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2014年4月 6日 (日)

海文堂書店の復活?

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昨日土曜日の神戸新聞朝刊一面に「海文堂書店“復活”を神戸市が検討」という記事が出ていた。
海文堂といえば、昨年九月末をもって99年の歴史に幕を下ろした神戸では老舗中の老舗書店であったが、その後も閉店を惜しむ声が多かったということだろう。
確かに、あの長い元町商店街に一軒も本屋さんがなくなってしまったことは、商店街としていびつだし、おかしなことだとは思うが、その復活に行政が関わるのはどうなのかなと感じた次第。
本屋さんが閉店すると、若者の活字離れをその理由の一つに挙げるのがマスコミの論調だが、それは違うと思う。
私の見る限り、通勤電車内でも年配の人より若い人のほうが本を広げている光景を目にするし、周りにもひと月の書籍代が数万円という若い人がいっぱいいる。若者は活字離れなどしていない、ただ本の買い方が様変わりしてしまったのだと思う。
インターネット書店と電子書籍のおかげで、本屋さんに行く機会は確かに減ってしまった、検索をかければすぐに目当ての本にたどり着け、注文すればすぐに届く。しかも24時間いつでもOKである。
電子書籍なら即時ダウンロードで済んでしまう、紙の本に執着しなければ便利この上ない。
目当ての本を探しにわざわざ本屋さんに足を運んでもらうということが難しい時代である。
昔は本屋さんに行くのは楽しかった。買いたい本があるわけではなくても、本屋さんの売り場をうろつきながら、目についた本を手に取りページをめくり、品定めしながら数冊の本をレジへもっていく。
本を買うというより、本屋さんを楽しんでいたように思う。
本屋さんも個性的なお店が多かった。海文堂はそういう本屋さんを最後まで続けてくれたお店だったが、いかんせん閉店時間が早すぎた。
仕事の後に行こうと思っても絶対間に合わない、元町商店街自体が早々と閉まってしまう店ばかりなのでそれに合わせていたのかどうかわからないが、結局9時まで開いているジュンク堂ばかり行くようになってしまった。
行きたい時間に本屋さんが開いていないのなら結局ネットで買うほうが便利ということになってどんどん足が遠のいてしまうのは当然なのだから、もし行政が関わって復活するにしても、昼間の客しか対応できない元町商店街では復活しても同じことになるのでは。
せめて仕事帰りに本を買い求められる本屋さんにしてほしいものである。

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