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2015年8月

2015年8月30日 (日)

ポメラDM100を立ち飲みで

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この間いつもの立ち飲みで、まったり飲んでいたとき、ふと面白いブログネタが思い浮かんだので、メモ帳に書いておこうと鞄を探ったら無い、どうやら家に忘れたようで、このままではせっかくのネタを忘れてしまいそう。
こういう場合後で思い出そうと思っても絶対思い出せないことは経験上身にしみて分かっておりますのでね、さてどうするかと考えて普通なら、お店の大将にメモ用紙とボールペンを借りて書き付けておくのが一番先に思いつくことなのですが、待てよ、ポメラDM100に直接打ち込んでしまうのもアリかなと、これは面白そうとおもむろにポメラDM100を取り出して立ち飲みのカウンターの上で使ってみたわけで。
で、立ったままでも結構打てますね、思った以上に快適。こんな立ち飲み酒場でこんな道具出してきて使う奴なんてまずいないでしょうから、ある意味使い勝手のテストレポートにもなるかなと思いつつこれもネタにしてしまおうと、ちょっと欲張りなことも考えながら文章を打ってました。
これがノートパソコンだともっと目立つかもしれませんけどね、ポメラDM100は小さいし黒いしで以外と目立たない、なぜか立ち飲みの狭いカウンターにベストマッチング、サクサク打てました。
ちょっとお酒も入っているし、アテをつまみながら打っていたら勢い付いてしまって、メモ書き程度のつもりがそのまま記事一本書き上げてしましましたよ。
立ち飲みで飲みながら記事を書くなんてどうなのってご批判もいろいろございましょうが、快適に書けちゃったものはしょうがない。(笑)
気を付けることは、グラスの滴をキーボードにポトッと落とさないように飲むことと、周りへの気遣いぐらいかな。
あ、それと以外とお酒が進んでしまうので飲み過ぎないように、できるだけ短時間で片づけてしまうのがいいと思いますよ。
ポメラDM100で記事書くために立ち飲みに来たわけじゃないですからね。あくまでもこれはイレギュラーということで、焼酎をロックで2杯とマグロのすき身で記事一本。
1000円でお釣りが来る立ち飲みでもポメラDM100は使える奴だということのテストレポートということでヨロシク。(笑)

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2015年8月29日 (土)

テーブルフォトに消しゴムが便利ってお話

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ブログに載っける写真を撮るのに使う小物類を探すのに、100円均一ショップはまさに宝の山ですな。写真用品専門メーカーのもので揃えたらとんでもない金額になりますからね。創意工夫、流用、代用で何とかするのが楽しいわけで。以前も書きましたが、レフ板は工作用の発泡スチロールの板をテープでつなげればいいし、色画用紙や、ラッピングペーパーは背景に使えるし、カメラそのものを撮るのに木の箱だとか小物入れなんかが演出用に使えますね。
お店の中をウロウロしていると「これ使えそう」とかどんどんアイデアが浮かびます。で、気が付くと買い物かご一杯。でも大した金額にならないのが100均のいいところ。何だかいいものいっぱい買った感もありますしね。そんなに買うつもりじゃなくても気が付けばいろいろ買ってしまっているのは向こうの思うツボなのは分かっているんですけどね。(笑)
で、ここからが消しゴムの正しい(笑)使い方のお話。
100均で売っているお徳用でたくさん入ったプラスチック消しゴムは、撮影に何かと便利ですな。小物やカメラそのものを撮るのに、ちょっと傾けたり、支えたり、高さを調節したり。積み重ねたり、切って大きさを調節するのも簡単なので、思った以上に使える奴なのですな。
消しゴムなので滑らないし、以外とキッチリ撮る物を保持できるのがいいところ。安いので気兼ねなく使えるのもありがたいですしね。10個ぐらい買っておくといいですな。
コツというほどのものではないですが、買ってきた消しゴムは、セロファンや包み紙を全部取ってしまって、一度水洗いして乾かしておくと、くっつきが良くなるのでオススメ、買ってきたままだと、くっつかないように粉が付いていたりするのがあるので、これを全部水洗いして落としておくわけですな、すると積み重ねてもピタッとくっついてくれて使いやすくなります、ゼヒお試しを。
このブログに掲載している、カメラの写真だとか小物類、料理の写真には結構どこかに消しゴムが使ってありますよ、撮影小物の中では一番の出場率かもしれませんな。
たとえばカメラや小物だったら、ちょっと傾けたいときに支えたり、積み上げた消しゴムの上に置いて背景との距離を離して影の出方をソフトにしたり、料理だとお皿の向こう側にはさんでちょっと手前に傾けて後ろに並んでいる他の料理やグラスとのバランスを調節したり、転びやすいものにはクサビ型に切った消しゴムを挟んで転けないようにしたり、転がりやすい瓶だとかペンなども細長く切って挟んだりして撮っておりますよ。
小物撮影でちょっとだけ見栄えよくしたいときには実に便利なのが消しゴム。オススメです。

_mg_4421blog 紙の上に直において撮ったら右側に影が出てしまいました。そこで消しゴムの出番。

_mg_4419blog 消しゴムを何個か積み重ねてその上にカメラを乗せて撮ったら影が無くなりました。積み重ねる数で調節できるのも消しゴムの便利なところ。この写真では4個重ねました。

_mg_4437blog 何てことのないナスの写真。ところが見栄えのする方を手前に向けて並べようとすると、コロコロ転がってくれてじっとしてくれない(笑)で、消しゴムさん出番ですよ~。カメラからは見えないように後ろにいろんな大きさので支えて転がり防止。

_mg_4438blog ナスをのけるとこんな感じで消しゴム置いてます。食品のビンや缶、化粧品のビンとか、転がりやすかったり安定しないものを撮るときには必需品になっておりますよ。

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2015年8月27日 (木)

