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2018年1月11日 (木)

立ち飲み百景33 おばちゃんは酒場の管制官。

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今まで沢山の酒場で、お酒を飲んできました。オジサンは、ふらりと入ったお店でも気に入ってしまうと、続けざまに通ってしまう癖があるので、結構すぐに顔を覚えてもらえましたな。そうするとさらに楽しくなるという。
そんな数々のお店の中で、思い出に残るお店というのは必ずベテランのおばちゃんやオカアサンがいました。ややこしい酒飲み相手に、大将の仕事をがっちりサポート、お勘定の付け忘れもきっちりガード、グダグダに酔っぱらった客のお代わりはしっかりブロック、全方位目配り気配りが板に付いているベテラン中のベテラン。多分全く違う仕事に就いたとしてもそれなりのポジションに行けるだけの実力を持った仕事のできる方達かと。その仕事ぶりを眺めながら一杯やるのも楽しいひとときなわけで。
仕事帰りに酒場に集う酒飲みって皆さんわがままですからね、今日一日俺はこんなに働いてきたんだぜって、偉そうなオーラ出まくりの、「働き者の俺」に酒持って来いってな態度が鼻につく、小さい人間がほとんどな、面倒くさい世界。
お家では奥方の尻に敷かれて頭の上がらない、絵に描いたようなダメ亭主も酒場では偉そうなバカ殿、ややこしいですな。(笑)そんな酒飲みを日々相手にしているわけですから、心臓に毛が生えてなければやってられませんよ。
一杯やって調子よくなってしまったオトーサンの「ゆで卵もらうわ、コレ割れとるから安うしとってや。」の声にも「割る手間省ける分、高うつきまっせ」と全く取り合わない。
コンビーフに「マヨネーズたっぷりかけとってや」と言われれば、これでもかと言うぐらいたっぷりマヨだらけにして「どうぞ、体に悪いでっせ。」と酒飲みを完全に格下扱いしています。(笑)
ビールの空き瓶持って来て「もう一本ね。」って言われれば、「はいコレ、空き瓶は下のケースに片付けとって。」「お酒お代わりね」の声に「グラス持ってきてちょうだい。」何でも言えばやってくれると思ったら大間違い、酒飲みなら自分の酒は自分で運ぶぐらいの事しなさいよってのがルール、それも出来なくなるぐらい酔っぱらうなよって事。
なんだか怖そうに思うかもしれませんけどね、そうじゃないのですな、どうしようもない酒飲み相手だとこれぐらいが丁度いいわけで。見てると立ち飲みのおばちゃんやオカアサンに共通しているのは、みなさん酒飲みが大嫌いってところ。(笑)酔っぱらってクルクルパーなダメダメ人間ばかりですからね。昼間はお堅い仕事のオトーサンもお酒が入ればただのおバカ。デカイ声張り上げて、はしゃぐ姿にあきれ顔しかありません。酒飲みを好きになる理由がどこにも無いという。(笑)
でもかえってそれがいいのですな、絶妙のバランスといいますか。冷静に酒場を見回している管制官。嫌われない程度に飲んで帰るのが正しいテイクオフかと。(笑)

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