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2014年5月24日 (土)

好きな写真家3 鬼海弘雄

Kikai001blog

初めて、鬼海弘雄さんという写真家のことを知ったのは、写真集「東京迷路(Tokyo Labyrinth)1999年 小学館」を書店で見てであった。
自分自身が街の写真を撮り続けていることもあって、街に対する見方と言うか捕らえ方に興味を持ったのである。
その後、あるテレビドキュメンタリー番組で採り上げられているのを見た。浅草でお寺の境内の壁をバックに、道行く人の中から、自分の気になる人に声を掛け、ポートレイトを撮る写真家の姿が映っていた。
壁の汚れをふき取りながら「ここが私のスタジオだから、きれいにしているんです」と答え、さらに一日居ても一枚も撮れないときもあるので、いいのが撮れた時は帰りに焼鳥で一杯と笑っていたのを記憶している。
また、出版社か何かの仕事で、自分の撮った写真でお金を貰うのは、なかなか慣れないとも言っていた。頼まれた写真を撮るカメラマンではなく、地道に自分の表現として撮る写真家なのだから当然ではあるが、その番組を見て以来、ますます気になる写真家になった。
2012年、兵庫県伊丹市立美術館で鬼海弘雄写真展 PERSONAが開催され、これは行っとかないとアカンでしょうというわけで美術館のホームページを調べ、アーティスト・トークの開催される日を狙って見に行った。
アーティスト・トークとは、写真展会場を順路にそって、鬼海弘雄さん本人が作品解説をしてくれるというもので、ファンがかなり大勢来ていた。その中に混じって解説を聞きながら会場を回ったのだが、何度かやって慣れているのか、面白おかしく解説をしてくれてとても楽しい時間だったのである。
オリジナルプリントを見るだけでも値打ちがあるのに、作家本人の解説付きだからこれは久々にいい写真展であった。
帰りにミュージアムショップでまだ持ってない写真集と鬼海弘雄さんのインタビュー記事が載った新聞を買って帰ったが、ますます好きな写真家になったことは言うまでもない。

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