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2016年8月

2016年8月30日 (火)

避暑難民。

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お盆を過ぎると、朝晩の空気が少し変わりますね。ホンのちょっとだけ過ごしやすくなってきます。だいぶ前ですが、スクーターを使っていたときは、風が変わるのをはっきり感じました。街中を走っていると思わないのですが、郊外の木が多いところを走っていると、明らかに肌に当たる風が涼しく感じましたね。走っていて気持ちよかったですな。季節はちゃんと移り変わっているのを実感しました。
まだまだ暑い日が続いておりますが、朝、汗びっしょりで目覚めることはなくなりました。結構明け方は涼しいですな、日によってはちょっと肌寒いときもありますね。おかげで、休日は早朝からごそごそやっているオジサンは、いろんな事がはかどって、家内が起きてくる頃には一仕事終わってます。(笑)
ですが、昼間はまだまだ暑くて、やってられませんな。言ってみてもしょうがないのですが、一日終わるとぐったりします。年々暑さがこたえるようになってきたのもありますけどね、特に今年はこたえましたな。何でこんなにぐったりするのだろうと考えてみたのですけどね、これはやはり冷房のせいかと。涼しくしてくれるのはありがたいのですけどね、冷房と外の暑さとのギャップに体がついて行かないのですな。
オジサンはクーラーつけっぱなしで寝ると、翌日は確実に調子が狂います。熟睡できても、かえってしんどくなってしまう人。冷房があまり合わないのかもしれません。なので、電車やバスに乗って冷房強すぎて、降りると猛暑、コンビニに寄ったら冷房、出たら猛暑、仕事場で冷房、外に出たら猛暑、涼しいと暑いを一日に何度も繰り返して疲れてしまうのではないかと。
猛暑のせいで、どこも結構強めの冷房なので余計にこたえますな。電車も弱冷車なんて書いてありますが、全然弱冷じゃないですし。いつも利用している某私鉄なんて、これでもかってぐらいに冷やしてます。おかげで乗客の皆さん寒さで唇が紫色になって震えてますからね。おまけに特急なのでしばらく止まらない、降りる頃には鼻水がツララになってます。(笑)
毎日こんなのを繰り返していては、体調ガタガタになるのも分かります。街中はアスファルトもお日様の熱で蓄熱してますからね、避暑となると冷房しかないのですけど、それで疲れちゃうわけで、逃げ場がないですな。
少し前、お仕事で山の上に行ったのですが、冷房利いたクルマで目的地まで行って外に出たら外の方が涼しかったという。山の上ってこうも違うのか~って思いましたね。すがすがしくて実に気持ちよくお仕事できました。みんな帰りたくね~って言ってましたな。自然の涼しさってなんだかスゴク元気になりますね。
なので街中もいっそのこと、せーので冷房やめちゃったら、涼しくなるかもしれませんな。こんな事を、セルフの喫茶店で冷房に震えながら、やけくそで書いているオジサンでありますよ。(笑)

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2016年8月28日 (日)

串カツが似合うカメラって何だろう。

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ある休日のことでした、オジサンは、ふと思ったのです。昼下がりに、なじみのお店で酎ハイ片手に串カツをほおばりながら、串カツが似合うカメラって何だろうと。
なぜ串カツとカメラなのかと聞かれたら、どっちも大好きとしか答えられないオジサンは、時々頭の中にわけの分からないものが出現する人。(笑)
あのですね、このところのマイブームがタコの刺身と串カツ。休日はすご~く早起きなオジサン。家内がイビキをかいているのを横目で見つつ、熱いお茶を飲みながらパソコンで、いつもの巡回コースを見て回って、一週間分のブログ記事を曜日指定してアップして、現像上がりの写真を整理したら、朝のお仕事終了。
朝御飯食べて、体の具合と相談しつつ、お出かけに持って行くカメラを選ぶわけですな。もういっぱいカメラを持って走り回れませんからね、吟味して必要最小限にとどめておかないと。
で、颯爽とじゃなくて、のんびりとお出かけ。歩いて、撮って、休んで、また歩いて、撮って、休んで、休んでのほとんど休んでばっかりの街歩き。(笑)
街中は撮るものだけはいっぱいありますのでね、こんな具合で徘徊したら、撮影終了、いつものお店にこんにちは。
まずは季節もののタコの刺身で一杯、外は暑いですからね、クーラーのきいたお店でまったり昼酒。猛暑避難民の常連さんと馬鹿話をしながら次は串カツをほおばるのですな。
いつもカメラを提げているので、写真撮り歩いてから来ているのは皆さんご存じ、カウンターの端っこにカメラを置いて、眺めながら飲んでます。
カメラもきっと分かっていると思います、「串カツのお皿の後ろに置くな、ソース付いたらどうすんねん」ってね。(笑)
置いてみて分かったのが、似合うカメラとそうじゃないカメラがあるんじゃないかということ。デカイカメラは似合いませんでした。狭いカウンターにブロニカS2置いたときはさすがにじゃま、小鉢や刺身皿よりデカイですからね。二眼レフまでが限界かと。(笑)
外国のカメラも似合いませんな、串カツですからね、テナックスやロボットスターはどう考えても串カツじゃない、デジタル一眼レフも似合いませんなぁ、あいつらファーストフードがお似合いじゃないかと。
オジサンが持っているカメラで似合うのは何だろうと考えた訳なのですけどね、オジサン客ばかりの大衆酒場の串カツですのでね、写真やカメラにうるさそうなオヤジも納得するカメラって事で、女性にも受けのいいオートハーフやペンEシリーズじゃない、デミもお洒落すぎ、マミヤスケッチも可愛らしすぎで、小型の国産一眼レフが一番お似合いかと。
ペンタックスMEやオリンパスOMシリーズなんかいいかなぁと思ったのですけどね。でも持ってないので、持ってる中だと結局ペンFシリーズかなぁと。
異論はございましょうが、なんかカウンターに置いてしっくり来るような気がしたわけでありますよ。で、大将に断って撮ってみたのがこの写真、いか×2本、うずら、玉ねぎ、青とうに酎ハイとペンFT。撮影用にフードは外してあります。フード(Hood)は無いけどFoodはあるからまあいいかと、揚げたてでソースはまだ付けてません。
「こんなもん撮って、どうすんねん」って言われましたけど、こんなことしている昼下がりのオジサンは結構楽しんでおりますよ。(笑)

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2016年8月27日 (土)