昔のカメラを楽しむ時に注意していること

今時のデジタルカメラは、実にきれいな写真が撮れますね。スマホのカメラでもびっくりするぐらいきれい。デジタル一眼レフのキットレンズなんてあの価格でこれだけきれいに撮れりゃ文句も出ないぐらいの採算度外視、出血大サービスな侮れないレンズがそろってますな。
カメラもすごくよくなってますし、もう撮れないモノは無いのじゃないかというぐらい高性能多機能で付いていけませんよ。
ま、そうなればそれで不満を垂れる人がいるわけで、ネットのレビューなどで重箱の隅をつついては文句言ってる人がおりますな。なにが楽しいのでしょうね、私には全く理解できませんが。
そんなこんなでよく写るカメラが当たり前の時代、あえて昔のカメラを使ってみようとするとびっくりやがっかりがいっぱいあるわけで、そのあたりをいろいろと。
まず昔のカメラはそれなりに高齢なので扱いはゆっくり丁寧に、無理は利きません、荒っぽく扱うとまず間違いなくどこかが壊れると思って使うのは暗黙のルール。
特にフィルムの巻き上げ、巻き戻しは要注意、これはデジカメには無い部分なので焦って操作してはいけません。
素早く巻き上げてガチっと途中で止まってしまって壊れたことがありました。撮影はできないし、フィルムは取り出せないし、どうにもなりませんでした。
シャッタースピードを先に決めてからチャージしなくてはならないのに、その逆をやって動かなくなったこともありました。かなり古いカメラだと構造上やってはいけないことだったのですが知らずにやって修理に直行。
撮った写真が全部ピンボケ。ちゃんと修理されて売られているカメラでは起こりませんが、ジャンクカメラを自分で直してきちんとピントチェックをしなかったため。フィルム一本丸ごと無駄になってしまいました。
全体に黄色かったり青かったりは当たり前。カラーフィルムがまだ無い時代のカメラでカラー写真を撮ると予想外の色合いになることがありますね、これは面白がるしかありません、ある意味感動します。(笑)
逆光で撮るとフレア、ゴーストでまくりで画面真っ白なんてことも多々あります。レンズフードは必需品、無ければ黒い紙で自作したいところ。ま、フードをつけても昔のレンズは逆光には弱いですけどね、今時のレンズがそのあたり実に高性能、それと比べるのが間違いといえば間違いなのですけど。(笑)
曇りの日に空を入れて撮ったり、白い壁の建物を撮ると画面全体がソフトフォーカスレンズで撮ったようににじんでしまうこともよくありました。輝度の高いものを画面に入れるとよく起こる現象、撮るときに注意するしかありませんでした。
書きながら古いカメラの気むずかしさばっかり思いつくのですけど、そんなカメラで渾身の一枚が撮れたときの感動はデジカメにはありません。
すごい美人だけどワガママで性格の悪い彼女に優しくされたときのような。(笑)
今時の優等生カメラでは味わえないややこしいところを楽しめるかどうかが昔のカメラとお付き合いする一番の心構えなのかもしれませんね。

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ここまで古いと写真が撮れたってことだけで感動しますね。(笑)

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2015年8月25日 (火)

よろず屋食堂

L25262blog 和洋食、中華の分け隔てなく、作れるもんは何でも作りまっせというのが大衆食堂のスタンスではないかと。

以前、仕事で田舎道を走っていたとき、昼飯を食おうという話になって、どこかにないかと探していたがお店らしきものがまるで無い。とりあえずしばらく走っていたところ何もない道沿いにポツンと一軒のお店が見つかったので入りました。
そのお店は表から見ると食堂なのですが、横手に回ると喫茶店の看板、反対側にはスナックの看板、裏に回るとカラオケの看板と建物四面すべてが別の店の看板だったのですが、どの店から入っても中は同じ、要するに一軒の店の同一フロアで食べ物も飲み物も酒も唄もすべてのご要望を受け止めましょうという、前向きなのだか、めんどくさいのか、儲けたいだけなのか何だか知りませんが、とにかくガンバッテいる店だったのでした。(笑)
たぶん他には店らしきものが見当たらなかったのでその一軒が唯一なのでしょうが、その地域の人たちにとってはアミューズメントスポットというか、社交場というか、くつろぎの場なのだと思われます。今日はどの入り口から入るかで、気分も変わるというものなのでしょう。これはなかなか大事なことでありますね。
以前あちこちにできて、一瞬で消えていった屋台村というのに近いものを感じましたが、がっちりと地域密着しているところが強みなのかもしれません。
ある意味何だか頼もしさを感じる店だったのでした。

L24046blog 元町の金時食堂さん。ガラスケースのおかずを取ってご飯と味噌汁を頼む昔ながらの食堂、もちろん居酒屋使いもOK。あれもこれも頼むと結構いい値段になってしまうのが玉にキズ。

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2015年8月23日 (日)

立ち飲み百景2

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大好きな立ち飲みネタ第二弾。毎度楽しく人間ウォッチング。(笑)
立ち飲みには暗黙のルールみたいなものがあって、それを守れない人は居づらくなってだんだん来なくなります。自然淘汰というかなんというか、結局ルールを守って楽しく飲める人だけがふるいにかけられて集うようになるのは見ていてなかなか面白いものがありますね。
まず、ひとり飲みの一汁一菜。お酒とアテひとつが基本、カウンターで片寄せ合って飲むのですから、自分の肩幅ほどのスペースを守って、あれやこれやいっぱいアテを注文して並べない、多くても二品ぐらいで食べ終わったらさっさとお皿を下げてもらう、隣の人の迷惑にならないようにジェントルマン(ウーマン)でいなくてはなりません。
グループで来て大声張り上げるというのもいけません。見ているとたいてい仕事がらみや会社の不満でだんだんボルテージが上がって、バトル寸前で大声張り上げているパターンが多いですな。これもみっともないので、あまりにひどいと店主からイエローカードが出ます。
一度バトルになってしまったのを見たことがありますが次の日出社して気まずくなるのでは。仕事は二軍でも酒場では一軍でいたいものですな。
大声で下ネタもバツ、オッサン客ばかりならまだ許してくれるでしょうが、最近は女性のお客さんも普通に立ち飲みに来る時代、デリカシーは必要です。
酔っ払って高らかに放送禁止用語や大阪3文字、東京4文字を叫ぶのはNG以前、そんなに叫びたいのならひとりカラオケか人の居ない海岸でお好きなだけどうぞ。少し前それでお年寄り3人組にレッドカードが出たのを見ました、店主激怒、確かにひどかった。(笑)
聞くに耐えない下ネタを大声でしゃべるのはジイさん客が圧倒的に多いのはなぜなのでしょうか。
特に若いときの武勇伝は聞いていて痛いものがあります。いかにモテたか、から始まってどんどんビッグマウスがエスカレート、一晩で何人とか、まだまだいけるとか、有り得ないんだから、もうそういうのは止めていただきたいものですな。
そんなに立派なモノがお有りなのに、なんで寂しく立ち飲みに来てるのでしょうね。きれいな女性のいる店なら他にたくさんありますよ、有り余った精力も年金も全部吸い取ってくれるようなステキなお店が。(笑)
若いグループが入って来ていきなりイスを出してきて座ってしまって店主に怒られていたのもありました。
基本的に立ち飲みに置いてあるイスは足の不自由な方やお年寄りのためのものなので、若者がいきなり座るのは完全にルール違反、座りたいのなら最初からチェーン店の居酒屋にでも行くべき、これも酒場のルールを知らないNGパターン。
「座ったらアカンのやったらなんでイス置いとんねん」と文句たれてましたが、そんな事も分からない子供が来るとことじゃありませんよ、立ち飲みは。あなた達にはマックシェイクがお似合い、オトナになってからいらっしゃい。(笑)
へべれけでお店に来るのもダメダメ、フラフラで立ってられないのは見ていて危なっかしいので、周りの人も安心して飲めません、店主も一番困るパターン、転んで怪我でもされたらエライことですからね、ところが本人はそんなことお構いなしでお代りを注文したりするから大迷惑。
さすがにひどいと主人もお酒を出しませんが、今度はそれが気に食わないと絡んでくるから始末が悪い。迷惑に手足が生えたような全身ルール違反の人。
こんなどうしようもない人ばかり居るわけではなく、ほとんどの人はまともな方ばかりなのですけど、だからかえって目立ってしまうわけで。
立ち飲みなのですから、身も心もシャッキっと立って飲みたいものですな。

