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2017年5月28日 (日)

カメラが変わると写真も変わる…でしょ?

写真大好き、カメラ大好き、撮るものは街中の景色ばかりなオジサン。たくさんのカメラを使ってきましたが、撮るものは変わりがありませんな、街が好きなもので。
ただカメラが変わると、撮り方と言いますか、アプローチの仕方が変わるように思います。そのカメラの性格に合った撮り方になってしまうという事ありませんか。
例えば自動巻き上げで、押すだけ簡単軽快に撮り歩けるリコーオートハーフと中判スプリングカメラでは同じ撮り方は出来ませんからね、撮るものは同じでも撮るスタンスやスピード感が違うという。そういうのも楽しいって事なのですな。
モードラ付き35ミリ一眼レフを常用していた頃、初めて使った中判二眼レフのマミヤC33、面白くて同じ感覚でじゃんじゃん撮っていたら、お小遣い吹っ飛びましたな。小型でたくさん撮れる35ミリカメラと同じようにブローニーフィルムを使ったのですから当然ですが、現像所に大量のフィルム持ち込んだら、「お時間頂けますか」って言われました。支払いもすごい金額。
現像上がりを見たら同じような写真ばかり、一所で構図を微妙に変えながらいっぱい撮っているという。6×6判なのでフィルム1本で12カット、35ミリフィルムをモードラで連写するのと変わらない撮り方してちゃフィルムいくらあっても足りません。これは完全に中判の性格を知らずにアプローチしてしまった失敗でした。
やはり大きなフォーマットのカメラはそれにふさわしい撮影作法があると思いますね。じっくり対象と向かい合うといいますか、一本のフィルムで撮れる枚数も少ない分、よく見てよく考えて時間をかけて一枚を撮るスタンスが、後で現像上がりを見た時の感動も大きな気がするのですな。粒ぞろいの写真が並んでいるという。
反対にハーフサイズカメラのように小型軽量で、軽快に撮り歩けるカメラだと、見た物全てを撮り尽くしてしまうと言いますか、迷う前にシャッター切ってしまうような撮り方が似合うんじゃないかと。現像上がりを見ると、その日の自分の行動が時間順に並んでいるのですな。
撮るものは同じ街の景色なのですけど、カメラが変わるとアプローチもスタンスも変わって、印象の違う写真になりますね。たくさんのカメラを使うのは、決して浮気性とかじゃなくて、カメラが変わると、その辺りが変わるのが面白いわけで、早い話「カメラが変わると写真も変わる」というよりも、気分が変わって楽しいという事なのですけどね。(笑)

Kodak004_blog
オジサンの持ってるカメラで最古参なのがこれ。コダック社のKodak No.1 Autographic Special, Model A、1918年製(大正7年)、6×9判の中判カメラ、120フィルムでたった8枚しか撮れないという。なので考えて撮らなくてはフィルムあっという間に終わってしまいます。
6×9判は大きなサイズで迫力がありますが、意外と構図は取りやすいのですな、35ミリフルサイズの24ミリ×36ミリと縦横比が同じ2対3なのがその理由。なかなか楽しいですよ、中判入門に6×9判はいかがでしょうか。(笑)

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コメント

6×9カメラ割りと新しいの持ってますが大きさと経費を考えると一緒のお出掛けが減りますね。
先日先輩のカメラおじさんが他界されキャノンの先代のカメやレトロな品々を沢山頂戴して来ました、どの子を最初に連れて行こうか悩む日々と言いたい所ですがその時間すら無い毎日です、兼業農家の最大の悩みです。

投稿: よこ | 2017年5月31日 (水) 14時46分

よこ様、こんばんは。
たくさんのカメラを引き継がれたようで、楽しみが増えましたね。カメラは何台あっても困りませんから。(笑)ただ度を越すと叱られますけどね。

投稿: よもかめ亭主 | 2017年6月 1日 (木) 00時32分

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