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2016年11月12日 (土)

フラッグシップ機とはなんぞや?

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日本の一眼レフが市場を席巻し、世界のカメラ地図を塗り替えてしまって、カメライコール一眼レフな時代にオジサンはカメラと写真の虜になりました。今でこそ他のカメラも楽しんでおりますが、やはり一眼レフには色々思い入れがありますし、使ってて一番しっくりくるカメラです。
あの頃は各社交換レンズやアクセサリー類を揃えた一眼レフのシステムを展開していましたな。ニコン、キヤノン、オリンパス、ミノルタ、ペンタックスはレンズも豊富で、同じ焦点距離のレンズでも解放F値違いで何本かラインナップしてました、明るい大口径レンズは当然値段もお高くて手が出ませんでしたけどね。(笑)
ボディーもそう、入門機、中級機、そして最上級のフラッグシップ機という具合。入門機は必要なものだけ残してコストダウン、買いやすい価格で一眼レフを楽しんでもらおうというまじめなカメラ。中級機は一番の売れ筋、最新のテクノロジー満載、アレも出来ます、コレも出来ます、こんなに便利な機能が付いてますというのを各社競いあってたカメラでした。一番種類も多かったですしね。
で、そんなカメラを見下すように君臨していたのがフラッグシップ機、プロのハードな使い方にびくともしない中身が別物の高嶺の花。大抵名前に一桁の数字がついてましたな、それも含めて格好良かったわけで、いつかはこんなカメラでがんがんいい写真が撮れるようになりたいと思いながらカタログ眺めてました。(笑)
このクラスのカメラになると、カメラの性能云々ではないのですな、何しろフラッグシップ機ですからね、プロがお仕事で使う道具にイチャモン付けるのは筋違いって事になります。
例えばニコンFシリーズの様なフラッグシップ機ですと、評価も定まってます。このカメラでしょぼい写真しか撮れないとすると、それは腕が悪いって事になるわけで、カメラが悪いとは誰も言いません、フラッグシップ機というのはそれぐらい強いオーラが出ていて、使いこなせない奴が持つのがマチガイ、顔を洗って出直してこいって所があるのですな。
見た目も、価格も、重さも、操作したときの感触も、全てが「ホントにお前が使うの?」って問われているような、ちょいとばかり偉そうな、だけど何時かは使ってみたいという気持ちになってしまう一番高いところで輝いているカメラ。
オジサンの場合、Canon NewF-1がそうでした。カタログ眺めてため息、何時かはこのカメラでと思いながら、オトナになってだいぶ経ってからやっと買えた究極の一眼レフでした。フラッグシップ機って、こういうことかと撮りながら思いましたからね、なんだか数倍写真が上手くなったような気がしたものです。ダイヤルやレバーを動かしてみてもなんか違う、シャッター切った瞬間に手に伝わる感触も違う、フィルム巻き戻すときも、裏蓋を閉じるときも、やっぱりなんかが違う。それが何かと問われても上手く答えられないのですけどね、違うのですなぁ。(笑)
結局、フラッグシップ機とはなんぞやって考えてみると、撮る人の体の一部になってしまうカメラかなと、存在感はすごいのに、撮ってる瞬間は撮ることに集中させてくれる道具ではないかと。全方位隙無しな究極のカメラ。Canon NewF-1スリスリしながら思ったことなのですけどね。(笑)

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写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事

コメント

よもかめ亭主様、こんにちは。
やはり1台は使ってみると感じるものがありました。
私にとってはニコンF2です。もう全然違いました。
突然腕が上がった気がしましたね。カメラに撮らされてる感じです。
だからと言って他のカメラがダメってことは全然ないんですが、適材適所ですね。
オリンパスOMもフラッグシップってことになるんでしょうか。
こちらはぐっとカジュアルですけど写りは違いますね。

デジタルのフラッグシップも使って見たら人生何かが変わるのでしょうか(笑)
ブロニカ並みに重いんで、それを持つぐらいならブロニカにしちゃいますけど。

投稿: Myrrh | 2016年11月12日 (土) 11時31分

Myrrh様、おはようございます。
知り合いのカメラマンで、ニコンF2しか使わない人がいるのですが、塗装はすでにハゲハゲで地金むき出し、こんなになっても壊れること無くちゃんと写真が撮れるので他のカメラを使う気はないそうです。年季というか貫禄というか、独特のオーラを放つカメラになってます。フラッグシップ機恐るべしですね。

投稿: よもかめ亭主 | 2016年11月13日 (日) 07時49分

おはようございます。
New F-1は実は現役当時はまったく縁が無くてカタログも一枚も持っていません。ちょうど受験の頃でカメラは当然封印されたアイテムでした(笑)。
スペック的には今どきのKissデジタル並みですが作りが全く違いますね。持った感じがずっしりとして人を殴ったら致命傷になるくらい塊感があります。
この先フイルムを入れて撮影することがあるのか否か分かりませんが墓場までは持って行きたくなるような逸品ですね!

投稿: レイの父親 | 2016年11月13日 (日) 09時50分

レイの父親様、こんばんは。
フラッグシップ機ってスペック云々じゃないのですね。それを使って確実に仕事ができる機械とでも言いましょうか、どんな状況でも写真を撮るためにカメラとして最善を尽くす感がそそるわけなのです。それが形として現れているところに惹かれるのですよ。スペックだけだと同等のKissデジにそのオーラは全くありません。同じカメラでも住んでる世界が違うと思いますね。

投稿: よもかめ亭主 | 2016年11月14日 (月) 22時11分

ペンタックス派の僕にはフラッグシップ機と言えばLXですね。
最近カメラ熱がぶり返したので迷わず憧れのLXを購入。旭光学の並々ならぬ気合の入りようを今更ながら体感してニヤニヤしています。
ついでに部品取り用に買ったジャンク品を再生しちゃったくらい。
でも最近気になるのはオリンパス・ペンF系だったりする(笑)

投稿: kazzuo | 2017年1月 1日 (日) 19時38分

kazzuo様、はじめまして、明けましておめでとうございます。
ペンタックスの一眼レフはMEとMXしか使ったことがないのですが、LXのことは覚えています。かなり長い間製造されたフラッグシップ機だったような。あの頃、各社の頂点に立つカメラは気合が入っていましたね。デザインも格好良かったですし、オーラがありました。
ペンFシリーズは楽しいですよ。ハーフサイズなので、実にコンパクトなシステムが組めます。当ブログではペンFの記事もいくつか書いておりますので、よろしければ見てやって下さいませ。それでは今後とも宜しく。

投稿: よもかめ亭主 | 2017年1月 1日 (日) 23時21分

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