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2015年8月22日 (土)

写真撮ってはいけない場所

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重要文化財だとか博物館だとか写真撮っちゃいけない場所は数々ありますが、そういうのではなく、街歩きで写真が撮れなかったり、撮ったらまずいことになりそうな場所のオナハシ。
たとえば夜の歓楽街を撮り歩いていて風俗関係のお店などは、なかなか正面切って写真が撮れません。
営業中のお店には、たいていその方面のオニーサンが店の前で呼び込みしているので、うかつにカメラを向けると、ピンポンダッシュの子供のように逃げなくてはならないハメに陥るかも知れませんからね。
しかも私は足が遅い、もし追っかけられてボコボコにされたら一巻の終わり、カメラ壊されたらもっとイヤだし。
古い話ですが、パソコン通信で知り合った建物好きの方々と、大阪の古い街をウォッチングしながらそぞろ歩いたことがあります。恵美須町から阪堺電車の沿線を歩いたのですが、ある場所まで来ると案内してくれた人が「ここからはカメラしまって下さい、マズイ場所なんで」と言ったので皆カメラをしまって見て歩くだけにしました。
そこは地図上には西成区山王町としか載っていない有名な飛田新地(飛田遊郭街)でした。営業時間ではありませんでしたが、独特の空気を感じたのを覚えています。
そのときは土地に詳しい案内の人がいたからよかったものの、何の知識も無いまま、たまたま出くわしてパシャパシャ写真撮って、後でそこが撮ってはいけない場所だと知ったこともありました。
それは、大阪の西九条辺りを歩いていたときのこと、古い感じのいい街並みがあったので写真を撮り歩いていたら「オニーサンお一人?エエ子おるよ」と声をかけられたので見ると、開いた玄関にピンクの照明、「やり手婆」と呼ばれる客引きのオバチャンと、その奥に「姫」と呼ばれるきれいなお姉さんが座って微笑んでおりました。いわゆる「チョンの間」と言われるものですな。
「えっ?」と思ってさらに歩くとその隣も向かいもみんなそう。この辺りは松島新地(松島遊郭街)だったのでした。名前は知っておりましたが、まさかこんな所にあるとはそのとき知らず、迷い込んでしまっていたわけで。飛田遊郭の件を思い出してしまって、ちょっと冷や汗もんでした。
しかしその辺りを観察してみると普通に学校帰りの学生が自転車で走り抜けたり、買い物のおばさんが歩いていたりで、全然いかがわしい場所という感じがしない、郵便局だって横にあるし。だから知らずに迷い込んじゃったんですけどね。
それなのにチョンの間にはレースクイーンやチャイナドレスやセーラー服姿のスゴイ美人の「姫」がニコニコ座っているというこのどうにも理解しがたい空間にわけが分からなくなってしまったのでした。
現実の街の成り立ちは小説より奇なり、実に奥が深いことを知りました。
さすがにチョンの間を真正面から撮る勇気はありませんでしたし、もし撮ってたらエライ事になってたと思います。

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白い四角い看板が全部そういうお店、ビビりました。

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2015年8月20日 (木)

間口を広げると奥行きが無くなる

今、日本にアイドルグループって一体どれぐらいいるのでしょうか。ご当地アイドルとか言う地方のアイドルグループまで数えると、それこそとんでもない数のアイドルがいるのでしょうね。もう、石を投げればアイドルに当たるというぐらいなのでは。
お笑いタレントさんや漫才コンビも同じ、昔のように師匠に付いて下積みしてではなく、専門の学校出てデビューというのが普通になっているようで、そのせいかいっぱい居すぎて聞いたこともない人だらけで覚えてられませんな。
それだけ職業として社会的に認知されて、その気になれば誰でもチャレンジできるようになったということで、ずいぶん間口は広くなりました。親の意識も変わりましたしね、子供ががんばりたいと言ったら無条件で応援してしまうのでしょう。
私の世代だと、漫才師になりたいなんて言った日にゃ、言い終わらない内に父親にグーで殴られるのは必死でした。
「そんなモン、させるために学校やったんとちゃうぞ」とボコボコにされたでしょうな。
アイドルなんて言い出したとたん勘当、「二度と敷居をまたぐな」と家を放り出されること間違いなし。(笑)
そういう時代に、それでも夢を叶えたかってがんばった人たちと、今の人たちを見ていると、なんだか同じがんばりでも、内容がずいぶん違うような気がするのですよ。
人気が出てもすぐ消えていくお笑いタレントさんや、どれも同じにしか見えないアイドルグループを見てそう思ったわけで。誰でもなれるようになった分、消えていくのも早いなと。
がんばりや運やチャンスをつかんでデビューしてからの先があまりにも先細りな感じがして、一瞬人気が出てそれで終りな感じがします。
奥行きが無くなったというか、替わりはいくらでもいるというか、似たり寄ったりというか、個性が無いというか、いつの間にか消えてても誰も分からない。(笑)
ロック大好き少年だった頃、少ないお小遣いでレコード買うのは吟味に吟味を重ねてハズレの無いように選んでました、その頃の友人で音楽の目利きの奴がいたのですが、その彼曰く、ロックバンドやミュージシャンのアルバムはセカンドアルバムを聴けば分かるそう。
曲がヒットして最初に出るデビューアルバムは放っといても売れるけど、セカンドアルバムは音楽に対する世界観がブレてないかよく分かるので、実力が分かるというわけだそうで、確かにもっともだなと思いました。
デビューして人気が出ても実はその後が大変、続けるってすごいパワーがいるのだなということをふと思ったのでした。

