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2015年7月18日 (土)

フィルム無くなるし、値上がるし

Fujikaiteiblog

7月10日付けで「写真フィルム一部製品の価格改定及び販売終了のご案内」が富士フイルムイメージングシステムズ株式会社より発表されました。(http://ffis.fujifilm.co.jp/information/articlein_0040.html)
どのフィルムが無くなるとか、値上がるとか詳しい内容はそれを見ていただければ分かるので書きませんが、早い話が使ってくれる人がどんどん減っているので、フィルムをこの先作り続けることが困難になりましたということ。
こういうニュースはこの先何年か先に、さらに何年か先にも発表されて、最終的にフィルムの生産を終了ということになるのだろうなと、考えたくはないですが考えておかなくてはならないことになっておりますな。
いずれはフィルムが欲しい人から先に出資金を募ってから限定生産なんてこともあり得るでしょうね。
若い人でフィルムカメラに目覚めた人が増えているなんていったところで、高いフィルムをバンバン使ってくれる訳ではなく、あくまでもファッションや流行の延長線上の興味しかないと思いますよ、生まれたときにはすでに写真はデジタルだった世代にはフィルムの良さを分かってもらえる前に飽きられると思うので、全く期待できないでしょうし、フィルム使用量を支えてくれるなんてあり得ない訳で。
さらに値上がるとなるとますます使う人は減るでしょうな。そうなってくるとフィルムを取り扱ってくれるお店も減るでしょうし、現像も時間がかかることになるはずで、この不便さを差し引いてもフィルムがヤッパリ面白いと思ってくれる濃いファンが一体どれぐらい、その時点で残っているのでしょうね。
カメラのことも考えなくてはなりません。フィルムカメラはフィルム無ければ手も足も出ません。そういう意味ですでに中古カメラ屋さんに見限られているのか、買い取り価格は二束三文以下以下以下…。
手持ちのカメラを中古査定したところ型落ちデジタル一眼レフのEOS Kiss Digital X2が一番高いという結果に愕然とした話を以前書きましたが、(http://yomocame.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-6901.html)すでにフィルムカメラとデジタルが逆転しているわけで、こうなると生き残るフィルムカメラはコレクターの飛びつくようなのとか、歴史的に価値があるだとか、中古市場で取引対象になる、使わずに飾っておくカメラばかりになるのは間違いありません、中古カメラ屋さんだって死活問題、値打ちのないカメラにいい顔なんていつまでもしてくれませんからね。
そう考えるとアレですな、ここ数年コレクターズエディションを出しまくっているドイツの伝説の某カメラブランドは、写真撮らずに「飾っておくカメラ」という新しいジャンルを提案している先進的なメーカーと言えなくもないですな。
ブランド力がありますからね、飾っとくだけで絵になるってわけで。飾ってよし、磨いてよし、撫でてよし、写真撮るのは日本製のデジカメで(笑)。

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