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2017年6月

2017年6月29日 (木)

こんな時代に写真の事を考えてみた。

何だか最近、写真に関する事を書くと、嘆きや絶望や文句ばっかりになっているような気がします。本来なら、もっとどんどん写真を撮ってバンバン載せて、面白おかしい事を書くべきなのでしょうけど、ついつい文句が出てしまいますな。
なんと言いますか、「写真を撮る事」のあり方というか、立ち位置がオジサンの親しんできたものと大きく様変わりしてしまっている事が原因なのは分かっているのですけどね。
デジタルというものが幅を効かすようになってから、写真というものの境界線が曖昧になっているような気がします。動画のワンシーンから写真を切り出してしまうのなんて写真と動画の区別すらなくなってますし、カメラ自体も携帯やスマホで撮れるようになってからポジションが微妙。いつも持ち歩く携帯やスマホで写真が撮れるのなら、わざわざ別にカメラを持つ意味が無くなりますからね。使い方も簡単、カメラアプリを立ち上げて画面にタッチするだけで後はカメラが全部やってくれます。露出だとか何も考えなくても写真が撮れるわけで。写真を撮ると言うより、状況を画像でメモする感覚なのでしょうね。
とりあえず撮ってしまって後でいくらでも加工出来るのが今時の「写真」と呼ぶのでしょうけど何だかそこがオジサンが親しんできた写真とは違うのですな。「写真を楽しむ」って加工を楽しんだり、アプリが勝手に色々やってくれるのを楽しむって事に意味がすり替わってます。
このあいだ出た富士フイルムさんのスクエアチェキもそういう時代のカメラだと考えれば納得は出来ますな、そういう時代なのだと。これからは加工出来なければカメラじゃ無くなって行くのでしょうね。そのうちPhotoshop内蔵カメラなんて出てくるかも、それを楽しめる人が写真ファンって事になるのでしょう。撮る事そのものを楽しむのはフィルムカメラの終りと共に無くなってしまった気がします。なんだか寂しいですなぁ。
デジタルが「作る写真」なら、フィルムは「創る写真」だと思うのですね。現像上がりを見るまで、どんな風に写っているかは分からないフィルム。なので写真を撮るときに出来上がりをじっくり考えなくてはいけません。そこに「創る」楽しさがあったと思うのですな。カメラ任せで安易に撮ったら大失敗だったり、押すだけ簡単カメラも必ずしも万能じゃなかったので、ダメなときはダメな写りだったところも含めて、フィルムは楽しいのですけど、そこが無くなってます。
確かにデジタルになってから、極端な失敗というのは無くなったような気がします、カメラ任せでほぼ失敗が無い。ダメかもって思うような写真も、何事も無かったようにキレイにしてくれる神アプリがいっぱいありますし、失敗と遭遇するチャンスが激減したと思います。おかげでだれでも手軽に写真を撮るようになったわけですけど、その分「創る」からは遠ざかってしまった写真。失敗が無いと何も考えなくなってしまいますからね。
オジサンはこういうのはもうダメかも、デジカメに愛が沸かないのは、何でもよしなにやってくれるつまらなさかもしれません。便利な道具ではあるのですけどね、でもね…。

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スマホは持ってないのでipadの写真アプリで撮った後にどんなことが出来るのか見てみました。画面の下に色々出てきますな、こういうのでサクッと見てくれ良くするのが今時の当たり前なのですか、そうですか。で、これって楽しいの?

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2017年6月27日 (火)

グルメなわけじゃないけれど。

ネットを眺めていて、気になったものは片っ端からEvernoteにクリップしています。こうしておけばオフラインでも見られるので便利なのですな。資料として保存しているわけで、ipadにはそんなのがてんこ盛りになっています。(笑)
気になる商品だとか記事だとか料理のレシピだとか色々なのですけど、意外と多いのが食べ物屋さんのお店情報。別にグルメなわけじゃないのですけど、何となくそそられるお店情報は保存してしまいますな。で、実際に行ってみるのかというと、そんなに行きませんな。行くのは行きつけのなじみのお店ばかりなのでね。
じゃあ何でそんなものipadのメモリーの肥やしにしているのって言われるとですね、手持ちのカードの選択肢をキープしておきたいわけで。たとえば家内とお出かけ、帰ってご飯作るのも面倒なので食べて帰ろうかってなったときに、良く行くお店以外に情報を持っていれば「こんなんどう?」って提案できますからね。
家内は突然お肉がいいだとか、洋食がいいだとか言い出す人なので、それからお店探しをしていると確実に機嫌が悪くなる人。サクッとipadの画面見せて「どれ?」って聞く方がスムーズに事が運びます。こういう時は、もしもに備えて情報をキープしておいて良かったと思う瞬間、何しろどんな球を投げてくるか分からない人なのでね。オジサン結構大変なんですから。(笑)
この間もこんな事がありました。博多に行ったときに時間がなくて食べられなかった料理のお店が神戸にもあるのを発見、早速お出かけしたのですが、あいにくその日は予約でいっぱい、わざわざ出かけて入れないとなると一気にご機嫌斜めになるのは確実、すぐに近くにある、気になるお店情報を画面で見せて2軒ハシゴして事なきを得ましたが、もし「どこ行こうか」ってオタオタやってたら文句言われまくりだったと思います。(笑)
ぐるなびだとか食べログだとかのグルメ系情報サイトは便利ですけど、星の数の評価やレビューコメントは当てになりませんな。食べ物って個人の好みがあるものですからね。自分に合わないと「再訪問はありません」なんて書いてます。よほど腹立たしかったのでしょうか、わざわざ書かなくてもって思いますけどね。なのでそういうのは当てにせずメニューや料理の写真で直感的に選んでます。
上司や同僚に教えてもらったお店だとか、友人知人のグルメブログの記事も大切な情報源。検索してお店情報をクリップ、行った場合はメモを添えておくこともあります。行ってみて良かったお店は、聞かれたときにも自信を持ってオススメできますのでね。
「どこかエエ店、知らん?」って聞かれても画面見せれば一発OK。紙の資料と違っていくら増えても重くならないのもいいところ。Evernoteの設定で家内のipadと情報共有してあるので、家内がお友達とランチで利用して良かったお店は晩ご飯食べに行ってみようかなんてのも。
以前は手帳にメモしていたのを思うとipad一枚でずいぶん便利になりました。でも情報が多すぎて、一生かかっても行けないぐらいになってますけどね。(笑)

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お店の情報と並んで多かったのが料理のレシピ、作ってみて美味しかったものだけ残してますけど、結構たまりましたな。これも家内と共有、献立に困ったときにここからリクエストできるので便利。

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2017年6月25日 (日)

体調不良でテンション梅雨空を、ぶっ飛ばす!

