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2015年9月24日 (木)

好きな写真家6 森山大道

日本で本当に写真作家と呼べるのは、この方だけではないかと密かに思っておりますよ。なんというか、もう別格な様な気がするのですね。
目の前で起こるすべてを捕獲するというか、そんなスタンスの写真に他の写真家とは全く違うオーラを感じるわけで、最初見たとき何だか恐ろしいものを感じてしまいました。
なぜか見入ってしまうのに同時に少し嫌悪感も感じながらそれでもやっぱり目が離せないという、うまく言葉で表せない独特の写真。
だいぶ前ですが、NHKの新日曜美術館という番組で、この方を取り上げていたのを見たのですが、写真の解説だけでなく、実際に新宿の街を撮り歩く姿を追いかけながらビデオに撮っているのを見たとき、写真じゃなくて捕獲だと思いました。
足早に街を歩き回りながら、立ち止まったり、路地に首を突っ込んだり、しゃがんだり、振り返ったりしながらどんどん写真を撮っていく姿にそう思ったわけで。
何かに追い立てられるようにというか、せかされるようにというか、一所にじっとして居ず、行ったり来たり、せわしなく動き回りながら、目の前で起こることや景色をすべて取り込むかのように撮り歩く姿は写真を撮っているという感じではなかったのですね。
その時撮った写真も出ていましたが、一体どうやったらこんな風な写真になるのかというような写真でした。見る者は完全に森山ワールドに引き込まれるという感じ。これが快感になって気が付けば森山大道ファンになってしまうのかもしれません。
好きな写真家でありながら、この方の本はなぜかほとんど持っていません。
正確に言うと、つい買ってしまうのですが、しばらくすると見るのが嫌になるというか、手元に置いておきたくなくなって古本屋へ、でもまたしばらくするとつい買ってしまうという繰り返し。
多分今までかなりの数を買っているとは思うのですが、手元に残ってない。
何とも不思議なことの繰り返しなのですが、それでも好きな写真家に変わりはありません。どうにも説明が付かないまま、引き込まれてしまう写真家なのであります。

_mg_4466blog
こういうDVDが出ていたのを忘れておりました。ケースが見当たらないし、いつ買ったのかも覚えてないけど見た記憶はなぜかあります。

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