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2013年5月21日 (火)

FMラジオ

何年か前、FMラジオをつけっぱなしていて、気になることがあった。
若い人たちに60年代70年代のロックが流行っているのかどうだか知らないが、その日はエリッククラプトン特集で、クリームやデレク&ドミノス時代のものがたくさんかかってよかったのだが、女性DJがエリッククラプトンをクラプトンおじさんと呼ぶのにイラっときてしまったのである。
ロック少年だった私にとってクラプトンは神様みたいなものであった。聴く時はくだけた格好で聴いていてもココロは正座していたものである。
しかし、最近のFMラジオのDJは、よ~しゃべりますな。
AM放送の深夜番組のパーソナリティー並みに、キャピキャピと、ずーっとしゃべっている。
私がレコパル片手にFMエアチェック(今となっては死語、分かる人は多分同世代。)に一生懸命だった頃、DJというのは、曲の説明をきちんとしてそれ以外はあまりしゃべらなかったように思う。
しゃべり自体もインテリジェンスを感じる落ち着いたしゃべりで、聞く値打ちがあった。音楽もよかったし、選曲もとても凝っていた。
今は音楽自体が全然ダメ。曲はどっかで聞いたことのあるようなアレンジばかりだし、歌詞は言い訳めいたようなものばかりだし、唄い方は超音波のような金切り声か、何を言ってるのか分からないボソボソとした英語みたいな巻き舌の「何カッコつけとんじゃい」的発音でさっぱり聞き取れない。音楽そのものの値打ちがどんどん無くなっていっているような気がする。
iTunesなどのおかげで手軽に音楽が聴けるようになったのはありがたいことだが、その分一曲の重みが無くなったというか、ある種「使い捨て」ならぬ「聴き捨て」感覚になっているのかもしれない。
なけなしの小遣いで、友達とダブらないように厳選して一枚のLPを買い、カセットテープに落として貸し借りして、夜中にステレオの前に座り込んでヘッドホンで何度も何度も聞いていたあの頃が懐かしい。

L20831blog
この方は演歌の神様。十三のレコード屋さんで金ぴかの銅像がひときわ輝いていた。タワーレコードだのHMVだの無かった時代レコード屋さんは楽しかった。

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