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2017年4月16日 (日)

思い出と写真が残った4 マミヤRB67 proS。

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今はもう手元に無いカメラの思い出を語るシリーズ第4弾。オジサンが今まで使ってきたカメラの中では一番デカいカメラでした。これに比べるとブロニカS2も小柄に見えるぐらい。(笑)
入り浸っていた写真屋さんの常連のおじいちゃんから一式頂いたカメラ。「こんな大きいカメラ、もう、よう持って歩かれへんわ」が手放した理由でした。今オジサンもその気持ちがスゴク分かるお年頃になりました。撮りたい気持ちはあっても重量級カメラは体が敬遠してしまうという。(笑)
このマミヤRB67 proS、どちらかというと屋外に持ち出すより、スタジオなどで使われたカメラだと思いますね。若い頃、お仕事を頼んでいたスタジオでよく見かけましたから。
センセイはハッセルブラッドで撮っているのですけど、下っ端のカメラマンは大抵このマミヤRB67 proSでしたな。これで商品撮影なんかしてもらってました。このカメラがそういう撮影に向く特徴として、フィルムホルダーがレボルビング(回転)するという所。横位置撮影から縦位置に変えるのがフィルムホルダーを回すだけですむので、レイアウトに合わせた広告用撮影には便利だったわけで。

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恐ろしく丈夫なところも、お仕事で使うカメラとして人気だったのだと思います。以前、廃業して長年放置状態になっていたスタジオが機材を処分するというので見に行ったとき、たくさんあったカメラの中でまともに動いたのは年季の入った数台のマミヤRB67 proSだけでした。
ご主人亡き後、奥さんが段ボール箱に入れてしまい込んでいたようで、保管状態としてはかなり悪い状況、電気仕掛けの35ミリ一眼レフも出てきましたが、電池を入れてもウンともスンとも言いませんでしたな、グリップのラバーが白く粉を吹いたみたいになってましたしね。そんな中でたぶんダメだろうと操作してみたら、何の問題もなく使えたマミヤRB67 proS、使い込まれて見た目はくたびれてましたけど、「おお~」って感動しました。
オジサンが持っていたのは、ボディーに90ミリ標準レンズ、それにテレコンとアクセサリー類、たったこれだけで防湿庫の一段丸ごと占有してしまう大きさ、しかも重かったので、あまり外に持ち出した記憶が無いのですけど、以前書いた二眼レフのマミヤC33と同じく蛇腹繰り出し式なので接写に強くて、その頃好きだったアンティークの食器や小物をお家で撮ったりしてました。ヘタクソ過ぎてお見せできませんけどね。(笑)
手放した理由はデカく重いので、撮影には三脚が必須だった事、さすがに手持ちは無理でした。しかもヤワな三脚じゃ心許ないので必然的にしっかりした重量級三脚を持ち歩かなくてはなりません。なので街歩きには全く向かないカメラでした。
さらに6×7というフォーマットがどうにも中途半端でなじめなかった事、これは感覚的なものだと思いますが、構図が決めにくくてだんだん使わなくなってしまったのですな。
カメラとしては質実剛健で優等生なマミヤRB67 proS、今もう一度使ってみますかって言われたら、もうお断りするしかないでしょうな。(笑)

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