歳を取るとそれなりに体の不調はありますし、若いときと同じようには行かない事が増えてきますけど、自分の全く予想してないところがおかしくなると落ち込みますな。このところそれが立て続けに起きているので、なんだか気分が滅入ります。
こういうのは加齢と共に皆さん通って来る道なのだと思いますけど、最近なんだかんだと医者通いが続いておりますよ。おかげで財布の中は診察券だらけ、お小遣いほとんど医療費に消えていっています(笑)って全然笑えませんな。(泣)
確かに年々食べる量も飲む量も減っています。特に飲めなくなりましたな。おかげで外で使うお金も少なくてすみますけどね。その分医者に持って行かれてます。
最近ですけどね、休日にすごく天気がよくて、まさしく写真日よりだったのですが、動けなくてお家で寝たきりという事がありました。悔しかったですな、何でこんな日に調子が悪くなるのって天井見ながら思いました。
腹立たしいので、前向きにブログのネタでも考えようと思ったのですけどね調子の悪い時って、気分がマイナス側に振り切っているのでロクな事を思いつかないという。体調悪いと面白い事も出てこないわけで、そのうち寝てしまって気が付いたらサザエさん始まってましたな。(笑)
ま、人生色々ありますのでね、ダメなときは気分を変えてカメラの手入れでもと始めたのですけど、これは良かったですな。ただしフィルムカメラ限定、デジカメはいくら手入れしても気分が高揚しませんな、何ででしょうね。
とりあえず、調子が良くなったら持って出たいカメラをずらり並べて、ブロアー、刷毛、綿棒、レンズクリーニング液とペーパーを用意して、おもむろに手入れを始めたのですけど、空シャッターを切る度に元気をもらえます。オジサンより年上のカメラがほとんどなので、そういうカメラたちが元気に動いているのを確認するだけでも気分が上がりますな、言わばカメラセラピー。(笑)
いざ出動の時に動かなかったら困るので、シャッター速度を変えながら空シャッター切ったり、絞りがスムーズに動くか見たり、テスト用フィルム入れて動作確認したり、徹底的にやりましたけど時間を忘れますな、だんだん楽しくなってしまったわけで。
一通り手入れをしたら、なんだか元気が沸いてきましたよ。こいつら持って街に出なくちゃ始まらないって気分とでも言いましょうか、カメラに励まされてオジサン復活。へたばっている場合じゃないですな。
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2017年6月24日 (土)

クラフト作家の家内謹製、めがねケース。

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わが家には普通のお家には無い物がいっぱいあります。家内がクラフト作家なので、それに必要な道具や材料が所狭しと置かれているという。お家と言うよりある意味工房と化しているのですな。
ごついミシンや、機織り機、糸を染める道具や紡ぐ道具などがいっぱい。それに伴って材料のストックもいっぱい。おかげでカメラのリングカバーを作るときに材料に事欠きませんでしたけどね、半端な革がいっぱいあったので、それをもらってチマチマ作ってました。
当然ながら道具や材料だけでなく、作った物もいっぱい壁に掛けてあります。作品展の時期になるとすごい事になっているのですな。うかつに触ると怒られるので、オジサン足を踏み入れないようにしています。(笑)
作ったものは知り合いの雑貨屋さんなどに置いてもらっているわけですけどね、儲かっているのかというと、そんな風には全然見えませんな。こだわりが強すぎるというか、自分の中で納得しないと先に進まない人なので、取り寄せた材料が思っていたのと違っていたりすると一から出直し、作り直しなんて事をやっているので、どう見ても儲けは出ていないような。(笑)
作る手間やコストを押さえて、量産できるような物を作ればいいのにと思うのですけど、言わぬが仏。よけいな口出しをすると後々ややこしくなりますからね、口にチャック。
作っている物は結構幅広いみたい。鞄は手提げやショルダー、リュックタイプもありました。他に革やフェルトを使った細工物などなど。フェルトって羊毛に石鹸水を染み込ませて、押し固めたり棒でつついたりして圧縮しながら形を作っていくのですな、作っているのを見るまで知りませんでした。機織りで生地を作ってそれを材料に作ったりもしています。
毎年夏になると、冬に向けてマフラー用に糸を染めてます。どでかい寸胴鍋で何か煮ているので、おでんかな、豚の角煮かなと思ったら糸。確かに美味しそうな匂いは全然してませんでした。(笑)染めた糸が物干しにずらりと干されているのは結構壮観、色がキレイなので写真撮らせてもらって載せたことがあったのを思い出しました。
で、最近黙々と作ってらっしゃるのが写真のメガネケース。チューブ容器を真似た形が面白そうだったので、一つお願いって頼んだら作ってくれたので、それをネタに書いてみました。雑貨屋さんに置いてもらうのにただいま量産中みたい、いっぱい並んでますな。
でかいサングラスは入らないかもしれませんが、普通のメガネはオールOK。老眼鏡が手放せなくなってしまったオジサンにはチョットお洒落すぎるメガネケースなのですけどね。(笑)

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2017年6月22日 (木)

ソース味の誘惑。

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スーパーのお総菜売場を見ていたら、お好焼と焼きそばにたこ焼きの付いたセットが売られていました。全てソース味の粉モン、炭水化物とソースだけって栄養的には思いっきりダメダメな食べ物なのですが、売れるから並べているのでしょうね。突然食べたくなるソース味の御三家がワンプレートに盛りつけてあるのを見て思いました。
さすがにこの歳になると、食べたいとは思いませんでしたが、一人暮らしらしきサラリーマンがカートに入れてましたな。見た瞬間、居ても立ってもいられなくなったのかもしれません。持って帰ってワシワシ食べちゃった後、お腹はいっぱい、心は罪悪感でいっぱい?(笑)
ソースの味わいってなぜかそそる物がありますな。関西人は特に好きかも、お好焼や焼きそばは、ソースが鉄板にじゅーっとなった見た目だけで食欲を凶暴にしますからね。たこ焼きは、たっぷり塗ったソースの上からかけた青ノリとかつお節にソースが染みていくところが、たまりませんな。揚げたての串カツから、どっぷり浸けたソースがポタポタ滴る姿もイケマセン。
ソースって何でしょうね、まずあの香りがたまらないのですな。
この季節、夜はまだ涼しいので冷房を入れずにお店の入り口を開けっ放しでやっているお好焼屋さんから街に漂うソースの香り。焼鳥屋さんや鰻屋さんのそれとは違う攻撃的なスパイスの香りが食欲中枢を刺激します。中ではジョッキ片手のオトーさんとお好みを焼くおばちゃんの姿。表には豚玉&枝豆に中ジョッキのハッピーアワーセットの看板が。ギリギリ間に合う時間、気が付けば鉄板の前に陣取って「セット一つね」って事になってしまうのですな。
歯に青ノリ付いたまま帰ってはいけないと駅のトイレでチェックしても、シャツに染み着いたソースの匂いで実はバレバレ、犬を飼ってたらクンクンされてしまうでしょうな。(笑)
関西って以外とソースのメーカーが多いように思います。神戸だとオリバーソース、ブラザーソース、ばらソース、タカラソース辺りがすぐに思いつきます。プリンセスソースもありますね。我が家の定番はスパイスの香りが好きな、ばらソース。地元の廉売市場で売っている焼きそば専用のもちもち太麺とこのソースで焼きそばをすると、お箸が止まらなくなりますな。(笑)
そうそうオリバーのどろソースというのがあるのですが、かなりのピリ辛で、我が家でお好焼に使う程度では全然減らないのですな、実にピリ辛。ところがこれをカレーの隠し味に入れると美味しいというのを教えてもらって試したところ、いつものカレーが別物の味わいに。少し入れただけで辛さ倍増、汗かきながらワシワシ、これは美味しい。
オジサンの一番身近なソース味と言えば串カツ、行きつけの立ち飲みの定番。串カツのソースというのはウスターソースにワインを足したり、ケチャップを隠し味にしたりしてお店のアレンジが効かせてあるのがいいのですな、ただ共通しているのは、揚げたての串カツの味わいをじゃましないアッサリ目だと言うところ、たくさん食べてもらわないと儲かりませんからね。で、ついついもう一本って食べちゃうという。(笑)
突然あの味わいがよみがえって食べたくなってしまうのがソース味の誘惑。週末あたりお好焼なんていかがですか。

