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2015年12月26日 (土)

いろんな意味で、マクロレンズ推し。

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一眼レフの交換レンズは50ミリの標準レンズしか持ってなかった頃、接写がしたくて使っていたのがクローズアップレンズ。早い話がレンズの前に付ける虫眼鏡。

たしか効果の強さによって1番から3番まであって、レンズのフィルター径に合わせた物を付ければ接写が出来るという、きわめて単純明快なモノでした。マクロレンズなんて買えなかった頃はよく使ってましたな。学生のお小遣いで買える手軽さが良かったわけで。
ですが、どんどん写真撮るのが面白くなってくると、マクロレンズが欲しくなってきて、働き出してからトキナーのAT-X M90 90mmF2.5マクロを買いました。純正レンズは高くて買えなかったので、トキナー、タムロン、シグマの中から吟味してトキナーを選んだわけで。値引き率が高かったのも選んだ理由でした、安月給でしたのでね。(笑)
今時のマクロレンズはレンズ単体で等倍撮影が当たり前ですが、あの頃は1/2倍までが普通、エクステンダーという中間リングのような物を付けて等倍撮影が出来るようになってましたな。
等倍撮影というのは、早い話、実物大に撮れるということ。例えば一円玉を等倍で接写すると、フィルム上に一円玉の大きさで写るわけですな。デジタルカメラだと、背面の液晶パネルやパソコンの大きな画面で見ることになるので説明がしにくいのですけどね。
お金を貯めてやっとの思いで買ったこのマクロレンズはボロボロになるまで使い倒しました。その後、EOSシリーズを使うようになってからは純正レンズのEF100mmF2.8マクロ(初代)を使っています。
以前、「交換レンズ、2本目は何がいい?」という記事でも書きましたが、マクロレンズは接写だけのレンズではないのですな、近くの物から遠くの景色まで何でも撮れる万能レンズ。ガールフレンドのポートレイトにも使ってました。なんだかんだとつぶしが利くというか、利用範囲の広い使い勝手のいいレンズ。元々接写のために設計されているので高性能ですしね。
もっとたくさんの人に使って欲しいと思っているのですが、なかなかその良さが伝わらないのももどかしいところ。
メーカーによっては焦点距離違いのマクロレンズをラインナップしていますが、35ミリフルサイズですと100ミリぐらいのものが使いやすいと思います、APS-Cだと60ミリぐらいですか。キヤノンだとEF-S 60mmF2.8マクロUSMが出てますね。35ミリ換算で96ミリになりますので使いやすいかと。
マクロレンズを初めて使うと、なんだか写真がうまくなったような気がします。ピントは一ヶ所に合って背景、前景はボケボケ、寄れば寄るほどボケ方が強くなります。
がっつり寄って料理やスイーツを撮ると、なんだかいつもよりおいしそう、赤ちゃんやペットの寝顔を撮ると、ふんわり背景がボケて可愛く見えますし、きれいな花を花弁にピントを合わせて花びらが画面からはみ出るぐらい寄れば芸術作品、プリントして額装したくなりますよ。(笑)
使いこなしのコツはカメラのプレビューボタン(被写界深度確認ボタン)でボケ具合を確認することでしょうか。
付いてても以外に使われてないのがこのボタン、メインダイヤルを絞り優先のAv(メーカーによってはA)に合わせてプレビューボタンを押しながら絞り値を変えるとボケ具合が確認できます。絞り値を大きくすると画面は暗くなりますが全体にハッキリ奥までピントが合って、小さくするとボケボケ、どれぐらいピントを合わせたいのかボカしたいのかを見ながら決めるわけですな。
ただマクロレンズは接写が得意な寄れるレンズ、うんと寄った場合はいくら絞り値を大きくしても後ろまでピントは来ません。接写ってそんな紙一重のピントの世界、しかも手ブレすればすべて台無し。ある意味、お気に入りの一枚を撮るためにチャレンジしがいのある楽しい世界なのですけどね。
中望遠の単焦点レンズとして普段使いをしながら、ここ一番で目一杯寄って全然雰囲気の違う写真が撮れるのがマクロレンズの良いところ。交換レンズのことを聞かれたら間違い無くオススメしておりますよ。
興味のある方はヨドバシあたりで一度触ってみて下さい、違う世界が開けるレンズです。

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今回は以前街を撮った写真から二枚。接写だけがマクロレンズの使い方ではありません。オジサンは街歩きでもよく使ってました。ちょっと離れたところから街並みを撮ると遠近感がギュッと圧縮された写真が撮れます。

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レンズ、写真用品いろいろ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