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文化財にもなっている温泉旅館の広間、間口も奥行きもどっちもある立派な空間。

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2015年8月18日 (火)

今日びの若いモンの写真は…

ずぅ~っと前から思ってたんですけど~、常々疑問に感じながらも~、こういう時代の写真なのだよな~と理解を示す振りはしてきましたが~、もぉ~ガマンの限界。今日は言わせていただきますっ。

「今日びの若いモンの写真は、露出オーバーのすっこ抜け写真ばっかりで、どこがエエのかさっぱり分からんのですが、みなさん何とも思わないのですかぁ~~~(叫)」
もうね、アレの良さがさっぱり分からないわけですよ。まず最初に良いと感じない、見た瞬間オジサンの中では「あっ露出失敗」と思ってしまってまともな写真として認知できないわけですね。
リバーサルフィルムを使っていて、フィルムのラチチュードやら適正露出とは何ぞやをうるさく言われた身からすればアレは間違いなく失敗作。
なのにそれが今時は受けるのですな。オシャレだとか、イケてるだとか、エエ感じとか、何というのか知りませんけどね。
ま、とにかくオジサン目であんな失敗写真が世の中にはびこっているのが理解できないわけで。
もう写真じゃなくて画像、心地よいとか、見ていて気持ちがいいとかそういうのが優先する現実味のない画像が写真だなんてどうにも納得いきませんな。
写真を題材にしたアート作品というのならまだしも、アレが写真だなんてねぇ。
リアルな現実より、SNSなんかで人と繋がってる方が現実になってしまっている世代にはなんの違和感もないのかもしれませんが、なんだか写真の意味がどんどん離れていってしまっている様な気がするのですよ。デジタルになって写真はどこへ行ったのかって。
デジタルカメラが普及してから出てきた若手写真家にオジサン世代の写真のお作法を言ったところで、化石がしゃべってるぐらいにしか思われないでしょうし、フィルムのことなんて多分ろくに知りもしないどころか使ったことも無いかも知れませんのでね、カメラを使う人同士という共通項はあってもオジサンとは別の星の人ぐらいに思っていないといけないのでしょうな。
確かに見た目は写真なのだけれど、その写真から写真であることを見いだせない写真が今の写真なのだと言うのがオジサンの心の中での結論です。
何とか分かろうとしてみてもやっぱりダメなものはダメだなと。食わず嫌いというより、それ以前に食べ物として見られないという感じでしょうか。

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いわゆる「ゆるふわ系」とでも言うのでしょうか。明るくすっこ抜けた物の質感の分からないような写真。そんな写真は撮らないし、撮れないので、雰囲気を伝えるためそれっぽく画像処理してみたのがコレ。若い人の写真でこういうの多いでしょ。こういうのがオシャレでカッコいいのでしょうなぁ、判で押したように似たような写真ばかり見かけますが何だかねぇ。
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で、街大好きオジサンが、今日びの若いモンはまず撮らないだろう風俗店の看板写真も同じように画像処理してみたらオシャレになるかなとやってみたのがコレ。うわ~いかがわしさのかけらも吹っ飛びました。写真じゃなくて絵、ただの絵になってしもうた、あかん~(笑)。

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2015年8月16日 (日)

GRⅢにスキャナの代用を申しつけた件

二年前、友人のY画伯から譲り受けたリコーGR DIGITALⅢ。最初の頃は嬉しくてこれ一台持って仕事帰りに夜の街を撮りまくってましたがだんだん持ち出し率低下。
レンズは定評があるし、いいカメラなのは分かっているのですが、残念なことに、実に残念なことに、まことに残念なことに
「ファインダーが無いっ!」
またしつこくファインダーのハナシですかって声も聞こえてきそうですが、今回は違いますっ。
ただ、ファインダーのないカメラはやっぱりなじめないというか、写真撮ってる気がしないのでねぇ。
構えずにかざして撮るのはカメラじゃないというわけで、机の隅っこに転がったままホコリかぶってます。
「今度生まれ変わったら、ちゃんと写真撮ったことがある人に設計してもらって、立派なファインダー付けてもらうんだよ、よしよし」と放置プレイ。
で、このまま遊ばせておくほど世間は甘くないので、何とかお仕事を与えようと思いついたのがフィルムスキャナの代用。
今まで撮った写真をニコンのフィルムスキャナで取り込んでいては追いつかないので、EOS 5D MarkII+マクロレンズ+ベローズで複写というのを過去に記事にしましたが、それよりもっと簡単にできないかと考えて思いつきましたよスゴイ事。
EOS 5D MarkIIで複写するにしても、防湿箱にしまってあるスライドフィルムをひとコマひとコマ取り出してセットしなくてはならないので結構手間がかかります。
で、これを取り出さずにライトテーブルの上に置いてGRⅢのマクロモードで複写すれば楽かなと思ってこんなものを作ってみました。

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早い話が、35ミリフルサイズが画面いっぱいになるように、長さを調節したアタッチメント。こう言えば聞こえはいいのですが、黒い厚紙で作った5センチ角のただの筒。
これをカメラの前にテープで留めて、スライドフィルムをファイルしてあるシートの上に載せてパシャ。次のコマをパシャ。で順番に複写していけば抜群に速い。背面の液晶パネルを見ながらどんどん複写、ファインダー無くてもこれなら活躍できますよ。
防湿箱ひとつに400コマ保管してあるのですが、30分ほどで複写完了。たぶん世界一速い複写かなと自画自賛。(笑)

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このデータをLightroomに読み込んで、ネットで探してきたGRⅢのレンズプロファイルを当てシャープネスをかけて傾き調整してトリミングをしてやればOK。
画質に関しては、ブログで使うのであれば問題なし、大きなサイズにプリントするのならフィルムスキャナでキチンとスキャンし直せばいいと割り切って使うのなら大丈夫かなと。ま、最近はほとんどプリントしなくなってますけどね。
デジタル化できてなかった写真はブログに載せるにしても探せないので、この方法なら大量のスキャン待ち写真が一気にデジタル化できそう。
GRⅢ君には不本意な使い方かもしれないけれど、ファインダーがなかったことが君の最大の不幸なのだよ。(まだ言ってる)

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実際に複写してみた例がこの2枚、20年近く前にとった写真。

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2015年8月15日 (土)