カメラバッグはドンケばっかり。

写真好き、カメラ好きはどうしても荷物が重くなりがち。体への負担の軽いリュックタイプは何かと楽なのでラムダのものを常用しておりますが、さすがにこの季節、リュックだと背中が暑いし蒸れるしで、休日の撮り歩きにはショルダータイプのものにしています。
ストラップを長めにして、斜めがけすると楽ですな。必要最小限のカメラしか持ち歩かないので、小型のもので十分。おかげで昔使っていた大きなものは押入の中で隠居中。
以前一番使っていた、ドンケの定番F-2は、実にいいカメラバッグで、モータードライブ付き一眼レフ2台に交換レンズは単焦点とズーム数本、露出計にメモ帳、フィルター類にフィルムしこたま入れても全然余裕があって、これで走り回ってました。体力にも余裕がありましたからね。(笑)
その後クラシックカメラを使うようになってもこのバッグだと二眼レフやスプリングカメラ、レンジファインダーカメラやコンパクト、ハーフサイズカメラもすんなり収まるので愛用してましたな。
このバッグを使い始めてから、すっかりドンケファン、それまで使っていたテンバから乗り換えて今日に至っておりますよ。他のメーカーのカメラバッグはバッグ自体ですでに重いのにドンケのものは帆布なので軽くて、クッション材も薄くて最小限しか付いてないので収納スペースがたっぷりあるのですな。
今時は細かく収納スペースを区切ることができるように、クッション材が山ほど付いているバッグが多いですが、あれは無駄だと思いますね、ドンケのバッグにカメラ詰め込んでいて壊れた事なんて一度もありませんでしたのでね。過保護より、機動力重視、元々報道カメラマンのジム・ドンケさんが自分が使いやすいバッグを作ったのが評判になって誕生したカメラバッグですので、その辺りは全然問題ありませんな。
帆布のバッグが好きで、京都の一澤帆布のカバンにクッション材を入れてカメラバッグ代わりに使ったこともありましたが、専用ではないので何となくカメラの収まりが悪くて、おまけに金具の破損で2度ほど落下させてしまったこともあって、カメラバッグとして使うのは止めました。
他にも帆布でかっこいいカメラバッグを見かけると欲しくなって、衝動買いしてしまったことがありましたが、結局しばらく使うといろいろ不満が出てきて、いつものドンケに戻ってましたな。(笑)
数年前でしたか、ドンケのバッグが流行ったことがありました、軽くて丈夫でシンプルってことで女性ファッション誌か何かで取り上げられたのでしょう。あの時は、お洒落な雑貨屋さんや、ファッションブランドショップや、東急ハンズでもドンケのバッグが並んでいました。
ヨドバシやカメラのナニワのカメラバッグコーナーで詰め込むように並んでいるのを見慣れているオジサンは、お洒落なブティックで流行のファッションにコーディネイトされたマネキンの肩にかかっているドンケのバッグにちょっと違和感。笑ってしまいましたけどね、センスのいい服を着て提げるとこんな感じになるのか~って。オジサンとは対極、確かに格好良かったですな。
街歩きで、ドンケのバッグを提げている人を見かけると、つい見てしまいます、バッグの大きさでどれぐらいの機材を持ち歩いているか分かりますね、バッグのくたびれ具合で、どれぐらい写真をやっている方なのかも分かります。
以前、何かの取材だったのでしょう、相当年季の入ったドンケのバッグを提げている新聞社の腕章を付けたカメラマンを見かけたのですが、もうボロボロ通り越してズタズタ。こんなになってもまだカメラバッグとして使えているのかと感心してしまいました。
それを見てオジサンはまだまだだなぁと思いましたな。ここまで使ってあげないとイケマセン、もっと撮らなくちゃ。
使えば使うほど味がでるドンケのカメラバッグ、写歴だけ長いオジサン納得の逸品、オススメします。

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一番奥が定番のF-2、今は売ってないエメラルドグリーンエディション。手前左が、これまた定番のF-3X。限定カラーのチョコレートブラウン。右がF-8。大きなF-2はさすがに押し入れで隠居してますが、手前の2つは常用しています。他にF-3Xの色違いに、F-6、F-802も。確か実家にも2つあったような。いったいいくつ持ってんのってぐらいドンケばっかり。(笑)ニコンとコラボモデルもありますね。コチラです。http://shop.nikon-image.com/nikonxdomke/index.html?cid=JDONS207029

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2016年8月25日 (木)

立ち飲み百景12 しゃべりかけないでいただきたい人。

酒場は小さなコミュニティー、今日も一日ゴクローサンで集う顔ぶれがいつも見かける人たちなのも、何だかほっとする部分でもあるのですな。
たまたま混んでて、場所を譲ったのがきっかけで、次に見かけたときに軽い会釈と取り留めのない会話なんて事はありがちな酒場の風景。みんな仕事の後の一杯は楽しく飲みたいですからね。
「昨日に続き、連チャンですな。」「いや~ビールが楽しみで働いとるようなモンですわ。」挨拶代わりのちょっとした会話で酒場の空気も丸くなりますね。
こんな事もありました。帰りのバスで向かいに座ってる人が、いつも酒場で見かける同年代ぐらいのオジサン。向こうも気が付いたのか「こんばんは。」降りるバス停も同じでした。
次の日、一人でイッパイやっていると、そのオジサンがやってきて「昨日はとんだ所で、お近くなんですか?」話してみるとすぐ近所の人だったという。
で、話が盛り上がって意気投合ということにはならないのが立ち飲みのスタンス。お互い必要以上に相手のプライベートな部分に踏み込まないバランス感覚とでも言うのでしょうか、基本的におひとり様でお酒を楽しみにくる方が多いのでね、その辺り付かず離れずの距離感を守りつつ会話を楽しむのがベテランの作法かと。
ところがその辺りのニュアンスが分からない人もいるわけで、少しばかり会話をしただけなのに、次にお店で見かけると、わざわざグラスとアテのお皿を持って横にやって来てしゃべり始めるという、ちょっと迷惑な人。
やたら次のお店で飲みましょうと誘ってくる人もいましたな。まだそこまであなたのことは存じ上げておりませんがと思いつつ、ちょっとばかり面倒臭い人。
もちろんやんわりお断りしますが、見てると酔っぱらうと誰彼無しに誘っている模様。大人なんだから、ひとりで飲みなさいよ、立ち飲みは飲み友達作りに来るところじゃないんだからね。(笑)
しゃべりかけてくる人って、だいたい自分の事しか言わないですな。で、しゃべりが下手くそで一方的。こちらも参加できるような話題はまず出てこないので聞いてて退屈の極みなのですが、本人は得意になってしゃべっているのでホント面倒臭い。(笑)
趣味の釣りやゴルフの話はまだいい方、会社や仕事の話もうんざりしますがまだマシ。困るのが身の上話系、親がこういう人だったとか、子供の頃のつらい話だとか、家系にこんな人が居るだとか、そんなの語られてもねぇ、オジサンはよそ様の身の上話を受け止められるほど人間が出来ておりませんよ。(笑)
普段そういう話を聞いてくれる人が周りにいないから、酔っぱらうと語らずにいられなくなるのでしょうけどね。
いっそのこと、そういう立ち飲みを作ってしまえば面白いかも。立ち飲み「人生相談」。若いオネエチャン相手だとガールズバーになっちゃうので、年季の入ったおばちゃんがあなたの愚痴を聞いてくれて占いもしてくれるという。
案外流行るかもしれませんが、オジサンは行きたくありませんな、誰にもじゃまされず静かに飲みたいのでね。(笑)

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2016年8月23日 (火)

