« ウグイスの声で目覚め、汽笛の音で眠る。 | トップページ | 遠ざかる、なじみのお店 »

2016年5月29日 (日)

よもかめ3分クッキング、魔法の箱でストロボ苦手克服だ

21日の土曜日に「カメラをかっこよく撮るためにやってみたこと。」という記事を掲載したところ、参考にしていただけたようで、調子に乗って第二弾。今回は自然光ではなく、ストロボ使って24時間いつでも撮れるように考えてみました。
オジサンはストロボが実は大の苦手、きれいに撮れた試しがないのですな。ブログに載せるためのテーブルフォトや料理やカメラの写真は、ほぼ窓からの自然光とレフ板だけで撮っています。
一応クリップオンのストロボは持っているのですが、光は正面から当てると全然美しくない。報道カメラマンが記者会見会場で正面からストロボ光らせているのは、美しさよりなにが写っているかがきちんと分かる写真じゃないと伝わらないからそうしているわけで、美しく撮るのなら基本は逆光なのですね。
ところがカメラ本体に取り付けるクリップオンストロボや内蔵フラッシュはそれが出来ないので美しく撮れないという。で、全然使わずじまいだったのを何とかしようと。よもやまカメラ恒例、大人チャレンジ。今回もうまくできるかな?(笑)
まずストロボ本体をカメラから離して使えるようにしなくては始まりません。シンクロコードをつなげば楽勝ですが、オジサンの持っているストロボはキヤノン430EXの初代、キヤノン純正ストロボの場合、ワイヤレストランスミッターST-E2を使えばノンコードでコントロールできるので、スマートにそれを利用。以前中古カメラ屋さんで激安で見つけてきたものの使いもせずに放置したままだったのを思い出したのでね。
試しに使ってみましたが、ワイヤレスって便利ですな。逆光で光らせたら、思いっきり光が目に入って、まぶしさでしばらく目の前真っ白、マヌケなオジサンでございます。(笑)
ストロボをカメラから離して、自由に配置できるようになったので、後はみなさん自分で考えて撮りましょうね、で終わったら何の大人チャレンジにもなりません。
ここからが本題。簡単に出来て効果絶大なあるものを作ります。そもそもストロボの光って点光源、ペンライトで照らしてるのと同じ、部分を明るく照らせますが、全体を明るく包むような光ではないのですな、だから美しくない。きれいに撮ろうと思えば面光源の光が必要なわけで。
よくストロボの発光部分にかぶせて、光を和らげるデュフューザーが売られていますが、まさしくアレ。今回はそれを自作してしまおうという、しかも廃物利用の格安工作、よもかめ3分クッキング「デュフューザーボックス作ろう」はじまりはじまり。

「先生、今日は?」
「デュフューザーボックスを作ります。」
「何ですか?ソレ。」
「直接当てるとまぶしいだけのストロボ光を、柔らかくする魔法の箱ですね。」
「今回は難易度高そうなのですけど。」
「イエイエ、30分ぐらいで出来ますのでね、それでは作っていきましょう。」
「材料はこちらです。厚口のトレーシングペーパー、両面テープ、それと発泡スチロールの箱ですか。」
「そうです、冷凍、冷蔵ギフトで使われる白い発砲スチロールの箱を廃物利用します、アイスギフトのものなどしっかりしていていいですね。必ず白いものを使ってくださいね。」
「先生、無い場合は?」
「この工作を理由にアイスを買えば済みますが、何か?」
「……」
「それでは作っていきましょう。まず箱の側面ど真ん中に、ストロボの発光部がはまる穴をあけます。きれいに開けなくても結構、はめてみて少しきついぐらいがいいですね。次に箱の開いた部分全面にトレーシングペーパーを両面テープで貼り付けます。2~3枚重ねると光が柔らかくなります、これで完成、簡単でしょ。」
「これだけですか…」

_mg_7067_blog
_mg_7092_blog
_mg_7088_blog
「さっそく使ってみましょう。できあがったデュフューザーボックスにストロボをはめて、撮りたいものの斜め後ろに置いてください、手前にはレフ板を立てれば、逆光で撮るためのセットが完成です。ボックスの位置をずらしたり離したり、ストロボ光量を調節したりしてベストなライトにしてくださいね。デジカメだと撮ってすぐ確認できますからいろいろ試せるかと。」
「これだとすぐ用意して、きれいな写真が撮れますね。簡単に作れる魔法の箱、先生今日はありがとうございました。」
「基本は逆光です、お粗末様でした。」
というわけで作ってしまったデュフューザーボックス。そそる写真(笑)を載せておきますので、みなさんアイス食べて作ってね。(笑)

_mg_7226_blog
_mg_7219_blog
カメラぐらいの大きさのものを撮るのなら、パソコンの前の狭いスペースでも十分。ストロボにスタンドがない場合、卓上三脚につけるか、デュフューザーボックスの上にストロボが来るように天地逆さまにして配置しても可。実際に撮ってるところと撮った写真。モデルはOLYMPUS-PEN S。以下いろいろ撮ってみました作例です。