私もマクロレンズ大好きです。人に言えない位沢山所有しております。
ハイスピードレンズの様な華やかさは無いですが、何でもこなせる仕事振りは「器用だね~」と言う言葉だけにとどまらず、「きっちり丁寧で君に任せておけば安心していられるよ、次回も頼む!」という感じです。スターやアイドル、天才や秀才ではなく「優等生」だと思います。これはどのメーカーも同じで「ハズレ」は無い様です。しかもレンズが小さくて引っ込んでいる所も「お前は外見もチャラチャラせず、そういう所が偉いよ、立派だよ」と誉めています。

投稿: 想桜 | 2015年12月27日 (日) 10時36分

想桜様、こんにちは。
キヤノンのEF100mmF2.8マクロは前玉が引っ込んでないのですが、FDマウント時代のFD50mmF3.5マクロはおもいっきり引っ込んでいるのでクリーニングしにくいですね、引っ込んでいるのでそんなに汚れることはありませんが。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2015年12月27日 (日) 13時03分

私あんみつはマクロレンズを持っていません。中古カメラ屋の店員さんに希望する被写体を説明したところ、
中望遠レンズとオート接写リングを買うよう薦められ、
そうしたのですが…。ひょっとして私は騙されてしまったのでしょうか?少し心配ですが、普通の接写には重宝しています♪マクロレンズは高いと聞きますが、普通の中古の中望遠レンズよりどれくらい高価なのか教えて欲しいです。m(_ _)m

投稿: あんみつ☆乙女 | 2015年12月29日 (火) 01時44分

あんみつ☆乙女様、おはようございます。
当ブログへのコメントでフィルムカメラ初心者とおっしゃられてましたよね。値段の事や使いこなしの事を配慮して店員さんは勧められたのだと思いますよ、間違いでも騙しているわけでもありません。今時のデジカメ用交換レンズのマクロレンズは設計が新しく実に簡単に接写を楽しめますが、昔のフィルム時代のマクロレンズは撮影倍率や、露出倍数など考えて撮らなくてはならない使いこなしの難しいレンズが多かったのです。通常レンズに接写リングの組み合わせはクローズアップレンズと並んで手軽に接写入門できる方法でした。まずそれに慣れてからマクロレンズに進まれてはいかがでしょうか。お使いのカメラの機種を教えていただければもっと的確な答えができるのですが。

投稿: よもかめ亭主 | 2015年12月29日 (火) 08時39分

おはようございます。あんみつですhappy01あまり聞いたことのないメーカーだったのですが、予算内に収まるボディーということで、ヤシカFX-3super2000を選ぶことになりました。機械式シャッターというのだそうで、幸いにも取扱説明書もおまけでついてきました。フィルムをセットするのに手間取っていますが、そんな大変なところも楽しいですcoldsweats01

投稿: あんみつ☆乙女 | 2015年12月30日 (水) 10時12分

あんみつ☆乙女様、こんばんは。
あまり聞いたことのないメーカーですか、そうですか。(遠い目)海外でヤシカは日本のカメラメーカーの中でニコンよりも有名だった時期もあるぐらいのブランドでした。昭和30年代は飛ぶ鳥落とす勢いのあった会社です。技術力もあって、ドイツの名門カールツァイスと提携、コンタックスの一眼レフも作ってました。その後京セラに吸収されましたが、京セラもヤシカブランドを使っていたぐらい有名だったのです。ヤシカFX3はあのツァイスレンズ(コンタックス)を使える一眼レフとして今でもそのスジのファンには人気のカメラです。で、マクロレンズですがヤシカブランドは定評のある富岡光学製(後の京セラオプティクス)、コンタックスブランドならマクロプラナーという銘レンズが有ります。「ヤシコン マクロプラナー」で検索するといっぱい出てきますよ。お値段は言いません。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2015年12月30日 (水) 20時33分

よもかめ亭主さま、明けましておめでとうございます♪
あんみつですhappy01今年も一杯勉強させていただきたく、宜しくご指導くださいm(_ _)m
ネットで検索しました…cryingマクロプラナーってなんであんなに高いんですかっ(怒&驚)
よもかめ亭主さまの(笑)の意味が分かりました…。
今は接写リングを使いこなせるように頑張ります♪
本年もどうか、素人にも楽しい情報をお願いします!
ハッピー・ハッピー・ニュー・イヤーhappy02

投稿: あんみつ☆乙女 | 2016年1月 1日 (金) 02時40分

あんみつ☆乙女様、あけましておめでとうございます。
ゴディバのチョコを明治や森永より高いって怒る人はまず居ません。(中には居るかもしれませんが)マクロプラナーとはそういうレンズだと思って下さい。銘レンズが高いのにはそれなりの理由がちゃんとあるのです。ヤシカは純正レンズとコンタックスのレンズの2種類楽しめるのでお得ですね。お金もかかりますが。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2016年1月 1日 (金) 08時13分

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