オジサンの匂ひ。

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子供の頃は、この人は確実にオジサンだという匂いが、あったように思います。ポマードの匂いなんてそうでした。黒々テカテカのポマード頭はまさしくオジサンの象徴、若い人はしてませんでしたからね。
そうそう、サロンパスの匂いもそうですな、今のは匂わないようですが、あのころははっきりしっかり匂ってました。父親がよく貼っていたので覚えています、鼻がスースーする匂いで、嫌いではありませんでしたけどね。サロンパス貼って、仕事に行っていたのですから、今考えるとあの匂いはサラリーマンの間では公に認知されていた、気にならない匂いと言うことだったのでしょうか。
反対にちょっと苦手だったのが仁丹の匂い、今でも売っていますが、あの匂いをさせている人はほとんどいなくなりましたね。オジサンがよくポケットからケースを出して、手の平に銀の粒をポンポンと出して口に入れてましたな。今はフリスクなどになってますけどね。
仁丹って結構昔からあるのですな、アンティックパッケージを集めていた頃、仁丹のケースも収集してました、手の込んだ小さな携帯ケースはそれだけでコレクターがいる世界。中身は嫌いでしたけどね。
匂いといえば、加齢臭なんて言葉は一体いつから言われるようになったのでしょうね。オジサンは匂うものと言うのを当たり前にされているような言葉で、あまり好きになれませんな。
赤ちゃんには赤ちゃんの、子供には子供の、若者には若者の匂いがあると思うのですが、オジサンだけ差別用語みたいに使われておりますな。
生きてりゃ、いろんな事がありますのでね、赤ちゃんのように泣き叫んだり、子供のようにダダをこねたり、若者のようにスポーツで発散なんて事の無いオジサンはストレスを全部受け止めてしまって、体内発酵、じわじわ匂います。
古漬けのお漬け物や、永く寝かせたお酒や、チーズやワインですとビンテージなんて事になるのでしょうが、オジサンの場合はただの生ゴミ、こんなにがんばって働いているのにね。(泣)
特にこの季節、汗をかきますのでね、一日働いた後はそれなりにいい香りがしておりますな。帰り道の立ち飲みはそんなオジサンたちでいっぱい、すてきな香りをクーラーの風がかき混ぜてくれるので、お店の隅々まで匂いが行き届いています。(笑)
おかげで若い人は入ってこない、特に若い女性はいませんな、アラサー、アラフォーのほぼオヤジ化してしまっている女性客はお構いなしに飲んでますけどね。
オジサンの匂いはお家でも嫌がられてますな、枕カバーやシーツなんて、指で摘んで引っ剥がして、洗濯機のところまで足で蹴りながら持って行かれてます、干すときも風下の離れたところに。
全くもってヒドイ仕打ちですな、でも文句は言いません、心は号泣でも、家庭ではいつも笑顔で匂いを撒き散らすオジサンでありますよ。(笑)

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2016年8月21日 (日)

オジサンのフィルムライフは…。

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先に結論言っちゃいますけどね、はっきり言ってお金はかかりますよ。
デジカメみたいに、いくら撮ってもメモリーカードは使い回せるし、バッテリー充電の電気代だけって訳にはいきません。それなりの出費は覚悟しておかないといけませんけどね、それでもフィルムで撮ってみたい、デジカメはつまらないって方のために、オジサンのやりくりをツマビラカにしようかと。(笑)
え~っと、写真を撮るって言うと、デジカメやスマホがデフォルトになってしまっておりますな。「フィルムってまだ売ってるんですか」なんて若い人からまじめに聞かれたこともあります。
それぐらい写真イコールデジタルカメラな時代に、あえてフィルムを楽しむ事って何なのでしょうってところから。
まず、カメラの種類が豊富。現行品のフィルムカメラはほぼ絶滅危惧種状態ですけどね、クラシックカメラに目を向けると星の数ほどあって選び放題なのですな。
しかもこのご時世、かつての高級機やフラッグシップ機でも格安で買えてしまうという。大量に生産された、ファミリーカメラや、ハーフサイズカメラは状態のいいものがまだまだたくさん残っていて1万円前後ぐらいで買えますしね。
これぐらいで人と違うカメラを楽しめるのですからカメラに関しては問題ないかと。
次にフィルム、デジカメのように実体のないデータと違って、撮ったものがフィルムという形の有るものになって残るところが楽しいところなのですな。カメラを通して自分が見てきたモノや景色が、手の中の小さなフィルムに並んでいる幸せ。
撮ってすぐ見られるデジカメには無い、現像が上がるまでちゃんと撮れているかも分からないワクワク感。
とりあえず押さえておく感覚で無駄に撮ってしまうデジカメとは違って、しっかり見て、じっくり考えて、見たものをフィルムに焼き付ける行為の楽しさ。
時間が無くて、「とりあえず、食っとかなくちゃ」ってファーストフードや立ち食いそばで済ませてしまうご飯がデジカメなら、ちゃんとしたお店で、ゆったり頂くご飯がフィルムで撮ることって言ってもいいかな~とオジサンは思うわけで。
ちゃんとしたお店ですと、お金もかかります。フィルムも同じこと、当然ですが。
で、実際幾らかかってるのよってところなのですが、オジサンの場合、スキャンしてブログに載せるのが主な目的、今はデジカメで複写してデジタルデータ化してますけどね。
しかも使うフィルムは、ほぼリバーサル、現像上がったフィルムが完成品なので、ネガフィルムのようにプリントすることもありません。プリントするときはインクジェットプリンターで出してます。
なので基本的に、フィルム代プラス現像代だけで済んでいるのですな。たまに使うネガフィルムでも同じ、同時プリントせずに現像のみしてもらってます。これだとインデックスプリントを付けてくれるので何が写っているか確認用になります。
元々、モノクロの現像、引き伸ばしをやっていたので、気に入ったものだけ選んでプリントするのが当たり前、同時プリントはどうしても無駄に思えてやっていません。
デジタルデータ化するのだったら、最初からデジカメで撮ればって声もあるでしょうが、それは全然違うのですな。フィルムの味わいはデジタルデータになっても失われることはありませんのでね。
むしろ同じデジタルデータになることで、差がはっきり分かるような気がします。抜けるような空の青、木々の緑など、デジタルでは、なんか違うなって思うような色がフィルムの方がきれいだし、見た目に近いのですな。普段リバーサルフィルムを使っているせいもあるでしょうけどね。
で、このあいだヨドバシで買った富士フイルムのリバーサル「ベルビア50」36枚撮りが1本1,490円、「ベルビア100」は1,220円、5本パックだと5,490円、一本あたり1,098円で少しお安くなります。
現像代は以前使っていたお店では960円だったのですが、廃業してしまったので今は違うところに出していて、1,018円、ネガフィルムはフジカラーS100、36枚撮りがそのお店では810円に現像代648円。(値段はいずれもこれを書いている時のもの)
リバーサルだとフィルムを選べば2,000円(1コマあたり56円)ちょいぐらいで、ネガだと1,500円(1コマあたり42円)ぐらいかかっているわけですな。これを高いと見るか、これぐらいで楽しめるのならって思うかなのでありますよ。
ハーフサイズカメラで撮るのならこの半分になりますね、物価を何でも飲み代で換算してしまうオジサンは、立ち飲み1~2回分で楽しめるフィルムライフを満喫しておりますよ。
入門ということを考えると、魅力的なカメラがいっぱいのハーフサイズカメラを見つけてきて、フィルムライフを楽しむのもアリかと思うのですがね。いかがでしょうか。(笑)

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2016年8月20日 (土)