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2017年6月20日 (火)

30年ぶりの写真談義。

ある日のこと、喫茶店で座ったら隣の席から声をかけてきたのがOさんでした。30年ぶりの再会、昔と全く変わらず大きなカメラバッグにカメラマンベストの出で立ち、お互い歳を取りましたのごあいさつから始まって写真の話へと当然のような流れになったわけで。
知り合うきっかけは、Oさんがある出版社から出した写真集をたまたま本屋さんで手に取ったのがきっかけ。街のたたずまいをまとめた写真集に、同じような写真を撮っていたので共感するものがあったのだと思います。
本に挟まっていた、普段なら捨ててしまう読者アンケートのはがきに、その旨を書いて出したところ、本人から直接お礼の手紙とお目にかかりたいとの返事を頂いたのが最初でした。お目にかかったとき、オジサンはまだ30代前半でしたが、Oさんはすでに50代。ところが写真の話になるとお互い止まらなくなったのを思い出しましたな。
Oさんの写真集は実に精力的に街を歩いているのが見て取れるもので、ご本人も写真のみならずカメラのことも詳しくて、語り出すと止まらない方。すっかり意気投合し、その後何度かお目にかかる内に、不定期の写真誌を出そうという話になったのでした。
ただそのころは今のようにフォトブックを簡単に作れるような時代ではなかったですし、自費出版でもカラー写真だと、とんでもなく費用がかかるので続けられないだろうと言うことで考えついたのがはがき。
手頃な料金でカラーはがきの印刷をしてくれるサービスを利用して、お互い4~5点の写真ではがきを作り、それに一色刷りのメッセージを付け封筒に入れれば、ちょっと目先の変わった写真誌にできるのではと思いついたのですな。
印刷会社がやってくれるのはフィルムのスキャンと印刷のみ、Macで完全入校原稿を作らなくてはならないのですが、その辺りは仕事柄お手の物だったのでスムーズに進みました。
出来上がった写真誌は、一冊500円で、知り合いの喫茶店や市内の書店、雑貨屋さんなどに置いてもらってました、写真雑誌の編集部にも送りつけて紹介記事を載せてもらったり。そういえば新聞の取材も来ましたな~。
アイデアとしては面白かったかと今でも思うこの写真誌、震災の影響などで置いてくれる所が減ってしまい8号まで出したところで終わりましたけど、有意義だったかと。
その後お互い忙しくなり、Oさんと写真活動をすることはなくなりましたが、家庭で写真がきれいに出せるプリンターの登場などもあって、オジサンは一人で新たな写真誌を始めました。毎月発行して約8年、100号まで出しましたな。それが今このブログへと繋がっているわけで。
あの頃、プラウベルマキナをメインに中判使いだったOさんも今はデジタルカメラがメインになっているそうで、その辺りに30年の月日を感じましたな。
相変わらず写真やカメラの話になると止まらなくなるのも昔のまんま、それがまた色々な事をよく知っていて、カメラの事だけでなく、写真雑誌の事や、若手写真家の事などなど、次から次へと出てくるわけで。
一通りしゃべりまくったら、カメラのいっぱい詰まった大きなバッグを提げて「どーも、どーも」と去っていったOさん。30年ぶりの再会は昔のまんまでした。(笑)
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はがきの写真誌はもう出てきませんでしたが、一人でやっていた写真誌はデータが残してありました。その中から100号まで出した時に撮った各号の表紙写真100冊分、こうしてみると意外と少なく見えますな。毎月1冊作るのは大変でしたが楽しかった思い出です。

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2017年6月18日 (日)

カメラが淘汰されたら…。

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心の奥底で、この先多分間違いなくそうなってしまうだろうと思いながら、そうなって欲しくない気持ちもあって書かなかった事なのですけどね、実はこのブログにコメントを寄せてくださるMyrrh様のブログ「無題の写真」の「この先、写真機の形のカメラは無くなる」と言う記事を読んで、激しく同意してしまったオジサン。
それを言っちゃあオシマイ、だけど現実はそうだって所をズバっとストレートに書かれています。これだけ簡潔かつ的確にカメラの未来を書いた記事は無いかと。全くもってその通りだと思いました。デジタルになって、写真は撮る時よりも撮った後、アプリでなんとでもなる時代に写真機の存在や必要性がどんどん薄れていっていますからね。
この記事を読んでから色々考え中なオジサン。追い打ちをかけるように「スマホ普及で売れないコンデジ このまま消滅してしまうのか」というネットニュースを見て、思うところを書いてみようかと思ったわけなのですよ。
今時はスマホありきで生活が成り立っていると言っても過言ではない時代、朝起きて画面のタッチから一日が始まります。いつも肌身離さず持ち歩いているスマホで写真が撮れるのなら、わざわざ別にカメラを持つ必要なんて無いわけで。
スマホもその辺り抜かりなくデジカメで出来る事以上の便利さを次々盛り込んできてますな。もう出来ない事は無いぐらい。
いつまでも今までのカメラの領域から出ないデジカメに未来が無いのは当然かと。そうなると、生まれて初めて写真を撮った道具がスマホな世代にとって、カメラはもはや蓄音機やテープレコーダーと同列、言葉で知っているけど使う機会の無いものになっていくのだと思います。後10年もすれば「昔は写真を撮るのにカメラって道具を使っていてね」なんて博物館で孫世代に説明しているかも。(笑)って笑えませんな、本気でそんな未来が近づいています。
前述のネットニュースでもデジカメの販売不振が止まらないと出てました。コンデジは2016年に約4割減と低迷、カメラ市場はこの10年が正念場とも。そういう状況でカメラの行き着く先を考えると、デジカメに未来を感じられないわけで。
クラシックなスタイルで、ダイヤルで直感的に操作できるといったところで、画面タッチに慣れた世代には煩わしいだけだと思いますし、高画質や高画素を唄ったところで画面の中で完結している世代にはそこまで必要もありませんからね、フィルムカメラから発展したカメラの形はすでに終焉に向かっているのだと思わざるを得ないのですな。
光学カメラとしての楽しさはすでにソフトウエアでどうにでもなる時代にデジカメそのものがカメラの形をしている意義を失いつつあるかと。
この先フィルムが無くなればフィルムカメラは終りですし、デジカメは淘汰されて行くでしょうし、スマホは写真も含めて色々な事が出来る便利な道具としてまだまだ発展していくでしょう。
オジサンは、フィルムもデジタルも含めて写真を撮る道具と一番まみれた世代なのかもしれません。そう考えると幸せな写真ライフだったかと思います。
ただ写真の原点がフィルムだったので、この先写真やカメラがどのように変わっていくか分かりませんが、フィルムがある限りしがみついてやろうかと。
フィルムカメラの新製品なんてあり得ないでしょうし、フィルムで写真を楽しむ人はどんどん減っていくでしょうけど、この楽しさは最後まで続けたいなと思うのですな。
デジタルやソフトウエアの技術でどんどん様変わりしていく世の中にあって、それを楽しむのもよし、そうじゃない道を楽しむのもよし、オジサンの防湿庫にはまだまだ現役のフィルムカメラが、お呼びがかかるのを待っていますからね。(笑)

