃は、一眼レフが全盛の時代。カメラといえば一眼レフでしたな。なので最初のカメラは当然一眼レフ、レンジファインダーのライカや、二眼レフのローライの存在は知ってましたけど、あれは一眼レフに比べて劣っている昔のカメラって思ってました。(笑)
それぐらい一眼レフ以外はカメラじゃないって感じだったわけで。主要国内メーカーはどこも一眼レフを発売していたのじゃないでしょうか。当然ながら交換レンズのラインナップも必要、あらゆるシーンでの撮影に対応できるようにアクセサリー類もいっぱい発売されてましたな。
一眼レフのボディーを中心に、必要なシステムが各社あったわけで。その辺りにメーカーの個性や、ユーザーがそのメーカーを選ぶ理由があったように思います。
一眼レフの仕組みといいますか考え方は古くからあって、レンズを通った像を直接見て作画できるところは、写真を撮る道具として優れているのは分かっていたそうですけど、シャッターを切るときに跳ね上げるミラーでファインダーが見えなくなったり、絞り込むとファインダーが真っ暗になってしまうところが、まだまだ使えねぇカメラだったのですな。
1954年にレンジファインダーカメラとして先進的なライカM3が発売になります、いわゆるM3ショック。それまでライカに追いつけだった日本のメーカーは一気に突き放されてしまいます。もうライカ追従してても無理って事で、各社一眼レフに舵を切り、そこから日本メーカーの躍進が始まりました。
それまで不便だった一眼レフの使い勝手をどんどん解決、跳ね上がったミラーが瞬時に戻るクイックリターンミラーや、開放絞りで作画とピント合わせをして、シャッターを切ると所定の絞り値に絞り込まれる自動絞り機構など、欠点を克服して世界のカメラ地図を一眼レフで塗り替えてしまったのですな。
一眼レフはTTL測光や電子化、オートフォーカスなど、どんどん新しい技術を搭載して、もうあと何をやるのってところまで進化してしまいました。そしてその技術を生かして、フィルムからデジタルへ移って行ったわけで。
カメラは一眼レフ育ちのオジサンは、デジタルになっても一眼レフを使ってましたし、ずっと一眼レフでって思っていたので、ミラーレス一眼は全然視野に入ってませんでした。ところが今は富士フィルムさんのミラーレス一眼が主力、一眼レフを全く使ってません。
嫌いになったわけではありませんよ、オジサンの写真ライフを広げてくれるのがミラーレス一眼だったのでそちらに移っただけ。一番楽しいのは手持ちのオールドレンズが使い放題なところ。ミラーボックスの存在が足かせになっていた一眼レフでは実現できなかった部分ですからね。
日本の写真工業を世界トップに押し上げた一眼レフ。オジサンも長年お世話になりました。カメラが写真機から映像専用コンピュータになってしまって、この先どのように進化するのか、衰退するのかは分かりませんけど、もう一眼レフの時代では無くなってきている感はしますな。

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