フィルムのデジタル化に複写の道具を作ってみた。

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ニコンのフィルムスキャナがお亡くなりになって、サンワサプライの簡易型のスキャナがお眼鏡にかなわず、エプソンのスキャナに望みを託せなかった、まさしく四面楚歌なオジサン。
現像上がりのフィルムを横目に見ながら、どうしたものかと思案橋ブルースなわけで。ここ解決しないとフィルムカメラライフが続けられませんからね、なんとかしますよ、ええ。というわけで、いろいろ実験した結果をみなさまに。えっ、そのネタはもう飽きたって?ま、そう言わずにお付き合い頂きたいなと。(笑)
結論から言いますとね、デジタル一眼レフで複写したのが一番クオリティが高くてフィルムスキャナと比べて遜色が無いどころか場合によっては越えていたという、何度も書いてる分かり切った結末。
今時のデジタル一眼レフは画素数も高くて十分すぎるぐらいですからね。これをスキャナー代わりに複写してしまうのが一番コストパフォーマンスが高くて良かったわけですな。
もうね、ここに活路を見いだすしか手がないオジサン、せっかくだから、極力効率よく、手間がかからず、ハーフサイズ、ましかくなど、どんなフォーマットのカメラで撮ったものでも対応できるように、休日の工作をしてみました。
作ったのはフィルムガイド。今までは、黒いケント紙にフィルムの形に穴を開けただけのもので複写していたのですけどね、もう少ししっかりしたちゃんとしたものを作ってやろうと考えたわけですな。というわけで、早速ユザワヤさんへGO!
買ったのはA4サイズの黒のイラストボード、厚みは1ミリのもの140円と厚口の黒いケント紙A4サイズ30円を数枚ずつ。最初プラ板で作る予定だったのですけどね、イラストボードの方が工作が簡単かと思って予定変更、おかげで安くつきました。
で、早速工作。イラストボードのセンターに穴を開けます。35ミリフルサイズだとフィルム面での画面の大きさは、24ミリ×36ミリなのでそれより各1ミリずつ大きく26ミリ×38ミリの穴を開けました。
何で少し大きめに開けたかというと、写っているものをトリミングされることなく全部複写したいからなのですな。複写台のカメラの高さを調節すれば、黒い縁付きで複写できます。
同じようにハーフサイズ用とましかく用も作りました。これに厚口ケント紙で作ったフィルム幅のガイドを付けて、さらにフィルムが浮き上がらないように押さえておく紙片を付けたら完成。
これをライトボックスの上に固定して、フィルムを送りながら順々に複写していけば効率よく複写できるかと。
実際使ってみると、結構いい感じ、マクロレンズを付けたデジタル一眼レフをUSBケーブルでパソコンとつないでリモート撮影、大きな画面で確認しながら複写できるので、老眼のオジサンにも優しいですしね。

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36枚撮りフィルムをハーフサイズカメラで撮った、72コマのフィルム一本複写するのに1時間もかかりませんでした。フィルムに付いたホコリには要注意ですが、使えますな。
ネガフィルムは後からPhotoshopCCで反転する手間がかかりますが、複写自体はそんなに時間がかかりません、デジタルデータ化できていればこっちのモン、後はどうにでもなります。
いっぱい回り道をしましたけれど、これでフィルムカメラライフに心配がなくなったオジサン。お付き合い頂きありがとうございました。(笑)

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2016年8月18日 (木)

こんな酒飲みはイヤだ。

オジサンはお酒大好き、なので同じ酒飲みはみんな仲間というか同士というか、飲み助の気持ちを分かりあえる人たちという思いでいるのですな。ところが中にはどうしようもない同士もいるわけで、同じように酒税を納めているものとして、ちょっとお断り&苦手な人たち。
まず、オジサンの個人的な思いなのですが、電車の中で飲んでる人は苦手です。ただし、長距離特急列車で旅行だとか、出張帰りのサラリーマンが新幹線の中でビールなんか飲んでるのは全然OK。何時間も列車の中にいるのですから、車窓の景色を眺めながらとか、雑誌でも読みながらとか十分くつろげる時間がありますのでね。
イヤなのが仕事帰りに普段の電車でちびちびやってる人。お家に帰るまで我慢できなかったのか、お家では飲ませてもらえないのか、居酒屋でイッパイやる時間もお金もなかったのか、その辺りの事情は分かりませんけどね、何もそんな電車の中で飲まなくてもイイのにと思ってしまうわけで。
どうしても飲みたかったのなら、堂々と飲めばいいのに、電車の中で飲んでしまっている自分にプチ罪悪感があるのでしょうか、発泡酒やチューハイの缶にコンビニの袋をかぶせたままで飲んでたり、ハンカチ巻き付けて隠すようにして飲んでいる人が多いですな。
時々カバンに手を突っ込んで、柿の種やいかくんを口に放り込んでいるのも止めてほしいところ、相当匂いますのでね。
日頃は人当たりも良く、温厚で穏やかな人なのに、お酒が入ると人格豹変する人もお断りしたいですな。
アルコールで抑圧のタガが外れてしまうのでしょうね、ジギルとハイド、違う人格出現に周りの者は大迷惑。仲間内に絡んでくるのはまだ何とか収まりがつきますが、よその人にまで絡み出すと、下手すりゃ警察沙汰にもなりかねないわけで、お店にも迷惑かけてしまいます。
酒場の雰囲気もシラケるどころか「いったい誰がこんなに飲ませたの」って最悪の空気、酔いもいっぺんで醒めてしまう取り扱い要注意の二度と誘いたくない人。
どこかに捨てて帰りたくなりますね、実際捨てて帰ったこともありますけどね。(笑)次の日、同じ服装だったので、どこか路上で寝てたのでしょう、自業自得です。子供レベルの酒飲みなんてお断り、ま、子供が酒飲んじゃいけませんけどね。
泣き上戸、笑い上戸が分単位で切り替わる人もいますな。お酒のせいで、感情の起伏が激しくなって、わけが分からない人物になってしまう人。
朗らかに笑っていたかと思うと、突然オイオイと泣き崩れて、周りはどん引き、次はどうなるのかドキドキして横で落ち着いて飲んでられない。
で、次の日はケロッとしているから、ほんとに同じ人物だったのかと疑ってしまうのですな。昨晩見たものはマボロシだったのだろうかと。(笑)
お酒は楽しく飲みたいものですが、いろいろ事情が絡んで、ややこしくなるのも酒飲みの景色かと。おじさんも若い頃はいろいろやらかしましたのでね、人のことは言えませんけどね。(笑)

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2016年8月16日 (火)

マニア、間に合ってます。

写真を撮るより、カメラそのものが趣味っていう方がこの世界には居ますな。特に特定のカメラに対してやたらと詳しい、というか語り出したら止まらないどうにも迷惑な人たち。オジサンも人の事は言えませんけどね、でもそこまでマニアじゃないかな。(笑)
今でこそ、そういう方たちとのお話もうまく受け止めつつ、大人の対応が出来るようになりました。オジサンもそれなりにいろいろな熟女カメラと浮き名を流して参りましたのでね。美魔女はおりませんでしたが、それなりに可愛らしさがこぼれている、幸せ薄そうな薄化粧の似合うカメラ。
ココBGMは増井山太志朗の「そんな夕子にほれました」で。(笑)
振り返ってみると、真剣に写真撮ってるときに限って、そういう方たちがどこからともなく現れるという。特に三脚立てて撮ってるときは餌食になりましたな。
つかつかとやってきて、「何狙ってるの?」大きなお世話なんですけどね、無視するわけにも行かず、「ええ、まあ街の景色っていうか街並みっていうか」と曖昧に答えつつ、どっか行ってくれよ~って思っていると、「キヤノン?、私は長年ニコンなんだけどね、キヤノンってどこがイイの?」どーでもよろしいがな、キヤノンでもニコンでも。
「一番最初に使ったのが、ニコンの○○でねぇ、付けてた○○ってレンズがホント凄くてね、やっぱりちゃんと写真撮るんだったらニコンだと思うけどね、ま、キヤノンもがんばってるみたいだけど。」
自分の好きなカメラがあってそのメーカーまで好きになってしまうことって良くあることですが、それがどんどん宗教がかってきて「ニコン命」になってしまっているおじさん、よくいますな。それを写真撮ってる横で延々語られてもねぇ。(笑)
もう古い話ですが、インターネット以前のパソコン通信の時代、NIFTY-Serveの写真フォーラムに参加していたのですが、メンバーの誰かが写真展をやるとかなると、それを理由にオフ会なんかをしていたのですな。
そういう場面ではマニアな話が炸裂、そのころはまだ古いカメラの知識も無かったので、内容がチンプンカンプン。ついていけないと言うより、醒めた目で見てましたな。「コノヒトタチハ、イッタイナニヲイッテイルノダ」って感じで。
見ていると、そのカメラでいかにイイ写真を撮ったかではなくて、伝説やエピソードや作ったメーカーの事情やらを知っていることが最も重要らしくて、じゃあそのカメラでどんな写真撮ってるの?って聞いてみてもショボい写真しか出てこなかったり、全然撮ってなかったりでした。
スピード仕上げの安いサービス判プリントをポケットアルバムに入れたの見せられて、レンズの味わいとか語られてもねぇ。(笑)
マニアがいてくれるから成り立ってるカメラもありますけどね。L、R、Hが頭文字の伝説にまみれたカメラなんてそう。(笑)
オジサンとしてはそういうのは何だかちょっと違うなぁと、同じマニアになるのなら、撮る方のマニアでいたいですな、カメラもいっぱいあるけれど、フィルムもいっぱい引き出しに入っているような。カメラが休んでいるヒマがないような、そんなマニアにオジサンはなりたい。(笑)