小さなアクセサリーに感動を

カメラにまつわる専用アクセサリー類というのは古いカメラの場合、後から見つけようとするとなかなかお目にかかれなかったりします。専用レンズフードなどその最たるもの。血眼になって探している人をせせら笑うかのような高飛車な値段で、さりげなく中古カメラ屋さんのショーウインドーに飾ってあったりします。(笑)
カメラに値打ちがあって、まだまだ高かった時代、撮影の幅を広げてくれたり、便利になったりする専用アクセサリーにもメーカーの気合いが入っていて、作りもとても良かったように思います。思わず感心してしまうものや、こんなちっぽけなものなのに、心意気や魂入ってますな本気度合いに感動するわけで。
古いカメラ好きなので、カメラそのものもいろいろありますが、それにまつわる専用アクセサリー類もゴチャゴチャ転がっているので、今回はその中からいろいろピックアップしていこうかと。

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まずはゼンザブロニカS2関係、このカメラには一時ハマりました。オジサンにはつらい重量級カメラなのに楽しくて毎週のように交換レンズとともに持ち出して街歩きしてましたな。
一日撮り歩くとヘトヘト、撮影の後は中古カメラ屋さんに寄ってこのカメラ専用アクセサリー類を探してました。いいものが見つかるとその後居酒屋で一人祝杯(笑)。
持ちやすくするためのL型グリップや、無くしがちなフィルムバック用遮光板、屋外でファインダーを見やすくする野外ファインダーやラバーフードなどを見つけました。

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ミノルタオートコードの折り畳みレンズキャップも実にいい出来。たかがレンズキャップにここまでしなくてもと言える美しさ、ところが3型になってプラスチックのキャップに変わってしまったのが残念、日本の二眼レフを代表する名機なのでアクセサリーにもこだわって欲しかった部分。

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キヤノンT90のリモート接点につける縦位置用レリーズボタン。一般販売はされず、キヤノンサービスでしか取り扱っていなかったちょっとイレギュラーなアクセサリーなのですがその頃はT90を2台ガンガン使っていたので、ストックも兼ねて幾つか買い置きしてました、あるとき中古カメラ屋さんで3倍以上の値段で飾っていたのを見たことがあります。同じT90使いの友人が探しているというのを聞いて、ストックしていたのを譲って上げました、もちろん友情価格(販売当時価格)で(笑)。

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リコーオートハーフのフィルター、それだけ見ると何に使うのか分からない形が面白いのですがオートハーフに付けるときちんと収まってカッコいい。ただこれをつけるとレンズキャップができなくなるのがちょっとマヌケ。
一時ハマっていた唯一レンズ交換のできる二眼レフマミヤC33のアクセサリーはいっぱい持ってました。各交換レンズ用フード、野外ファインダー、接写の時にパララックスを補正するパラメンダー、シビアなピント合わせをするためにピントノブの直径を大きくするゴムタイヤみたいなアタッチメントなどなど。このカメラを手放す時に全部まとめて売りに出してしまいましたが、何故か専用ケースだけ手元に残ってます。持って行く時忘れただけなのですが。(笑)
カメラ関係のものをしまってある箱を開けたら、忘れていたものやいろいろ出てきて収集がつかなくなってきました。まだまだ語れそうなのでこの話題はまたいずれ。

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2015年8月13日 (木)

プリンター使ってます?

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いつも巡回しているデジカメ系ニュースサイトの読者アンケート記事で主にお使いのプリンターは何色インクですかというのを読んだのですが、6色以上8色未満が一番多くて約40%、4色以上6色未満がそれに続いて多くて約30%、8色以上10色未満が約19%、10色以上となると約4%という結果が出ていました。
プリンターを選んだ理由についても出てましたが、8色以上の高画質プリンターを使われている方はコンテストに出したり、使いたい専用紙があったり、モノクロプリントをされるようなプリントにこだわりのある方のようでしたが、同時にランニングコストもかかるので一般の印刷には4色ぐらいのプリンターも併用しているという回答も出ていました。
色数の少ないプリンターをお使いの方は、キチンとプリンとしたいときは写真屋さんに頼むというのが出ていましたが、我が家もそう。
以前ミニコミ誌をやっていたときには、プリンター使いまくってましたが、正直インク代が半端じゃない、毎月2万円ぐらいの出費、引き出しは予備のインクカートリッジでいっぱい。プリンター本体は安いのにインクを使ってもらって儲ける仕組みなので仕方がないですが、ミニコミ誌を終了してからはプリント激減しました。
キチンとプリントしたいときは写真屋さんに頼んだ方が安上がり。ま、「キチンとプリントしたい」というのも減りましたし、ipadに入れて持ち歩く方が便利だしキレイだしでどんどんプリントしなくなってますけどね。
で、今我が家で使っているのは実売価格1万円ほどの4色インクのもの。キチンと設定すれば写真もそこそこキレイに出ます、もうコレで十分。
商業印刷はCMYKの4色のインクで印刷するので、本来なら4色インクでキレイにプリントできるのが筋だと以前書いたことがありますが、その考えは今も変わってません。
以前職場のプリンターが不調になって、どうしても出さないといけないものがあったので、修理を待っていられず、近所の家電量販店に走り、型落ちの在庫処分のプリンターを買って帰りましたが、お値段4980円!もう少しいいのが6980円!あまりの安さに驚きましたが、インクカートリッジが2080円もするのには納得できませんでした。コレじゃプリンターを買ってもプリントしなくなるのもうなずけます。何でこんなにインクが高いのでしょうね。
皆さんプリンター使ってますか?我が家は今のプリンターが壊れたらもう次はたぶん買わないかもしれません。

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2015年8月11日 (火)