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2017年6月17日 (土)

気が付けばアウトドアな服ばかり。

休日に色々写真を撮り歩いても、最後は元町でうろうろしています。行きつけの酒場に行くわけですな。さわやかに写真を撮った後の締めの一杯を軽く楽しんで、夕飯までに帰るというのがお決まりのパターン。あまり酔っぱらって帰ると叱られちゃいますのでね。
最近はすっかり日が長くなって、夕方でも十分明るいので写真を撮る時間も長くなってしまって、それから一杯やっちゃうので帰宅時間がやや遅れ気味で叱られてますけど。(笑)
休日に元町界隈を歩いていると目に付くのが観光客。南京町の中華街はそんな人達でごった返しています。見てて思ったのが、海外からの観光客で白人や黒人の方々は顔立ちが違うので分かりますが、お隣の中国や韓国からお越しの方々は同じアジア人種なので顔立ちだけだと日本人と区別が付きにくいのですな、だけどはっきり違うなと感じたのがファッション。
着ているものや化粧の仕方、若い人だと髪型が違っていたりします。何となく大陸的というか、結構激しい色使いの組み合わせだったり、アチラのスターやアイドルのような化粧や髪型だったりするのですな。で、何となく分かってしまうという。ま、しゃべってる言葉を聞けば一発で分かりますけどね、中国の方って声がデカイですな。(笑)
オジサン、カメラや写真には興味がありますけど、一番興味が無いのがファッション。若い頃はそれなりに格好付けてましたけどね、ウエスタンブーツが流行ったときには履いてましたし、ダウンジャケットが流行ったときにも真っ先に着てました。ロシニョールやリバティーベルなんて懐かしいブランドですな。
ところが中年に差しかかって、髪の毛がどんどん退化してから興味が薄れていったという。今は家内が選んだものを文句も言わずに着ています、って言うかその方が楽なのでね。(笑)
強いてどんな服が好きかと聞かれれば、アウトドア系でしょうか。BE-PALいつも読んでいたもので。もうウン十年もその手の服ばかり着てますな。丈夫で機能的で流行に左右されない定番のものが気に入っています。上着やシャツはポケットが多いものを、カメラを持ち歩くときレンズキャップや露出計を入れておくのに便利ですのでね。
地元の海辺にアウトレットのショッピングモールがあるのですが、アウトドア系のブランドが何店か入っているのですな。駅前からシャトルバスも出てますし、歩いて行っても大した距離じゃない所。近いのでセールの時にまとめ買いしています。
ファッションブランドのお店は他にもたくさんあるのですが、ほとんどが若い人向けのお店、年輩やお年寄りでも着られる服となるとアウトドア系のお店って事になってしまいます、着やすくて動きやすいのでね。
このアウトレットが出来てから、地元のお年寄りのアウトドア系ファッション率が高くなったような気がしますな。気が付けばアウトドアな服ばかり着ているオジサン、カメラをお供に出かけるときはこれが一番って所に落ち着いておりますよ。(笑)

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2017年6月15日 (木)

撮った写真が勝手に動くぞ、これがLive Photos?

iPadの機能の中で一番使ってないのがカメラアプリ。カメラを持ち歩いているときは、まず使う事がありませんな。ブログに掲載する写真なら画質的には十分なのでしょうけど、カメラ&写真好きのオジサンとしましては、やはりちゃんとファインダーの付いたカメラを構えて写真は撮りたいですからね。撮る物にipadをかざすようにして構えるというのが苦手な上に、レンズが背面の端っこに付いているので使いづらいわけで。
そんなこんなで、古いipadの頃からほとんど使ってなかったので、新しいipadになってカメラ機能が進化している事も知らなかったという、オジサンの間抜けぶりをネタにしてみようかと。もうどんどん時代に取り残されていますな。(笑)
先日、仕事先で資料用に状況写真を撮ろうという事になって、同行していたスタッフがスマホで押さえてくれていたのですけど、途中でバッテリー切れ。あと写真の撮れる道具といえばオジサンのipadしかなかったのですな。とりあえずカメラアプリを立ち上げて、丸いところをタッチしながら数十枚撮ったのですけど、こんなので撮れてるのかなぁと不安を感じました。
職場に戻って撮った写真を見てみるとなんか変。写真が動くのですな。最初目が疲れているのかと思ったのですけどね、何度見ても動く。後ろを走っている車だとか、通行人だとかがほんの数秒ですが動いているという。
わけが分からなくなってスタッフに聞いてみたところ、「ああそれLive Photosで撮ってたんですね」とアッサリ言われたのですけど、何ですかソレ?写真が勝手に動いたら気色悪いでしょうが。ライブな写真だからLive Photos?オイオイそんなの撮った覚えはないのですけど。
話を聞いても要領を得ないので、お家に帰って調べてみましたところ、シャッターを切った前後1.5秒ずつ計3秒間を記録するものなのだそうで、静止画と動画が一緒になった写真なのだそう。カメラアプリの初期設定はLive Photosになっているらしく、オフにしないと勝手に動く写真になってしまうというのが分かりました。
新しいipadに変えてからカメラアプリを使うのが初めてだったので当然勝手に動く写真になってしまったわけで。確かに画面の上に見た事が無い黄色い四角のマークが出ていたのと、シャッターにタッチしたとき「カシャッ」ではなく「ポロン」と変な音がしたのを覚えています。
AppleのHPにも「タッチすれば動き出す、そんな写真を撮影しましょう」って出てましたけど、イヤ動かなくていいです。オジサンそんなの求めてませんから。(笑)
しかし何ですな、この先技術が進むと、お家のプリンターで出したのもタッチすると動き出したりする時代が来るのでしょうか。額装した写真が動き出すなんてハリー・ポッターに出てくるしゃべる絵画みたいですけど、写真がどんどん遠ざかっていく気がしますな。
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撮った写真を見る時にLIVEってマークがついているのがLivePhotosで撮ったものだそうです。パソコンで開いてみたら拡張子がMOVになってました。写真撮りたいのに動画になってるって大きなお世話だと思うのですけどね。ものは試しにLivePhotosで撮ってブログに載せてやろうかと思ったのですけどね、動いている必要性を感じなくて止めました。ろくでもないものを撮って、それが動いても楽しくはならないという結論。(笑)

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2017年6月13日 (火)

立ち飲み百景23 もう十分語ったでしょ?

