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2013年6月23日 (日)

風呂屋浪漫

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東京では浅草に宿を取ることが多かった。何となくホッとする街の雰囲気が好きだからだ。
蔵前にあった商人宿は人情味あふれるもてなしと、古かったが手入れの行き届いた室内が気に入っていたのだが、ある時、宿泊予約の電話をしたら、廃業してしまっていた。
人情ドラマのロケにもよく使われたと主人が自慢する、立派な下町の建物だったのだが残念である。広くはなかったが、扇型でタイル張りの風呂も気に入っていたのだが。

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今はもう、そういう宿を探して泊まる余裕や時間もないので、ネットですぐに予約できるビジネスホテルになってしまったが、ビジネスホテルでも、なかなか良いホテルもある。
浅草で見つけたビジネスホテルは、最上階が露天風呂になっているのが気に入って何度か泊まった。ちょうど隅田川沿いにあって、露天風呂からの夜景がよかった。時間交代で、男湯と女湯が入れ替わるようになっていて、飲んで帰ってきても、ゆっくり湯に浸かれるのがありがたかった。
自宅の狭い風呂と違って、温泉や、銭湯では足を延ばして、だらりとした格好でのんびり浸かれるというのが良いのだ。他に何もいらない、ただぼけーっと暖かさの中に体を泳がすようにしているのが心地よい。たとえて言えば湯豆腐の中の豆腐のようにお湯に漂うのが良いのだ。

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ビジネスホテルの露天風呂も良いのだが、浅草寺から少し行ったところに、いかにも下町の風呂屋という感じの温泉がある。番台のおばちゃんは思いきり愛想が悪く、常連客が幅を利かす、良くも悪くも地域密着型の風呂屋なのだが、決して広くはない風呂に岩風呂もあってほうじ茶のような色のお湯がなかなか良い風呂屋であった。
東京は、本当に風呂屋が多いと思う。下町でも少し歩けばすぐに風呂屋があって、そういうのが連続している、しかも立派。撮り歩いた後は一風呂浴びるのも楽しいものである。

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