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2013年10月20日 (日)

威風堂々建築物件

L20036blog 神戸三宮 山手迎賓館という結婚式場、実に立派な建物ですわ。昼間もいいけど、夜景もホンマ美しいですな。

世の中には、はったりが必要な場面や場合が結構ある。
例えば芸能人なんかはそうだろう、見た目が全ての世界の人たちなのだから、たとえ普段は貧乏な生活をしていたとしても、テレビとかに出る時はそれなりの芸能人らしい格好をしていないと、どうにも格好が付かない。
一年先には消えていなくなっているような、若手お笑いタレントや、アイドルなら、すぐ人々の記憶から忘れ去られてしまって、誰も気にもとめないだろうが、実績を積み上げてきた名優や、大女優といわれる人たちにとっては、それなりの存在感を身にまとっているので、服装、立ち居振る舞いにもベテランとしてのはったりが必要だと思う。
ファンとは自分の都合や勝手な思いこみで、俳優の演じた役柄のイメージというものまで、その俳優の人格に重ね合わせて見てしまうというところがあるので、渋い演技が光っているというのが持ち味の俳優が、ジャージ姿にサンダル履きでテレビに出ていたら、これはファンとして困る事なのである。
建築物にもはったりが必要な物件というのが少なからずある。例えば結婚式場。
一昔前だと「○○殿」とか「××閣」なんて名前が一般的で、建物も和風モダンな感じが当たり前だったのだが、最近ではこれでもかというような威風堂々な洋風建築で、名前も舌をかみそうなおしゃれなものが多い。時代が変わっても、はったりが必要なことは変わらないのであるが。
今は建物も、インテリジェントビルだのといって無味乾燥なただの箱のようなものが増えてしまっている。おかげでどの街も、駅前の景色なども変わりばえのしない同じ様な眺めになってしまった。
仕方のないことではあるが、そういうビルの中にテナントとして色々なお店などが入ってしまって、どれも似たような造りになってしまったことも残念である。
以前は、お店にはその店の顔があったように思う。写真館はどの街でも立派な洋館だったし、医者はちょっと怖そうな威厳のある建物だった。
どんな商売であってもその商売以外に考えられないような建物の外観があって、堂々と主張をしていたように思う。それらが集まって街の魅力になっていたのではないか。
アイドルグループのようなどこの誰だか見分けがつかないような顔より、癖も個性もある方が、人も街も魅力的だと思うのだが。

L16578blog 大阪寝屋川市 ノートルダムセンティア(旧名ウエストミンスターズパーク ヴェルジェ)という、これまた立派な結婚式場の建物。教会のようですが、よくぞここまで造りはりましたな~と感心するぐらいの威風堂々ぶり。

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