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2015年2月14日 (土)

カメラって結局レンズなの?

_mg_2453blog

しょうもない話なんですけどね、カメラを眺めていてふと思ったのですけど、カメラには名前が付いてますよね、で、レンズにも大抵前玉の周辺に名前が書いてありますよね。
一眼レフとかレンズ交換のできるカメラなら、ボディーとレンズがバラバラに組み合わせられるので、どちらにも名前が無くては困りますけど、コンパクトカメラとかレンズが組み込みで交換できないカメラでも、なぜかレンズにはレンズの名前が表記してありますね、焦点距離とF値も。カメラの名前だけでいいはずなのに、ひとつのカメラに二つ名前が書いてある。
レンズにブランド力があるのなら表記した方が値打ちが出るし、それで購入する方にアピールできるのならそれはそれでアリなのでしょう、デジカメだとパナソニックはライカのレンズ、ソニーはカールツァイスといった具合で。
だけど昔のカメラを眺めていて、どう考えてもムリヤリ付けた感が漂うカメラもありますね。たとえば東郷堂の出していた今でいうトイカメラ、子供向けに売り出していたカメラですけどメイカイELにはTOUGODO NEW MK LENS F=50mm、メイハーフELにはTOUGODO SANKOR LENS 1:8 F=40mmって書いてある。
このレンズがどういう由緒正しさがあるのか全く怪しいとしかいえないのですが、それでもちゃんと立派なレンズが付いているかのようなアピールはしているのがなんだか面白かったりするのですね。
フジペットEEもそう、FUJINAR-Sと書いてあるのですが、単玉レンズでもこの主張ぶりが子供相手のカメラでも、やることはちゃんとやってますな感じがいいなあと。(上の写真)
結局カメラの命はレンズだったってことでしょうね、デジカメのようにレンズの不備、欠点は画像処理エンジンで何とかしますが前提のカメラが当たり前になってしまって、レンズの個性が感じられなくなってしまっている今では考えられないことですが、レンズの性能、個性がしのぎを削っていた時代の見栄の張り方のような感じがするのがカメラを眺めていてふと思ったことなのでした。

_mg_2452blog Vito2に付いているColor Skopar 50mm F3.5。定評のある銘玉なのでコレは書いとかないとアキマセン

_mg_2449blog こちらはマミヤシックス3型についていたレンズ。K.O.L Special 7.5cm F3.5(上代〈かじろ〉光学研究所のちにサン光機)というもの、3型は戦中戦後にわたって作られたそうで、レンズとシャッターの組み合わせはいろいろあったようだ、希望者には手持ちのレンズ、シャッターを取り付けるサービスもあったそうである。

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コメント

こんばんは。

レンズは名前があった方が良いですよね。今のはつまらないです。
マミヤシックスは色んな組合せが有ったのですね。
上代さんですが、当主の弟がドイツに光学技術を取得する為に留学し、ドイツ人の女性を連れて帰ってきたそうです。『まっさん』と似てますね(笑)
「五條光機製作所(ザイカ)(後のサン光機)」は戦前ライカのレンズ研磨も請け負っていた様です。

投稿: 想桜 | 2015年2月14日 (土) 21時58分

想桜様、おはようございます。
ザイカって名前は聞いたことがあるのですが上代さんとの関係は知りませんでした。ネットで調べるとレンズ設計者の小柳修爾さんとかいろいろ出てきて勉強になりました。
ザイカでライカを研磨して財貨を稼いでいたのですかね。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2015年2月15日 (日) 07時41分

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