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2015年8月27日 (木)

昔のカメラを楽しむ時に注意していること

今時のデジタルカメラは、実にきれいな写真が撮れますね。スマホのカメラでもびっくりするぐらいきれい。デジタル一眼レフのキットレンズなんてあの価格でこれだけきれいに撮れりゃ文句も出ないぐらいの採算度外視、出血大サービスな侮れないレンズがそろってますな。
カメラもすごくよくなってますし、もう撮れないモノは無いのじゃないかというぐらい高性能多機能で付いていけませんよ。
ま、そうなればそれで不満を垂れる人がいるわけで、ネットのレビューなどで重箱の隅をつついては文句言ってる人がおりますな。なにが楽しいのでしょうね、私には全く理解できませんが。
そんなこんなでよく写るカメラが当たり前の時代、あえて昔のカメラを使ってみようとするとびっくりやがっかりがいっぱいあるわけで、そのあたりをいろいろと。
まず昔のカメラはそれなりに高齢なので扱いはゆっくり丁寧に、無理は利きません、荒っぽく扱うとまず間違いなくどこかが壊れると思って使うのは暗黙のルール。
特にフィルムの巻き上げ、巻き戻しは要注意、これはデジカメには無い部分なので焦って操作してはいけません。
素早く巻き上げてガチっと途中で止まってしまって壊れたことがありました。撮影はできないし、フィルムは取り出せないし、どうにもなりませんでした。
シャッタースピードを先に決めてからチャージしなくてはならないのに、その逆をやって動かなくなったこともありました。かなり古いカメラだと構造上やってはいけないことだったのですが知らずにやって修理に直行。
撮った写真が全部ピンボケ。ちゃんと修理されて売られているカメラでは起こりませんが、ジャンクカメラを自分で直してきちんとピントチェックをしなかったため。フィルム一本丸ごと無駄になってしまいました。
全体に黄色かったり青かったりは当たり前。カラーフィルムがまだ無い時代のカメラでカラー写真を撮ると予想外の色合いになることがありますね、これは面白がるしかありません、ある意味感動します。(笑)
逆光で撮るとフレア、ゴーストでまくりで画面真っ白なんてことも多々あります。レンズフードは必需品、無ければ黒い紙で自作したいところ。ま、フードをつけても昔のレンズは逆光には弱いですけどね、今時のレンズがそのあたり実に高性能、それと比べるのが間違いといえば間違いなのですけど。(笑)
曇りの日に空を入れて撮ったり、白い壁の建物を撮ると画面全体がソフトフォーカスレンズで撮ったようににじんでしまうこともよくありました。輝度の高いものを画面に入れるとよく起こる現象、撮るときに注意するしかありませんでした。
書きながら古いカメラの気むずかしさばっかり思いつくのですけど、そんなカメラで渾身の一枚が撮れたときの感動はデジカメにはありません。
すごい美人だけどワガママで性格の悪い彼女に優しくされたときのような。(笑)
今時の優等生カメラでは味わえないややこしいところを楽しめるかどうかが昔のカメラとお付き合いする一番の心構えなのかもしれませんね。

_001blog
ここまで古いと写真が撮れたってことだけで感動しますね。(笑)

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