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もう十分お歳を召して、高校や大学生のお孫さんがいるようなジイサンなのに、飲んでしゃべる話題はいつまで経ってもツッパリ高校生の域を出ないお年寄りっていますな。本人が得意になって語れば語るほど、周りはドン引き、寒いお話に一人また一人とお愛想して出て行きます。本人は語るのが楽しくてしょうがないのでしょうけどね、聞かされる身にもなって欲しいですな。
飲み屋でイザコザ、やくざのチンピラをボコボコにしばいて警察呼ばれて出入り禁止だとか、今は人気者になったお笑いタレントさんの食えない時代はワシが面倒見てやってただとか、若かりし頃の下半身の武勇伝だとか、聞いてる方が赤面するような話を声高らかに語るジジイに平成ももう29年目だという事を教えてやれる本当の大人はいないものかと思います。
いったいどんな人生を歩んでこられたのか分かりませんが、この手の話題しか出てくるカードがない年寄りには絶対なりたくないなと思ったわけで。
きちんと大人になる階段を上りきる前にお年寄りになってしまったようなジイサン、お家でおとなしく飲んでいて欲しいですけどね、たぶん居場所はないのでしょうね、奥さんが一番呆れかえっているのでしょう、だから立ち飲みで店の人や周りの人相手に気を吐くしか出来ないのだろうと思います。タイムマシンでもなければ確かめようがない、あなたの自称立派な過去の武勇伝で楽しい立ち飲みタイムをじゃまされたくないのですよコチラは。(笑)
何度かそういう場面に遭遇したり、相手をさせられたりするとこちらも学習しますのでね、飲んでる姿を見かけると気づかれないように離れた場所に陣取ったりしますけど、見つかるとわざわざグラスを持って隣に来られたりするのですな。「話し相手見~つけた」って事なのでしょうけど、こちらも仕事で疲れた上にさらに疲れる話を聞くだけの体力も心の余裕もないのでね、何とかうまく逃げたいのが心の本音。
お店のテレビでナイターでもやっていれば野球の応援をする振りをして完全無視するのですけど、何とか話を聞いてもらいたいオーラをビンビンに感じます。そのせめぎ合いが変な緊張感、うっかり気を抜くと聞きたくもないお話劇場に場面が展開してしまいますので、「話しかけるなよ、話しかけるなよ」と心の中で唱えながら飲んでいるという、ただでさえ健康に悪いお酒がさらに体を蝕みます。(笑)
その昔、「男は黙ってサッポロビール」という広告がありましたが、なかなかそういうカッコいい人ばかりじゃないのが立ち飲みの人間模様。おかげでブログのネタには事欠きませんけどね、疲れますな。(笑)

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2017年6月11日 (日)

路地裏は今日も晴れだった。

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色々お体の事情もありましてね、以前のように街を闊歩することが出来なくなっているオジサン。でも写真は撮りたいので、お出かけは事前に調べ尽くしてロスや無駄の無いように計画を立てています。もちろん持ち出すカメラもじっくり吟味。最小限の装備で楽しむ写真ライフ、これはこれで楽しいですな。というわけで、テクテクというよりヨタヨタ撮り歩いた事でも書こうかと。
土曜日は毎週リハビリに出かけています、その後に写真を撮り歩くのですけど、早い時間にリハビリの予約が取れたときはラッキー、写真撮る時間が増えますからね。みっちり1時間リハビリ受けた後は、何だか体の調子もいいので、その勢いで街を撮り歩くわけですな。リハビリの先生からも「歩いた方がいいよ」って言われてますのでね、歩行運動兼ねてカメラ片手に街をうろうろ。ゆっくりしか歩けませんので、あまり運動になっているかは分かりませんけど、趣味と実益を兼ねているので良いかと。(笑)
この間歩き回ったのは、地元の住宅街。昔は古い家が建ち並んでいた所で、その真中に小さな市場があったのですな。トイレも市場のはずれに共同トイレがあるような古い市場で、店主の高齢化、建物の老朽化でどんどんお店が減っていって、最後まで残った数軒は別の所に移転、取り壊されて更地のまま駐車場に使われていたのですが、今はビルが建ってしまって面影は全く無くなっています。
若い頃、よくこの市場を写真に撮っていたのですな、何ともいえない渋さというか風格があって、お気に入りの場所でした。お店の方々も皆さん気さくで、若造がずけずけ写真撮っていても怒られませんでしたな。駄菓子屋さんのおばあちゃんや、お好焼屋さんのおばちゃん、ペット屋さんのご主人など、何度も通う内に顔なじみになって写真を撮らせてもらった事を思い出しました。
その当時、毎月発行していた写真のミニコミ誌でこの市場を特集したところ、どこで目にしたのかは分かりませんが、メールが来たのですな、駄菓子屋さんのおばあちゃんのお孫さんだそうで、「祖母をかわいく撮って下さってありがとうございます」とのお礼でした。何だか嬉しくなって早速大きくプリントして送ったのは言うまでもありません。
小さなミニコミ誌でしたけどそれなりの反響はあったようで、市場の事を知らなかった人が買い物に来てくれたりしたそうで、しばらくして市場に写真撮りに出かけたところ、お菓子屋さんでお煎餅やら、鶏肉屋さんで焼鳥やらいっぱい貰いましたな。(笑)
そんな市場のあった場所の周りにはまだほんの少しですが、古い街並みが残っている所があって、その辺りを撮り歩いてみたわけで。当時は高い建物なんて無かったのですが、今はマンションが建ったり、今時の木造3階立て住宅が建ってたりしてあの頃のようには写真が撮れませんでしたけど、舗装もされてない路地がまだ残っていたりしてちょっとタイムスリップ感もある楽しい街歩きでした。
フィルムカメラで、いつものように露出計で測ってたった一枚のために手間をかける、それが何だか今の自分の身の丈に合っているような気がして丁寧に撮りました。
たくさんは歩けないのでほんの小さなエリアをじっくり撮り歩くしかできませんでしたけど、何だか写真の楽しみってこれなんだよな~と改めて思ったわけで。日差しの差し込む路地裏はオジサンにとってのワンダーランド。疲れましたが何だか爽快な一日でした。(笑)

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在りし日の市場の様子、小さな市場でしたけど、風格がありました。

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2017年6月10日 (土)