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マニアの写真はさすがに無かったので、お店の名前にマニアが付いているブティックのマネキンでお茶濁し。(笑)

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2016年8月14日 (日)

盆休みも無ければ、夏休みも無い。

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オジサンは仕事柄、お盆休みも夏休みもありません。里帰りの帰省ラッシュや、海外旅行や、行楽地の賑わいのニュースを横目で見ながら、この時期だけガラガラの通勤電車で、のんびり座って記事を書きながらお仕事に向かっておりますよ。(泣)余裕で座れるのはありがたいのですけどね、なんだか悲しいですな。
その朝の電車なのですけどね、この季節の景色とでもいいましょうか、高校野球の応援の方を結構見かけます。そろいのTシャツに応援グッズを一杯持っているので一目でわかります。
地方のテレビ局のクルーを見かけたこともありましたな。機材の入ったケースに琉球放送なんて書いてありました。団体の移動だと引率の方も声張り上げて、やかましいこと。今からパワー全開だと、甲子園に着いたら力尽きますよ。球場はめいっぱい暑いですからね。
見てるとおもしろいですが、朝一番の試合だと結構移動も大変なのでしょうね。皆さんすごい荷物で移動してましたな。(笑)
試合の勝ち負けはともかく、応援で遠方から来てらっしゃるので、一応観光もということなのでしょう。自由時間だと思いますが南京町辺りで○○高校なんて書いてある服を着た子たちが豚まんほおばってたり、記念写真撮ってたりしますな。ゆっくり楽しんでいただければと思っておりますよ。観光は神戸市の貴重な財源ですのでね。(笑)
で、さんざん働いての帰り道、仕事帰りの一杯を求めていつもの立ち飲みに。大将、お盆もほぼ関係なく開けてくれてます。
近くの百貨店で働く方とか、世間の休みが関係ない仕事の方たちが集ってますな。お盆休みはお店も休みのところが多くて、酒場難民にとってこの立ち飲みの明かりは、まさしく砂漠のオアシス。
大将、「今日は早よ閉めまっせ」と言いながら、お代わりを断ったことがありませんな、商売熱心というか、酒屋が酒を売るのを断ってどうすんねん、と言うスタンスが酒飲みには、心強くありがたいお店。なんだかいつもよりお客が多いような気がするのですけどね、気のせいかと。(笑)
結局常連さんと馬鹿話をしつつ、いつものよりも飲んでしまってぐだぐだ。お盆に先祖が帰ってくるより、自分がお家まで帰れるか危ないオジサンになってしまっておりますよ。(笑)
帰りはガラガラの電車で、クーラー効き過ぎにくしゃみ連発。降りたら暑くて死にそうな熱帯夜、バスに乗ったらまたクーラー効き過ぎ、降りてお家まで歩くと汗ボトボト。暑くなったり冷やされたり、鍛冶屋さんで日本刀作る行程みたいになってます。
疲れますな、ぐったり。と言うわけで休み無しで仕事です。(泣)

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2016年8月13日 (土)

ゴメンナサイって事もあるのよ、フジペット35。

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言ってもしょうがないけど、毎日暑いわね~。この夏を乗り切れるか不安になってくるわ、こうも暑いと。
そうそう、このあいだ花火大会があったのよ、もちろん行かなかったわ。人混み嫌いだし、暑いし、ずっと上を向いてて首が疲れるし、近くだと音がうるさいし、花火なんてね、遠くから眺めているのがイイのよ。わざわざ行くもんじゃないわ、浴衣姿をお見せできなかったのが残念ですけどね。(笑)
三脚立てて撮ってる人もいましたけど、誰が撮っても同じような写真にしかならないのに、何が楽しいのかしらって思ったわよ。ふふふ、暑さで完全にやさぐれてます。(笑)
愚痴ばっかりでごめんなさい、ご挨拶が遅れたわね、ボンジュール、フランソワーズです。みなさんお盆休みは、どんな風に過ごしてらっしゃるのかしら。
アタシ?毎日ビールの空き缶ゴミが半端じゃなくなってますけどね、それでも写真は撮っているわよ。これだけは止めるわけには行きませんからね。
で、今日のお供はフジペット35。1959年、少年少女向けに発売された真面目なカメラ。
あのね、超が付くぐらい真面目なのね、ところが使ってみるまでその真面目さに絶対気が付かないのよ、軽い気持ちで撮ってみて、上がった写真を見てその実力にびっくりしちゃうカメラ。
初めて使ったとき、思わずカメラにゴメンナサイって言ってしまったわ。アタシだって素直なところはあるのよ。(笑)
フィルム2本目からリバーサルフィルムで真剣に撮るようになってね、もう何本ぐらい撮ったかしら、期待を裏切られたことは一度もなかったわ。当然防湿庫の中でも一番前の目立つところに飾ってます。(笑)
改めて見てみると、結構ハンサム。子供向けだからちょっと可愛いデザインなのね、う~ん、精悍なイケメンなのだけど、笑顔は少年のように可愛い子っているでしょう、あんな感じかな。
すごく軽いし、操作は三角のレバーをワン・ツーで操作するだけのお手軽簡単、こんなのでいいの?って言うような使い勝手なのに素敵な写真が撮れちゃうのね。
涼しい顔して、こんなすごいカメラを子供向けって発売しちゃった富士フイルムさんって、とんでもない会社よね。足を向けて寝られないわよ。
遠目でもはっきりカメラらしさが分かる姿形も、お気に入りなところなのね、首から提げてて気分がいいのよ。どう?カメラ女子にはとっても似合うでしょ。
だ~れ、カメラおばさんなんて言うのは。艶子さん呼んで、その口に熱いたこ焼き詰め込んでほしいのかしら、気持ちは永遠に女子よジョシ。(笑)
フジペット35とデートするときは、着て行く服も選ぶわよ、Tシャツにデニムより、花柄のワンピースって気分。山の手のお嬢様気分で颯爽と歩きたくなるのよ。で、時々立ち止まってワン・ツーで写真撮るのが楽しいのね。
それでね、カメラも並べているような雑貨屋さんにわざと見せびらかすように入ってみたりしてね。(笑)注目の的よ、目立つって大切、気分がいいわ。
や~ね、素敵なカメラと一緒だとついついイヤな女になってしまうわ。おほほほほ。

