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2013年12月15日 (日)

たぶんⅢ型 MAMIYA6 Ⅲ型

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最初、ジャンクワゴンで見つけたとき、あまりの汚さに触るのも嫌になるほどだった。各部の動きも固まったように重く、このまま壊れるんじゃないかと思ったぐらいひどかったのである。
しかし値段の安さに負けて、分解教材用にするつもりで持ち帰った。マミヤシックスのバックフォーカシング機構を見てみたかったのである。
普通カメラはレンズに付いているピントリングを回してピント合わせをするが、このカメラはレンズを固定にしておいて、代わりにフィルムを前後させてピント合わせをする仕組みになっている。これがマミヤシックスシリーズの最大の特徴なのだ。
シンプルでありながら効果的な仕組みで壊れにくいカメラである。直れば儲けものぐらいの期待値ゼロで、とりあえず分解清掃を試みる。
レンズとシャッターのユニットをはずして、汚れかカビか分からないぐらい真っ白なレンズを一枚ずつ拭いてみると意外ときれいに。
シャッターもベンジンで洗ってやると動くようになった。
「なんや、なんや、全然大丈夫やん。」
急に直す気満々になって、真剣に手入れしてみた。結果は御覧のとおりきれいになった。
資料片手によく見ると部分的にオリジナルと違うようなので、何度が手を入れられたのか、修理されたのかもしれない。挙句の果てにジャンクワゴンに放置されたようだ。
元はたぶんⅢ型の戦後モデルと思われる。レンズは、K.O.L Special 7.5cm F3.5(上代〈かじろ〉光学研究所)なので、基本仕様ではある。

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