私の前を横切らないでいただきたい件。

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足下がおぼつかないのでね、歩くのは結構神経を使うのですな、ゆっくり歩いておりますけど、人混みなどでいきなりスタスタぶつかりそうに歩いてこられると肝が縮みます。とっさに避ける事が出来ないのでその場に立ち尽くすという。
相手が気づいて避けてくれればまだマシ、スマホの画面を見ながら歩いている人は特に危険ですな。つくづく思いますがあんなもの見ながらよく歩けますね、こちらにしたら危なくてしょうがない。でも今時はそれが当たり前なのが腹立たしいわけで。試しにipadの画面を見ながら歩いてみましたけど、50メートルも行かない内に怖くて止めました。
その昔、カップヌードルが発売されたとき、銀座の歩行者天国を若者が食べながら歩くコマーシャルがありましたが、物を食べながら歩く事の行儀の悪さを逆手に取ったものだったそうで。ところが今は何でもOK。マナーより個人の自由が大手を振って闊歩する時代になってしまいました。
スマホしながら歩くのはあなたの勝手ですけどね、だったらその分いつも以上に周りへの配慮というアンテナを研ぎ澄ましていただきたいのですな。はっきり言って迷惑通り越して消えていただきたいぐらいの気持ちなのですよ、こちらにしてみれば。
なぜこの場所でスマホの画面の方が重要なのかがすでに分からない、そんなもの後からいくらでも見れるでしょうに。なのに没頭しながら歩いているのですな。ラインもツイッターもミッキーツムツムも歩いているときは止めておいても、あなたの人生大して変わりはないと思いますけけどねぇ。
そんな物に入れ込んで他人に迷惑になっている事に気が付いていただきたいと声を大にして言いたいわけで。そう思うと街中は障害物だらけのデンジャラスゾーン、まるでシューティングゲームやってるみたいですな、歩くのに一苦労します。
特に人の前を避けもしないで歩いてくるのが中国人観光客、実際全く避けようとしませんな。大声でしゃべりながらギリギリでやっと気が付くという、避けるという漢字は中国には無いのでしょうか、直前で前を横切られるとホント怖いですからね。
同じく突然立ち止まる人も怖い、こちらは急に止まれませんからね。周りに人が歩いている事が分からないのでしょうか、道の脇に避けるぐらいの気遣いをしていただきたいですな。
街歩きは新たな試練や危険がいっぱいになってしまったオジサン、それでも写真を撮り歩く事は止めませんよ。一生カメラ好き写真好きでいるつもりですからね。もし転んでもカメラだけは絶対守ります。

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2017年6月 8日 (木)

よもかめ謹製、蒸し鶏の作り方。(笑)

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中華料理屋さんで、前菜盛り合わせを頼むと、たいていお皿に乗っているのが蒸し鶏。クラゲの酢の物と並んで前菜の定番ですな。実にシンプルな料理なのに、お店によって味わいが全然違うのがイイですな。単品で注文することもあります、普通に美味しい。
外でも食べるけど、お家でも作る料理はいろいろありますが、蒸し鶏も我が家の定番料理になっています。何しろ簡単に作れますのでね。料理と言いながら、ほとんどする事が無いという簡単さなのに美味しくて、蒸して残った汁はスープに転用できるところも○。
ということで、何度か作ってみて落ち着いた我が家の作り方を書いてみようかと、よもかめ謹製、蒸し鶏の作り方。興味のある方はチャレンジしてみてね。(笑)

■用意するもの
・鶏もも肉 1枚
・白ネギ 1本
・しょうが(皮付きで1ミリ厚にスライスを3枚)
・紹興酒 100cc(無ければ料理酒でも可)
・塩少々・水 100cc

蒸し鶏なので鶏もも肉がなければ始まらないのですが、我が家ではコープの「健康熟成鶏」を使ってます。他のスーパーで買ったのより美味しかったのでね。ネギはお鍋などに使う白い太いやつの青い部分を使います。白い部分は細く切って水にさらして白髪ネギにし、出来上がった蒸し鶏に薬味として乗せます。ポイントは紹興酒、日本酒や料理酒でもいいのですが、紹興酒だと味わいが一気に中華料理になりますな。スーパーで小さな瓶も売ってますし、中華料理の際の調味料として使えるので一本あれば便利かと。我が家では餃子作るときや、アサリの酒蒸しにも使ってます。

■作り方
・鶏もも肉の皮の付いている方に塩を少々振ります。
・鶏肉の入る大きさの鍋に、紹興酒と水を各100cc入れ、鶏もも肉を皮を上にして入れて、その上にネギの青い部分一本分と、しょうがスライス3枚を乗せます。

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・フタをして強火にかけ、沸いてきたら弱火で15分、鶏の皮に竹串かフォークを突き刺して、透明の汁が出てきたらOK。火から下ろして、フタをしたまま粗熱が取れるまで放置。冷めたらお皿に取っておきます、これで完成。
・取り出した鍋に残った汁は捨ててはいけません。これに水を足して醤油で味付けすると、鶏のダシが出た立派なスープになりますのでね。白ネギの白いところをみじん切りにして散らせば完成。このスープ、色々アレンジが出来ます、我が家では乾燥させて売られている岩海苔をひとつまみ入れたり、ごま油で炒めた野菜を入れたり、細切りのザーサイや、しょうがで味付けしたりしてますな。ワカメと白ごまも美味しい。

■食べ方出来上がった蒸し鶏は、1cm厚ぐらいにスライスしてお皿に盛りつけ、白髪ネギを乗せます。お好みで香菜も(中国パセリ、パクチーの事)。
基本的に常温で食べますが、夏場など暑い季節には冷蔵庫で冷やしておく事も。
食べる直前に、醤油とごま油をかけると美味しいですな。からし醤油をつけて食べるのも美味しい。つけダレはお好みでどうぞ。白髪ネギを乗せる代わりに、ネギ塩ダレを作ってかけてもいいですな。ネットで検索すると色々レシピが出てきますが、我が家は結構適当な作り方。(笑)一応書いておきますね。

白ネギ10cmほどと、しょうが小指の先ほどの大きさをみじん切りにして、塩、砂糖をひとつまみ、コショウ少々、酒(あれば紹興酒)小さじ半分ぐらい、ごま油小さじ一杯ぐらいを入れて混ぜ合わせて、ラップしてレンジで2分ぐらいチンして出来上がり。塩の利かせ具合はお好みで調整してください。

簡単に出来て、中華料理屋さんで食べてる気になる蒸し鶏は、我が家の定番。休日の晩ご飯献立会議で、中華料理に決定の時にはオジサンが作ります、ホント簡単なのに美味しい。オススメです。(笑)

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2017年6月 6日 (火)