だから酒場がややこしい。

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以前よく行っていた立ち飲み酒場、10人入ればいっぱいというカウンターだけのお店。
来るのはほぼ常連客ばかり、仕事帰りにチョット一杯、千円札一枚で、世間話に花を咲かせ、一息付いたら仕事モードから家庭モードに切り替えて「お疲れさん、また明日」で帰って行くようなお店。
みなさん長居はせず、常連客同士の会話も付かず離れずの適度な距離感が居心地のいい空間になっているのだが、たった一人ややこしいお客がいた。
お店の大将の古くからの友達で、極たまに現れるのだが、この人が来ると酒場が一気にややこしくなる。
何というか、高校のツッパリ少年がそのまま大人になったような人、とうに60歳は超えているのだがヤンキー魂健在な、美しく言えば少年の心のまま大人になった、正確に言えば生涯やんちゃ坊主のまま、大人になる前に還暦を迎えてしまったチョット迷惑な人。
とにかく世話をしたがる、何にでも首を突っ込む、自分が仕切らないと気にくわない、主導権を握りたがる。どうやら自分が周りから一目置かれる存在でいないと気が済まない性格の人らしく、かといって親分肌というほどの頼りがいは全く感じられない、ただのチャラチャラしたオッサン。(笑)
出で立ちも性格そのまんま、ヘアスタイルは本人曰く「高校の時からずっとコレで通しとんのや」なリーゼント、高齢のため髪の毛が少なくなっているので、ただのオールバックにしか見えないのが悲しい。
手首には自慢のロレックスに数珠にブレスレットがじゃらじゃら、金のネックレスに、イヤリング、いったいどこで売ってるの?な黒地に金色のミッキーマウス柄のトレーナー(今はスウェットシャツと言わないと通じないのですね)、イタリア製という、部分部分に革をあしらったややこしいジーンズのお尻のポケットに若い子みたいにチェーンの付いたでかい財布をはみ出させ足元はチェッカー模様のスニーカー。近所に絶対住んでいて欲しくないタイプの人。
この人がジャパネット高田の社長並の甲高い声で意気揚々としゃべるので酒場の空気一変。
以前冬のある日一度捕まったことがある、
「アンタそんなペラペラの上着寒いやろ、ワシ着てへん革ジャンあるからやるわ、イタリア製やで、すぐ近所やから今から取ってきたるわ。」
ちょっ、ちょっ、ちょっ、ちょっと待って、そんなもん持ってこられたら大迷惑、ややこしいオッサンのややこしい革ジャンなんて絶対もらいたくないので
「いえ、あの私ぃ、実は革アレルギーがありましてー、革製品でジンマシン出ますのでーちょっとそれはご勘弁をー。」
口からデマカセとはいえ、とっさに革アレルギーを思いついたおかげで難を逃れました。
とにかくこの人の前で、いらんこと言うと命取り、常連のおじいちゃん「このあいだ医者行ったら血が薄い言われて」
すると「そらアカン、レバー食うたらええねん、大将レバーの串あんねやろ、5本ぐらい揚げて出したげて、勘定ワシに付けとってくれたらええわ」
かくしておじいちゃんは大嫌いなレバー串の皿を前にフリーズしてしまいましたとさ。
他のお店の話や、長いこと食べてないものの話も御法度、「ワシええ店知っとんで、今から行こ、すぐ電話入れるわ」で有無を言わせず強制連行。
本人は「ワシが世話したった」「面倒見てやった」に生き甲斐を感じているから始末が悪い。悪気はないのだろうが、世間一般とモノサシが違う人なので、うかつなことを言うとどんな弾が飛んでくるか分からない、お店の大将もその辺のことは重々承知していて放置プレイ。
常連客は誰かが捕まっている間にそそくさと「大将お勘定して」で蜘蛛の子散らすように脱出してました。
世話焼きも親しみやすさも度を超せばただの迷惑、来て欲しくないのに何故か突然現れる、だから酒場がややこしい。

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2015年8月 9日 (日)

撮るなら一歩前へ

L23235blog
某宅配便のコマーシャルではないですが、一歩前へ出るというのは、写真を撮る上でとても重要で基本中のキホンだと思いますな。
写真に目覚めた頃は、「激写」なんて言葉が流行っていて「被写体にググッと寄ってパシャッ。」というのが写真を撮るということでした。
が、しかし最近は皆さんカメラを持っても前へ出るということがなくなってしまいましたな。高倍率、高性能なズームレンズのおかげで、その場にいながら、手元でくるっとズームリングを回せば遠くのものも近くへすぐ、広い範囲を写したいときもすぐ、お手軽便利が当たり前になって、前に出たり後ろに下がったりしなくなってしまいました。しかもそれで充分きれいな写真が撮れてしまうわけで。
私も人のことは言えません、ズームレンズが当たり前になって動きの悪いオジサンになってしまいました。(笑)
若い頃は24ミリ、90ミリマクロの単焦点レンズが常用レンズでいつもカメラに付けっぱなし、他に50ミリ、200ミリもバッグに放り込んでいたのですが、今はそれが一本のズームレンズでまかなえてしまう。それだけズームレンズの性能が良くなったということで、いい時代なのでしょうが、そこをあえて単焦点レンズを使ってみるというのはいかがですか。
自分が動かないと思い通りに写らないことを痛感できて、撮る面白さを実感できると思います。撮った充実感もありますしね。
単焦点レンズを使い続けていると、画角に対する感覚というのが養われますね。このレンズでこの位置だと、ここからここまでが写るというのが分かるようになります。
大好きでもうコレばっかりという感じで使っていた24ミリレンズはまさしくそうでした。画角で言うと84度。建物全体を画面に入れたいと思ったらどれだけ後ろに下がればいいか分かりました。
プロのカメラマンは画角でレンズを選ぶというのを聞いたことがありますが、たぶんこういう感じなのかなぁと。
街歩きをしながら目についた面白そうと思ったものをバシャバシャ撮るスタイルなので、単焦点レンズのほうが機材も軽く、足取りも軽くなります。
なおかつレンズの画角が分かっていると、これぐらい近づいたらちょうど画面に収まるというのが分かるようになってくるのでリズムとテンポよく撮り歩けますね。
昔のレンズ交換できないレンジファインダーカメラは大体45ミリ前後のレンズが付いているので、画角で言えば50度前後、24ミリばっかり使っていて、カメラを持ち替えると面食らいました。同じ範囲を写そうとすると、ほぼ倍ぐらい後ろに下がらないといけない。
狭い路地などでは下がることも出来ないので構図を考えなくてはいけません。しかもレンジファインダーなので結構アバウト、最初はなかなか慣れませんでした。
でも何だか撮っている感があって充実してましたな。撮影後の立呑でイッパイもいつもより旨いような気が。結局ソコですかって言われそうですが、カメラおじさんの正しい休日ということでヨロシク。(笑)

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最近のレンズの中ではお気に入りのEF40mmF2.8 STM。キャノンさんがやっと出してくれたパンケーキレンズ。古いカメラと一緒にデジタル一眼レフを持ち出すときにはベストマッチング。やっぱり単焦点レンズっていいですわ(笑)。

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2015年8月 8日 (土)

