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2017年6月 6日 (火)

6月6日は6×6の中判の日という事で。

6月1日が写真の日だという事をこの先週書きました、ならばいっその事6つながりで、6月6日は中判ましかくの6×6判の日にしてしまうのはどうでしょうかね。同じネタを以前にも書いておりますけど、今時はinstagramのおかげで、ましかくな写真がすっかり認知、定着していると思いますのでね、この勢いに乗っかって、フィルムカメラでましかく写真を楽しんでいただくという提案も有りかと。6×6判のましかく写真って実はとっても面白いという事をお伝えする日に制定するわけで。
フィルムカメラの入門として、写ルンですで撮った写真をましかくにトリミングするという方法もありますけど、撮るときからましかくを意識して撮るのとはずいぶん違います。写ルンですは35ミリフィルムを使うので、画面サイズは36ミリ×24ミリの3対2の長方形、これをましかくにトリミングするとなると長辺側の1/3がカットされてしまうわけですな。そこに大事なものが写っていたりすると、トリミングできません。例えば友達と一緒に写った集合写真で、ましかくにトリミングしたらどうしても一人だけ顔が切れましたなんて事になると友情にひびが入りかねないですからね。(笑)
ところが最初からましかくしか撮れないカメラだと、ましかくなファインダーで構図を決めるのでそんな問題は起こらないわけで、ではましかくしか撮れないカメラを使いましょうと考えてみたら6×6判の中判カメラが一番適しているのではないかと思ったわけですな。デジタルカメラは却下、設定でアスペクト比を1対1にしたり、スマホのアプリだと最初からましかくという便利なものもあるようですが、せっかく6月6日は6×6の中判の日なんてタイトルで記事を書いているのですからね、便利すぎるデジカメはしまっていただいてフィルムカメラで楽しむ事を考えたいのですな。
中判カメラというとどうしても敷居が高い感じがしますけど、他のフィルムカメラと対して違いはありません。使うフィルムがブローニーフィルムに変わるぐらい、35ミリフィルムより大きなロールフィルム。出来上がった写真は6×6センチ(正確には5.4センチ角ぐらい)なのでチェキで撮った写真と同じぐらいの感覚かと。
フィルムなので現像が必要になりますが、ネットの現像サービスを利用すれば、業務用フィルムスキャナで高画質のデータにして貰えるのでその辺りも問題ないかと。デジタルに比べて費用はかかりますけどね、今時フィルムカメラを楽しもうとすると、その辺りも覚悟しておかないと楽しめませんから必要経費という事で。(笑)
使うカメラに関しては中古カメラ屋さんで色々選べるのが良いところ。一眼レフ、二眼レフ、スプリングカメラなどたくさん、構造がシンプルなスプリングカメラだと数千円から見つかりますので、トイカメラより安いかもしれません。
撮る上で、シャッターや絞りに関してそれなりの知識は必要になりますね、シャッター押したり画面にタッチするだけで、後は何とかいい感じにしてくれるデジタルとは違います、そこを面白がれるかどうかが分かれ目になるかもしれませんが、手間をかけて撮っただけの楽しさはあるのがフィルムカメラの良いところ。
フィルムカメラに興味があったり、デジタルとは違う写真を撮ってみたいのなら、あえて6×6判の中判カメラでデビューなんていかがですか。オジサン過去記事で中判の楽しさについて色々書いておりますので、その辺りも参考にどうぞ。(笑)
ましかく写真を楽しむ(中判編)
ハジメテノ、チュウ
スプリングカメラ ハズ カム
人物写真は礼儀正しく二眼レフで。

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二眼レフブームの立役者だったリコーフレックス。これは7型で撮ったもの。たくさん作られたおかげで今でも安く買えるのが良いところ。板金ボディーに高級感はないですけど、決して写りは安くないですからね。晴れの日に絞り込んで撮るとびっくりするぐらいよく写ります。

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ミノルタコードで撮ったもの。高級機ではありませんが使い勝手も良く、思いの外よく写るので一時よく使ってましたな。国産二眼レフの最高峰といわれるオートコードへと進化していく途中のカメラだったので操作が似ています、ただうんとお安く見つかるかと。

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アグファ イゾレッテ1で撮ったもの。壊れてもいないのにジャンクワゴンに転がされていたのを救出、当時の廉価な大衆カメラだったので値打ちが無くてこの扱い。写りに全く問題無しどころか、こってりとしたアンバー寄りの写りで、アンダー目の露出だと重厚な写真が撮れました。ピント合わせは目測ですが、慣れれば問題無しというか以外とすぐ慣れちゃいますね。

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マミヤ6オートマットで撮りました。スプリングカメラとしては、デカイごつい重いですけど、連動距離計が付いているのでピント合わせに不安がないのが良いところ。ピントはレンズが動かずフィルム面を前後させて合わせるバックフォーカシング方式という独創的なもの。長年に渡りたくさんの機種が発売されたので今でもたくさん見つかります。

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ペルケオ1で撮りました。世界最小6×6判カメラと言っても過言ではないかと。ポケットに入る中判カメラなんて素敵でしょ。ピント合わせは目測、フィルムを巻き上げないとシャッターが切れないようになっています。

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コメント

久しぶりにコメント入れさせていただきます。
愛読者として貴殿の執筆、大のファンです。
以前から質問しようと思っていたのですが、モノクロ作品は見かけませんね。私、最近はモノクロフィルム撮影の世界にはまりこんでいます。
フィルムの魅力は貴殿が書かれている気持ちと同じです。ネオパンSSも売ってないのでアマゾン商店からの仕入れです。
そして、京都ではモノクロフィルムを現像するところが無く、ワンクッション挟んでの依頼になるので10日から2週間かかります。
そんなら自分で現像すれば?となりますが昭和19年の戦中派のオッサンでは・・・そこまで気が起こらずです(笑)

投稿: ZASAやん | 2017年6月 7日 (水) 10時41分

ZASAやん様、こんばんは。
若い頃は押入れ暗室でモノクロ現像と引き伸ばしをしておりました。リバーサルフィルムを使うようになって、モノクロ率は低下しましたが、現像タンクはまだ持っているので、いつかもう一度とは思っています。今はモノクロを楽しみたい時はイルフォードXP2スーパー400というカラーネガ現像と同じ処理でモノクロが楽しめるフィルムを使っています。

投稿: よもかめ亭主 | 2017年6月 7日 (水) 23時37分

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