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2014年5月 1日 (木)

日本酒、終わってますか?

普段一番よく呑む日本酒は、どこでも売っている紙パックの白鶴まる。以前よく行っていた立ち飲みで、日本酒を頼めばこれが出てくるので、飲むようになったのだが、毎日の晩酌のお酒としては安くて旨い。
お金を出せば、もっと旨い酒などいくらでもあるが、身の丈に合った普段着の生活をするB級左党ですので、細く長く呑めるお酒の方がいいですな。
最近は日本酒を飲む人がすっかり減って、酒造メーカーもあの手この手で盛り上げようとしているようですが、効果が薄い様で。
特に若者が飲まないらしい、この原因はその子達の親がすでに日本酒を飲まなくなっているから接する機会も無い、そりゃそうだ。
正月のお屠蘇も今はどこへやら。家で料理をしない、しても昔ながらの和の料理から様変わりしてしまっているので、調味料としての日本酒すら置いていない。
外で飲んでもビールかチューハイ、日本酒を頼むことはまず無いから知識が無い、おいしさも知らない。お米のご飯を喰わないから、米の酒の味が分からない。一升瓶がいかにも呑んだくれオヤジが抱え込んでいるイメージで印象が悪い。
も~、キリが無いぐらい、いくらでもダメな理由が思いつきますな。
日本酒、終わってますか?そうは思えないのですが。
行き付けの酒場では、バー以外ほぼ全店、日本酒勢力いまだ衰えずなのですがね~。
何が悪いのか。ズバリそれは、分かりにくい酒だから。
ウイスキーだと12年とか17年とか寝かせた年が見ればわかるので、12年より17年の方が、味がまろやかだとか値段が高いとか分かりやすい、まさに一目瞭然。ブランデーも同じ、VSOPとかXOの表示で分かる。
ワインは、印象の良さが分かりやすい。特に女性の支持率は高い。お洒落、リッチ、特別な日もOKと、お酒を飲むシーンの中で一番エエとこ取りしているお酒である、おまけにポリフェノールだのが体にイイとなれば、「場末の酒場と別れた女」みたいな演歌が似合ってしまう日本酒に勝ち目は無い。同じ醸造酒でこの差は何だ。
焼酎は、香りが分かりやすい。芋、麦、米、黒糖、そば、栗などなど、材料の香りがハッキリクッキリ出るので、初めてでも分かりやすくて楽しめる。
しかも梅干を入れたり、スダチを絞ったりした途端、自分の香りを消してしまうお酒でもある、クセが無くなって飲みやすくなる。チューハイって飲みやすいでしょ。
で、日本酒に戻るとどうか。やっぱり分かりにくい。
純米大吟醸だの、特別本醸造だの、山廃仕込だの、それなりの知識が無いと理解できない漢字が並ぶ。分かっている人には、当たり前すぎる事なのかもしれないが、何の知識も無い人が一目見て、中身の想像がつかないようなのは、この先ダメでしょうね。
業界のルールとやらがあるのかもしれませんが、日本酒を買う人には関係の無いことですので、もっと分かりやすくして欲しいものですな。
「おでんのときに飲むお酒」とか、「従業員5人の蔵元が作った日本酒」とか、ズバリ「こいくち」「うすくち」。「カレー味」はチトまずいか。でも何とか分かりやすくできそうに思えるのですがね。

L19632blog

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コメント

日本酒呑みます、イメージは悪いかも知れませんが
一升瓶派です。
容器の臭みが無いのが一番、私のお気に入りは新潟の酒で「君の井」冷でも燗でも美味いです。
新潟も酒蔵が沢山ありますが水の美味い地域の酒は
美味い様に思います。

投稿: よこ | 2014年5月 1日 (木) 21時58分

日本酒はやっぱり一升瓶が似合いますよね。君の井は初耳です、調べてみます。こちらでは灘の生一本が有名ですが、ブランドにあぐらをかいている感じは否めません。

投稿: よもかめ亭主 | 2014年5月 1日 (木) 23時40分

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