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2016年3月 6日 (日)

いいモニターは、長い目で見りゃ結局お得な件

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パソコンで何でもかんでもやるようになって、一番顔を突き合わせているのがモニター。パソコン使っている間はモニターも当然ながら使用中。モニターに映し出されたものを見て何事も判断しているわけですからね。
ネットでお買い物するときは商品写真を見て色や形を判断していますし、絵を描いたり、デザインしたり、写真を見たり、あらゆる場面でパソコンが当たり前になると、同時にモニターも同じだけ使っているわけで。で、これだけモニターは必需品なのにもっとお金をかけていただきたいと思っている事を書こうかと。
オジサンが使っているモニターは歴代EIZO製のもの、昔はナナオってメーカー名でした。デザイナーさんなどプロの現場で使われて評価の高いモニターメーカー、未だに一番最初に買ったブラウン管のモニターは健在です。古いMacにつないで動態保存中、全然壊れてくれないので捨てられないのですけどね。
当時ナナオ(EIZO)のモニターはホント高かった、清水の舞台から重石背負ってバンジージャンプする覚悟で買いましたが、今思うと買って良かったものランキング上位、実に長く安定して使えています。Macで写真を扱うようになって、カラーマネジメントなんて言葉が出てきた頃だと思います、ちゃんとしたモニターは必要だと思い切って買ってしまったものでした。
今は同じくEIZOのCG241Wという液晶モニターを使っています。丈夫だし画面にセンサー付けてキャリブレーション出来るので、常に正確な表示が出来るもの。これで環境光に合わせて何パターンかのプロファイルが作ってあって切り替えながら使ってます。
つまり昼間の明るい部屋で見る画面と、夜に部屋の蛍光灯の下でみる画面では同じ写真も見え方が変わるわけで、これをプロファイルを当てることで同じ見え方になるようにするわけですな。
部屋の蛍光灯も高演色光源タイプの物を使って不自然な色の偏りが無いようにしていますし、遮光フードは当然、窓が写り込まないような場所に机を置いて作業しておりますよ、さすがに部屋の壁を反射率18%のグレーに塗りつぶすのは借家なので出来ませんでしたが、考えられること、出来ることはほぼやってみたわけで。
ま、仕事柄カラーマネジメント方面はチョットうるさかったし拘りもありましたのでね。
ここまでやったらモニター表示を基準に出来ます、つまりモニターに映し出された物が完全に信用できるわけで、プリンターで写真を出しても画面とほぼ同じ、フィルムスキャナで取り込んだ写真もライトボックス(日本印刷学会推奨規格準拠)上で見たものとほぼ同じ、ぶれませんな。
後で画像補正をするときもハナから正確に表示されているわけですから判断しやすい。たとえば青みがかったモニターで夕焼けの写真を見て「あれ?もっと赤かったのに」と赤みを強く補正してしまうと、ちゃんと色の合ってるモニターで見たとき、色飽和を起こした真っ赤っかな写真に見えるのですな、最初の表示が不正確なので補正をやりすぎたり判断を誤るということになるわけで。
モニターっていい物を買えば長く使えるし、目も疲れないから肩も凝らないし、色んな意味で幸せになれるのにみなさんお金をかけてくれないシロモノ、確かに一万円ぐらいで大画面のパソコンモニターが売ってますのでね、高いモニターにお金が出せないのは分かりますけど、安物はそれなりですよ、それなり。
写真はデジタルカメラで撮るのがほとんどな時代、プロカメラマンなら当然ですが、アマチュアでも自分の写真を「作品」と呼びたいのならモニターには拘っていただきたいなとオジサンは強く言いたいわけで。パソコンはいいのを使っているのに、しょぼいモニターで写真見ていてはイケマセン、本当の楽しさの半分をどぶに捨てているようなもの。
「ウチはノートパソコンだから」なんてのも聞きません、今時のノートパソコンはグラフィック性能も高いのでね、外付けモニターで快適になりますよ、お使いのノートパソコンのスペック調べてみてはいかがですか。
お家でテレビを見てる時間とパソコンに向かって遊んでる時間を比べてみてパソコンの方が長いかなという方は、リビングに置く大画面テレビにお金かけるよりパソコンモニターにお金をかけて欲しいというのも最後に付け加えさせていただきたいなと。
モニターにはホントうるさいオジサンでした。(笑)

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コメント

よもかめ亭主さんおはようございます。
モニターも厳密にやるとキリがなくなりますよね。
ソコソコのところで妥協してて耳が痛い。
フィルムはプロに任せてプリントまでやっちゃうのが通常なんで自分的には問題ないんですが、デジタルの方は時々とんでもない色出したりしてるんでしょうねぇ。反省。

投稿: Myrrh | 2016年3月 8日 (火) 06時31分

Myrrh様、おはようございます。
ほんと、モニターは終わりがありません、どこで折り合いを付けるかなのですけど、こだわり出すと迷路に迷い込んだみたいになってしまいます。職場にMacが入ってきた頃、画面とプリントの色が違うとかで、よくモメました。おかげでその方面は、詳しく、うるさくなりましたけど。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年3月12日 (土) 05時29分

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