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2013年3月25日 (月)

記憶の中のオリンパスペン

Pen_ees2_001blog

小学生の頃旅行の際に父親からカメラを借りたことがある。
子供の手にちょうどいいぐらいの大きさとグレーのボディ、いくら撮ってもフィルムが減らないことと、歯車のようなダイヤルを指の腹で回して巻き上げること、暗いところではファインダーに赤いベロのようなものがでて撮れないこと、シャッターボタンが四角だったことだけ覚えているのだが、今思えばこのカメラはまさしくオリンパスペンだったといえる。
父親がどんなカメラを持っていたのか記憶にないのだが、子供でも使えるということで持たせてくれたのだろう。残念ながら撮った写真についての記憶がない、うまく撮れてなかったのかもしれない。とにかく小学生の頃の話なので、すっかり忘れてしまってそれきりだった。
ある時、たまたま出かけたフリーマーケットで、木の箱に無造作にカメラが放り込まれ売られていた。ちょうど古いカメラに興味が出てきた頃で、これは宝の山とばかりにひとつひとつ手にとって品定めしていたのだが、その中に薄汚れたオリンパスペンがあった。
手にしたとき「あ」と思った。記憶の中のカメラだった。ペンシリーズはたくさんの種類が発売されたので、父親の持っていたものと全く同じ機種ではないかもしれないが、記憶の中の触った感触と同じだったのである。薄汚れているとはいえ、シャッターは切れるし、レンズも大丈夫そう。ランチ一回分ほどという価格に迷うことなく買って帰った。
持ち帰って早速メンテナンス。雑誌の分解記事やネットの情報を頼りに出来るところまで手を入れたらきれいになった。
次の日フィルムを詰めて早速試し撮り、上がりは古いカメラとは思えないぐらいよく写っていた。これに気を良くし、手頃な値段で見つける度に買い求め、気がつけばペンだらけ。
ハーフサイズの面白さに目覚め、他社のハーフサイズカメラにまで手を出したのでハーフだらけになってしまったが、半分サイズで楽しみは2倍以上、手ごろな価格でフィルムを楽しめるという意味でハーフサイズは名カメラ揃いなのである。

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