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え~毎度、よもかめ亭主でございます。フランソワーズ第三話はフジペット35をお供に永遠のカメラ女子の街歩きでございます。
もうね、このカメラほど見た目と実力がマッチしないカメラはありませんな。写歴の長いコダワリのある方ほど、使ってみて写りの良さに驚きも大きいかと。オジサンもそうでした、速攻で2台目見つけましたからね。何台あっても困らないカメラってのがありますが、フジペット35もそうですな。現実には何台もあっては違う意味で困ってしまってますけどね、今となっては。
一台はこのカメラの良さを間違いなく分かってくださる方のところへ就職していただきましたよ。「おお~」って声が聞こえてきそうですな。
日本のカメラ史に名前を刻む名カメラ。このカメラをお供に街を歩けるのはフィルムカメラファン冥利に尽きますな。

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2016年8月11日 (木)

写真への情熱。

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今は隠居中のT90。その時々で一番メインのカメラに付けるストラップというのを決めていて、T90に付けていたものは、別のカメラに付けています。


気がつけば、このブログの記事数も700を越えておりました。振り返るとたくさんカメラと写真のことを書いてきましたが、これだけ書けたのは、見に来てくださる方や、コメントを寄せてくださる方の存在が励みになっていることは間違い有りません。いつもありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。
それとネタが尽きることなく記事に出来ているのは、長年カメラと写真とお付き合いしてきたからだとも思っています。中学生の頃からですから、約40年になりますか。それでも飽きずにまだ続いているという。たぶん死ぬまでカメラを持って撮り続けるでしょう、最後は棺桶に入った自分を自撮りしたいぐらいですが、こうなるともはや、情熱と言うより、長年連れ添った相棒のような感じかと。
いつも当たり前にカメラが目に付くところにあるという、写真を撮ることが日常、何を差し置いてもまずカメラからという生活。
家内もその辺りは分かってくれているというか、諦めているのか文句は言いませんな、言われても「カメラの方がアンタより付き合いが長いからね」と返していたらいつの間にか何も言わなくなりました。(笑)今はまったり、カメラ&フォトライフを楽しんでブログに記事を載せるのが楽しいのでありますよ。
ですが、若かりし頃は「写真命」な時もあったのですな。あれは情熱と呼んで差し支えなかったかと。少しでもうまくなりたい、いい写真を撮りたい気持ちだけで、他のことを犠牲にしても何とも思わなかった頃、稼いだお金は全部フィルム代と現像代に消えてました。
仕事場の昼休みも「飯食ってきます」って出てそのまま写真撮って、公園で水道水飲んで帰ってくるなんて事も平気、お昼ご飯代もフィルム代に回していたのですな。友人の誘いも写真撮るために断ってばかり。写真撮る時間が欲しくて転職してしまったり。
まだいろんなカメラに手を出す前の事、写真撮ることが中心の生活が楽しかったので機材もシンプルそのもの。ボロボロになるまで使った、Canon A-1とT90、数本の交換レンズが持ってる機材の全部でした。
中でもT90は優秀なカメラでしたな。秒4.5コマの連写が出来るモータードライブ内蔵でありながら乾電池4本で実に持ちが良く、どこに持って行ってもバッテリーの心配をしなくて済みました。道具としての完成度は高かった一番よく使っていたカメラでした。
普段もちょっとした時間が出来れば写真を撮り、休日は朝から写真を撮り、まとまった休みは写真を撮るためだけの旅に出て、行きつけの写真屋さんに入り浸っていたあの頃。プロを目指そうとか、大きな賞を狙おうとか、そういう欲は無くて、純粋に写真を撮りたかっただけ、だっだのですけどね。
その後、カメラそのものも面白くなってきて、いろいろなカメラに手を出すようになりました。中古カメラ屋さんでジャンクカメラを救出してきては直して撮るのも楽しかった。写真のために使ってきた時間、カメラと過ごした時間、振り返ると少しも無駄な時間なんて無かったと言いきれるかと。おかげでたくさんの写真も出来ました。
こんな楽しいことをもっとたくさんの人に広めて行かなくてはなりません。そう考えると書くことはまだまだいっぱいありますな。枯れかけのオジサンではありますが、カメラと写真に関しては情熱家で居たいと思うのでありますよ。

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2016年8月 9日 (火)

スキャンネタでスキャンダルにはならないけれど。

よもやまカメラの記事の中で、不人気投票上位間違いなしのスキャナーネタ。(笑)フィルムカメラで撮ったものをデジタル化するために、オジサンがあれやこれやとマヌケなことを繰り返している顛末なんて、誰だって読みたくありませんからね。なのにイジイジいつまでも記事にしているので飽きられちゃってると思うのですな。スキャナーネタにはコメントも来ませんよ、それでも諦めない、心の荒んだフィルムカメラファン。(笑)
「病院でアンタの頭の中、スキャンしてもらったら?」って声も聞こえてきそうな今日この頃。カルテには「治療不可、お金で解決しなさい。」と書かれるのは間違いないかと。サマージャンボ宝くじが当たったら、間違いなく買いますよ、お高いフィルムスキャナ。オジサンの不幸なんて、ほぼお金で解決できることばかりなのでね。
ま、この季節、暑くて外を歩き回る気になりませんからね、ゆっくりとしか歩き回れないこともあってなおさら出不精に、なのでお家でゴソゴソやっている事が多くなって、すっかり引きこもり系。(笑)
逆に言えば、じっくり時間をかけたい事をやるにはイイので、これは考えようかと。フィルムのスキャンは何かと時間がかかるものなのでね。今回のスキャナーネタはフラットベッドスキャナ、エプソンGT-9800F。何年も前に買ったものの、ドキュメントスキャナを買ってからはすっかり出番がなくなって、お蔵入りになっていたのを、片付けの最中に発見。すっかり忘れておりましたな。
このスキャナ、透過原稿ユニット搭載のフィルムのスキャンにも対応している機種。ふたの部分にライトボックスが仕込んであって、35ミリや中判フィルムがスキャンできるようになっています。その頃はニコンのフィルムスキャナが活躍していたので、中判をスキャンするのに便利かなと買ったものの、結構面倒臭くてだんだん使わなくなってしまっていたのですが、ニコンのフィルムスキャナが天国に召された今、藁にもすがる思いで使ってみました。
使用環境は、職場で廃棄処分になりかかっていた、WindowsXPパソコンにつないでスキャナ専用に。確実に動作してもらわないと困りますのでね。動作に関しては全く問題なかったのですが、やっぱりそれなりに時間がかかりましたな。
35ミリフィルムを12コマ連続してスキャンしてくれるところは便利なのですが、取り込みサイズと解像度を高くすると「いつまでかかってんの?」ってぐらい時間がかかります。
画質はニコンのフィルムスキャナと比べてはイケマセン、専用スキャナに比べると確実に低い、デジカメで複写にも負けます。だけどサンワサプライのフィルムスキャナープロ400-SCN024よりは、はるかに高画質という実に微妙な立ち位置のスキャン結果。
結局使えるけど、使うかな~という何とも悩ましい結果に落ち着いてしまったという。かなり古いものなので、致し方ないところはありますけどね。
現行品のエプソンのGT-X980はフィルムスキャンに力を入れた製品なので、あらゆるサイズのフィルムを一台で面倒見てもらうにはこちらがそそりますな。

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2016年8月 7日 (日)