毎日毎日、暑さで…

009blog

言ってみたところでどうにもならないのは分かっておりますが、暑いですな。
毎日毎日、朝はセミの鳴き声の大合唱で起こされておりますよ。暑すぎて寝れないし、もうフラフラ。
エアコンつけるとかえって体がだるくて疲れますしね、休日も炎天下出かけようという気にもならず、早朝の涼しい内にブログ記事書いたり、いろいろやることを片づけて暑くなってきたらお昼寝。もう外の景色見ただけで暑そうで引きこもり状態です。
この季節唯一いいのは古いカメラが調子がいいこと。気温が高いのでカメラの機械油が柔らかくなっているのでしょうね、なぜか動きがスムーズになるのが多いですな。
ピントリングのグリスが固くなっているレンズもこの季節だけはスムーズに動いてくれます。だからといって持って出るかといえばこれが二の足を踏んでしまう。
汗かきなのでね、汗でカメラがビトビトになるのが怖くてデジタル一眼レフばかりになっておりますよ。
二眼レフなんてファインダーを覗こうとお辞儀したとたん汗がボトボト落ちる始末、歳をとるとなぜか顔や頭ばっかり汗だくになるので、ファインダーを覗くとカメラも汗まみれ、塩分含んだ汗なんてカメラに絶対良くないのは火を見るよりも明らかなので、首にタオル巻いて汗を拭き拭き写真撮りますが、首から提げたカメラにアゴを伝った汗がボトっと落ちたりしたら焦ります。
あまりの暑さに意識モーロー状態ではろくな写真も撮れませんしね。結局荷物の重さだけが身にこたえて歩けなくなって休んでばっかり。歳とともに年々動けなくなっておりますな。
夏が大好きなんてカレーのコマーシャルか若者や子供だけ、朝のラジオ体操の後、元気に走り回って遊んでいる子供を見るとつくづくうらやましいですな、オジサンは暑さで終わっておりますよ。(笑)
何とか乗り切るしか手がないので、みなさまもどうぞご自愛ください。

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2015年8月 6日 (木)

好きな写真家5 桑原甲子雄

たまたま古本市で見つけた、「東京昭和十一年」という写真集がきっかけでこの写真家のことを知った。確か晶文社だったと思うが箱入りクロス張りの立派な写真集で、中身は下町を中心に街のスナップ写真が満載で、じっくり見てみたくて買ったのを覚えている。
そのときは桑原甲子雄さんという写真家について全く知識はなかったし、それ以上知ろうともしてなかったのだが、ただその写真はとても魅力的で、何度見ても見飽きなかった。
ある日、本屋で立ち読みしていたカメラ雑誌の巻頭カラーグラビアにこの写真家の名前を見つけて、改めてこの写真家のことに興味を持った。
調べてみると、数々の写真雑誌の編集長を務め、荒木経惟さんを始めたくさんの写真家を育てた、写真家としてだけでなく、名物編集者として有名な方だということを知った。
自宅にある古い写真雑誌を見てみると確かに桑原甲子雄さんの名前がクレジットされているものが何冊かあったので日本の写真界に常に関わりを持っておられた方だということがわかった。
そのようなスゴイ方だと知っても、私には写真家としての桑原甲子雄さんの撮ったものに興味があったので編集者としてのエピソードにはたいして興味がなかったのだけれど。
桑原甲子雄さんの写真を見ていて感じるのは、早足で街を歩きながら辻斬りよろしく目の前の景色を切り取っていたのではないかということ。
作品づくりだとか、まとめ上げようとかいう作画意図よりも、目の前の現実を、通りすがりの一瞬にシャッターを切りながら撮り歩いていたように見えるところ。
過度に表現的にならず、当時の生活や街の様子を付かず離れずの距離感で切り取っているところに、なんだか昭和の初め頃の写真を見ているような気がしなかったわけで。
以前、写真家の森山大道さんが新宿の街を撮り歩く姿をドキュメンタリー番組で見たことがあるが、コンパクトカメラを片手に、歩いては立ち止まり、しゃがんだり、振り返ったりを繰り返しながら、目の前に広がる景色に次々とシャッターを切っていた。
桑原甲子雄さんの写真を見ていてそのシーンを思い出してしまったのである、当時としては小型カメラの部類に入るライカを片手にたぶん同じように撮り歩いていたのではないかと。
写真を撮るというよりも「採集」、虫取り網を持って草むらで昆虫採集するかのように、街の雑踏という茂みの中にカメラ片手に分け入って生活の様子や風俗を採集していたに違いないと写真を見れば見るほど、そう思えたのである。

_mg_3646blog 「東京昭和十一年」は実家に置きっぱなしなのだが、いつでも見られるように手元においてあるのがこの新潮社から出ていたフォトミュゼシリーズ。

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2015年8月 4日 (火)

Windows10はもちろん入れるけど。

W10yoyaku2blog

ここしばらく、パソコン関連ニュースはこの話題で盛り上がることは間違いないと思います。予約のお知らせが来てましたし、Windowsとしてはこれが最後になるということを明言していますし、長く使えそうだし、しかも一年間はバージョンアップが無料ということなので、これは使わな損。
というわけで当然我が家の自作Windows機にも導入はするのですが、すぐには飛びつかない。石橋をたたいて渡るというか、ここは慎重に様子を見ながら導入時期を見極めたいと思っております。
本音は、早く導入して使ってみたいのですが、ここは焦ってはいけません。各社のWindows10対応状況を見ながら、メインで使っているアプリケーションや周辺機器のドライバ類がまともに動くか確かめてからでないと怖いのでね。
アプリケーションはあまり心配していませんが、一番気になるのがフィルムスキャナのドライバ、Windows8で、すったもんだのあげく動くようにはできましたが、今回はどうか全然見通しが立たないのでその場合はWindows8と、10を併用することになるかもしれません。
そんな古いスキャナを未だに使ってる方が間違いなのかもしれませんが、フィルムカメラファンとしてはここは何とか使えるようにしたい部分。OSのバージョンアップごときでフィルムカメラの楽しさを奪われたくはないですからね。
フィルムスキャナが壊れるまでは何とか働いていただきたいと思っておりますよ。ま、いよいよダメとなったらその時はその時、デジカメで複写するしかありませんけどね、と逃げ道は作ってありますが。(笑)
プリンタドライバは実はどうでもよかったりします。プリントほとんどしなくなっているし、iMACから出せばすむので心配なし。このプリンターが壊れたらたぶんもう買わないだろうし。
そんなこんなでWindows10は導入しますが、お祭り騒ぎが終わってからじっくり考えようかと外野席から様子見な今日この頃でありますよ。

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2015年8月 2日 (日)

