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2017年10月17日 (火)

立ち飲み百景29 思いでの酒場列伝、その2。

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長く続いているのがはっきり分かる、渋い立ち飲みで飲んでいると思うのですけどね、ここは名店だなぁと、来てよかった、この空間で飲んでる事が幸せなひとときだと思います。毎日通う常連さんが必ず何人かいて、いつもの立ち位置でいつものお酒といつものアテを楽しんでらっしゃる、それがそのお店の日常風景なのがいいのですな。初めて訪れてもその空間にとけ込めますからね。
立ち飲みって大きく2種類に分かれると思います。一つは元々酒屋さんで、お店の一角や倉庫を使って一杯飲めるようにしている、いわゆる角打ちというタイプのお店。
お酒のアテは乾きものといわれる柿の種やスルメを中心に缶詰が置いてあったり、6Pチーズやポールウインナー、それにお店のお母さん手作りのポテサラやおでんがあるぐらいで、そんなに種類は多くありません、ちょこっとつまむぐらいのものしかないのですけど、そのかわり酒屋さんなのでお酒の種類だけは豊富なのですな。
純粋にお酒だけを楽しみに来るような方が多くて、何も食べずにひたすら飲んでるなんてお客さんが普通のお店。
もう一つは、やってることは居酒屋と同じ、ただイスを置かずに、立って飲むタイプのお店。なので料理のメニューは豊富で、一人暮らしのお年寄り常連客が飲みながら食べて、それを晩ご飯代わりにしちゃったりしてますな。
メニューが豊富でも美味しくなければ流行らないわけで、その辺り色々思いでのお店がありました。関西では有名なグルメ雑誌のカメラマンの知人に連れて行ってもらってハマってしまった某立ち飲み、帰り道に途中下車しないと行けなかったのですけど、毎日のように通ってましたな。コの字型カウンターとウイスキーの樽をテーブル代わりに置いてある大箱のお店。
とにかくメニューの数が半端じゃなくて、壁一面にメニュー札がびっしり、全メニューを制覇するにはかなり通わなくてはならないお店。お刺身や和食メニューは当然、洋食や中華、韓国系メニューまで、がっつり食べたい方にもお応えできる品揃え、しかもどれも美味しいのでお酒がすすむという。
次から次へと入ってくる注文を、華麗な鍋さばきでどんどん作るご主人を眺めながら、次は何を注文しようか考えるのが楽しかったですな。白いご飯以外は全部有りな名店。
正反対のお店もありました。メニューの数がいっぱいなのは同じ、特に串ものメニューが半端じゃなくて、焼鳥や串カツはもちろん、牛串焼きやホルモン串まで壁一面にお品書きが貼ってあるのですけど、どれを食っても美味しくない業務用冷凍食品ばかりなお店。
注文すると冷凍庫から出してきてレンジでチン、ハイどうぞ。そりゃ確かにこれだけメニューがあっても対応できますわな。何を好き好んでこんなもの食わなきゃならないのって飲みながら怒りがこみ上げるお店でした。
若い夫婦でやっていて、主人の腕がいいのか料理は美味しくて安く、洒落た出し方なのでいつも賑わっていた某立ち飲み、唯一の欠点が夫婦仲が悪くていつも喧嘩しているという。殺伐とした空気感の中で飲むお酒は酸っぱく感じましたな。
料理は美味しいのでよく通いましたが、2年ほどで無くなりました。家庭の事情は酒飲みにはただの迷惑。プロ意識が無かったとしか思えませんな。
楽しく飲むのにいいアテは欠かせません。立ち飲みなのに、ミシュラン三つ星レベルのメニューが豊富なお店はいつもお客さんでいっぱい。酒飲みは旨いアテで飲ませるお店を見つける事に関しては一流ですからね。そんなこんなの酒場の思いで、本日はこの辺で。

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