フィルムが減っていくけれど、リバーサルにしがみつく

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このあいだ、カメラ関連ニュースで、富士フイルムのラインナップの中から大判のカラーネガフィルムが販売終了になるというのを見ました。4×5、8×10のネガフィルムはすべて無くなってしまうことに。悲しい現実ですが、需要が減っているため、これ以上の供給が出来ないということだそうです。
35ミリカラーネガフィルムも販売形態が、2本パックから単品に、5本パックから3本パックになるそうです。たくさん使う人が減っているので、そう言う形態になったのだと思います。
詳しいことは富士フイルムのHPを見ていただければと思いますが、フィルムカメラを使う人がどんどん減っているのを、もはや止めることは出来ませんし、フィルム自体を知らない世代も当たり前になりつつあるこのご時世、消費期限のあるフィルムはナマモノなので、期限内に売れないとなると、作ること自体が意味をなさなくなるのは十分に理解できますのでね。種類が減っても何とか供給を続けていただきたいと、富士フイルムさんの方へ向かって毎日お祈りを捧げるオジサンなのでありますよ。(笑)
じゃあ、おまえはフィルムのためにがんばって何かやってるのか?って聞かれると、おじさんの使う量なんて、どんなにがんばっても、たかがしれてますし、昔のようにガンガン使うだけのお小遣いもありません。(泣)ゴメンナサイとしか言えない現実。
何とかこのブログを通じて、使ってくださる方を増やしていく地道な活動しかしておりませんけどね。おかげで縁あって、北の大地と徳川領に使者というか武器を送りました、活躍の声が聞こえてくるのがせめてもの救いなのでありますよ。
オジサンがメインで使っているカラーリバーサルフィルムも、コダックはすでに全滅してますので、富士フイルムさんが最後の砦というか生命線。最盛期に比べると、すでにかなりの種類がリストラされて、ベルビア100、50とプロビア100Fの3銘柄だけになってしまっています。
他にローライのものがありますが、撮った写真がまっ黄色になるというムチャクチャな写り具合を楽しむ特殊効果系。とても常用できるようなシロモノではありません。写真が黄疸なんて、オジサンにはついていけない世界ですのでね。(笑)
富士フイルムさんがリバーサルフィルムを止めてしまうことはないとは思いますが、もしかしたらその日が来るのかもしれないと、フィルムファンとしての不安は無きにしも非ずなのですけど、長年リバーサルフィルムを常用している身としては、もっとアピールしていかなくてはなりませんな。
とにかく一度使ってみてって言いたいフィルム。陰陽逆転して写るネガフィルムと違って撮ったものが完成品。ライトボックスや、窓辺でかざしてみたときの美しさは格別。思わず「お~」ってなること請け合い。
露出が難しいフィルムと言われますけど、そんなことはありませんよ、きちんと適正露出で撮ればちゃんと写ります。このあたりはネガフィルムでもモノクロフィルムでも同じ事。ただ、撮る人の意図がそのままモロに出てしまうところがコントロールが難しくてハードルが高いと思われるところだと思いますね。オジサンはそこがすごく面白く楽しいところだと思うのですけどね。
軍資金が少ないので、今日はネガフィルムにしとこうかって、ヨドバシに行って結局リバーサルフィルムを買ってしまっているオジサン。あの美しさは魔物ですな。(笑)

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2016年8月 6日 (土)

ペンFの交換レンズを愛でる。

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今時のデジタル一眼レフのレンズって、ズームレンズが主流なので、どれもデカいでしょ。明るい大口径のレンズなんて、中判カメラ用のレンズかと思うぐらいデカい。
ミラーレスや、マイクロフォーサーズのような小型のデジタルカメラは、それに比べれば小さい方ですけどね、それでも今時のレンズはオートフォーカスやら、メーカーによっては手ぶれ補正の仕組みを内蔵しなくてはならないのでどれも胴が太いですな。
「太いのだぁ~い好き」って方には何も言いませんけどね、にぎにぎして伸ばしたり縮めたりして快楽に浸ってくださいね。(笑)
さて、ここから本題、ペンFのレンズのお話。ハーフサイズ唯一の一眼レフ、ペンFはカメラだけでなく、システムとしての充実ぶりも半端じゃなかったのですな。オリンパスの本気度が感じられます。当時の広告を見るとレンズやアクセサリー類がずらりと並んでいる写真が出てきます。一眼レフですから当然の事ながら、どんな場面にでも対応できるようにレンズも充実してました。

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で、このレンズがイケマセン。もうね、可愛くてね、ハーフサイズですから、35ミリフルサイズの一眼レフ用交換レンズと比べて、はるかに小さい。でもちゃんと一眼レフの交換レンズなので必要なものは全部同じように付いてる。まるでレンズのミニチュアのようなところが可愛すぎるのですな。
机の上に並べて、ニンマリしてしまうという。ついつい意味もなくレンズ交換なんかしてしまって、ヘンタイ遊びに夢中になってしまうわけですな。家内も気色悪がって、近づいてきませんよ。でもオジサンは幸せ。今日のストレス、グッドバイ。(笑)
カメラボディーと広角、標準、望遠の3本のレンズで全方位撮影OKなセットでも、実にコンパクト。次のお出かけ用に、小さなカメラバッグに財布と露出計とフィルムと老眼鏡と一緒に、入れたり出したりして、きれいに収まると何だかウレシイ。
持ち上げてみて「おっ、軽い軽い」なんて事を夜中にやってしまうので「エエ加減に寝なさい」って叱られちゃうわけで。
これが、EOS 5D MarkIIに広角、標準、望遠のズームだと、近所のバス停まで歩いた時点で、やや後悔。電車に乗って目的地に着いて、歩き出して10分もしない内に帰りたくなりますな。ヘタレオジサンは重いカメラも、ごつい荷物も、夏の暑さも全部ダメダメ。(笑)

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ペンFの交換レンズを見てみると、以外と広角系が弱いのですな、レンズ設計の技術的なことも背景にあるのですが、20ミリF3.5と25ミリが解放F値2.8と4の2本しかありません。
ハーフサイズは焦点距離×1.4で35ミリ換算になるのでそれぞれ28ミリと35ミリ相当になりますね、今の感覚から行くと、広角と言うにはちょっと寂しいラインナップですが、当時としてはこれが限界。ペンFを使い始めると間違いなく欲しくなって探し回ることになりますな。作られた数が多いのか、以外と有るところには有るので気長に探せば見つかりますけどね。
広角、標準、望遠レンズが揃うと、ちょっとマニアックなパンケーキレンズやマクロレンズが気になり出すのですが、これは止めておいた方がいいですな、お値段バカ高くて完全にコレクターの世界、レンズ集めに奔走して写真撮るのが疎かになってしまってはイケマセン、ペンFが泣きますよ。
中古カメラ屋さんに並んでいるペンFに一番良く付いているのが38ミリF1.8の標準、ド定番のレンズなのですけどね、実はこれが意外と一番活躍してくれるのですな。解放F値が1.8なので、35ミリよりぼけにくいハーフサイズでも背景ぼかしたりしやすいですし、広角風、望遠風と変幻自在に撮れる使い勝手のいいレンズ。
オジサンが今までペンFで撮った写真を見てもこのレンズで撮っているのが圧倒的に多かったりします。(笑)
よく、物事は○○に始まり、○○に終わるなんて言いますが、ペンFのレンズラインナップの中ではこのレンズがそうじゃないかと思いますね。
ペンFを使い出すとひしひしと感じられる、小さなカメラバッグに一眼レフのシステムが丸ごと入っている幸せ。可愛い交換レンズは「交歓レンズ」か「好感レンズ」なのかも知れませんね。(笑)

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今回街で撮ってきた3枚の写真はすべてノートリミングで掲載しました。なので黒い縁が付いています。フィルムはフジフィルムのベルビア100。レンズは上から順に38mm F1.8、25mm F4、50-90mm F3.5です。一枚目の38ミリ標準レンズで撮ったものの方が、二枚目の25ミリ広角レンズで撮ったものより広角っぽいでしょ。標準レンズはこういうところが面白いのですな。常にボディーに付けっぱなしにしておきたいレンズ。

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2016年8月 4日 (木)

