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2018年5月 8日 (火)

高架下というディープゾーンが消えつつあるぞ。

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街づくりの政策や政治的な問題について論じるのは、オジサンの目的ではないですし、このブログの主旨ではないのでね、そういう事は言いませんよ。ただ街歩きをしていて感じた事と言いましょうか、思ったことを書いてみようかと。
神戸は中心部の三宮から西へ神戸駅の手前までJRの高架下に商店街があります。細長い通路の両サイドにお店がひしめき合っているのですな。元町駅の下だけ通路がなくて駅の西口すぐのところからモトコータウンと言う名になって通路がまた延びています。
三宮から元町手前までは実に賑やかと言いましょうか、沢山のお店がまだまだ健在なのですけどね、元町から西はどんどんシャッター通り化しているのですな。昨年TENAX IIをお供に高架下をモノクロフィルムで撮り歩いたとき、余りに沢山のお店が無くなっているのに愕然としましたからね。どうやら耐震補強工事のために立ち退いてもらっているらしいのですが、そのあたりの事情については詳しく知りません、ただ確実にお店が無くなって行っているなと思いました。
立ち退きに反対するポスターも貼られていたりするので、スムーズに事が運んでいる感じはしませんけど、古くからあるお店は、店主の高齢化や後継者がいないなどの事情があるのでしょうね、このあたりが潮時と閉店を決めたのかも。
つい最近なのですが、長年通っているなじみの台湾料理屋さんの若大将とばったり会ったとき「あの場所、出なあかんのですわ、お客さんも減ってるしもう止めるつもりですねん。」って言われました。そこまで事が切迫している感じはしなかったのですけどね。神戸っ子にはなじみの名店なので、出来ることなら別の場所で再開して欲しいと思っていますが、こればっかりはオジサンがどうこう言える事ではありませんから、何とも答えようがありませんでしたな。
思えばずいぶん古いわけで、どこかで安全面を見直さないといけないのでしょうけどね、なのに新しく立ち飲みが出来ていたりするのでなんだかJRの都合で事が動いている感じもするわけで。

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思えば高架下のお店にお世話になったのは学生時代が最初でした、色気付く年頃にここで学ランを作ってもらったり、服を買ったりしましたな。よそでは無い物が何故かあるというディープゾーンでした。コンバースのスニーカー専門店だったり革ジャンだけのお店だったりエレキギターもどこのメーカーか分からないようなのが格安で売ってました。FM放送をエアチェックするのにカセットテープを箱買いしていた店も今となっては懐かしい思い出です。
オジサンの青春が詰まった高架下、神戸っ子で高架下という言葉が通じない人は一人も居ないと断言できますよ。その高架下が今時代の流れに飲み込まれて形を変えつつあります。どんな風になるのか分かりませんけど、ディープな魅力だけは残して欲しいと思うのは同世代の神戸っ子ならきっと分かってくれますよね。

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