6月6日は6×6の中判の日という事で。

6月1日が写真の日だという事をこの先週書きました、ならばいっその事6つながりで、6月6日は中判ましかくの6×6判の日にしてしまうのはどうでしょうかね。同じネタを以前にも書いておりますけど、今時はinstagramのおかげで、ましかくな写真がすっかり認知、定着していると思いますのでね、この勢いに乗っかって、フィルムカメラでましかく写真を楽しんでいただくという提案も有りかと。6×6判のましかく写真って実はとっても面白いという事をお伝えする日に制定するわけで。
フィルムカメラの入門として、写ルンですで撮った写真をましかくにトリミングするという方法もありますけど、撮るときからましかくを意識して撮るのとはずいぶん違います。写ルンですは35ミリフィルムを使うので、画面サイズは36ミリ×24ミリの3対2の長方形、これをましかくにトリミングするとなると長辺側の1/3がカットされてしまうわけですな。そこに大事なものが写っていたりすると、トリミングできません。例えば友達と一緒に写った集合写真で、ましかくにトリミングしたらどうしても一人だけ顔が切れましたなんて事になると友情にひびが入りかねないですからね。(笑)
ところが最初からましかくしか撮れないカメラだと、ましかくなファインダーで構図を決めるのでそんな問題は起こらないわけで、ではましかくしか撮れないカメラを使いましょうと考えてみたら6×6判の中判カメラが一番適しているのではないかと思ったわけですな。デジタルカメラは却下、設定でアスペクト比を1対1にしたり、スマホのアプリだと最初からましかくという便利なものもあるようですが、せっかく6月6日は6×6の中判の日なんてタイトルで記事を書いているのですからね、便利すぎるデジカメはしまっていただいてフィルムカメラで楽しむ事を考えたいのですな。
中判カメラというとどうしても敷居が高い感じがしますけど、他のフィルムカメラと対して違いはありません。使うフィルムがブローニーフィルムに変わるぐらい、35ミリフィルムより大きなロールフィルム。出来上がった写真は6×6センチ(正確には5.4センチ角ぐらい)なのでチェキで撮った写真と同じぐらいの感覚かと。
フィルムなので現像が必要になりますが、ネットの現像サービスを利用すれば、業務用フィルムスキャナで高画質のデータにして貰えるのでその辺りも問題ないかと。デジタルに比べて費用はかかりますけどね、今時フィルムカメラを楽しもうとすると、その辺りも覚悟しておかないと楽しめませんから必要経費という事で。(笑)
使うカメラに関しては中古カメラ屋さんで色々選べるのが良いところ。一眼レフ、二眼レフ、スプリングカメラなどたくさん、構造がシンプルなスプリングカメラだと数千円から見つかりますので、トイカメラより安いかもしれません。
撮る上で、シャッターや絞りに関してそれなりの知識は必要になりますね、シャッター押したり画面にタッチするだけで、後は何とかいい感じにしてくれるデジタルとは違います、そこを面白がれるかどうかが分かれ目になるかもしれませんが、手間をかけて撮っただけの楽しさはあるのがフィルムカメラの良いところ。
フィルムカメラに興味があったり、デジタルとは違う写真を撮ってみたいのなら、あえて6×6判の中判カメラでデビューなんていかがですか。オジサン過去記事で中判の楽しさについて色々書いておりますので、その辺りも参考にどうぞ。(笑)
ましかく写真を楽しむ(中判編)
ハジメテノ、チュウ
スプリングカメラ ハズ カム
人物写真は礼儀正しく二眼レフで。

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二眼レフブームの立役者だったリコーフレックス。これは7型で撮ったもの。たくさん作られたおかげで今でも安く買えるのが良いところ。板金ボディーに高級感はないですけど、決して写りは安くないですからね。晴れの日に絞り込んで撮るとびっくりするぐらいよく写ります。

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ミノルタコードで撮ったもの。高級機ではありませんが使い勝手も良く、思いの外よく写るので一時よく使ってましたな。国産二眼レフの最高峰といわれるオートコードへと進化していく途中のカメラだったので操作が似ています、ただうんとお安く見つかるかと。

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アグファ イゾレッテ1で撮ったもの。壊れてもいないのにジャンクワゴンに転がされていたのを救出、当時の廉価な大衆カメラだったので値打ちが無くてこの扱い。写りに全く問題無しどころか、こってりとしたアンバー寄りの写りで、アンダー目の露出だと重厚な写真が撮れました。ピント合わせは目測ですが、慣れれば問題無しというか以外とすぐ慣れちゃいますね。

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マミヤ6オートマットで撮りました。スプリングカメラとしては、デカイごつい重いですけど、連動距離計が付いているのでピント合わせに不安がないのが良いところ。ピントはレンズが動かずフィルム面を前後させて合わせるバックフォーカシング方式という独創的なもの。長年に渡りたくさんの機種が発売されたので今でもたくさん見つかります。

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ペルケオ1で撮りました。世界最小6×6判カメラと言っても過言ではないかと。ポケットに入る中判カメラなんて素敵でしょ。ピント合わせは目測、フィルムを巻き上げないとシャッターが切れないようになっています。

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2017年6月 4日 (日)

単体距離計は目測カメラの救世主。

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中古カメラ屋さんや中古カメラ市で、カメラの陰に隠れてひっそりと並べられているアクセサリー類は色々ありますが、知らない人が見たら一体何に使うのか分からない出で立ちなのが単体距離計。接眼部を覗いてダイヤルを回し、二重になった景色がピタリと重なったところで、ダイヤルに書いてある距離目盛りを読みとれば、被写体までの距離が分かるというシロモノ。
生い立ちを調べてみますと、元々は測量や軍用の距離儀が始まりだったそうな。敵までの距離を正確に計れないと大砲打つのも的外れになってしまいますからね。
過去記事でも書きましたが、目測カメラで正確に距離を測りたくて手頃な物を探したことがあります。お値段はピンキリ、ライカブランドの物なんてすご~くお高かったですな、誰が買うのでしょうかね。形やデザインも色々、だいたい横長で大きなダイヤルが付いていて、カメラのホットシューに付けられるようになっているのが多いですが、ボールペンのようにポケットに挿しておけるようになっているのも見かけた事があります。
昔よく行っていたデパートの中古カメラフェアでは、ジャンクコーナーで箱にガッサリ入って一律500円なんて書いてありましたな。500円ですからね、なにがしか難有りの品物でしたけど、見ていくとちゃんと使える物もあったので、あのとき買い占めておけばよかったかと。(笑)
今使っているのは、国産写真用品で有名だったワルツとロンドのもの、どちらもメーカー名が舞曲って面白いですな。ワルツやロンドの曲に合わせて踊るように写真を撮ってねって事だったのでしょうか。
それはともかく、単体距離計って絶対必要かと聞かれれば、無くても何とか出来るのですけどね、あれば便利かと聞かれれば絶対ある方がいいに決まっているというアクセサリー。今目の前に撮ろうとしている物があって、それがどれくらいの距離にあるかが分かるだけでずいぶんストレスが無くなります。
特に中判以上の大きなフォーマットの写真を撮るときには被写界深度も浅くなりますのでね、目測カメラで近接撮影だとピントをはずしてしまうかもしれない恐怖感との戦い。ここに単体距離計登場でスッキリ解決してしまうわけで。ホットシューに付けっぱなしにしておくと、チョットこだわりのある写真にうるさいカメラオジサンに見えるかもしれませんな。(笑)
ホットシューなんて無いカメラも持っているので単体距離計にひもを付けて首から提げて胸のポケットに入れてました。落としたら終り、落下の衝撃で距離合わせがズレたりしたら目も当てられませんからね。古い物が多いのでそのあたりは丁寧に扱わないとイケマセン。
スプリングカメラにハマって、一時たくさん持っていたことがあるのですが、距離計連動だったのはマミヤ6だけ、他は目測のカメラでした。目測のカメラの場合ピントをはずさずに撮れるようにレンズや絞りの指標にベストな組み合わせを赤い点などで明記してくれているので、それで撮れば失敗は少ないのですが、面白くないのですな。
レンズをいじめるといいますか、あえて違う撮り方で撮ってみたいという欲求がフツフツと沸いて来るという。(笑)わざと最短撮影距離で撮ってみたくなったり。単体距離計があるとこの辺り広がりが出るというか楽しめます。小さなアクセサリーなのに効果絶大、距離が正確に計れるってこんなにシアワセって思う事間違いなし。ただ覗いて距離を測っている姿はあまり格好のいいものではありませんけどね。(笑)
距離計ひとつで広がる世界、もっと認知されてもいいものだと思うのですけどなぜか地味ですな。
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2017年6月 3日 (土)