ブログでカメラのことを書いてて、楽しいこと。

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ブログ始めた頃は、大好きな写真やカメラのことを思うように書いて、同じように好きな方が見に来てくださればいいかなぐらいだったのですけどね、ほとんど無かったアクセス数が徐々に右肩上がりになってくるにつけ、オジサンの中にムクムクと「アカン、面白がってもらわな何のためにブログやってんねんオレ」という関西人DNAが占拠し始めましてね…。
何でしょう、関西人って、たとえば失敗しちゃった恥ずかしい事でも、ウケるとなったら面白オカシクしゃべってしまうところってありますな。誉められるより、笑ってもらえた方が満足度が高いという感覚。マイナス要素も笑いを取ってプラスに転じられればオールOKみたいな。
アクセス数が増えて、コメントもチラホラ頂けるようになってきたぐらいから、書く気が加速度。文体も語り口調に変わっていきました。
以前、文章が小沢昭一さんの名ラジオ番組「小沢昭一的こころ」に似た雰囲気があると同僚のコピーライターに言われたことがあります。あんなすごい番組の足元にも及びませんが、子供の頃、母親がいつも聴いていたのを横で聴いていて、面白いオジサンだなぁと思っていたのが頭の隅っこに残っていたのかもしれません。オジサンの語り口調だと、書いててなんだかリズムがつかみやすくて、いっぱい書けるような気がするのですな。
で、思ったのが、書き方って大切だなあと。たとえば、古いカメラを紹介するときに、「このカメラのレンズはトリプレット型、3枚玉なので、ぼけの美しさは期待できない。まあ、大衆機という位置付けから行くと廉価版のレンズなので当然だが。」って、オレが分析しました的にエラそうに書くよりも、「オトーサンが家族を撮るために、お小遣いをやりくりして買っただろうカメラに、今時のフィルムを入れて撮ったら期待以上の写りにオジサン感動してしまったわけで。」って書いた方がソソるんじゃないかなと。
古いカメラなのでね、純粋に光学性能やスペックを今と比較したら勝ち目なんてありません、だけどそこにそんな物差しじゃ計れない味わいがあるから、楽しいわけで。
そこをうまくつついて、違う切り口で面白おかしく書くことが出来れば、お世話になったカメラに恩返しが出来るかもしれないと思っているのですよ。
古いカメラって、どんなカメラでも書きたくなる所がどこかありますね、写り具合だけでなく、使ってみて見えてくる、「こいつだけは手放したくない」って思えてしまう所や、反対に「ゴメンネ、残念だけどここまでにしよう」だったり。スペックでは表せない、お付き合いしてみて初めて見えてくる相手の素性といいましょうか。いいところも悪いところも全部含めてカメラの味わい。
そんなこんなで読んでくださった方に、興味を持ってもらったり、思わず中古カメラ屋さんやネットで探してしまうような文章を書きたいなと思うのでありますよ。
そう思うと最初の頃に書いた文章は論文みたいで面白くありませんな。全部どこかの時点で書き直したいと常々思っているのですけどね、忙しくて全然出来てませんが。(笑)
これからも、カメラの笑顔をお届けしたいオジサンなのでありますよ。

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2016年8月 2日 (火)

フィルムスキャナだけど、サンワサプライ400-SCN024

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ニコンのフィルムスキャナが天国に行かれて、すっかり困ってしまったオジサン。フィルムで撮ったものをデジタルデータに出来なくては、この先フィルムを楽しめないので何とかしようと、手を出してしまった簡易型のフィルムスキャナが、チョイトばかりオジサンのお眼鏡にかなわなかったので、何がどう不満だったのかその辺りを面白オカシク書いてみましょうかと思うのでありますよ。
製品名はサンワサプライの「フィルムスキャナープロ400-SCN024」いわゆるデジカメで複写しているのと同じ仕組みの、簡単お手軽にフィルムからデジタルデータに出来るというシロモノ。
ケンコーなどほかのメーカーからも同じ仕組みの製品が出ていますが、サンワサプライのものが発売日が新しく、値段も安かったので試してみようかと。11,800円がAmazonで1,000円引きでした。
最初に述べておきますが、誰でも簡単に、何の知識もなくてもフィルムをデジタルデータ化できるのは実に便利だと思います。ご家庭に眠る、フィルムカメラで撮ったものを、スマホやタブレットでいつでも見られるようにしたい方には最適。
何しろボタン一発でじゃんじゃんスキャンできますからね。本格的なフィルムスキャナに比べて圧倒的スピードでデジタルデータ化できます、これは速い。
ま、そういう用途がメインのスキャナなので、製品のコンセプトはぶれてませんが、そこに高いクオリティーを求めてしまうと不満が出てくるのは当然、オジサンのように、いろいろなコダワリが脳内に渦巻いている人にはちょっと向かなかったかなと。
他社の同様の製品も含めて、レビュー記事や使っている人のブログ何ぞを一通り見ましたけどね、だいたい意見が、手軽にデジタルデータ化できてなかなか便利って人と、使えねぇって人と、真っ二つに分かれるのですな。その辺りも含めて使ってみた感想を。
まずスキャンスピードはデジカメで複写しているのと同じですから実に速い。ただフィルムフォルダーがスリーブ用とマウント用各1個しか付いてないので、頻繁にフィルムの入れ替えをしなくてはなりません。スキャンしているより、フィルムをセットしてブロアーでホコリを飛ばしている時間の方が長いのですな。
2.4型カラー液晶で内容を確認できて、1/2.3型、1400万画素CMOSセンサーで、3200dpi、4416×2844ピクセルのスキャンが出来ると書いてあります、使ってみて、この液晶モニターは位置決め専用と割り切った方がいいですな、色や階調の確認にはほとんど役に立ちません。実際これで見て明るすぎるように思えたのでマイナス補正してスキャンしたところ、画像が暗すぎてどうにもならなかったという。プラス補正も試しにやってみましたが、結局補正せずにおまかせでスキャンしたものが一番きれいでした。(笑)
画質は、なめらかな階調は苦手かと。ダイナミックレンジが狭いのか、拡大するとつぶれているところが見受けられますな。この辺りもう少し踏ん張りが欲しかったところ。色もパッとしなくてどんより、L判ぐらいのプリントやスマホの画面で見るにはちょうどいいのかも知れません。
Photoshopなどで画像を調整するにしても、元データがこれなので、かなり手こずって、あまり効果がなかったという。スキャンは速いけど後の画像処理に時間がかかってはどうかと。
一番不満だったのが、画像はかなりトリミングされてしまうところ、写真屋さんでサービスサイズのプリントを頼むと、ネガには写っているのにプリントはふた周りぐらいカットされてしまうのと同じです。ここまでトリミングされるとは思ってなかったので、せっかく写っているのに生かせないのはちょっとショックでした。
簡単デジタルデータ化が目的のスキャナというか複写装置、学生時代に撮った、今となっては何を撮ったかも覚えていないネガをデジタル化するには良いかと思いましたが、写真がメインのブログに掲載するにはちょっと役不足だなと思ったのでした。

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カラーネガフィルムで撮影した写真をスキャンしてみました。上がこのスキャナーで取り込んだ写真、下がEOS Kiss X7にEF100mmF2.8マクロレンズで複写したものをPhotoshopCCで反転、事前にホワイトバランスはフィルムのオレンジベース部分で取ってあります。ふたつともLightroomCCに読み込んで自動補正した結果がこれ。この違いは何?ってツッコミ入れそうになりました。(笑)ふた周りぐらいトリミングされているのも分かるかと。ただ上の写真しか見てなかったら、こんなもんかなって思うかもしれませんけどね。

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