_mg_7143_blog
_mg_7159_blog
_mg_7163_blog
_mg_7207_blog
_mg_7156_blog_2

|

« ウグイスの声で目覚め、汽笛の音で眠る。 | トップページ | 遠ざかる、なじみのお店 »

撮影とカメラ、お役立ち」カテゴリの記事

コメント

よもかめ亭主さまおはようございます。
ネーチャンフォト用のアレでしたか。
町村と屯田でキメていただいて感無量です。
さて、うちも真似して作りますか。
その前にアイスを買いに。

投稿: myrrh | 2016年5月29日 (日) 07時29分

Myrrh様、おはようございます。
デカイ箱ほど、大きな面光源が得られますが、テーブルに乗るぐらいの方が使い勝手はいいかと思って、カップ入りアイスギフトの空き箱を流用してみました。次は、りえぽんさんへの誘い水で、屋外でいい感じのカメラポートレイトでもやりますか。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年5月29日 (日) 08時20分

よもかめ亭主様、こんにちは。
どの写真もカタログに載ってそう、めっちゃカッコいいですね~。
おっ!屋外でのポートレート…ぜひやって見せてくださいよ~(^^)
よもかめ亭主様は横浜、myrrhさんは北海道。ポートレートにうってつけの景色がいっぱいありそう。
うちは…うーん…なんだろ?…シャチホコ?(笑)

最近、なんだ?あの人の持ってるカメラ変わってる、やら、あの人土手に寝そべって変なカメラで写真撮ってる(笑)、とかね。見られることに快感を覚え始めたので、この屋外でのヘンタイ行為(myrrhさんのコメ返読んで笑った笑った)も実は楽しみにしてるんですわ(笑)

投稿: りえぽん | 2016年5月29日 (日) 16時22分

りえぽん様、こんにちは。
スミマセン、アタシ神戸なもんで。横浜も港町ですけど、チト違うのですな。こちらは関西弁(笑)

とうとう見られることに快感を覚えるカラダになってしまったのですね、これはもう屋外でのヘンタイ行為に手を染めていただくしかありませんな。私は、そうですね、南京町あたりで「屋外的熱烈変態寫眞機肖像撮影行為」に及んでこようかと。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年5月29日 (日) 18時27分

よもかめご亭主さま、こんばんは!
サラダの彩り、トーストの厚みと焦がし具合、そして、バター...
きわめつけは、ソーセージですよ! 粗挽きの長いのを三本もですか!
素晴らしい! 
....ぼかして撮るだけの写真で満足してはいかんな! と心を新たにした一枚です。
ソーセージにはイングリッシュマスタードも良いですが、カレー粉にケチャップもうまいと思います!

投稿: 旅芸人 | 2016年5月29日 (日) 19時13分

よもかめ亭主様、こんばんは。
きゃーなんで勘違いしてたんだろっ!?
自分が分からない分からない
最近仕事でも一番信用出来ないのは自分・・・と公言してるアホな人間です。すいませんですぅ(-_-;)

投稿: りえぽん | 2016年5月29日 (日) 19時25分

旅芸人様、こんばんは。
早く撮らないと、食べられへんやん。と、嫁が横でうるさいので、盛り付けがかなり雑になってしまったのですけど。バターとソーセージはスゴクいいものなので、それに合わせて、パンはフロインドリーブのものを用意しました。カレー粉にケチャップは初耳、今度やってみます。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年5月29日 (日) 20時36分

今晩は町村&屯田は、地元の他人でなきゃ分からないですね(笑)屯田はたまに利用してます、ビールのオカズに、いつも参考になるので助かってます。他人→人間でした(汗)

投稿: ヒロシ | 2016年5月29日 (日) 20時56分

ディフューザーボックスってこれまでの工作よりも
難易度めちゃめちゃ上がっていませんか?bearing
どんくさい私あんみつではまだムリそうです…coldsweats02
アイスクリームを食べることならできます!(笑)
でも今はよもかめ亭主さま直伝の自作のレフ板だけで♪
モデルになったカメラさんたちの嬉しそうな声が聞こえてきそうで、
さすがはよもかめ亭主さまだなあと改めて尊敬しましたconfident

投稿: あんみつ☆乙女 | 2016年5月30日 (月) 00時35分

ヒロシ様、こんばんは。
トンデンファームはデパートの北海道物産展で、たま~に見かけますが、町村牧場は見かけたことがありませんでした。どちらも美味い。いいパンとワインを用意してチョットおしゃれに、嫁との会話も当然フランス語で。「ボンジュール」「アホな事、言うてんと、ちゃっちゃとワインの栓抜かんかいな」ですわ。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年5月30日 (月) 23時21分

あんみつ☆乙女様、こんばんは。
難易度高かったですか、レフ板作るのと同じぐらいかなぁと思って書いたのですけど。たぶん大丈夫だと思いますよ。ストロボが必要になるので、そこが難易度高かったかなぁ。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年5月30日 (月) 23時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/592485/63697944

この記事へのトラックバック一覧です: よもかめ3分クッキング、魔法の箱でストロボ苦手克服だ:

« ウグイスの声で目覚め、汽笛の音で眠る。 | トップページ | 遠ざかる、なじみのお店 »