ファインダーが無いのはやっぱり不安だー。

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観光地といいますか、神戸だと南京町辺りでカメラぶら下げてると、時々「写真撮って貰えますか?」って声をかけられる事がありますね。今時は自撮り棒などもあるので、以前ほどではないですけど。
少し前に掲載したフジペット35の記事でも書きましたが、メリケンパークにある「BE KOBE」モニュメントは記念写真を撮るのに、今一番人気のスポット。ここで写真撮ってたら、次から次へと写真をお願いされてしまいました。
率で言うとスマホが圧倒的に多くて、その次がミラーレスとかの一眼だけどファインダーの無い機種。3番目はEOS Kissなどのファミリー向け一眼レフ。意外なことにコンパクトデジカメはほとんどいませんでした。もうスマホに置き換わってしまって、シェア率も低くなっているみたいですね。
で、「お願いします」って渡されて、オジサン戸惑ってしまったわけですな。一眼レフは全く問題ありません。いつも使ってるのと同じですからね、何の戸惑いもなく撮れます。ファインダーがちゃんとありますから。問題なのがファインダーの無いスマホやミラーレスカメラ。両手を延ばして液晶画面を見ながらシャッターを切る、あの構え方がオジサンにはイレギュラー、すごく緊張します。
手ぶれして写真が台無しになったらどうしようと考えてしまうのですな。お願いされた写真が手ぶれで散々な出来だったら、もう神戸に来てくれなくなるんじゃないかと色々なことが頭をよぎります。何とか気合いを入れて撮りますけど、撮った後確認して貰ってOKって言われるまで心臓バクバクしますな。喜んで下さったらホッとします。大役は果たしたかと。(笑)
ファインダーの無いカメラはカメラじゃないと、何度かこのブログでは書いておりますけどね、実際世の中はこんなカメラやスマホが主流、それにうろたえるオジサンがすでに前世紀の遺物なのだと思い知らされたわけで。だったら引き受けなければいいじゃないですかって声もあろうかと思いますが、幸せそうな家族連れやカップルに頼まれて断れるほど神経図太くできてませんし、写真好きとして良い思い出を持って帰っていただきたいというのもあります。なので頼まれたら断れないのですな。
カメラやスマホを渡されたら、即座に老眼鏡をかけて、液晶画面見ながら構図の確認して「はいチーズ」なのですけどね、明るい所だと液晶画面も暗くてよく見えません、みなさんこんなのでよく写真撮ってますな、と言うかよく撮れますな、もうついて行けませんよ。(笑)
記念写真を頼まれて、色んなカメラやスマホを触ってみて見えてきた今時の写真事情、ファインダーが無いだけでオジサン結構ストレスでした。

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2017年6月 1日 (木)

本日、6月1日は写真の日だそうで。

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「写真の日」というのを調べてみたところ、1841年(天保12年)6月1日が日本人により初めて写真撮影がなされた日だったので、この日を写真の日として制定しましょうと日本写真協会によって1951年(昭和26年)に決まったそうですな。
ところがよ~く調べてみたら、日にちが間違っていたという、本当は1857年(安政4年)9月17日に撮っていたのが後から発覚、しかしもう6月1日に決めちゃっていたのでそのままにしてしまったそうですな。
訂正するにも後に引けない事情があったのでしょうね、日本写真協会なんて名前ですから、お偉い方々のプライドやら、意地やら、世間体だのがあったのではないでしょうか、よく分かりませんけどね。(笑)
というわけで本日6月1日は「写真の日」ですって、なんだかありがたみがありませんな。そういう事情を知った後だと。この日の事を知らない人の方が多そうですし、とても世間一般に認知、定着している感がありませんけど、写真好き、カメラ好きとしては一応覚えておいた方がいいかも、ぐらいでいいんじゃないでしょうか。(笑)
これが祝祭日に昇格して国民の休日って事になればもっと値打ちも出るのでしょうけどね。認知度だと11月11日は「ポッキー&プリッツの日」の方がみなさんに知れ渡ってますよ、ポッキーにすら勝てない写真の日を何とか盛り上げようと書いておりますけどね、面白そうなことが思い浮かびませんな。(笑)
色々調べてみると、写真の日にちなんだフォトコンテストなども行われているようで、この辺りはお約束かと思うのですけど、日本写真協会主催の「写真の日記念写真展」の公募は選考料が応募作品1点につき19歳以上1500円だって、たくさん応募できませんな。賞の名前もレディース賞やヤング賞って書いてありました。ヤングですか、もう死語だと思っていたのですけどね、久々に見ましたなこの言葉。(笑)
ま、コンテストはともかく、もっと大々的に写真の楽しさを伝えるようなイベントが出来ないものかと思うわけで。たとえば映画の日は1000円で見られるというのが定着してますが、それと同じように写真の日にはコレがあるよっていうようなものが作れないかと、オジサン思うのでありますよ。業界やカメラメーカーや販売店を巻き込んでやったら何だかすごい事が出来そうだと思うのですけどね。
例えば有名な写真家をヨドバシ各店に一日店員として出向なんてどうですか。どのお店に誰が来るかは当日まで分からないようにして、アラーキーや篠山紀信さん、カメラ女子に人気の蜷川実花さんが、ヨドバシの制服着て何の前触れもなくカメラフロアに立っているという。田中長徳さんは当然ライカ売場でウンチクを。(笑)
見つけたお客さんは超ラッキー、大先生にカメラ選びを手伝って貰って、ポイントも当日限定で2倍付ければ集客は確実かと。(笑)
出来っこないのは分かっておりますけどね、写真の日らしい、あっと驚く仕掛けがあればもっと認知して貰えるのじゃないかとバカバカしいことを考えてしまったオジサン、正直なところ本日6月1日が「写真の日」だって皆さん知ってました?(笑)

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