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2013年4月15日 (月)

厳しい時代のダメ酒場列伝

酒飲みになってしまってから一体何軒の酒場で酒を飲んだのだろうか。
数えたことがないので分からないが、相当な数であることだけは確かだ。
グルメ系ブログで、よくもまあそれだけお店をご存知ですねとコメントをつけたくなるぐらいイロイロなお店を網羅しておられるのを見かけるが、行ったお店の数なら私はそんなに多くないと思う、気に入った店に何度も通ってしまう方なのでね。
酒場と酒飲みの間には、相性問題というのがあって、Aさんが「いい店だ」といってもBさんにしてみれば最低な店ということもある。その逆のパターンもあるのだし、お店の名前をあげつらって良し悪しを言うことはしたくないが、今迄でどうにも勘弁して欲しいダメ酒場は確かにあった。
そのひとつに、せかされる店。飲んでいる最中なのに次の注文を何度も催促してくる。
オマケにまだ入っているグラスを下げようとまでする。「これが無くなったら呼ぶから」と言ってもしばらくすると、当店自慢の地酒メニューなんぞを持ってやってくる。
落ち着いて飲んでいられない。そのくせ頼んだ料理はなかなか出てこないのだ。酒の回転率を上げたいのだろうが勘弁して欲しい。

客を無理やり帰らせる店。自分がサッサと帰りたいのは分かるが、まだ閉店まで時間があるうちから、あからさまに片付けを始めるのはどういうことか。料理を頼むと「もう火を落としましたんで」と涼しい顔、もう頼むからず~っと閉店していておくれ。

若い人のやっているお店で多かったのは店員が、お客として来ている友達とずっとしゃべっていて、注文が全然来ない店。お客をバカにしているとしか思えない無神経ぶり。
友達と盛り上がってる場合か?学園祭の模擬店やってんやないんやで、若いの。
でもこの手の店は酒飲みの見切りも早いので短命ですな。で、つぶれた後また似たような店ができてダメになってまた似たようなのが…。

酔った常連客がカウンターの中でいっしょになって飲んでいる店、店とお客がボーダーレス。フレンドリーというより迷惑、店主もいっしょになって飲んでどうすんの?最低限の線引きはしていただきたい。
ちなみにお勘定をしてもらうときによく言う「お愛想してくれる?」という言葉を調べていたら、本来はお店から客に「愛想がなくてすみません」という意味で使っていた言葉だそうである。
客が使うと「こんな店に愛想が尽きたので清算してくれんかね」という意味になるそうだ。
そうか、皆さんこれからはダメ酒場では大きな声で言いましょう、
「お愛想してくれる?」。

L14129blog 名前がなんとも頼もしいプロ酒場、姫路駅前の商店街路地にて。

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コメント

「お愛想」のくだり参考になりました。姫路は仕事でよくいきました。写真は十二支所前通りの方でしょうか?看板がどこかで観たような気がします。写真も鮮明でいいですね。

投稿: のらくろ二等兵 | 2013年4月15日 (月) 20時04分

のらくろ二等兵様、コメントありがとうございます。平日はなかなか時間がなくて返事が書けず申し訳ないです。
記事もほとんど週末にまとめ書きして時間差でアップしている様な事情で。
写真の場所ですが、姫路駅からお城へ続く広い商店街(御幸通りですか)の東側、パステルおみぞという商店街に面した路地でした。

投稿: よもかめ亭主 | 2013年4月20日 (土) 12時07分

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