昭和歌謡再発見4 演歌ってエエんか?だったけど…

子供の頃、歌謡番組で、着物姿やスーツ姿の演歌歌手の方が出てくると、その間にトイレに行ってました。(笑)眉間にしわを寄せて、大人のしがらみを唄われてもねぇ、子供には分からないですし、見たかったのは天地真理さんや麻丘めぐみさんやシンシア(南沙織さん)だったので、全然興味なし。
ま、そのころ「演歌が一番好きっ」なんて言ってたらドン引きされるか、逆にクラスの人気者になっていたかも。歌の内容が分からないから入ってこないし、演歌歌手って子供目線で、オジサンやオバサンが多かったような印象があって見てても楽しくなかったわけで。
働き出した頃、よく連れて行かれたスナックでは8トラックのカラオケがブームでした。
曲の種類も少なくて、ほぼ演歌ばっかり、上司がご飯食べさせてくれるというので、ホイホイついて行ってその流れでスナックへ強制連行というパターン、洋モノロック大好きだった頃なので横で演歌を唄われても退屈で、ピーナツや柿の種ばかり食ってました、母親と歳が近そうなママさんと、話す話題も無かったですしねぇ、ヒマそうだからとマラカス渡されても「何で俺が盛り上げなアカンねん」とやる気ゼロ、完全に止まり木の飾り。(笑)
そんな空間でエコー利かせまくりでオジサンたちが唄っている演歌は、ロック大好き少年にはすごくカッコ悪いものに見えました、自分がオジサンになってもこんな風にはなりたくないとウイスキーコークのグラスに誓ったあの頃。北島三郎ゴーホーム、演歌なんて、こんなモンどこがええねんでしたね。
ところがどっこい、月日というものは人を退化じゃなくて変化させますな。
ツェッペリンにクイーンにディープパープルがデフォルト、ロックは俺の人生だったサラサラロングヘアーの美少年も(自分で言うな)昭和のぬか床ですっかり古漬け。
髪の毛サヨナラ、体力グッドバイ、根性ナッシング、代わりに身についたのは、脂身に、しがらみに、目のかすみ。
洋楽オンリーだったのが、ちゃんと意味の分かる日本語の曲がイイなぁと。
映画も動体視力低下で字幕が追えなくなってから邦画がイイなぁと。
食べ物もよその国のややこしい料理より和食でほっこり、お漬け物でお茶漬けサラサラがイイなぁと。
人間生きていればいろんなところが変わりますんでね。
で、改めて今演歌を聴くとこれが沁みる沁みる。40代からの目薬より沁みる。アレレっ?演歌ってこんなでしたっけ?今更ながら目からウロコ、ケツからウンコ、いつの間にやら違いの分かるオジサンになってた自分をさておき、なんかフツーにイイじゃないですかってんで聴きまくり。
ステレオタイプなシチュエーションにドラマにキーワードが演歌のキモ、玉置弘さんのナレーションじゃないけれど
「男がいます、女がいます、むせぶ汽笛が波止場に響く…」みたいな。
待つ女、分かれた男、酒場、煙草、故郷、列車、北国、旅、港、海…、ウワ~全部受け止められるぜ今のオレ。(笑)
演歌って昭和を振り返らせてくれるタイムマシンみたいな音楽なのかも、こりゃそれなりのオジサンにならないと分かりませんな。
で、聴けば聴くほど演歌が流行らなくなっていったわけも分かりました。世相が変わって、演歌で唄われる世界が合わないと言うか、あり得ないからでしょうな。
だって、待つ女なんていませんよ、今時の女の子は待ってなどくれない。別れた男はさっさと忘れるし、酒場はチェーン店ばっかり、煙草は吸える所が無くなって、故郷は飛行機でひとっ飛び、列車は窓も開かない特急列車や新幹線に、北国はスキーしに行くところ、旅は海外、港はきれいな海浜公園、海はリゾート、もう何にも残ってない。(笑)
何にも無いから改めて昭和の演歌が新鮮だったりするわけで。歌声のすき間に情景が浮かびます。
あの頃は良かったじゃなくて、あの頃は(今と違って)こうだったというのが。
昭和は遠くに行ってしまったけど演歌がいつでも教えてくれる、まさしく昭和の応援歌、演歌ワールド再発見。

L14724blog
カラオケは本当に流行りましたね~、まめだまで唄ってるぐらいですから。(笑)

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2015年8月 1日 (土)

緑化物件

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「ツタのからま~るチャペルで祈り~を捧げた日」といえばペギー葉山さんの名曲「学生時代」ですが、ツタもからまりすぎて度を越すとエライ事になってしまうというのが今回のネタ。
新緑の季節もすぎて、葉っぱの緑が濃くなってどんどん茂っているこの季節、街の写真を撮る者にとっては、あまり葉っぱが生い茂って建物が隠れてしまうのは困るのですが、建物全体が緑に覆われてしまって緑のオブジェになってしまっているのは違う意味で面白いと思う訳で、名付けて「緑化物件」。
ひとことに「緑化」と言っても、作為的、計画的に建物をツタなどで覆ってしまう物件、たとえば甲子園のツタみたいなのはきれいですな。
学生の頃、学校まで歩く途中にあった昔でいうところの公民館みたいな多目的ホールは、赤れんがの壁面がビッシリとツタで覆われていて、よく似合ってました。
遠目にはちょっと偉そうな感じに見えて、いかにも立派な建物に見えました。よく写真を撮りましたが壁面いっぱいツタなので、わけのわからん小さな虫が多くて、刺されまくりましたな。
このホールの場合は最初からそのつもりでツタが植えられているので、ツタも景観の一部ということで、専門の人がキチンと手入れをしているようでいつ見てもきれいに壁面の形になってました。
反対に、全然気がつかない内にビッシリと覆われてしまって、「何じゃコリャ?」な物件もあります。どちらかというとそういう物件の方が多いのでは。今回掲載の「緑化物件」はいずれも、気がついたらこんなありさまになってましたというモノばかり集めました。
上の写真のビルなど、手前の建物が取り壊され、空き地になったからこんなに「緑化」されていたことがわかったのだろうと思いますが、これはスゴイ。こうなるともはや元通りにすることは難しいでしょうな。

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ツタやツル植物というのはいったいどこからやってくるのかわかりませんが、あれよあれよという間に繁殖しますし、とにかく生命力が強い。我が家の裏側の普段入らない隙間にも、知らぬ間にツタが伸びていたことがあって、放っておけば、確実に「緑化」してしまうので全部ひっぺがして、根っこも抜きましたが、あと少しで緑化オブジェになってしまうところでした。
たったひと夏で屋根に届きそうなぐらい伸びていたので、気が付かなければ手遅れになっていたかも。そんなこんなで街歩きで見つけた緑化物件の写真をどうぞ。

L18667blog

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